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つかのまの再会
2008年09月01日
私は、外国に住んでいながらも親にメールは送らないし、
電話もあまりしません…。
うーん、親孝行じゃないですね。だいいち、外国に住んでいてあまり孫に会えないこと自体。
これが国際結婚の切ないところですが、
結婚前からわかっていたということでしょうがない。
先日、母から電話がかかってきて、(これもかなり珍しいこと)
「今度ケアンズ行くから!」とのこと。
このいきなりさ。私は母親の血をついでいたのか、と再認識。
お盆なのに、ふっと航空券が取れたのだそうです。
子ども達は飛び上がって大喜び。カレンダーにバツ印を付けて
来る日を楽しみにしています。
日本語が話せない彼等ですが、去年3週間近く
私の実家に泊まって、地元の小学校へ行ったので、いとこや
私の兄弟とも、たくさん素敵な思い出を持って帰って来たのでした。
何しろ、月曜早朝着、金曜午後発という慌ただしさだったので、
正味4日間。
またしてもズボラな私は、疲れるかもしれないし、天候もわからないから
行き当たりバッタリいこう…と決めました。
母はたぶん7回くらいケアンズに来ています。
なので、今回は朝起きた気分で
高原の紅茶専門店へ行ったり、
パームコーブで2人エステでお姫さま気分を味わったりしました。
中日だけは、子どもの学校を休ませてパロネラパークへ。
日本人ガイドさんが付いたのは、実は私、初めてで(昔は勝手に歩き回るパークでした)
色々感動してしまいました。
『夢を、それもクリアなビジョンを持ち続けて努力を続けること。』
素晴らしい!
で、その感動を「良かったね〜」と日本語で分かち合える人が
いるって、何て嬉しいんだ、と思いました。
(特に親子のせいか、感性が似ていて感動どころが同じ・笑)
短かったけど、本当に色々な話ができて心から感謝しました。
(悪いけど、今回はダンナにも通訳せずしゃべりまくってしまった)
飛行機の見送りで、その旨を伝えると
「良かった。今回は話をたくさんするのが目的だったから」と
爽やかに去って行った母。
私が今、色んな葛藤を持っていることが何となくわかったらしい。
(40代は悩める年頃なのです)
すごいテレパシー。
親ってすごい。
あと、最終日は子どもが喜ぶからと好物の餃子を山盛りちゃちゃっと
作ってくれました。
主婦の技はすごい。
かなわない…そういう感想…
もっとハッピーになって、私ができる親孝行をしたいな、と思ったのでした!
プロフィール
- Keiko Murphy
- リビング・イン・ケアンズ発行人。2児の母。 横浜国立大学教育学部卒。在学中インドへ行ってしまったがために(?)バブル期の就職活動に大きな疑問を持ってしまう。卒業後、就職もせずにワーキングホリデーで渡豪。当時の目的は、アボリジニの壁画を見ること。 後、帰国してDTPの仕事に就く。結婚を機に再びケアンズに帰ってきたのが1993年。日本語でケアンズ情報が読めたらいいのに…と、深く考えずに1995年3月にリビングインケアンズを立ち上げ、2011年よりフリー 牡羊座・O型
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