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ケアンズ…スローライフ日記

もうすぐ選挙

2010年08月12日

もうすぐ選挙ということで、毎日郵便箱の中は選挙関係のレターがいっぱいです。
(日本もそうでしたっけ?)

特に、今日多かったのは、労働党のもの。

ケアンズ地区から出馬するジム・ターナー氏は、"Jim Turnour really listens… and really works for locals”という見出しで、写真と市民の感謝の声・写真を掲載するパンフレットが。

お客様の声を載せる、というのは販促活動の基本。
自画自賛するより、説得力が高いですからね。。
ジムさん、うまい!

他には、労働党のマニフェストのパンフレット。
これも、4つにしぼって簡単な言葉で書いてあってとても読み易い。

ちなみに内容は

「経済復興」
「サステイナブルな環境づくり」
「医療サービスの向上」
「スーパーアニュエーション(積み立て年金)の増額」
でした。

言わせてもらうと、どこからその予算が出るのかな、という感じですが。
労働党はばらまきがすごいけど、経済の活性化という意味では成功していないので。。

 

一方、自由党のチラシは、労働党の非難。

「もし労働党が政権を握ったら、生活費は屋根をつきやぶる」という見出しで、

家賃が年間6.5%UP、ガス代年間9.9%UP、電気代年間14.3%UPとか書いてある。こわ〜。

 

もちろん、政治の意見の対立としては他にもたくさんあるわけですが、
市民向けのパンフレットは、両党とも一般人に響く生活の内容に絞ってるところがうまいなあと思います。

 

日本と違って、選挙カーというのはないので静かですが、メディアを使った広報活動は本当に見事なもの

テレビCMでも、お互いに、あっちが勝ったらこうなっちゃうぞ(例えば国家赤字が1日に何千万ドルづつ加算されるとか)という内容や、私が勝ったらこんなにメリットあるわよという内容まで、とにかく単刀直入でわかりやすい!

広報課が非常に優秀だと感じます。

 

また投票は国民の義務となっており、当日用事がある人は前もって登録して違う日に投票できるんです。まさに、国民の声が反映される本当の選挙。

私は永住権はあるけど市民権がないので、投票権がないのです。。。税金はたくさん払ってるのに!?

ということで、どうなるかな、と興味津々です。

 

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プロフィール

Keiko MurphyKeiko Murphy
リビング・イン・ケアンズ発行人。2児の母。 横浜国立大学教育学部卒。在学中インドへ行ってしまったがために(?)バブル期の就職活動に大きな疑問を持ってしまう。卒業後、就職もせずにワーキングホリデーで渡豪。当時の目的は、アボリジニの壁画を見ること。 後、帰国してDTPの仕事に就く。結婚を機に再びケアンズに帰ってきたのが1993年。日本語でケアンズ情報が読めたらいいのに…と、深く考えずに1995年3月にリビングインケアンズを立ち上げ、2011年よりフリー 牡羊座・O型
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