- 2007年07月20日
地球温暖化からリーフを守れ 7月20日
気象学のエキスパートによれば、早急な対策で温暖化による珊瑚礁の破壊は防げるとのこと。オーストラリア・ナショナル大学、地球環境調査教室のMalcolm McCulloch教授は、グレートバリアリーフは温暖化による珊瑚の白骨化現象、海水の酸性化、土壌の流出などの危機にさらされているが、行動を起こすにはまだ遅くないと語る。逆に今手を打たなければ最悪のシナリオもあり得る。最近会談した牧畜業者の団体は今の状況を非常に憂慮しており、具体的な行動を起こしたがっている。海水温度の上昇は珊瑚をより深い、暗いところへ追いやり長期的には種の減少もおこし、同時に旅行業にも影響する。
北部QLDの住民はリーフへの土壌流出を抑え、魚の乱獲をなくし、政府に二酸化炭素削減を迫ることでリーフを救える。まずはリーフを健康な状態に保つことで温暖化による影響に対抗できるようにするべきだ