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感覚的な流れの先に

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サファイア鉱山にサファイアを掘りに行く

2014年02月03日


 最近はまた少しづつだけど、ホームページ内の「SEIJI世界旅行記」を描き進めている。

今はオーストラリアで経験したサファイア鉱山にサファイアを掘りに行く話し。

http://fusionofpassions.jimdo.com

時間はなくても、一行でもそれに携わり継続していくようにしている。

そうでないと先に進めない。

面倒くさい事って後回しにしていませんか?

そうゆうものに正面から向き合って早いうちに片づけてしまっていった方が「前に進む力」が付いてくる。

特に、僕にとって今は色々な事が並行して進んでいるから、なるべく後回しにしないようにしたい。

ガンバって行こう!!!

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昨日からの。。アートワークプロセス

2014年02月02日

My recent artwork process.
Always think about combination of bright colors and composition.
Also using my intuition☆

昨日の続き、アートワークのプロセス。
いつも色のコンビネーションと構図を直感とセンスを使って決めている☆
こんな感じで。

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最近描き始めた作品

2014年02月01日

 

 
昔描いた作品を再考。

頭の中のイメージと閃きでこのような雰囲気から始まった。

ここから色々と発展させていくのがまた楽しい。

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愛蔵品の筆と墨

2014年01月31日

 

ユーラシア大陸横断時に購入した購入した赤い墨と筆。

中国、記憶が正しければ西安で。

これでたくさんの作品を生み出しました。

自分のお気に入りなので、これで描くと気分がいい:))

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サンクチュアリ出版イベント決定!

2014年01月29日

3月10日(月)19:00より東京渋谷区にある出版会社「サンクチュアリ出版」で参加型パフォーマンスアートイベントをする事が決定しました:)

また詳しい詳細はお知らせしますが、ニューヨーク行きに繋がるかもしれないイベント、気合い入れます!!

時間の合う方是非ご参加下さい(^^)。

また一か月前になったら告知入れます☆

みんなで一緒に壁一面のキャンバスに夢や好きなものを描けるイベントにしようと思っています!

勿論パフォーマンスも行います☆

更に進化したパフォーマンスを今年はお見せしたいと思っています。

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サンフランシスコ個展オファー再び!≫

2014年01月28日

 

2年前に行ったサンフランシスコでの個展。

お陰様で小さな作品1点を除いてすべて完売!!大成功を収めました(^^)

そのギャラリーオーナーから連絡があり、また個展を是非開催して欲しいとオファーがありました。

当時はCoral Spawningという作品群をオーストラリアで制作、その作品をケアンズからアメリカへ郵送し、1ヶ月間Chandler Art Galleryで開催しました。

この絵にはコンセプトがあって説明は僕のホームページの説明を抜粋してみました。

http://fusionofpassions.jimdo.com/art-gallery-アートギャラリー/

 

Coral Spawning (珊瑚の産卵)

2002年にオーストラリアで制作したこのCoral Spawningは、人間の魂が輪廻転生を繰り返し、自分を磨いて高く上昇していく様子を抽象的に表現したライフワークです。

日本の仏教や神道から影響を受けています。

着想は、まだ日本に住んでいた時に東京上野の美術館にオランダから来ていたフェルメールの絵の中の真珠。その真珠の輝きと技法の美しさにインスパイアされ、この絵が誕生しました。

白い“線と点”は膨張、縮小のリズムで波を創り昇っています。

これは人生の中の浮き沈みを表現し、密接に絡み合った細い線は人生での人や物事との出逢いを表しています。

人間はこの世界で様々な事を学びます。良い事も悪い体験も御魂を成長させる為にあると考えています。
ポジティブに物事をとらえて高みに上げていく、ちょうど珊瑚の産卵のように上へと上がっていくようなイメージで表現しました。

また黒と白のこの作品は「陰と陽」も表現しています。光と闇、昼と夜また幸福と悲しみ、良い事と悪い事。そんなコンセプトも入れています。

人間も「海の起源」から進化した産物であり、人体の約60%は水分で構成されていたりと「海・水」というものに密接な関係を持っています。

この作品がアメリカ人の有名なアート批評家 Kenneth Baker氏に認められサンフランシスコの新聞「サンフランシスコ・クロニクル」に掲載されました。

モダンアートミュージアムとアジアンミュージアムの館長さん方も見に来られたそうです。

その時の新聞記事。

 
 
最近は、絵がよく売れるので、在庫があまりないのが現状。
またこの個展用に更に進化したものを制作していかなくては!

さあ、頑張って行きましょう!!

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いざ,学校へ!

