- 2011年06月13日
北クイーンランド洲の失業率が 7.9％に上昇
５月20日
５月19日発表の統計によると、地域の失業率は３月以来３％増加、現在は7.9％に上昇している。
観光業の閑散期に加え、サイクロン・ヤシによる荒廃が失業者を増やす原因となり、２月のピーク時には13％の失業率となっていた。これは2009年９月依頼最悪の状態。
クイーンズランド北部雇用コーディネーターのピータードレー氏は「イニスフェール近辺のかなりの数の人たちがまだ失業状態にあります。その人たちが仕事につくにはまだ少しの時間がかかるだろう。農地を再びよみがえらせるのは未だ難しい状態。果物が成長を開始するまで待たなければいけません」と話す。
一方、アドバンスケアンズ会長・ラッセルビアー氏は観光繁忙期に対し、「イースター以来、観光客は増えつつあるように感じる。ハイシーズンに向け、観光業がさらに盛り上がることを期待している」と、楽観的な見方をしている。
