- 2010年12月20日
ケアンズ・クルーズシップ・ターミナルがオープン
11月25日
トリニティインレットのケアンズ・クルーズ船ターミナルが大幅改装され、オープニングが行われた。1120万ドルを投じた改装では、100年の歴史を持つ建造物をそのままに残しながら、ターミナルが美しく生まれ変わった。ケアンズはオーストラリア屈指のクルーズ船寄港地であり、新ターミナルは、乗客を温かく迎えるだけでなく、クイーンズランド州の指定財である建物を残したことで、歴史を将来に残す役にも立つと好評だ。ポーツノース・シニア・プロジェクトエンジニアのマーティン氏は「このプロジェクトはとてもエキサイティングなものだった。建物のキーポイントはむき出しになった材木と鉄だと思う。」とコメント。翌年度は30便が予定されているクルーズ船の乗客は、下船後、1913年造の木製の扉をくぐり、1300平方メートルのオープンコンセプトの建物を通ることになる。