- 2010年12月20日
ケアンズシティ中心部(CBD)にテコいれ
12月3日
11月29日にケアンズポスト紙に掲載された、ケアンズ商工会議所によるケアンズトランジットネットワーク30年計画書を発端に、ケアンズシティの中心部を美しく作り替える時期が来ているという声が上がり始めている。同計画書では、シティプレイスからバス乗り場を移動させ、メイントランジットモールを建設してエスプラネードとケアンズセントラルを結ぶシールズストリートにフォーカルポイントを持って行くなどの案が盛り込まれていた。一方で、バルシアー市長は、バスがLake Stを通り抜けできるようにする、州政府の「シティプレイス撤去案」を支持する方向だ。市長はケアンズ商工会議所が提出した案は同所メンバーの声を反映したものであり、住民の声を無視したものであるとコメント。市が設けた情報交換会には1000人を超える住民が参加し、シティ中心部の改造に関し、600を超える提案書が提出されているという。市によるCBDアップグレード・マスタープランは約4ヶ月後には完成する予定だ。