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こころとからだ Ver2.x

2012年04月10日

こころとからだという結びつき、脳をソフトウエアで書き換え可能のフリーアーキテクチャと考えた場合、人間には3つのバージョンがあるように思います。

Ver1.0はこころとからだが結びついているのにそれにまだ気づいていない状態。

Ver2.0はこころとからだの結びつきに気づいた状態。「心医術」を数ヶ月続けていただくと、Ver1.0からVer2.3位へのなかなかよいアップデートパッチとして機能すると思います。Ver2.5ぐらいになってくると、ある程度、こころでからだをコントロールしたり、からだでこころをコントロールすることができるようになってきます。Ver.2.9になると、ヨガの達人のように、食事が必要なくなったり、心臓や呼吸をとめることができるようになるのだと思います。

Ver3.0はこころとからだの結びつきを断つことができる状態。つまり、肉体と霊魂を分離できる状態です。私はまだできないので、実際にできるのかどうかはわかりませんが、どうもできるような気がしています。というのは、常々、軽快で自由な魂が、重くて不自由な肉体を引きずっているような感覚を感じているからです。

ケアンズは、五感からのアプローチで、こころへ心地よい刺激を送ってくれるのですが、まだVer1.0で、つまり、こころがからだに対して意識を向けていない状態でも、さまざまな医学研究の結果から、ストレスと関連の深い、心臓病、脳血管疾患、うつ病などの精神疾患のリスクを50%程度減らしてくれるように思います。

Ver2.xになり、ケアンズに心を開いて、ケアンズのエネルギーをいただき、こころを通じてからだをコントロールするようになると、より病気の予防につながってゆくように思います。

ケアンズに心を開くというのはどういうことかというと、ケアンズの歴史(地球が生まれてから大陸が移動していないということはとてつもない安定的パワーです。オーストラリアは母なる大地という表現がぴったりです。)を深く意識したり、雄大さ(人間は偉大なものの前に立ったとき自己が消えるほど小さくなったり、少しうまくいき調子に乗ると宇宙の創造主であるかのように高慢に振舞うようになったりもします)を利用して、自我と一緒に自尊感情を弱めたり、ケアンズの美しさや気候のさわやかさで心を満たすような感受性などを開発するということです。

Ver.2.xの初期の段階では、ひとつ副作用もあります。このような感受性が開発されてくると、悪い気も受けやすくなります。なるべく、悪い気から遠ざかり、具体的には近寄るのが憂鬱になる存在や場所、必要以上に不安を煽る可能性のあるテレビや新聞やインターネットから離れて、美しい音楽や絵画や文学、自然の景色に触れ、心静かに過ごすことも大切だと思います。

なお、3年くらい前に、こちらで同じようなテーマの記事を書いていました。

「こころ」⇔「からだ」

石の上にも三年。ひとつの道を進み続けると、それなりに進歩もするものですね。

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プロフィール

ymitsuiymitsui
三井 康利。 1972年静岡県生まれ。 1997年北里大学医学部卒。 内科医。 現代西洋医学と補完代替医療、思想・哲学の良い点を取り入れ、ホリスティック(全人間的)な視点から医療を考察・提案。 臨床医として日常診療に役立てている。 資格:日本内科学会認定医、日本補完代替医療学会学識医、日本温泉気候物理医学会温泉療法医、日本旅行医学会認定医、日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医。
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