2014年01月27日

最近は小中学校の校長先生を訪れ、会談する機会が多い。

理由は学校の生徒達とのコラボレーションの打ち合わせ。

いざ、学校へ 

この一週間で、河輪小学校、江南中学校全校生徒とのコラボレーションが決定。

それから2月20日には笹田学園のデザインコンペティションの特別ゲストとしてパフォーマンスアートを披露します。

そして去年1000人規模で行った「湖東☆情熱祭」も、なにやら動きがありそうです。

名古屋大学の学園祭も今の所、出演予定です。

さて、今年も思いっ切り行きますか!!!

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涙誘われた絵の依頼 その後

2014年01月26日

先日から、交通事故で赤ちゃんを無くしたお母さんからのリクエストを描き始めていました。

読んでいない方もいると思いますので前回の話しをもう一度。

 事故直後にその赤ちゃんは彼女の腕の中で亡くなっていたそうです。彼女は事故に遭った瞬間から意識不明の重体で、生死の境を2ヶ月彷徨い、訃報を聞かされたのは2ヶ月後の意識が回復した後。お葬式にも出れず今までずっと後悔していたそうです。  意識不明の重体でも赤ちゃんは腕の中でしっかり抱いていたそうです。

とても心にズシリとくるストーリーでした。

この絵を見て心が安らぐ事を願い、あれから魂入れて描き続けました。

その絵が今、ほぼ完成に近づいています。

もう少し、気持ちを入れて描く予定です。

この絵を見て少しでも彼女の気持ちが安らぐことを祈って。

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気分転換に音楽を♪

2014年01月25日

今はこの間依頼を受けた作品を仕上げている。

それから抽象画も同時に制作。

絵を同時進行して描く事も多々あるけれど、また気分転換になってそれもいい。

気分転換といえば、絵を描く時はいつも音楽をかけて絵を制作。

今はBrian McKnight の 「After the love has gone」を聴いている。

オリジナル、モーリス・ホワイトのVersionも好きだけど、Brianの歌声,素晴らしい。

さて、また制作に励みますか!

ガンバって行きましょう!!

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2mの花嫁

2014年01月23日

結婚式場を主とした多目的イベントホール「ポルテ・ボヌール」のブライダルスタジオ撮影に行ってきました。

この日の為にモデルの絵を用意し、撮影開始。

2mの花嫁(笑)

ブライダル撮影用アート 

クラシックの流れる旋律を聴きながら色を加えて行きました。

久しぶりの間隔が蘇り、しばらく描き加えていると心が躍りました。

パフォーマンスアート撮影 

今回僕を起用してくれた味岡さんと撮影。

関わってくださったスタッフの皆さんにも感謝です☆
有難う御座いました!!

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悲しい絵の依頼

2014年01月21日

母性愛 

交通事故で赤ちゃんを無くしたお母さんからのリクエストを描き始めました。

彼女の腕の中で亡くなっていたそうです。彼女は、事故に遭った瞬間から意識を失い生死の境を2ヶ月彷徨い、訃報を聞かされたのは2ヶ月後の意識が回復した後。お葬式にも出れず今までずっと後悔していたそうです。

そんな依頼を受けて責任重大ですが、むしろ僕に任せてくれる事を光栄に思っています。
この絵を見て心が安らぐ事を願い、魂入れて描き続けます!

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HAMAZO  PR大使に

2014年01月20日

 

今 日からWeb会社「HAMAZO」が僕のスポンサーになり今日から「HAMAZO」PR大使となりました!これからいろいろと「HAMAZO」さんとコラ ボしたりイベントを打ち出したりして行きます!!一緒に大きな事が出来そうです(^^)2014年日本ではここか ら色々と発信です!!
[HAMAZO]をどうぞよろしくお願いします☆

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写真 x アート

2014年01月17日

 

焔 
炎 ・ 情熱の炎
よし!やるぞと発起した時のメラメラした自分を表現。
人生何事も前向きにぶつかっていくのみ!

朝露 
朝露・慈悲
人を思いやる「慈悲の心」を表現してみました。

「静」と「動」

今は新しいアートを制作中。

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八景島シーパラダイス

2014年01月14日

横浜にある八景島シーパラダイスでイルカに癒されました。
八景島イルカのカップル
 
イルカって本当に見ていて飽きない。

八景島シーパラダイス 

ボールを上手に使って遊んでいる姿は本当に愛らしい。

ボール遊び 

光を振りまいているようだった。

シーパラダイスで 

ここではイワシの群れにも出逢った。

 

小さな群れが大きな物体を形成していて、それが流れるように色々なものに移り変わって行く。
時折キラキラと光って幻想的だった。
芸術的でもあった。

くらげも芸術的で幻想的だった。

 
 
ゆったりと浮遊するクラゲたちはその言葉がぴったりと当てはまる。

「命」を色々な角度で見れた気がした。

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遂に写真のプリント完成!!

