- 2008年09月08日
E.Coli菌がポートダグラスの水から発覚
危険なE.Coli菌が、ポートダグラス〜モスマン地域の、13箇所ある貯水槽のうち７カ所から発見された。この菌は、鳥やカエル、コウモリなどのフンに混じっていることが多く、健康な大人ならば、嘔吐、胃けいれん、下痢などの症状が出るだけだが、年配者や小さな子どもには非常に危険。モスマンでは（この菌によるものかは未だ検査中だが）すでに17人が病院に担ぎ込まれた。貯水槽の検査、清掃などには３週間かかる予定で、住民に飲み水は沸騰させてから使うように警告が出されている。同地区は、「上質な水」を世界的にアピールする観光地だけに、今後の問題解決が急がれ、観光業に及ぶ影響も懸念されている。
