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ケアンズ…スローライフ日記

不思議な世界から帰ってきました

2010年05月02日

先日、お伝えしていた僻地の取材から無事帰還しました。
思ったより遠くて、車でなんと7時間!

うそ、ここ渡るの?っていう小川を何本も超え、本当に山、谷を4駆で駆け抜け、
着いたそこは、人間に汚されてない聖地でした。

色んなタイミングが合わず、入稿ギリギリ間に合って
会えたCJは、会った途端に核心の話に入って行く。
前置きなし…の聖人(?)でした。

(話の内容は記事にしましたのでお楽しみに)

遠くにいる病人の写真を触りながら治してしまったり、
彼の腕の中で泣き出してしまう人がいたり、
そういう普通じゃない方ですが、ひょうきんなオジさんでした(笑)。

 

自分で建てたという家は、オープンで、必要最低限のものしかないけれど
居心地がいい。

建てる時に、野生のディンゴがうろうろして、祝福してくれたとか。

(上の写真は、私たちが泊まらせてもらった離れです。
小川のせせらぎが聞こえて、すばらしく澄んだ空気でした。

でも、Shizukaさんは、ワンちゃん達と寝るはめに・笑)

 

メルボルンに住んでいた20年以上前からCJの顔がしょっちゅうビジョンに出ていて
数年前に偶然この地で出会った時は、本当に驚いたというパートナーのヘレン。

「あなたのこと知ってる」。「僕も」。

赤い糸ってやつですか?

お2人の話は、そんなことあるの?と驚くことばかりでしたが、
自然への畏敬があふれていて、他の人を大切にしていて、
聞いていて、そうか〜素敵、と思うことが多かったです。

 

ギターを弾いたり、アボリジニの歌を歌ったり、多芸(?)なCJ。
テレビもなく、ろうそく灯りだけの夜はとても長く感じました。

 

翌日は聖地に連れていっていただきました。

出発前、感覚を開くためにCJがオーラをきれいにしてくれました。
写真は公開不可。

次に手と頭を触った時、お互いのエネルギーを循環させたと言ってましたが
私には感じない(涙)

彼は、他の人の魂の質を感じるそうです。

難しい話です。

この聖地は、魂の奥深くに入る場所、とアボリジニの人々が呼んできた所。

土地を崇めるために、煙を焚いて浄化してくれ、精霊に挨拶してから入りました。

(写真NG)

 

本当に土地は生きている…。CJの話を聞きながら、その命を感じることができました。
何と貴重な体験をさせていただいたことか、と思います。

自然の中で、何の心配もなくなり(翌日までに記事を仕上げないと印刷に間に合わない!という想いも消えてしまった)、この上ない平和を感じました。

スピリチュアリティの非常に高いCJという案内人がいたからだと思います。
すべてに感謝!

ずっとここでボーッとしたかったのですが、私たちには
再び7時間のドライブが待っていた

CJの家に帰ると、仕事の電話が入って来て、一気に現実モードに戻りました(笑)

ワンちゃん達、可愛かったな〜。何とディンゴもペットで飼ってました。

私は案外鈍感で、何かが変わった!と強い感じはしなかったのだけれど、
そんな想いが通じたのか、CJが「何事もすぐには変わらない。その人に必要な時に必要なことがわかるようになっていくんだ」と言ってました。

 

でも、帰り道で虹が出たり、この2日間は満月で、素晴らしくきれいなずっと月が照らしてくれてたんです。

何か意味があるのかな〜と思いました。

まるで夢の中にいたみたいな、2日間。
Shizukaさん、きっかけを作ってくれて、そして一緒に来てくれて有り難う。
本当に色々な偶然が重なってできた取材でした。

帰ってきてから一気に写真選びと執筆をし、何とか形になったので、ホッとしてます…。

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プロフィール

Keiko MurphyKeiko Murphy
リビング・イン・ケアンズ発行人。2児の母。 横浜国立大学教育学部卒。在学中インドへ行ってしまったがために(?)バブル期の就職活動に大きな疑問を持ってしまう。卒業後、就職もせずにワーキングホリデーで渡豪。当時の目的は、アボリジニの壁画を見ること。 後、帰国してDTPの仕事に就く。結婚を機に再びケアンズに帰ってきたのが1993年。日本語でケアンズ情報が読めたらいいのに…と、深く考えずに1995年3月にリビングインケアンズを立ち上げ、2011年よりフリー 牡羊座・O型
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