2014年01月09日

 

写真プリント完成!! 
浜松市中区にある従妹の印刷会社(寿屋)で大きいサイズに伸ばした写真が遂に手元に:)てっちゃん、いい仕事してくれるね~!寿屋、最高です☆

主にシドニー、ケアンズのオーストラリアものがメインだけど、フランス、日本で撮影したものを入っています。

東京から戻ってきたらこの上に絵を描く予定☆友人達に会うのも楽しみ!明日から東京です☆

次のステップに向けてガンバリマス!!!

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実りある心の花

2014年01月07日

最近になってやっとそう思えるようになった。

人生無駄なし!

勿論、皆さんにとっても「紆余曲折」という経験をしていると思う。
自分だってまさにその人生:)

でもそれってポジティブに考ると、それがあったから今の「自分」がある。

楽しい事は人生を素直に謳歌して、つらい時は、いつかこの経験は自分の力になると心のどこか片隅で信じる。そう思うようにしている。

ハッキリ言って自分の今までしたいと思った事は実行してきたし、それが今の自分というものを構成し、支えている。

自信」を持つって本当に大事な事だと思う。

自分にはそれが無いと思っている人はそれを一つ創り上げる事をしてみたら、人生楽しくなるのではないでしょうか:)

新年ってある意味、心のリセットをして再出発出来るいいチャンス。

皆さんにとってこの一年が「実りある心の花」が咲くように、そして「挑戦する心」が芽吹く事を祈っています。

いつかそれが花咲く日まで!ガンバりましょう!!

いつか花咲くその日まで

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タージマハルとマイアート

2014年01月06日

 

 2006年、インド旅行で撮影したタージマハルの壁。

本物にはペイントが不可能なので写真の上に自分の代表作「Coral Spawning」を描いてみました。
色彩も添えたかったのでアクセントに色のバランスと構図を考えながら配置してみました。

構図は「感覚」で考えます。

写真はリバーサルフィルムと言ってカラー色の付いたフィルムを使用。
今ではデジタル化の波におされて完全にすたれていますが、最近写真を引っ張り出して眺めるとやっぱりこのフィルム仕上げはいい雰囲気出しています。
当時はプリント代だけで40万程使った事もあり、今のデジタルには大変感謝していますが、古きものにもそれなりの価値はありますね、結構気に入っています☆

今年一発目の完成画です!

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楽しきかな新年!

2014年01月04日

 
 
いやはや、楽しきかな新年(^^)家族、友人と共に十分楽しみました☆

今年は皆さんにとっても幸せの一年でありますように! 

お互い頑張って行きましょう!!

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跳ね馬の2014年!

2013年12月31日

Hope you have a year that is happy, cheerful, joyful, energetic, prosperous, bright and filled with all the joys of the world that can be imagined ☆ Happy New Year 2014 to all ☆
 
2013年は自分にとって色々な意味で「変革」の年でしたが、今になって考えてみると色々と「覚悟」を決めさせてくれた一年でした。感謝です!
2014年はこの「跳ね馬」のように“自分の情熱”を進むべき方向へ集中して躍動していくのみです!!皆さんにとっても飛躍の一年でありますように☆

2014年もどうぞよろしくお願い致します!!!

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ポジティブに考える力

2013年12月30日

自分の絵と 

先日MINIと交換した絵。

浜松市佐鳴台にあるベーカリー「ブーランジェリーランプ」に飾られたので見に行ってきました。
色彩がこのお店に馴染んでいていい感じです☆

この絵の墨で描いた部分は、実は「寿」の字の一部分でこの時期にもピッタリだし縁起がいい(^^)。
下から上に伸びる白線はポジティブ指向を表現しています。

人生には色々な出来事が起きますが、それをいかにして前向きに捉え、有意義なものに捉えるかが「幸福のカギ」だと思っています。

皆さんには結構「幸せ者」だと思われているこの僕も、皆さんと平等に色々な事を経験していますが、つらい事でもポジティブに考える力には自信があります。

勿論、僕は「幸せ者」だと思っていますが(笑)。

来年も色々と素敵な事が皆さんに訪れる事を祈っています!!

では皆さん、よいお年をお迎え下さい☆

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デザインコンペティション ゲスト出演決定

2013年12月28日

                                                                                                                                                     来年の2月20日に笹田デザインコンペティションの受賞式に特別ゲストとしてパフォーマンスアートを行う事に決定しました:)

その準備で、来年からは色々とアイデアを考案して情熱をキャンバスにぶつけます!!

