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ACEケアンズは車いすで通学可能

最初にオーストラリアの地を踏んだのがケアンズでした。

 

ケアンズのACE(Australian College of English)
車椅子で通学可能です。

 

 

 

学校は3階にあるのですがエレベーターがありアクセス可能です。

 

 

校内もほとんど段差が無く
(1部屋のみ部屋の中に15センチくらいの段差があるが授業を受けるに当たっては差し支えなし)
教室やバルコニーなど自由に移動できます。
残念ながら車椅子対応トイレは校内にありませんが、
エレベーターで1階下に降りると車椅子対応トイレがあります。

 

  

 

 

ケアンズACE以外ではブリスベン(Brisbane)とダーウィン(Darwin)(どちらもACE姉妹校)に行ってきました。

どちらも車椅子で通学可能です。ブリスベンはケアンズよりも大規模で生徒もたくさんいます。
ただしブリスベンはとても急な坂が多い街(尋常ではない)なので車椅子でうろうろするにはとても苦労します。
おまけにブリスベンACEは市内のど真ん中にあり、毎日たくさんの通勤客と一緒に通学しなければなりません。
私の場合電車を利用して通学していましたが、駅へのアクセスや乗車時の対応など、
車椅子利用者への対応は決してやさしいものではありませんでした。

 

結局ブリスベンは2週間で引き上げ、次はダーウィンに転校しました。
本当はパースに転校したかったのですが残念ながらパース校舎は2階で、エレベーターが設置されておらず通学不可とのことでした。

ダーウィンACEはCharles Darwin University の大学構内にあり、アパートも大学寮を利用できるので通学にはとても便利でした。
図書館や食堂、売店など大学の施設を利用できるので勉強するには最適な場所かもしれません。
但しこの大学の周りにはたった一つのショッピングセンターがあり、それ以外には何もありません。
ダーウィン市内に行くにはバスで40分程度かかります。
ダーウィンには3ヶ月滞在し、その後再びケアンズに戻ってきて、更に6ヶ月(計9ヶ月間)滞在していました。

 

ケアンズにはいろいろな思いでもあり、たくさんの仲間に出会い自分の中では一番落ち着ける場所でもありました。
ケアンズは車椅子の利用者にとって決して満足いくところではありません。
でもド田舎でもなく都会でもなく、大きくも無く小さくも無く、
気候も安定していてある程度の観光スポットもあり、人々はフレンドリーで・・・
そんな街でした。

 

のんびりと過ごすには最適な場所かもしれません。

 

 

 

車いすでのケアンズ滞在情報コンテンツ田中さん(リビングインケアンズにて)
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