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クジラと泳ぎました!!
2009年07月22日
船上4泊5日のトリップから昨日帰ってきました。
ミンククジラと泳ぐ。
出逢いと感動。
海とつながる。
自然とつながる。
この美しい自然と将来も共存するために、
自分に今できることは何?
そんな投げかけをしたくてジョンと一緒に企画した、
私にとっての初の1大イベントが無事終わりました。
クジラと出逢うために、日本から集まってくれた方々。
ワーキングホリデーの思い出に参加して下さった方々。
ジョンの熱い思い。
すべてが一つになって通じたのか、
私たちをクジラが迎えてくれました〜!
野生動物だから、本当に来てくれるかはまったく保証がなく、
(確率が高いことは今までのデータでわかっていたけど)
当日まで、企画者としてはドキドキもの。
でも、そのスポットに着いたとたん、船上から発見!
皆でスノーケリングで海に入り、ロープにつかまっていると、
次第に私たちの方に近づいてきてくれたのです。
ロープに捕まったままで、騒いだり動いてはいけない、
という規則があるにも関わらず
思わず叫んでしまったほどの存在感。
すーっと音もなく私たちの目の前を
通り過ぎる姿はすらっとしていて、優雅で。
何故か見ているだけで、
こちらも優しい気持ちになりました。
不思議ですね。
この美しい生き物と、今同じ海の中にいるんだと思うと、
つくづく、人間って自然の一部だな〜と。
大きい!という印象は私にはなくて
(実際は7メートルくらいあるようです)
とても静かに私たちに
何かを語りかけてくれているような感じ。
真下を泳いでくれたり、
2頭がたわむれて通り過ぎたり。
本当に警戒心なく寄ってきてくれるんですよ。
この信頼を絶対に人間が裏切ってはいけないと思いました。
クジラとの水中での出逢いは
私にとっては、エキサイティング!というより
自然回帰、素の自分に回帰させてくれたような
ゆったり、でもディープな体験。
実は、同じ船に私たちのグループ以外の人も20人以上
いたのですが、クジラがいることに気づかなかったり
見なかった人もたくさんいたんです。
やっぱり運があるのかな?
夜は、クジラほか、サメや魚の講義もしてくれた
真のネイチャーラバー、ジョン。
海がオーストラリアと他の国をつないでいるように、
命と命はみんなつながってる。
どこの国に生まれて、どれだけ違う文化を背負っていても
私たちはみんなつながってる。
私は、彼の、他の人との接し方からそんなことを
学んだ気がします。
海の男は懐が深いのか??
船酔いとか、大変な思いもしましたが(実は今も
頭の中が揺れてます…)
参加してくれた皆さんに、心から感謝しています。
すごく素敵な出逢いを有り難うございました!!
私たちグループを受け入れて下さったタカダイブさん、
インストラクターの方々にもお礼申し上げます。
クジラ以外の美しい海の様子は、次のブログで…。
プロフィール
- Keiko Murphy
- リビング・イン・ケアンズ発行人。2児の母。 横浜国立大学教育学部卒。在学中インドへ行ってしまったがために(?)バブル期の就職活動に大きな疑問を持ってしまう。卒業後、就職もせずにワーキングホリデーで渡豪。当時の目的は、アボリジニの壁画を見ること。 後、帰国してDTPの仕事に就く。結婚を機に再びケアンズに帰ってきたのが1993年。日本語でケアンズ情報が読めたらいいのに…と、深く考えずに1995年3月にリビングインケアンズを立ち上げ、2011年よりフリー 牡羊座・O型
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