僕の職業は一回一回が真剣勝負です。
一度中途半端なものを披露したら次がないと思っています。
そして、このような素晴らしい機会を与えて貰える期待に常にそれ以上で応えたいと考えています。

さて、気合い入れてガンバリマス!!

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ポルテ・ボヌール パフォーマンスアート打ち合わせ

2013年12月20日

ポルテボヌールOPEN 
来年春にオープンするイベントホール「ポルテ・ボヌール」でコンサートをする事に決定、今日は支配人の森園さんと打ち合わせを行いました。

今回はオープニングのイベント企画でプロのダンサーを雇ってコラボする予定です☆楽しみになってきました!来年6月頃になりそうです:) 

今の所、ワンプレート料理にドリンク付きの形式でコンサートを行う予定です。
また詳細分かり次第UPします。

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小学校の時の作品 発見

2013年12月14日

 

 

10歳の頃の作品 
10歳の頃に描いた作品。

この牛は近くの酪農家までクラスで出向いて写生した絵。
当時は筆ペンというものを作成して描くという授業をしていました。

小学校の時には沢山の賞状を頂いていたのもあり、図工の授業が大好きだったし、自分の絵に自信があったのを覚えています。

その中でも現在手元にあるのはごくわずか。
この絵は小学校にしばらく保管されていましたが、卒業と同時に帰ってきました。

  当時の写生大会は金賞をいつも貰っていたけれど、この前の時に牛の全体像を構図に入れ、被写体が小さくなってしまい初めての落選。

  その次の年に同じ“牛の絵”だったので、リベンジとばかりに息巻いていました。

前回の落選がよっぽど悔しかったんでしょう、顔のみの構図で挑んでいます。
おかげで県展で賞を頂き、とても嬉しかった事を覚えています。

小6の時の作品 
これは小6の時の彫刻作品。オルゴールを制作し、それの蓋の部分を彫刻刀で仕上げました。

今見るとどれも懐かしく、その時の心境まで浮彫りにされます。

昔の作品から色々と学ぶ事があると実感しています。

 

 

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学校を訪ねて

2013年12月10日

学校で 
お陰様で最近は学校の校長先生方と面会をしています。

 

いつも思うのですが、どの学校の先生方や保護者の方々もモチベーションが高く、こちらも本当に助かります。

来年はまた色々な学校でアートイベントを行うのでアイデアを模索中、楽しみにしています:)

 

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ネルソン・マンデラ

2013年12月08日

ネルソン・マンデラ

「ビジョンのみで行動しない事は時間が流れるだけです。それはただ夢をみているだけで終わってしまいます。しかし、ビジョンのある行動はこの世の中を変える事ができるのです。」

 

 

 自己犠牲の精神、そして底なしに寛大な素晴らしい考えを実行に移した、一人の偉大な賢者がこの世を去りましたが、彼は本当に沢山の素晴らしい人間の根本からの精神ともいえる「足跡」をこの世に残してくれました。

マンデラ。。どうぞ安らかに。。言葉では表現出来ないほどの「感謝」と尊敬の念を心より送ります。

 

「私の成功をジャッジしないで下さい。私がどれだけ失敗し、転げ落ちても立ち上がったかをジャッジして下さい。」

このメッセージは偉大なボクサー、モハメド・アリがマンデラに捧げたメッセージです。

マンデラ。一つの名前。一人の男。一つの使命。それは危機から国家を救うこと。

人類史上、国家にこれほどの影響を与え、世界に勇気を与えた人間はほとんどいない。

マンデラ。

彼は、自分の国をアパルトヘイトという悪から多民族の民主主義という栄光へと平和的に導いた。

一人の人間がかつてこれほど国家の形成を、そして理念の形成をもたらしたことがあっただろうか。まさに自らの人生を犠牲にした人物だけができたことだ。

ミスター・マンデラは27年間も監獄島に幽閉された。彼がそのとき収監を逃れようと思ったならば、他国に亡命し、安全な場所から不正義に対する抗議を続けることも容易だったであろう。しかし、ミスター・マンデラはそれを選択しなかった。彼はそのような人間ではなかった。仲間が苦しみを味わい続ける限り、彼も共に苦しみを背負うことを選択したのだ。

私は抗議することの意味を知っている。私は体制に逆らい、理想にまい進する人たちの心に通底する感情や疑問を十分知っている。個々の犠牲は尊いものだ。しかし、もっとも偉大な人物は、大義のために忍耐し続けた。今日の南アフリカはミスター・マンデラの犠牲の上に築かれた。今でも驚かされるのは、一人の男が己の人生の25年以上を捧げ、刑務所から出所し、自らを投獄した人間に赦しを与えたことだ。

