- 2007年07月05日
エコを学ぼう! 7月5日
ここ5年でジェームズクック大学(JCU)で環境学を学ぶ学生が増えている。グレートバリアリーフと世界最古の熱帯雨林という二つの世界自然遺産をもつケアンズでは専門家による様々な実地調査が行われており、講義で学んだことを即実習できる、というアドバンテージがある。2002年に10人だった生徒数は2007年に34人になっており、そのうち半数はアメリカからの留学生だ。オーストラリア国内の調査チームだけでなく、世界中から調査チームが来ており、中にはケアンズに常設の拠点をかまえるチームもある。またnot-for-profitセンターでの講義は特に人気で、アメリカと日本から毎年100人限定で生徒を受け入れており、ここでの単位はボストン大学でも認められる。海外からの学生に中でも韓国、日本、ベルギーからの学生が特に熱心に学んでいるようだ。