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ビジネスビザ審査の変更について

今回は、ビジネスビザ審査の変更についてのご質問をいただきましたので、そちらをご案内したいと思います。

 

 

Q)ワーホリで来て約半年になりますが、最近ある会社からビザ・スポンサーになるのでそのまま働かないかとオファーをいただきました。

このままオーストラリアに残れるいいチャンスだと思って嬉しいのですが、ビジネスビザの審査に変更があるという話を耳にして不安もあります。

いったいどのように変わるのでしょうか?(29歳・男性)

 

 

A)労働市場でのスキル不足を補う手段として、特に2003年~07年にかけて拡大を続けてきたビジネスビザ(s457)プログラムですが、昨年からの急激な経済環境の悪化により、スキル不足が一転し失業率が上昇。その背景で市民や永住者の正社員が解雇され、相対的に給与の安い外国人労働者(ビジネスビザ保持者)が職に留まるという事態が起こっています。

 

これまでも、移民省による最低年間給与額の導入や引き上げ、職種による英語力の要件の付加など、ビジネスビザ保持者への労働条件の是正措置を取ってきましたが、09年中に更に以下の変更が発表されました。

 

  • 最低年間基本給与額を一律4.1%アップ
  • 労働市場の給与水準ベースの最低年間基本給与額を導入
  • これまで対象でなかったシェフを含め、「手に職」系のポジションに必要な英語力の引き上げ
  • 日本を除くハイリスクの国へのスキル審査の要求(シェフを含むポジション)
  • スポンサー会社に対する管理体制の強化要求
  • 市民や永住者に対する従業員トレーニングの強化
  • Labour Agreementを利用する企業に対するトレーニング基準の強化確認

 

これらの発表に先立ち、様々な点に関する審査が厳しくなっているため、準備期間に余裕を持ってのお問い合わせをお待ちしています。

 

また、年々重要視されるであろう英語力対策(IELTS試験対策コース)についてもお気軽にお問い合わせ下さい。

 

 

日本からのフリーダイヤル 005-31-61-0102

www.cairns-ssa.com.au

cairns@ssaust.com.au

 

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