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これから作るお店のこと。
2012年03月28日
自分の誕生日にお店をオープンできたら。。
何となく思いついたのが2月過ぎ。
その後、地道に物件を探し歩き、交渉を重ね、
何とか、あと少しで契約というところまできました。
何でこの不景気にお店?
しかも、そんな人通りの少ない立地で?
と聞かれたりします。
うーん、言われてみればあまり条件は良くないですね、今。
でも場所選びは直感だったので、理由はないというか。
自分がそこにいて心地良さそう、と感じたので選びました。
(隣にコーヒーが美味しいカフェがあるし♥)
私は、ただモノを売る、ということを超えた
人とモノ、人と人、人と地域がつながる
ハッピーな空間を作りたいのです。
旅先の思い出や感動や、行ってきましたというお礼を、
モノをお渡しすることで他の人と共有する。
おみやげ、ってそんな日本人の美しい習慣だと思うんですよね。
そして、ケアンズに存在する、こだわりを持って作られた
作家さんの作品や、丹精こめて収穫に至った農産物、
土地の恵みを使ったグッズなど
地元フリーペーパーの編集者として、
ユニークなモノたちを見てきた私。。
お店という場を通して、作り手さんと買う方を結べたら
素敵だなあと自然と思っていました。
もっと突っ込んで言うと、
ケアンズならではの文化や産業が存続してゆきますように。
自分達が作ったモノが他の人に喜んでもらえている、
と作り手さんが実感して誇りを持てますように。
買った方が、作り手の方のライフスタイルを想像して、
異文化に触れていただけますように。
ケアンズの自然の素晴らしさを思い出すグッズで
癒され、暮らしのシーンが少しでも豊かになりますように。
私がこれから作る、小さなお店は、そんな想いが入っています。
考えてみると、私の会社のテーマは
「ハートに響く、オーストラリア異文化体験のトビラ。」
書いて創る仕事から、場を創る仕事に変わるけれど、
根底は同じなのかもしれません。
落ち着いたら、お店を通してやってみたいことも
既に色々ありますが、まずは始めなくては!
ということで、最近は内装の方と話し合ったり
ペーパーワークをこなしたり、
地道に仕入商品を探して交渉したり、 と言う日々を送っています。
プロフィール
- Keiko Murphy
- リビング・イン・ケアンズ発行人。2児の母。 横浜国立大学教育学部卒。在学中インドへ行ってしまったがために(?)バブル期の就職活動に大きな疑問を持ってしまう。卒業後、就職もせずにワーキングホリデーで渡豪。当時の目的は、アボリジニの壁画を見ること。 後、帰国してDTPの仕事に就く。結婚を機に再びケアンズに帰ってきたのが1993年。日本語でケアンズ情報が読めたらいいのに…と、深く考えずに1995年3月にリビングインケアンズを立ち上げ、2011年よりフリー 牡羊座・O型
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