ズールー(訳注・南アフリカ最大の民族)の言葉「ンドゥグ」(ndugu/「同志」「兄弟」の意味)は、彼を言い表すにのもっともふさわしい。つまり、「私の人間らしさは、あらゆる人の中にある」ということだ。ミスター・マンデラは、あらゆる不正義が降りかかろうとも、彼を罰する人から人間らしさを見い出すことができた。これは世界が学ぶべき教訓である。我々のもっとも醜悪な部分にさえ、人間らしさは宿る。国の指導者たちが彼の流儀を受け入れてくれれば、世界中が平和になるだろう。彼は違いを超えて融和するための方法があることを証明した。

ミスター・マンデラが自由への道を歩んだとき、私は監獄の中にいる彼について考えた。彼の勇気、誇り、不屈の精神――それらは彼が昔から持ち続けた信念の力によって支えられたものだ。彼の固い決意は南アフリカを照らす灯火となった。そして彼が自由の身となった偉大なる日(1990年2月11日)に、南アフリカの人々は、束縛から解放された崇高で強力な指導者に付き従っていった。

その後、ミスター・マンデラがロベン島刑務所の監獄の中で私のファイトをラジオで聞いていたことを知り驚いた。ささいなことかもしれないが、わたしは感涙にむせんだ。わたしの戦いぶりがあのとき監獄にいた彼の、流刑の身の王として冷たく孤独な日々を過ごしていた彼の不屈の精神を支える一助になっていたとは。もしあの夜行われたモハメド・アリ対ジョー・フレージャー戦(1971年3月8日。アリが初めて敗北した)で、彼がラジオの向こう側でわたしの勝利を心から希求しわたしを見守ってくれていたと知っていたら、わたしはジョーを打ち負かすことができたであろう。何かのために戦うときにこそ、わたしは強くなれるからだ。

ミスター・マンデラは彼の部族の長として崇められている(名字はマンディバ)。しかし彼が束ねていたのはそれだけではない。彼が束ねていたのは人類の勇気そのものであり、彼は人類の良心を導くリーダーだった。ミスター・マンデラほど強く、尊く、意義深いリーダーシップをもって世界に語りかけた人は今世紀には存在しないだろう。

今日から100年経ったとき、誰かが彼の名を口にするだろう。そしてこの世界のどこかで少年が、マンデラという男が生きた「生き様」に胸を打たれ、その足跡を辿るようにまた偉業を成し遂げることであろう。ミスター・マンデラが私たちに遺してくれた最大の「遺産」とはこれだ。我々の進むべき道を幾年も幾年も照らし続けてくれる一筋の光。ひとりの人間が来る未来に遺すことのできる「遺産」として、この光ほど尊いものは存在しうるだろうか。

ミスター・マンデラは彼の祖国では「タタ」、父とも呼ばれている。彼の成し遂げた偉業を見れば彼が南アフリカの父と呼ばれる理由も大いに理解できるだろう。しかし彼はその生涯を他者への献身、自由への闘争、そして類い稀な自己犠牲の精神で貫き通した人だ。だからこそ、ミスター・マンデラは「祖国の父」ではない。彼は「世界の父」なのだ。

最後に最も偉大な男に敬礼を捧げ、マンデラの時代に生きたことを誇りに思う。

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プロフィール

seiji_yamauchi
1997年オーストラリアから旅を始め、約一年半、撮影旅行をしながらオーストラリア、東南アジアを旅する。その旅行中に南オーストラリアのアデレードのメインストリートで見た世界中のストリートパフォーマー達に刺激を受け、一緒に絵を描き始めた。 それが初めてのパフォーマンスアートとなった。 一度日本に帰国し、そこから中国の北京に渡り、ロンドンまでの約15,000kmを陸海路で3ヶ月間、8ヶ国を撮影旅行しながら横断を達成する。 その後、オーストラリアの永住権を取得。ケアンズで4年留まり、写真展、絵画展、オリジナルパフォーマンスアートを展開。 ダンスパフォーマンス、ミュージカルなどにも出演し、自己表現の研鑽に努める。 2006年2月から5ヶ月かけてインド陸路10,000kmを撮影旅行する。 その後、モルディブ、パリに滞在後、中国を横断した。 日本に帰国後、“芸術の融合”を企画、プロデュース。オペラ歌手、ピアニスト、日本舞踊とのコラボレーションを行った。 現在、東京都に在住。日本の美の再認識、“芸術の融合”を意欲的に展開していく決心をする。
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