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お店をしていた良かったこと
2012年07月28日
店番をしていると、色々な方に出会います。
先日いらしたアメリカ人の女の子のお客様に、「学校で調べものをしてるんだけどいくつか質問してもいい?」と聞かれました。
内容は、「何故オージーはブランドのロゴ入りの服を着ないのか。」
言われてみればいないですね。
ちょっと考えてみて、単純に、ケアンズにはほぼ売ってない(笑)というのもあるけど、そういえば昔うちのダンナが「何で人の会社の宣伝しなきゃいけないんだ」と言ってたな、と思い出しました。
オージーは、オーストラリア産/オーストラリア企業が所有・運営 と言った言葉に反応します。
愛国心が強いというか。
世界に通用するブランドもあまりない?から、内需を高めるのはいいことですよね
他に、このブランドを着ていれば大丈夫、みたいなステータスに頼る人は少ないと思います。
個性を堂々と表現している人が多いので、デザインが気に入ったら買うだろうけど、ブランド着てるから偉い、みたいな感覚はなさそう。
政治家もただのPublic Servant と考えるお国柄。首相だから、お医者さんだから偉い、って思っている人もあまりいないようです。単なる職業の1つと言う感じ。
質問した女の子は、「私が住んでるサンフランシスコなんて、着ているもので人を判断するから気を抜けない。みんなブランドづくしよ。何かケアンズに来てすごくホッとしてる」と 言ってました。
へぇ、アメリカって大変そう。 ファッションなんて、自分が楽しんで表現するだけのものなのに。。
その日は、ターバンを巻いて真っ白い民族衣装をまとった男性が何十人もお店の前に。
ドバイから来ている留学生さんたちでした。 すごく不思議なエキゾチックな香りがしました。
じっとしていつつ?異国の方とお話できる。 お店をする、思いがけない良さの1つなのでした。
↑可愛らしいお客様がゴールドコーストから来てくださいました♥やっぱり多いのは日本人のお客様。ありがたいです。。
そういえば私、中学生の頃から海外文通していたし、 大学のときは英語サークルで鎌倉に来る外人さんを案内してたんですよね。。 自分で稼げる年になったら、すぐ日本を出てしまったし。
たぶん、昔から色んな文化に触れたかったのだと思う。 何故そう願ってきたのか、と自分の魂に問い続けることで、今後何かが展開するんだろうなあ。
プロフィール
- Keiko Murphy
- リビング・イン・ケアンズ発行人。2児の母。 横浜国立大学教育学部卒。在学中インドへ行ってしまったがために(?)バブル期の就職活動に大きな疑問を持ってしまう。卒業後、就職もせずにワーキングホリデーで渡豪。当時の目的は、アボリジニの壁画を見ること。 後、帰国してDTPの仕事に就く。結婚を機に再びケアンズに帰ってきたのが1993年。日本語でケアンズ情報が読めたらいいのに…と、深く考えずに1995年3月にリビングインケアンズを立ち上げ、2011年よりフリー 牡羊座・O型
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