- 2010年01月28日
空き店舗が目立つケアンズシティ
1月23日
世界的な不況の煽りを受け、ケアンズでも中心部の7軒に1軒は空き店舗になっている。ウェークエンドポスト紙の調査で、693店鋪のうち95店鋪が空き状態(13%)であることがわかった。ビジネスオーナー達は、当地で知る限り最悪の状態と口を揃える。調査が行われたのは、マクレオド通りからエスプラネードまで、ハートレー通りからフローレンス通りまでの一画。中でも空きが目立ったのは、レイク通りとアボット通りだった。ケアンズ商工会議所インナーシティ対策本部エバンスーワイルド部長は、この状態を深刻な問題であるとし、シティの灯りやセキュリティ調査が終了、更に駐車場を記したパンフレットの作成、今年末にはカスタマーサービスアワードの導入などを考えているという。
ケアンズエスプラネードの平均的な年間家賃は1平方メートルにつき約2000ドルと、ゴールドコーストやシドニーとほぼ同等だ。