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テーマを貫く人生に触れた夜
2012年12月17日
先日、フラワーレメディで名高いバッチ博士の本を読みました。(何故か本棚にあったので)
「苦しんでいるすべての生き物から、苦しみを取り除いてあげたい」、という愛と情熱を胸に、数々の偉業を残し、50歳という短い人生を駆け抜けたバッチ博士。
細菌学者として大発見をし、ワクチン療法を確立して、確固たる地位を築いたのですが、人の性格と処方する薬の関連を深めてゆき、次第に化学療法からホメオパシーへ、そしてバッチフラワーレメディを体系立てるに至ります。
自分の体を壊すほどに研究に没頭したのは、ひとえに、多くの人を救いたいという気持ちから。
注射を打てば治る、と表面のことでなくて、人間の内側に迫った治療を一心に求めたのですね。
後年は、治療費も取らず、寄付などで入ったお金は研究に使ってしまったため、ご自身はとても貧乏だったそうです。
フラワーレメディは、お医者さんでなくてもできる治療法を広めたい、と作ったもので、そのせいで医師会からも追放。
それでも、彼は幸せだった。 大切なものに、一途。他は何も要らない。 何て、潔くて美しい生き方だろう、と感動しました。
(数々の論文も、次の発見があるごとに捨ててしまっていたそうです。今だけを生きた方なんですね)
(→http://www.bachflowerremedy.net/よりお借りしました。このサイトで購入できるようです)
博士の最後の言葉は、「バッチフラワーレメディは人間の魂の本質的なものをすべて満たしており、これだけで完全である」というもの。
自然界が私たちに与えてくれる慈しみの深さにも、改めて思いを馳せました。
だって、38種類あるというバッチフラワーレメディ、人間の全てのマイナス感情を癒すよう体系化されているんです。
そのマイナス感情は
1 虚脱感
2 逃避
3 あきらめ
4 他人の影響を受け易い
5 自信がない
6 恐れ、悩み
7 わがまま
8 ごまかし
9 激情
お花ってすごいですね!!
そういえば、美羽さんのセッションで、私もバッチフラワーレメディをいただきました。 思い癖が改善されたか明確にはわからないけど、感想は「甘くておいしい」(。。浅くてすみません)
お花は見ているだけで癒されるし、私もいつか、オーストラリアン・ブッシュフラワーエッセンスを学びたいと思っています。 (実は、パニック障害の発作は、このエッセンスにずいぶん救われました)
話が逸れました。。 この本を読んでいたときのBGMは忌野清志郎さん。中学生のときから、彼の真似をしてド派でな恰好でコンサートに行っていたのですが(笑)、その頃はただカッコいいと思っていた曲が、今聴くと何とも深い!
ストレートに「原発反対」と歌っている曲もあり、全体を通して底に流れているのは、LOVE & PEACE だと強く感じます。
奇しくも、清志郎さんも50代の若さで亡くなられましたが、切ないほどに本気で愛と平和を願った、その生き様と作品は人々の心に残るでしょう。
バッチ博士は「癒し」、清志郎は「愛と平和」。。 人生にテーマを持ち、それを仕事や暮らしの中で全うすることが生きる醍醐味だろうな、と思った夜でした。
プロフィール
- Keiko Murphy
- リビング・イン・ケアンズ発行人。2児の母。 横浜国立大学教育学部卒。在学中インドへ行ってしまったがために(?)バブル期の就職活動に大きな疑問を持ってしまう。卒業後、就職もせずにワーキングホリデーで渡豪。当時の目的は、アボリジニの壁画を見ること。 後、帰国してDTPの仕事に就く。結婚を機に再びケアンズに帰ってきたのが1993年。日本語でケアンズ情報が読めたらいいのに…と、深く考えずに1995年3月にリビングインケアンズを立ち上げ、2011年よりフリー 牡羊座・O型
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