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ケアンズ…スローライフ日記

クリアな心が作るクリアなイメージ

2009年06月02日

先週、ケン・ダンカンさんという
写真家の方のパーティーに行ってきました。

ケアンズの目抜き通り Abbott Stにできたギャラリーは、
白い壁に彼の澄み切った色合いの写真が所狭しと飾られた、
光あふれる空間です。

ケアンズは、彼のオーストラリア国内
5番目のギャラリーなのだとか。

メッセージブック(心に響く言葉と、
心象風景の写真が掲載されたフォトブック)、
巡礼の旅をまとめた本などを数多く出版されており、

単なる有名写真家、というよりも
写真を使って私たちに
大切なメッセージを発信してくれる方、

という感じがしました。

何となく少年のようでもあり(失礼)、
「写真の色が褪せない特別な技法を開発したんだ。
ちょっとサンプル持ってくる」と言ったまま、
そんなことはすっかり忘れた様子になってたり、

「どう?この3D本。最高だろ。
すごいクロースアップで撮るから、
ワニの時なんかは怖かったけどね。」
といかにも楽しそうに語ったり。

奥様がしっかりマネジメントを
されているんだろうなあと思いました。

芸術の道に邁進できて、作品が多くの人に讃えられて、
経済的にも成功してて、ステータスもあって、

ってすごく羨ましい話。

でも、彼は狙いがあるわけじゃなくて、ひたすら創ることを
楽しんでいるような雰囲気でした。

心持ちが出るのか、写真の色と構図はすっごくクリア

私は芸術家でも何でもありませんが、
年末に瞑想してたら「自分の感性を信じろ」っていう
メッセージが来て、??状態。

でもケンを見ていたら、自分を信じきっている人は、
リラックスして楽しんでるオーラが出て、
人生のパスウィも作り出すものもクリアになるんだな、
ということがわかったのでした。

ケアンズの写真ギャラリー

このジャケットの色からしてただ者じゃないよね!?

 

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Keiko Murphy(コメント) 2009/6/4 木曜日 15:12:18

  1. 付け足し。
    Ken Duncan氏は、20年以上のキャリアを持つ、オーストラリアのパノラマ風景写真家の元祖で、国内で写真をアートとして認識させたことや、出版業などの多大なる功績が、連邦政府からも表彰されてます。

    ケアンズでは、地元から出たスター写真家ピーターリック氏などが有名だけど、ケン氏が走りだったんですね。

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プロフィール

Keiko MurphyKeiko Murphy
リビング・イン・ケアンズ発行人。2児の母。 横浜国立大学教育学部卒。在学中インドへ行ってしまったがために(?)バブル期の就職活動に大きな疑問を持ってしまう。卒業後、就職もせずにワーキングホリデーで渡豪。当時の目的は、アボリジニの壁画を見ること。 後、帰国してDTPの仕事に就く。結婚を機に再びケアンズに帰ってきたのが1993年。日本語でケアンズ情報が読めたらいいのに…と、深く考えずに1995年3月にリビングインケアンズを立ち上げ、2011年よりフリー 牡羊座・O型
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