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クリケットを観戦してきました
2009年02月17日
ある日の食卓。
「学年が変わってから、クリケットの練習日が増えたね」
「…ママ、ぼくケアンズ代表チームの選手に選ばれたんだよ。
だから1日はその練習してんだよ。知らなかったの?」
「え〜、そうだったんだ!何気にすごいじゃん!
ママ、クリケットって全然わからないから知らなかった」
「クリケットのことがわかるわからないの問題じゃないと
思うけど」(ダンナ)
「…」
と言うことで、久々に晴れた週末。アサートン高原で行われた
クリケットの試合を観戦してきました。
ルールがわかろうが、わからまいが、応援ゴコロだけはばっちり。
手入れされた芝生、そよ風。と
とても気持ちの良い空間でした。
つい野球と比べてしまい、
「キャッチャーより後ろに打ってもいいんだ…変なの」とか
打ち取られるまで同じバッターがずーっと打つので
「だから時間がかかんだ」とか
「ティーブレイク?さすが、イギリス上流社会発祥のスポーツ」
とか、そんなことを1人思う私。
いいプレイをしたっぽくて拍手をしていると
娘が、「ママの拍手は周りより一歩遅れてる」と鋭い指摘。
「だってルールがわからないからしょうがないじゃん!」
でも、よくわかんないくせに、
息子が打つ時と投げる時は私もドキドキ。
野球だったら、"三振とれ!"とか"盗塁!"とか
言葉が出てくるかもしれないけど、クリケットは
何て祈ったらいいかすらもわからない。
だからただ、"ちゃんと投げてよ〜"とか
"とにかく打て!"とか、
原始的な言葉を心の中で念じてました(笑)
相手チームの子達が何故か私の周りにたくさんおり、
バットマン(バッター)を送り出す時「打ち取られるなよ〜」と
声援を飛ばすと、
コーチ(大柄な女性。貫禄あり)が
「そういう時は、"ヒット飛ばせ"、とポジティブな言葉を
使わなければいけません!
"打ち取られる"っていう言葉が意識に残っちゃうから
絶対使っちゃダメです」と注意しました。
で、次のバットマンがフィールドに向かう時、
すかさず「打ち取られるなよ〜」と言う男の子たち。
はっとして口を手で押さえてました。可愛い。&面白い〜。
息子はたくさん打ったようで「リタイア」となりました。
(いつまで経っても打ち取られないので、50球?だか何だかで
交代を命じられた。というのが私の認識ですが、
聞いたにも関わらずルールがわかりません…)
それにしても、クリケットは
打つ時に色んな装具が必要なスポーツです。
(服の下にも色々付けている。)
なのに、守備の時は素手でボールを取る、
と言うのが私には意味不明。
それに「ところで、勝ってんの?負けてんの?」と聞くと
誰もわからない。
そんなスポーツってあり?
何か打率とか色々な計算をしてポイントが出て勝敗が
決まるそうです。は〜、上流階級のやることはまどろっこしい。(?)
この日は、最後に雨が降って来てしまい、
試合はあと少しのところでお流れとなりました。
が、翌日メールで計算表が送られて来て、
どうやらケアンズ代表チームは
対戦相手には勝ったらしく、全体の2位らしい。とのこと。
ちょっと感動は少ないけど(?)また応援に行ってきます★
プロフィール
- Keiko Murphy
- リビング・イン・ケアンズ発行人。2児の母。 横浜国立大学教育学部卒。在学中インドへ行ってしまったがために(?)バブル期の就職活動に大きな疑問を持ってしまう。卒業後、就職もせずにワーキングホリデーで渡豪。当時の目的は、アボリジニの壁画を見ること。 後、帰国してDTPの仕事に就く。結婚を機に再びケアンズに帰ってきたのが1993年。日本語でケアンズ情報が読めたらいいのに…と、深く考えずに1995年3月にリビングインケアンズを立ち上げ、2011年よりフリー 牡羊座・O型
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