ケアンズの名所といえばグレートバリアリーフです。透明な海と綺麗なさんご礁や魚達、ケアンズに来たなら必ず見て帰るべきでしょう。
しかし、車椅子でのアクティビティとなるとなかなか簡単にはいきません。
これはあくまでも私の体験談なので全てが同じかどうかはわかりませんが・・・。
海のアクティビティは大抵ケアンズからボートに乗って(行く島によって時間は異なりますが大体1時間くらいでしょうか)目的地まで行き、そこでいろいろと楽しみます。
ケアンズには複数のツアーデスクがあり、私は某ツアーデスク(日本企業)で申込みをして家族と一緒にグリーンアイランドに行きました。予約時、担当者(日本人)に車椅子でのアクセスが可能かどうかを確認したにもかかわらず、
当日いろいろなハプニングがあり満足いくものではありませんでした。これは明らかに担当者の情報不足の結果でしょう。
最初のハプニングですが当日ボートまで行きビックリ、乗り込むのに階段があるのです。
なんとか係員が上げてくれましたが行き当たりばったりの対応で結構危険でした。
またボートの中のスペースもそんなに広くなく、場所を確保するのも大変です。
特に車椅子に対しての安全対策はなく、波が荒い日などは何かにしがみついていないとひっくり返りそうになりとても危険です。
またグリーンアイランドでグラスボトムボート(船の底がガラスになっていて海中を見ることができるボート)に乗れるだろうという話だったのですが、小さな船でとてもじゃないけど車椅子では乗船不可。
・・・ということでとりあえず家族だけシーウォーカー(海中散歩)を楽しんで帰ってきました。
家族の話だとさんご礁はほとんど見られなかったようです。なんでもグリーンアイランドはたくさんの観光客が訪れるため、もうすでに自然環境破壊が進んでいるらしく、お勧めはもう少し離れた他のアイランドだそうです。船酔いに強い方は是非その他のアイランドを楽しんでみてください。(ただし車椅子対応になっているかどうかはわかりませんが)
一応、グリーン島がどんな所なのかわかるページをリビング・イン・ケアンズサイト内からご紹介します。
やっぱり行きたいという方は、クルーズ会社(グレートアドベンチャーズやビッグキャット)に直接予約して問い合せてもいいし、ツアーデスクで予約してもらっても良いでしょう。
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オーストラリアは日本と同じ左側通行です。
また日本には無い Round about というものが存在します。
これは信号の無い交差点のようなものですが一応ルールがあり、
それに慣れるのに少し時間がかかります。
(事故多発地点でもあるしたまに怖い思いもする)
オーストラリアの自動車運転手動装置はほとんど右側に付いています。
右手でアクセル・ブレーキのコントロール、左手でステアリングのコントロールとなります。しかしそれは私が日本で使用しているタイプと全く正反対なので慣れるまで時間がかかりました。
ケアンズのAVIS(レンタカー会社)には手動装置付きのレンタカーが1台あります。
それをしばらく借りてケアンズ観光をいろいろと楽しんでいました。
予約はこちらかできます。(日本語)
当初はポータブル手動装置(通常のオートマチック車に簡単に取り付け可能)
の利用を考えていたのですが、
「それはオーストラリアでは違法だし、もし事故にあっても保険が適応されるか分からない」
というホストマザーからの強い反対があり、AVISのレンタカーを借りることにしました。
最終的にAVISとはレンタカー金額などで少し揉めました。
というのも最初の商談時に提示された金額と、請求時の金額が異なっており、その件で後から担当者に問い合わせても納得いく説明がもらえませんでした。
結局レンタカー代金以外に保険料が加算されていて金額が異なっていたようですが、そのことは最初の商談時に説明されていないし、契約書にも一切詳細がありませんでした。
もちろん私の英語でのコミュニケーション能力不足という原因もありますが、言葉の良く分からない外国人に対して不親切な対応でがっかりでした…。
でも、やっぱり車いす対応のレンタカーがあるのは有り難いですけどね。
●ケアンズでレンタカーをする際の一般情報(交通標識など)はこちら
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ケアンズからブリスベンに移動する際、長距離列車 Tilt Train を利用しました。
所要時間はケアンズからブリスベンまで25時間、コストは
ビジネスクラスで$150(通常は$300)
