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高原でパウチ用の材木をゲット
2013年04月03日
商品のディスプレイスペースが足りなくなってきた今日このごろ。もっとテーブルや棚を増やそうと、ヤンガバラのファームへ行ってきました。
(↑ 草原の後ろは、熱帯雨林です。)
何年も前に、丘からの景色が気に入って購入したこの土地。100年以上は経っているであろう小屋がいくつかあるだけ、あとは牛がモーモー草を食んでいるのどかな所です。
なぜ、テーブルや棚を作るのにここへやってきたかと言うと、古い材木がお目当てなのです。
パウチ店内の古びた雰囲気は、実はこのファームからやってきた年季の入ったモノたちが醸し出しています。
たとえば、後ろに写っている扉や、アイアンの壁。
そして、商品がディスプレイされているメインのテーブルの木材。(大工さんに脚をつけてもらいました。)
使い込まれた自然の素材が出す何とも言えない空気が、お客様によく言われる「ここは何か居心地がいい」感につながっているのかもしれません。
ということで、イースターの休日、ダンナと息子にお願いして材木を運んでもらいました。
ギーッと小屋の戸を開けるとコウモリが。。ひるみつつも「あ、あの木がいい」って私は外で言うだけなので気楽なものです(笑)
コレ!と思ったのは、小屋の天井に近い所に渡してあった木でした。もしかして2階でワラでも敷いて誰かが寝起きしていたんだろうか?それとも物置?窓もないこの小屋、何に使っていたんだろうと想像がふくらみます。
(↑ どっしり重い。息子が大きくなってて良かった)
車に乗せるのも結構大変。というか、写真撮ってないで手伝えよ。って感じですね。
17haある、このファームを購入したときは、子ども達がのびのび育ったらいいなと思い、自分たちの家を丘の頂上に建てて、中腹には牛の乳搾りや乗馬できるコーナーがあって、地元の食材を使うレストラン/カフェがあって、地元農家さんの作ったものを売るコーナーがあって。。と、プランを色々描いていました。
過疎化が進む地元の人たちの働く場所として、そして地のモノと訪れた人がつながる場所として、そして、開拓時代を彷彿させる空間で、歴史にも思いを馳せられる。。。そんな場を創って、ちょっとした村おこしが出来たらと。
カフェの名前まで子ども達と決めてたし、タウンプランナーに書類を書いてもらったり、建物の図面も引いてもらったり、結構具体的に進んでました。なのに!諸事情で実現せず。
今となっては、こうしてパウチのインテリアにだけ活躍しているファーム。 でも、行く度に癒されるので、やっぱり将来はここに施設を創りたい!
\これらの木を使ったパウチのちょっとした改装、来週にはできそうですので、どうぞお楽しみに!
(↑ アボガドがひっそり、たわわになってました。)
プロフィール
- Keiko Murphy
- リビング・イン・ケアンズ発行人。2児の母。 横浜国立大学教育学部卒。在学中インドへ行ってしまったがために(?)バブル期の就職活動に大きな疑問を持ってしまう。卒業後、就職もせずにワーキングホリデーで渡豪。当時の目的は、アボリジニの壁画を見ること。 後、帰国してDTPの仕事に就く。結婚を機に再びケアンズに帰ってきたのが1993年。日本語でケアンズ情報が読めたらいいのに…と、深く考えずに1995年3月にリビングインケアンズを立ち上げ、2011年よりフリー 牡羊座・O型
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