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2007年05月15日

50年のブランクも問題なし 5月15日

チャンスは8年前に訪れた。コンサートピアニストであった84歳のホルムズ氏が音楽の博士号をとるために大学に通い始めたのは、修士号をとってからなんと50年後であった。
5月12日にホルムズ助教授(84)はジェームズクック大学(JCU)ケアンズキャンパスより、音楽の博士号を授与された。彼はケアンズコンベンションセンターで行われた卒業式で卒業証書を受け取った465人のうちの一人。驚くことに彼はピアニストであるだけでなく、飛行機の操縦免許も持っており、おそらく唯一の空飛ぶ音楽試験官である。
西オーストラリアの田舎で音楽試験官をしていた彼に転機が訪れたのが、JCUの教授に出会った時。「さんざん迷いましたが77歳でようやく吹っ切れ、すぐにのめり込みました。非常に難しかったですが、84歳では他にしたいこともないですし。」こうして7年の歳月をかけ、見事長年の夢を達成。指導教授は「長年の経験から、優れた成果を成し遂げました。普通の生徒ではアクセスできない音楽試験のデータにもアクセスでる人ですからね。」
ホルムズ氏がメルボルン大学で音楽の修士号をとったのは1950年、57年前のことである。

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