７月13日

旅行者にも人気のキュランダにある乗馬＆ATVバギー施設「ブレイジングサドルズ」で馬が死亡したのを受け行った試験結果でケースを確認。検疫を行ったバイオセキュリティ担当者はヘンドラウィルスがクイーンズランド州北部まで達したと発表した。その所有地での馬の出入りを制限するなか、485ヘクタールの敷地を検疫している。

ブレイジングサドルズの所有者、マイケル・トラウト氏は、馬が死ぬ前、４人のスタッフが馬と接触していると報告。その中には彼の兄弟であるルーク・トラウトさんも含まれている。

クイーンズランド州健康部門の広報担当者は「感染動物と接触したことのある誰もが、ウィルスに感染していないかどうか血液検査を受けなければなりません」と話している。クイーンズランド州バイオセキュリティは「感染した馬と接触した可能性のある馬もまた、検査を受けるだろう」と発表した。

６月20日からクイーンズランド州、北ニューサウスウェールズ州で合わせて８頭の馬がヘンドラウィルスで死亡している。もともとはオオコウモリから馬へ感染し、時折人間に移ることもある。

地元のイベント主催者たちは「ヘンドラウィルスが今後のフェスティバルを混乱させる可能性はないだろう」と述べた。

関連記事

• エドモントンで動物と触れ合おう
• 当選者、大いに楽しむ！
• またもビーチ閉鎖　12月3日