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団体写真撮影
2014年06月10日
皆様おはようございます。
オーストラリアはケアンズ在住のカメラマン、
ケアンズショーカイ・フォトファクトリーの
Teddy 比田井です。
今週も僕のブログにお立ち寄りいただきまして、
誠にありがとうございます。
めっちゃ良い天気!\(^_^)/のケアンズ。
この週末のミゼラブルな天候が嘘のよう。
この週末はアイアンマンレースが開催されていましたが、
応援の皆さんはかなり寒かったんではないでしょうか?
日中の最高気温の最低を記録更新するような寒さ。
ちょっとケアンズとは思えないくらいの寒さでしたね。
風邪などひかなかったでしょうか?
僕は連日朝4時からバスの運ちゃんしてましたけど、
それでもいつもより着込んでました。。。
そうそう、いつもは月曜に更新のブログですが、
前述の通り珍しく朝から昼まで運転手。
で祝日だったこともあり、家に戻れば子供の相手で、
さすがにブログどころか、机にも向かう時間なかったっす。
なので、ようやくゆったりコーヒー飲みながら、
机に向かっているところであります。
(´∀`)
さて、お陰様で最近は団体写真の撮影が忙しいです。
南はイニスフェイルの街から北はポートダグラスまで、
出張撮影を承っております。
勿論キュランダも行きますよ!
この団体写真も一見簡単なようで、実は難しい。
僕も以前は色々と失敗をやらかして来ました。
「まずは失敗しよう!次は上手くなる」って言いますが、
そんなレベルではありません。(;^_^A
あんな失敗、こんな失敗、あげたらキリがない。
思い出したら顔から火が出るぅ〜(>_<)
それでもまだ僕にお仕事を依頼してくれる皆様のお陰で、
何とか上達してきたと自負しておりますが、
正直、今だに毎回ビクビクものです。
だって大人数の前って、緊張しませんか?
(ノ゚ο゚)ノ
今回は団体写真を撮影するにあたっての注意点を
ちょっとご紹介しましょう。
*写真のサイズは8 x 10インチ。
左右がどれだけカットされるか、まずはそこを注意します。
仕上がりがこのサイズ未満では人の顔が分かりにくくなるので、
最低でも8x10は必要です。
勿論人数にもよりますが、基本は50〜60名くらいを想定しています。
100名でも撮ったことありますけど、厳しかったなぁ。。。
*絞りと三脚とフラッシュ
絞りは絞れるだけ!って言ってもf20前後でOKでしょう。
f値は前後何列になるかによっても変わりますが、
最前列はしゃがみ、二列目は中腰、3、4列目は直立が
大体のパターンで考えてます。
ISOは低いほど良いですが、
シャッタースピード1/40は確保したいので、
そのバランスを考えると三脚は必須かと。。。
あと、スピードライト(外付けフラッシュ)も必需品です。
ガイドナンバーが大きい方がいいですが、
大きくなくてもないよりはましです。
前に2つ使ってカメラの左右でフラッシュ炊いたのですが、
大失敗したことを覚えています。。(´д`lll)
*周辺の風景
勿論8x10でトリムしますが、人の顔も最大限
大きくしたいので、あまり風景は入れられません!
というのが正直なところです。
でも、どこで撮影したかが分かる程度に
周辺の風景を入れないとですよね。
昔、風景がちょっと少なくて怒られました。
(´_`。)
*シンメトリーに整列
整列に一番時間を掛けます。
やっぱりこれが一番大事ですね。
全員の顔が見えるようにする。
そしてきちんと整列していただく。
左右対称の台形型になるように!
並び方も一工夫してます。
最後列は身長175cm以上の人に並んで戴き、
3列目は160cm以下の方々!
というようにお願いしています。
たま〜に最後列に小さな人が見栄張って並んでます。
そんな時は笑いが起きるので良い雰囲気になりますね。
*しまじろうのヘルプ
お子さんがいる場合はしまじろうの登場!
左手にパペットをはめての撮影です。
お子さんの視線を得るには有効ですよ。
*最低撮影枚数と移植手術
人数が多くなればめつぶりも当然あります。
なので予め最低でも5枚は撮ると伝えます。
その間こちらは笑顔を引き出そうとして色々言うのですが、
スベることは日常茶飯事です。(*゚ー゚)ゞ
最終的には誰も目つぶりがなく、
5枚の中で最も素敵な笑顔の写真になるよう、
フォトショップ上で移植手術を行います。
後はレンズ補正、色補正諸々行い、
最後に文字を入れて完成です。
いよいよ現像するわけですが、
持って行く現像所によっても色の出方が違うので、
テストプリントも必要ですしね。。。
最後はフォトフォルダに入れて納品♡
という訳で、興味ない人には全くつまらない話でしょうけど、
思うことは、何をやるにもコツがあるんだなぁ〜ということ。
そしてどんなことでも改善策ってのは生まれるものなんだ!
ということが、この団体写真を通して学んだことでした。
(もっと早く気付けよ!)って突っ込まれるかな(・・。)ゞ
それでは今週も良い一週間をお過ごし下さい。
また来週お会いしましょう。
C Ya! (ノ^^)八(^^ )ノ
Teddy 比田井
Cairns Showkai Pty Ltd
www.cairnsshowkai.com
PIXTA専属クリエイターです。
是非こちらのサイトも御覧下さい。
プロフィール
- Tedi 比田井
- オーストラリアはケアンズ在住のフォトグラファー(カメラマン)、Tedi 比田井。 副職としてバスドライバーをする傍ら、グラフィックデザイン、セールスエージェントも手掛ける自営業者。お陰様で(株)ケアンズショーカイはこの一月に創立12周年を迎えました。 1993年4月からケアンズに移り住み、ラフティングインストラクターやホテル営業の経歴を持ち、熱気球ツアーでは今では一番人気となったエクスプレス便の創案者。 本職の写真業ではウェディングやフォトプランを始め、団体写真、旅行情報誌用の写真撮影、ストックフォト、出張撮影、ローカル向けには七五三、家族写真を撮っています。 地域の友人知人と共に、ゆる~いケアンズライフを楽しむ二児の父。
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