オーストラリアの学校に通っている証明(学生証)があれば更に
International Student Identity Card(STA TRAVELにて作成)
を作成することができ、このカードを提示するとチケットが半額になります。このお得な情報は、
親切なケアンズ駅のチケット係 Chris
に教えてもらいました。
車内は通路を挟んで2列2列の座席ですが、車椅子用の場所は1席座席を外してあり
真横に車椅子をたたんだ状態で置ける
ようになっています。これはとても親切な設計です。いつでもすぐに自分でトイレに行くことができます。
もちろん座席の肘掛が上がるようになっているので座席への乗り移りも全く問題ありません。
またビジネスクラスなので座り心地もよく、液晶テレビも付いています。更に朝食、昼食、夕食のオーダーを座席まで取りに来てくれて食事も運んでくれます。
私にとって飛行機は苦痛以外の何者でもありません。この列車は飛行機に比べて時間はかかるものの、景色は良いし居心地も最高で、オーストラリアに来て初めて乗り物で満足しました。
でもそんな幸せな気分も束の間、ちょうどTowns Ville(ケアンズを出て2時間ほど走ったところ)の手前で激しい雨が降ってきて、この先は洪水のために行けないという事態になってしまいました。雨季にはよくある現象だそうですがとてもショックでした。
乗客は全員バスでブリスベンまで行くことになりましたが(長距離なので乗客にとっては不幸な話)私はその観光バスに乗れないため近くの空港から飛行機でブリスベンまで飛びました。もちろん飛行機とその日のホテル代は鉄道会社持ちです。これら対応に関しての交渉は、ホストマザー(ケアンズでのホームステイ先のオーストラリア人)の電話によるヘルプと鉄道会社担当者の親切な対応により事なきを得ましたが、ハプニング続きの悪夢のような長い1日でした。
ただ1つの心残りは、この電車での快適な旅を完結できなかったことです。
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ケアンズのタクシーは、乗用車、ステーションワゴン、ワンボックスとあり、
車椅子用リフトを搭載しているのはワンボックスのみです。
8人乗りのMaxi-Taxiというタイプです。
どのタイプの車も料金は全て同じ。
●このタクシー会社の料金設定などはこちら(英語)
ただワンボックスに乗る場合、運転手がリフトを下げたり、
車内で車椅子を固定したりする
作業時間も運賃に加算されている
ので少し高くなります。
私は乗用車かステーションワゴンを利用し、
車椅子は運転手に頼んでトランクへ積んでもらっていました。
ほとんどの運転手はフレンドリーで快く手伝ってくれます。
車いす対応のタクシーは、電話131 008で予約するとすぐに来てくれます。
Maxi-Taxi(マクシタクシー)Pleaseと言えば良いでしょう。
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ケアンズ観光名所のうちの1つ「キュランダ」ですが、見所は森林と大きな滝でしょうか。
観光地なので車椅子対応はほぼ大丈夫です。
ただUp Downがかなり激しい
ので介助者と共に行くほうがよいでしょう。
まずキュランダ列車は車椅子でアクセスできる車両が1両あります。従って予約時に必ず車椅子である旨を伝える必要があります。
乗車の際はリフトを使って上げてくれます。
スカイレールはロープウェイのゴンドラです。車椅子対応は特にありません。乗車時はゴンドラを停止してくれます。地上とゴンドラのステップまで20センチ程度の段差がありますが係員がプッシュして上げてくれます。
室内はそんなに広くないので大きな車椅子だとちょっとしんどいかもしれません。
通常は行きか帰りのどちらかをキュランダ列車にし、他方をスカイレールにします。なぜなら見える景色が異なるからです。もしスカイレールが利用できなければ往復キュランダ列車にするのもよいかもしれません。なぜならキュランダ列車は名物の滝も見ることができるし、情緒がありオーストラリアらしくて私個人的にはこちらのほうが好きです。スカイレールは森林の上を通過するので(高所恐怖症の人には絶対無理)、見えるのは森とケアンズの街並みくらいでしょうか。あと途中の停車駅で降りて遊歩道を少し探索できますが、ここもUp Down がきついので要注意。
●リビング・イン・ケアンズ内のキュランダ情報ページはこちらからどうぞ。
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