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久々に書きます。
2012年02月19日
半年近くケアンズを離れていましたが、12月に帰ってきました。
町で久々に会う方々から、「拠点を日本に移したのかと思った」とか
「今はどこに住んでるんですか」とよく聞かれます。
「今はどこに住んでるんですか」とよく聞かれます。
何か雲隠れしてた感じですね。。(っていうかしてました。。)
(こういうカードを作ってもらうお母さんって少ないかもしれない)
日本でも色々ありましたが、帰ってきてつくづく。ケアンズ最高!って感じてます。
不景気で町も閑散としてきたし、やるせなさまで感じていたのに、東京から戻ったら、
ここの開放感、大自然のパワーはハンパでないことが身にしみてわかりました。
日本では、天変地異の後の閉塞感の中にも、光を見いだそうと活動なさっている方々から、
人間の底力や真性を感じました。
今までの価値観が底から覆された。本当の幸せって何だろう。
日本は嫌でもそんな事実に向き合う時に来ていると思います。
そして、気がついて行動を起こしている方がたくさんいらっしゃる。
遡れば、アメリカ独立、フランス革命、と、自由と人権という新しい価値観が
国を超えてムーブメントを起こしました。
日本の明治維新はだいぶ後ですが、今のようにネットもテレビもないのに、
同じ思想が波及していって、歴史に名を残す人物が同時期に活動したという事実は、
思えば不思議なことですよね。
大戦にもなると、領土拡大と、それぞれが自国の利益を貪り。
色々なことが、1760年〜と言われるイギリスの産業革命、とにかく
「富を得ることが幸せ」っていう
価値観からそのストリームが始まっていると思うんです。
終戦後、日本は国の経済復興のためにがむしゃらに頑張った。
アメリカンドリームがもてはやされ、グローバリズムをみんな叫ぶ。
でも、色々なものを手に入れて幸せなはずの、人々の心には暗い影が落ちて。
そんな中の未曾有の大震災と津波で、日本は本当に底から揺さぶれました。
歴史を振り返ると、世界的に共通した空気が流れて、連鎖してものごとが起きて、
時代が変わっていきました。
今は、物質的に豊かになった現代の闇から抜け出す、
新たな価値観を携えた時代の幕開けかもしれません。
その新しい価値観を創造するために、日本が試練を引き受けたのではないか、
私はそんな風に思っています。
日本の復興の歩みが、他の国にとって、
幸せのモデルになる。
幸せのモデルになる。
そう信じたいし、今生きている私たち1人1人は
何かしらの役割を担っているのではないでしょうか。
何かしらの役割を担っているのではないでしょうか。
揺れない大地、しかも世界希有な環境で暮らさせてもらうことに
感謝しながら、自分なりにケアンズでできることを
少しづつできたらいいな、と思っています。
感謝しながら、自分なりにケアンズでできることを
少しづつできたらいいな、と思っています。
今後ともどうぞよろしくお願いします
プロフィール
- Keiko Murphy
- リビング・イン・ケアンズ発行人。2児の母。 横浜国立大学教育学部卒。在学中インドへ行ってしまったがために(?)バブル期の就職活動に大きな疑問を持ってしまう。卒業後、就職もせずにワーキングホリデーで渡豪。当時の目的は、アボリジニの壁画を見ること。 後、帰国してDTPの仕事に就く。結婚を機に再びケアンズに帰ってきたのが1993年。日本語でケアンズ情報が読めたらいいのに…と、深く考えずに1995年3月にリビングインケアンズを立ち上げ、2011年よりフリー 牡羊座・O型
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