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「楽しそうねえ」

と人様から言われる事が多いです。

楽しいことがやって来るのを待っているより

自分で楽しい事を探しに行く方がより多くの楽しい事に出会えると思います。

「くじらと泳ぐツアー」と聞いただけで

「なんて楽しそうなのかしら!」と思いました。

だから熱中できるし、ちょっとハードルが高めのことも乗り越える勇気になります。

 

さて、今日は「くじらと泳ぐ」ツアーに関して

ケアンズ時代にお世話になった懐かしいかつての上司の男性に

アドバイスを頂こうとひらめきました。

社会人生活の中で尊敬できるすばらしい上司に恵まれた事は

どんなにラッキーなことでしょうか。

例のごとくアポなし電話をかけてみると

接客中のところ、少しだけお時間を下さいました。

電話の向こうの声は以前と変わらず穏やかなヒーリングボイス。

ケアンズは今、少し苦しい状況にあるかもしれないけれど

このような「光」のような方がしっかりとかの地にいらっしゃることで

きっと再びケアンズは活気にあふれることを思い描きました。

くじらと泳ぐツアーは4日間の船中泊。

グレートバリアリーフと一本勝負のいわば通向けの傾向があるかもしれません。

けれど彼は辛抱強く、提案を聞いてくださり

私が東京に滞在中に何か有力な情報や人物を探してみましょうと

言ってくださいました。

入社当時からお世話になり、当時は小さな成果でもきちんと評価してくださった彼の

言葉が私の仕事への原動力のひとつでした。

くじらのプロジェクトを通じて、人様の情や思いに救われるような気持ちです。

お世話になった古巣にもメリットになるような

そんな気持ちがこみ上げてきます。

さて、彼が接客中だったというのは実は電話の途中で気がついたことでした。

なぜなら、そのお客様である女性が私に語りかけてきたのです。

彼女はかつての仲間でした。

私が2年半ほど前にケアンズからゴールドコーストに引越しのため

退社した同じ時期、彼女はニュージランドの支店に移って行ったのです。

はじけるような元気な声。

仕事に精通し、経験豊かな彼女に当時私は何度となく助けられました。

それにしてもなんという偶然でしょう。

ソーシャルネットワーク上でお互いのの近況はわかりますが

最後にメールを送ってからしばらく返信がなかったままだったので

今朝、どうしているかしらと、ふっと彼女の顔が浮かんだので本当に驚きました。

 

Go- ahead. 先に進め。

行く先々でそのような青信号が点灯するような気がします。

 

 

 

 

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