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東京で思ったこと。
2011年01月20日
仕事復帰5日め。
熱帯の空気の中でのんびりしていると、先週まで氷点下の場所にいたのがウソのようです。
普通、仕事に戻ると頭がシャキンとするんだろうけど、何か日本にいた時の方が脳を使っていた気がします。
というのも、日本はいるだけで情報処理が必要だから。
電車に乗れば「網棚のお荷物〜〜」と言われなくてもいいようなものから、乗り換え案内など必要なアナウンスまでひっきりなし。
お店に行っても、POPからパッケージについてる商品説明まで、とにかく説明がすごく多い。情報がすごくて商品選びに迷っちゃう。
トイレに行っても説明だらけでどのボタンが何なのか、読まないと想定外のことが起きたり(笑)。
私に至っては、紙コップフタ付きのラテを自動販売機で買えず。。説明が多すぎて(砂糖の量とか色々)いくらボタンを押してもウンとも寸とも言わない。複雑すぎ〜?
どこかへ行くのに、一番早く着くのはどの方法か考える。。。などなど、常に情報処理。ボンヤリできない!
ずっと住んでいる人には当然なんだろうけど、「行けばわかるさ」って言うタイプの私の脳はフル回転でした(笑)
(と言いつつ、980円のコーナーで3倍の値のものを買ったり、100円ショップで何故か500円のものばかり買ったり、バーゲンを狙っていったのに、新シーズンコーナーで買ったり、やっぱ私はボンヤリでした。。)
歩いてるだけでも、他の人の速度に合わせたりスペースを空けたり、ケアンズではしたことのない気を遣いました。子ども共々田舎者だから、私たち道路でも電車の中でも、のんびり広がりがちなんです。。
あと包装が多いのでお断りして、1つの袋に入れてもらうことがよくあったなあ。他店の袋を差し出す人は、もしかして珍しかったかも?
▲ある日のケアンズの夕焼け。
もちろん25才まで暮らしていた日本は大好き。自分の土台だし、来る度に、個人や組織や店や企業や、色んなことのレベルの高さに驚きます。
うちの子達もたくさんのことに感心したり、自分達に日本人の血が流れていることを誇りに思っているようです。
お台場の観覧車に乗って、圧倒されるような夜景を観て、巨大なエネルギーを感じました。
自分の存在も悩みも焦りもほんと小さい!
田舎にいると1つの出来事が大きく感じてしまうけど、本当に大きな大きな流れのほんの一部なんですよね。
光に満たされた流れを信じて、委ねて、焦らず自分なりに精一杯生きていけばそれでいいのかな、と東京が教えてくれました。
あ〜、とりとめがない。脳はすっかり熱帯仕様です(笑)
プロフィール
- Keiko Murphy
- リビング・イン・ケアンズ発行人。2児の母。 横浜国立大学教育学部卒。在学中インドへ行ってしまったがために(?)バブル期の就職活動に大きな疑問を持ってしまう。卒業後、就職もせずにワーキングホリデーで渡豪。当時の目的は、アボリジニの壁画を見ること。 後、帰国してDTPの仕事に就く。結婚を機に再びケアンズに帰ってきたのが1993年。日本語でケアンズ情報が読めたらいいのに…と、深く考えずに1995年3月にリビングインケアンズを立ち上げ、2011年よりフリー 牡羊座・O型
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