- 2007年10月08日
海水浴にはお酢?!10月8日
南半球はこれから夏、今年は海水浴に行くときに日焼け止めと共に忘れてはならない必需品にお酢を入れるべきとか。お酢の種類は何でも構わないようだ。
オーストラリアン・マリンスティンガー・アドバイザリーサービスのDr.Gershwinはボックスジェリーフィッシュ(ハコクラゲ)、イルカンジなどの毒クラゲに刺された時の応急処置にはお酢が使われるため、海水浴にも持参すべきと勧めている。またブルーボトル(カツオノエボシ)に刺された場合、これまでは温水をかけるといわれていたが、北部QLDではその対処法は当てはまらないとコメント。毒クラゲはその長い触手に無数の刺胞を持ち、これが皮膚に刺さることで炎症や血圧上昇などの症状を引き起こす。刺された場合は素手で触手を取り除こうとしないことが大事。
ただしDr.Gershwinは続けて、症状が重そうな時にはお酢よりも先に助けを呼ぶこと、心停止が起きた場合もお酢よりも蘇生を先に行うこと、としている。