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次号のプレスチェック行ってきました
2008年07月09日
昨日、次号のリビングインケアンズの色味などを見るために印刷所へ行ってきました。
実は、創刊以来始めて!114号目にして初めて!
印刷所を変えるという、大きな決断をしたのでした。
一番の理由は、前まで工場がブリスベンにあり、
プレスチェックができないのはもちろん、
発効日が遅れてしまったり、細かな要望を伝えるのに時間がかかったということ。
ケアンズの営業所のスタッフは、もう10年以上も一緒にやってきた人たちだから
よくしてくれていたのですが、ケアンズ支社の工場が数年前に閉鎖なってから
色々と大変で。
今回からお世話になる印刷所は、実は当時の工場閉鎖で
リストラに合った人たちばかりが働くところ。
いやー、狭い業界です。
当時うちの雑誌を担当してくれていた営業のダレンが、今は
これからお世話になる印刷所のケアンズ支社長になってます。
ってことで、社をあげて歓迎?モードというか、
値段交渉もスムーズで、更に色んなオファーもくれました。
工場長のジョンと大輔さん。
リビングインケアンズを昔刷ってくれていた職人さんで、
私が質にうるさいのを覚えているので、慎重~に進めてくれました。
ずっと付き合ってきた会社を切るのは、ちょっと罪の意識もありましたが、
ダンナに「向こうだって、お金が欲しくて付き合ってるだけなんだから
もっとドライになれ」と言われて、
「まあそうだよね。不合理な点は改善しないとね」って
少し悲しい気分になりつつ、決断しました。
(こういう私なので、スタッフにも正直者はバカを見る、と言われます(笑)
「理由を聞かせて」と、以前取引していた会社の
支社長が来たけど、工場のロケーションについては
動かさざる事実だから、すんなり納得してくれて
「今まで有難う。でも向こうで不都合が出たらすぐ俺のとこへ来いよ」と
堅い握手をしつつ言ってくれました。
さて、プレスチェックはスクールホリデー中だったので
うちの子供たちも連れて行ったのですが、
大きな機械から刷りたてのページを見て、目を丸くしてました。
いい社会見学になったかな。
あと自分が考えた英語のキャッチフレーズが使われていたのも
嬉しかったみたい。(いきさつは、こちらのブログへ)
今回は、大人も子どもも、社会勉強できた…気がします。
プロフィール
- Keiko Murphy
- リビング・イン・ケアンズ発行人。2児の母。 横浜国立大学教育学部卒。在学中インドへ行ってしまったがために(?)バブル期の就職活動に大きな疑問を持ってしまう。卒業後、就職もせずにワーキングホリデーで渡豪。当時の目的は、アボリジニの壁画を見ること。 後、帰国してDTPの仕事に就く。結婚を機に再びケアンズに帰ってきたのが1993年。日本語でケアンズ情報が読めたらいいのに…と、深く考えずに1995年3月にリビングインケアンズを立ち上げ、2011年よりフリー 牡羊座・O型
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