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森へ
2010年04月09日
次号の特集のために、パワースポットを取材。
ケアンズ高原の達人、Reikoさんに案内していただきつつ、女3人楽しくドライブしてきました。
何度訪れたかわからないケアンズ高原。
でも、今回は新しい発見がありました。
現地のアボリジニガイドさんに森を案内してもらったのです。
先祖代々この地に住むアンドリューさん。
第一印象…目がキラキラ。
いるだけで清々しい、こんな人は最近滅多に会わない。
「さあ、行きましょうか」
次の瞬間、いきなりツリーカンガルーを見つけた彼。
これ、絶滅危惧種で個体数も少ない超レア種の動物じゃなかった?
夜行性かと思ったら、昼でも会えるのね。
でも、行きも帰りも同じ樹の上から私たちを見てから、
何となく、アンドリューがいたから会えた気がします。
(前、あるツアーに参加した時はガイドさんが必死に探したけど
いなかった)
私たちは、森の中をたっぷり1時間半も歩きました。
彼の話を通して、森の中の先住民アボリジニの方達の暮らしぶりが
蘇ります。
「母なる大地に生かされている。
だから、僕らが大地を大切にするのは当たり前」
森の恵みは必要分以外は残しておく。
(現代人だったら、取り尽くしそう…)
必要以上に人口を増やさない。自然とのバランスを保つために。
(人口増加が各国で問題になってるよなあ)
移動中に風を感じたら、立ち止まってその感覚を味わう。
(私たちって、常に移動先に早く着こうとしてるかも)
いったい、現代の私たちの暮らしって自然の摂理に
かなってるんだろうか??
色々知りたくなってきて、生死感とかたくさん質問しました。
彼等は、スピリチュアルそのもの。
根源の光につながる生き方を何万年も守ってきたんだ。
そんなことを、おぼろげながら感じました。
ブログじゃ書ききれないので、いつか本にでもまとめて
お伝えしたいなあと願うこの頃です。
プロフィール
- Keiko Murphy
- リビング・イン・ケアンズ発行人。2児の母。 横浜国立大学教育学部卒。在学中インドへ行ってしまったがために(?)バブル期の就職活動に大きな疑問を持ってしまう。卒業後、就職もせずにワーキングホリデーで渡豪。当時の目的は、アボリジニの壁画を見ること。 後、帰国してDTPの仕事に就く。結婚を機に再びケアンズに帰ってきたのが1993年。日本語でケアンズ情報が読めたらいいのに…と、深く考えずに1995年3月にリビングインケアンズを立ち上げ、2011年よりフリー 牡羊座・O型
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