- 2008年10月06日
消防隊員、怪我人を助けようとして暴行される
レッドリンチの道路で車に轢かれた青年を助けようとした、消防隊員ギャビン・ホールデンさんが10人のティーンエイジャーに囲まれ、暴行を受けた。この日ホールデンさんは休暇中だったが、「消防隊員として、一般人を助けようと思った」と言う。蹴る、殴るの暴行を受け、通りまで引きずりだされるのをホールデンさんの家族は見ていたが、どうすることもできなかった。ただちに救急車を呼び、到着を待つ間周りにいた20人ほどのティーンエイジャーに他の車の通行を止めるように頼み、道路に倒れていた交通事故の被害者を移動しようとする青年を止めたところから暴行が始まった。「本当に悲しく思うのは、応急処置を施すのを恐れて、命を落としてしまう人がいることだ。またこのような事が起きたら、自分は同じ行動を取ると思うけど、一般の人はしない方がいいかもしれない。今回暴行を与えた青年は、いいエリアに住み、ちゃんとした教育を受けている子達だ。親に、自分の子どもが何をしているのか知ってほしい」と、頭蓋骨骨折など大けがを被ったホールデンさんはコメントしている。
