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ケアンズ…スローライフ日記

言葉の壁

2007年10月15日

顔は日本人のくせに、日本語が話せない我が子。
今回ほど、日本語を教えなかったことを後悔
したことはありません。

ケアンズに住む日本人ママのほとんどは、
お子さんが小さな時かから日本語で話しかけているので
バイリンガルに育ってます。

保育園やダンナのお母さん(オージー)に
預けていたうちの子は、日本語を学ぶ機会喪失…

私のせい。

オーストラリアで育つんだからいいか、と
思っていたけれど、やっぱり良くない。

血の半分は日本人なんだから。

ということで、言葉の壁は思った以上に厚く、
学校でも大変そうでした。

言葉+習慣が違うから、
ほんっとに訳わからなかったと思います。

まず、朝。

「お早うございます」はわかるにしても、

「日直さん」とは何か。

「朝の会の発表」…何言ってるの?

と、授業が始まる前から、何がなんだか状態。

息子はこちらでは背が高い方らしく、
(クラスで一番大きかった)
一番後ろの席でした。

みんなの後ろ姿を見て思ったのか

「日本では、髪の毛を黒くするのも校則なの?」と。

自分のも黒いくせに…

授業がわからないから、そういうことを
見てるんだろうな。

確かにケアンズのクラス写真を見ると、金髪、赤毛、
茶色と色鮮やかですからね〜。

一方、娘の教室へ行くと、算数のプリントの○付けを
していたのですが、合っているところに×と書いている。

そうだ、オーストラリアは逆だった、と
気づきました。

こちらでは合ってるよ、というところに×
違っている、というところに◯で印を
付けるんですよね。

日本は正否の結果を見るテスト、
オーストラリアは、今後の学習の対策を練るためのテスト、
と言った考え方の違いでしょうか。

所変われば、色々違うんものだ…と
つくづく感じました。

私の最初の2日間は、特に慣れていないこともあり
1分もムダにしない子ども達に囲まれて?
非常に濃いものでした。

まだ5分しか経ってない、みたいな感覚。
仕事していると、もう8時間経ったって感じなんですけどね。

正直、2時間目の終わり頃から
コーヒーが飲みたい〜 ばっかり思ってたかも(笑)

子ども達の奮闘具合は、
また思い出して書いていこうと思います。

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プロフィール

Keiko MurphyKeiko Murphy
リビング・イン・ケアンズ発行人。2児の母。 横浜国立大学教育学部卒。在学中インドへ行ってしまったがために(?)バブル期の就職活動に大きな疑問を持ってしまう。卒業後、就職もせずにワーキングホリデーで渡豪。当時の目的は、アボリジニの壁画を見ること。 後、帰国してDTPの仕事に就く。結婚を機に再びケアンズに帰ってきたのが1993年。日本語でケアンズ情報が読めたらいいのに…と、深く考えずに1995年3月にリビングインケアンズを立ち上げ、2011年よりフリー 牡羊座・O型
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