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クリスマスに想ったこと
2012年12月27日
今年の我が家のクリスマスは、初めてサンタが消えた、記念すべき?日となりました。
下の子が12歳になり、さすがにサンタを信じなくなったので、プレゼントは本人に欲しいものを聞くというスタイルになったのです。
すると、答は何と子猫! 非常〜に予想外の答でしたが、何とかブリーダーを探しあて、もうすぐブリスベンから飛行機でやってくることになりました。
既に犬が2匹いるし、どうなることやら。。 (私が一番猫可愛がりしそうな予感も)
(↑ 暑いので日中はダラダラおつまみやハムとシャンペン&ワイン、夜はエビフライ、ポークや野菜のローストなどをダンナが作ってくれました。コーラルトラウトも登場。デザートのチーズケーキは娘の手作りです)
2人とも猫だけを期待していただけに、スマートフォンだとか洋服、靴など、サプライズプレゼントをもらって嬉しそう。親としては一大イベント終了!という感じでした。
シドニーの従兄弟たちから電話がかかってきたり、友達どうしで Facetimeしたり、iMessageが来たり、何もらった?という話で盛り上がっていたようです。
世界には食べ物にすら困っている子どもも大勢いるというのに、これってどんなものなんでしょうね。。?
彼に罪はないので、周りから愛情のこもった色んなものをもらって幸せな気持ちになった、という経験を、将来、他の人に返していってくれたら、と切に願います。
私が大学生のとき、ある貧しいインドの村を訪れ、「こんなキレイな目を見た事がない」というくらい輝いている子ども達に圧倒されたことがありました。
そのとき、人を幸せにするのはモノじゃないんだな。貧しくて可愛そうと思った自分は何ておこがましいんだろう、と恥ずかしくなりました。
ただ、この村にも便利なモノが侵入し始めたら、やっぱり嫉妬とか取り合いとか、今までなかった歪みが出てくるんだろうなとも。
前に取材させてもらった、アボリジニの長老が「お金が作られてから、人の世は一気に複雑になった」とおっしゃっていたのを思い出します。
昔、アボリジニの人たちは、自分の得意なこと(歌を歌うこと、縫いもの、薬作りetc)を仕事?にして、交換しあって仲良く暮らしていたそうな。
話が大幅に逸れましたが、自分も子どもも、たくさんのモノに囲まれ、資本主義社会の中に生まれ育ったわけなので、与えられた環境の中で、自分の幸せや周りとの調和の道を探してゆくしかないな、と思っています。 (私も買い物LOVEですし。。)
とにかく、家族が元気に、一緒にクリスマスを過ごせたことに感謝です
プロフィール
- Keiko Murphy
- リビング・イン・ケアンズ発行人。2児の母。 横浜国立大学教育学部卒。在学中インドへ行ってしまったがために(?)バブル期の就職活動に大きな疑問を持ってしまう。卒業後、就職もせずにワーキングホリデーで渡豪。当時の目的は、アボリジニの壁画を見ること。 後、帰国してDTPの仕事に就く。結婚を機に再びケアンズに帰ってきたのが1993年。日本語でケアンズ情報が読めたらいいのに…と、深く考えずに1995年3月にリビングインケアンズを立ち上げ、2011年よりフリー 牡羊座・O型
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