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これからのケアンズについて想うこと
2008年07月03日
12月から、日本〜ケアンズの直行便が大幅減便ということで、
ケアンズは町を挙げて静かなパニック状態です。
既になくなってしまった会社もあるし、(対応が速い!)
閉店を考えているお店もたくさんあるようだし、
リストラもおきているようだし、
専門家の予想では、職を失う人が最低1600人なんていうことだし
正直、ネガティブな話が多い!
取材で色々な方とお話する機会があったので、
嫌でも肌で感じてしまいました。
でも、中には「こういう時こそチャンスだ」と言う方も。
「気持ちの持ち方次第ですよ」と励まされてしまった。
確かに、落ちるところまで落ちたら、後は上がるだけ?
今まで惰性になりがちだった事業内容などを見直す
いい時期だと思います。
これからは、本当に求められているサービスだけが
残って行く時代だと思う。
そして、そういうサービスは、たぶんお金もうけ重視じゃないので
サステイナブルな要素が強いと思う。
なぜかこの間地元新聞社に日本人観光について意見を聞かれて
記事になってしまいました。
私的意見としては、
ケアンズは単なる旅行先という立場でなくて、
「●●のために、どうしても行きたい」と思わせる場所に
変身していく時期に来ているということ、
●●のテーマは人それぞれだろうけど、おそらく
ケアンズの魅力を一番分かち合えるのは
LOHAS層の人ではないかということ、
それには、この土地の自然環境の希少性を
きちんと謳うべきだということ、
良くなる前に、悪い時期も通り越すと思うけど
ケアンズはたくさんの可能性を秘めている
というようなことが記事になりました。
正直、思いつきで語っちゃったんですけど、
知らない人から「ポジティブでいい意見だったわ」と
言われたり、電話がかかってきて「話がしたい」と言われたり
知っている人からも「おっきい写真ですね」と言われたり
「幕末の薄幸な女みたいな顔して写ってる」と言われたり、
「同意見です」とメールが来たり
ほんのちょっと反応がありました。
今、自分のビジネスはどう歩んでいくべきなのか
考えたいと思っているところです。
明日入稿する次号は、既に15件以上も広告が減ったし、
まあ状況はかなりシビアと言えます。
温泉でもあったらゆっくり浸かって考えたいな〜。
ちょっとスローダウンの予定です。
このコメント欄の RSS フィード 2件のコメント »
日本語教師ですか!リサさんのパワーには、いつも刺激を受けます。すごく純粋に色々なことを求めて、しかも行動力がすごい!
私も大学の時、日本語教師の資格の勉強をして、たくさんの外国人の方と出会い、考えて見るとオーストラリアでも日本語を教えてたんですよ。
しかもその流れで今のダンナと会った。すごい余談ですが。自分でコントロールできることも、できないことも、おっしゃる通り
避けないで向きあわなきゃ、ですね。お互い、精一杯やりましょう♪
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プロフィール
- Keiko Murphy
- リビング・イン・ケアンズ発行人。2児の母。 横浜国立大学教育学部卒。在学中インドへ行ってしまったがために(?)バブル期の就職活動に大きな疑問を持ってしまう。卒業後、就職もせずにワーキングホリデーで渡豪。当時の目的は、アボリジニの壁画を見ること。 後、帰国してDTPの仕事に就く。結婚を機に再びケアンズに帰ってきたのが1993年。日本語でケアンズ情報が読めたらいいのに…と、深く考えずに1995年3月にリビングインケアンズを立ち上げ、2011年よりフリー 牡羊座・O型
そうですね・・・。いろいろ考える、ということは大切ですよね。
そういう時期だとしたら、避けずに考えなくてはいけないし。
日本でも、航空運賃の”サーチャージ”の件が、たくさんニュースに取り上げられていて、海外旅行は残念ながら減少ムードみたいです。
私は日本語教師の資格を取るための勉強を始めます。自分としては、これまでにまったく考えていなかった仕事の範囲の新しい勉強です。
私も。。。。。いろいろ考えないと!
Keikoさんなら、明るく乗り越えなれますよ! フレ~フレ~。