車いすでのホームステイ
ホームステイ(現地の家族と同じ家に同居させてもらう)は
英語学習の最大の助け
でもあり、
また何か困ったときの
ホストファミリーの助けは多大です。
(これは事実)
私はホームステイもシェアハウスもアパートも経験しましたが、
ホームステイが唯一英会話上達の早道です。
ただ車椅子でのホームステイは現状とても厳しい状態です。
今回私はACE(語学学校)からホームステイ先を2件紹介してもらいました。
それぞれの家にホームステイさせてもらい、
いろいろな体験をさせてもらいました。
1件目の家は1階建てで、家の中や入り口にたまたま段差が無く、
またトイレやシャワーも何とか使えるような造りになっていたので幸運でした。
ちなみに通学時間は車椅子で30分かかります。
2件目はホストマザーが私と同じく車椅子を使用しておられるので、
家の造りが車椅子で使用できるような状態となっています。
こちらの通学時間はバスで1時間かかります。
立地条件はどちらも良いとは言えませんが、
今回ホームステイ先が見つかっただけでも幸運と思うべきでしょう。
なぜなら車椅子の受入れ可能なホームステイ先が本当に無いのです。
ACEの担当者がステイ先探しをするときに、
●トイレやシャワールームへ車椅子でアクセスできる
(スペースを広めに取ってある)
という条件で探してくれましたが、該当する家を見つけるのは困難でした。
高温多湿のケアンズは、古くから建っている家は高床式(クイーンズランダーと呼ぶ)が多く、比較的新しい家でも、段差が無い家は残念ながら少ない…
もちろんACEが全ての情報を持っているわけではないので、
他の語学学校やホームステイ紹介所の事は分かりませんが
情報が少ないことは確かでしょう。
シェアハウスやアパートでも同じことが言えます。
何軒か紹介してもらい確認しに行ったけれど、
トイレの幅が狭かったり、シャワールームへ入れなかったりと、
なかなか思うようなところに出会うことができませんでした。
短期滞在でホテルや高級アパートを利用するなら比較的探しやすいかもしれません。
しかし長期で費用のかからない滞在先を探そうと思うと、現状はとても困難です。
●車いすのアクセスのあるケアンズのホテルを紹介しているウェブサイト(英語)
●リビング・イン・ケアンズおすすめコンドミニアム(「設備」の欄の「バリアフリー」で、車いす対応か否かを提示しています)
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