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アカデミックアワード
2010年12月18日
先月、家に1通の招待状が。それは、息子のハイスクールからのアカデミックアワード授賞式の招待状でした。
ケアンズシビックシアターで開かれるという授賞式。受賞者1人、招待できるのは2人まで、ということで娘は友達の家にお泊まりしてもらい、興味津々で出かけました。
先生のスピーチはもちろん、歌あり踊りあり、生徒の自主制作フィルムの上演あり、と授賞シーンの他に内容盛りだくさん!
司会、進行すべて生徒さん。ジョークまで交える話しぶりで、今の高校生?はすごいな〜と、ほんと感心してしまいました。
(場内での写真の撮影は禁止、という放送が入ったけど撮ってしまいました。。日本人の顔してると、英語わかりませんでした、と言えるので便利でもあります?)
何より感心したのは、受賞の内容がいわゆる成績優秀ということだけでなくて、スポーツでいい成績を残したとか、地域活動に貢献したとか、色んな分野があったこと。
これ、本当に素敵なことだと思います。
だって、勉強以外でも人はみな違う特技を持っているし、それをいかんなく発揮した生徒を先生がきちんと見ているということだから。
形として功績をたたえるって、とても大切なことだと感じました。
日本の学校でも色んなアワードを作って、親も招待してきちんとした授賞式をしたらいいんじゃないかな。
特技を認めてもらったら、自分自身もその大切な種に水をやりたくなって、いつか花が咲くかもしれないじゃないですか。
自信過剰ということでなくて、自分もやればできるんだ、とかいいとこあるんだ、って自分を好きになると、周りも好きになっていくと思うんですよね。
周りというのは、家族、友達、学校、社会、国、そして地球にまで広がるかもしれない。
「勉強しなさい」とは言ったことないけど、「あんたの今のタスクは勉強!それ以外何の心配もしなくていいなんて、ラッキー。自分の人生の可能性を広げたかったら、一生懸命学校で先生の話を聞いてきな」と息子には言ってきました。
我が子とは言え、自分の人生は自分で切り拓くしかない。ちょっと放任でへなちょこな親の元でよく頑張ってると思います!?
プロフィール
- Keiko Murphy
- リビング・イン・ケアンズ発行人。2児の母。 横浜国立大学教育学部卒。在学中インドへ行ってしまったがために(?)バブル期の就職活動に大きな疑問を持ってしまう。卒業後、就職もせずにワーキングホリデーで渡豪。当時の目的は、アボリジニの壁画を見ること。 後、帰国してDTPの仕事に就く。結婚を機に再びケアンズに帰ってきたのが1993年。日本語でケアンズ情報が読めたらいいのに…と、深く考えずに1995年3月にリビングインケアンズを立ち上げ、2011年よりフリー 牡羊座・O型
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