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ケアンズ…スローライフ日記

Be true to yourself

2013年05月04日

お店を始めて、必死ながらも楽しい1年が過ぎ、商売として成り立たせるために本気の焦りもでてきたこのごろ。

1人でやっているので、出口が見えないトンネルに入っている感じもあって、今何かしないといけないと強く思っていた時に、ふとしたご縁をいただきました。

ケアンズのビーチ近くの素晴らしい環境にキャンパスを構える、サンパシフィックカレッジのオーナー、TAKAさんと一緒にご来店くださり、ご帰国後も商品をリピート購入していただいたり、クライアントさんにお店を薦めて下さったりとお世話になっている桜井さん。

彼女から、「知り合いの人が家族旅行でケアンズに行くので、情報を教えてほしい」と国際電話があったのです。

 

(↑ 桜井さんは、女性専門の留学エージェントという立場で日本一のカリスマ社長さんです。都会的かつ姉御的なキャラで、女性クライアントさんが憧れるのがわかる!)

 

知っている限りのお話をすると、(いちおうケアンズ家族旅行本の著者ですし・笑)その方は、桜井さんの経営コンサルタントさんで、本物!と太鼓判を押す人物でした。

ウェブサイトから動画を拝見して、私も「あ~、この時代の日本に生まれるべくして生まれた方だ」とハッキリ感じました。

「ビジネスとは、小さくても1つ1つが世の中を照らす灯り(あかり)である。

あなたの商品、サービスに触れることで、お客さんが笑顔になる。元気になる。

1つ1つのビジネスが、そんな大切な灯りだと思うのです。

しかし、昨年の「3.11」の震災以降、その灯りが少しずつ消え始めています。

国も大企業も元気をなくした今、小さな会社や個人ビジネスを営む僕たちまでもが元気を失ったら、この国は本当に真っ暗闇になってしまいます。 そうならないためにも、あなたが日本一になり、世の中を、業界を、太陽のごとくピッカピカに明るく照らしてほしいのです。」

そう語る姿から、クライアントのビジネスだけでなくて、その後ろに日本の未来を、本気で変えようとする真っすぐさがビンビン伝わってきました。

この方の名は濱田昇さん。

 

濱田さんの教えが素晴らしいのは、それぞれの方ご自身の核をなすものを原動力としたビジネスを導いていらっしゃることだと思います。

 

外からのノウハウを必死に取り入れるというより、内側から輝く光が外に溢れ出すイメージ

(私は本当にサワリしか触れていませんが、この数週間は、きっかけをいただいたお陰で、さんざん自分自身を顧みる作業をしています)

 

$ケアンズ産ユニークギフト専門店★パウチ

(↑ パウチご来店時の様子を、早速Facebookにあげて下さっていました。お買い物の決断も速くて、直感型で、普通のお客様とは違ってました!?)

 

 

思えば、情報誌を作っていた16年間も、迷いや不安が波のようにやってきましたが、同時に大きなヒントをいただく機会にも恵まれていました。

 

例えば、売上が本当に低迷していて、2人目の子どもも生まれたばかりで、もう無理かも。。と思っていたとき。

ふっとご連絡いただいた方が、東京で出版会社を営む社長さんで、何度めかにケアンズでお会いした時、彼が直々にコンサルティングを受けていた、神田昌典さんの門外不出の会員専用資料をドッサリと持ってきてくださったのです。 (私が悲壮感を出していたのかも・笑)

目からウロコの内容ばかりで、必死に読ませていただいて、ケアンズでも実践できることはやってみました。

神田昌典さんと言えば、今をときめくコンサルタントさん達の始祖のような方で、当時は本当に新しい教えだったんですね。(今は、特化できないほど大きな視点の活動をされている天才です)

この社長さんからは、こうして勉強のきっかけをいただいただけでなく、海外イベントをしたりという、ご活躍ぶりのお話を聞けること自体がすごく刺激的でした。

 

 

その後、「広告主さんと読者さんと、どちらに重きを置いた誌面づくりをするのか」という基本がブレそうになったとき。(広告が取れないと、フリーペーパーは成り立たない)

リクルートで、「じゃらん」や「エイビーロード」など、何と14誌を立ち上げた、創刊男の異名を取るくらたまなぶさんに東京でお会いする機会を得たのです!

 

 

初対面の私に、何時間もご自身の経験や、リビングインケアンズへのアドバイスを語ってくださりました。大物ってすごいし、図々しい私もすごい。

究極の質問には、キッパリと「読者さん」という答をいただきました。

そこから、読者さんにいかに喜んでいただけるか、という風に全てのベクトルが向いていって、結果、広告主さんの所にお客様が増えるという、ハッピースパイラルが生まれたように思います。

 

意味のあるアンケートなど実践的なことから、読者にアクションを起こさせる誌面づくりという概念まで..

東京という大都市で、血を吐くような重いで、世間が困っていることや願望をリサーチし、それを解決する媒体や仕組みを創り上げた、私にとっては雲の上のような方から教えていただいた内容は、本当に計り知れないものでした

 

他にも、セミナーを受けるためだけに日本に飛んだことは何度かありますし、有名コンサルタントさんの高額コンサルティングを受けたこともあるし、ウェブサイトなんかは、国際電話でのコンサルティングを受けたことも。 どれも勉強にはなったけど、やっぱり外からの知識なので、100%生かし切れたかというと疑問。。

ですので、自分も歳を取り、お店も1歳になったこの段階で、濱田さんの教えに出逢えて、立ち止まって自分自身に入っていって使命を探すという作業が改めてできたこと、本当に感謝してます。

この作業で、色々なことに気づいたのだけれど、そのうちの1つは、私の原動力は「Be true to yourself」「本当の自分でいてもいいんだよ」という自分自身や他の方への励ましなんだってことでした。

自分にまったく自信がなく、私なんか。。とすぐに思ってしまう私。

仕事を通して「どなたかのお役に立てているかもしれない」と感じることが、何とか自分を認める方法のようです。

 

あ~長いブログになってしまった。

$ケアンズ産ユニークギフト専門店★パウチ

(↑今朝は、娘のホッケーの試合を半分みてからお店に来ました)

 

日本はゴールデンウィークですよね。皆さん、どうぞお楽しみください★

私も、気持ち新たに仕事の向上に取り組みます。

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プロフィール

Keiko MurphyKeiko Murphy
リビング・イン・ケアンズ発行人。2児の母。 横浜国立大学教育学部卒。在学中インドへ行ってしまったがために(?)バブル期の就職活動に大きな疑問を持ってしまう。卒業後、就職もせずにワーキングホリデーで渡豪。当時の目的は、アボリジニの壁画を見ること。 後、帰国してDTPの仕事に就く。結婚を機に再びケアンズに帰ってきたのが1993年。日本語でケアンズ情報が読めたらいいのに…と、深く考えずに1995年3月にリビングインケアンズを立ち上げ、2011年よりフリー 牡羊座・O型
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