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ミンクくじらに会えましたか?
2009年07月20日
リビケンのマーフィー恵子さんを乗せた
船がケアンズ沖にいるちょうど同じ時、
私はハワイのオアフ島沖にいました。
オーストラリア時間18日午前、
北半球の海中でイルカの大群が目の前を通過する
スピリチュアルな体験をしていました。
それは透き通った水の中をでまるで
ダンスを踊るようにイルカが泳ぐ姿。
先ほど船上から見たイルカは
水面から元気良くスピンジャンプをして見せたり
おなかを見せて背びれで水面を叩きながら
泳いで見せたりとまるで人間との遭遇を
楽しんでいるかのように見えました。
温かな海中は斜めに刺し込む光が
まるでレーザービームのように海底に揺らいでいました。
イルカ達が目の前を通過したのはほんの
僅かな時間だったと思うのですが
まるで時を止めたように、イルカの泳ぐ姿が
スローモーションのように目に焼きつきました。
帰り道ケアンズのくじらツアーに思いをはせました。
日本からはるばるミンクくじらに会うためにやってきた人たち。
彼らがケアンズでどんな体験をしたのか
早く聞いてみたいと思いました。
いよいよ出航です
2009年07月16日
ミンクくじらと泳ぐツアー。
ついに当日を迎えました。
私は現在明け方のハワイのワイキキにいます。
このプロジェクトに参加させていただいた当初から
当日ケアンズの出航に立ち会えないのは
わかっていました。
体がふたつあったらどんなに良いでしょう?!
けれど心からミンクくじらと泳ぐツアーのために
ケアンズまで集まってくださった方に
感謝の気持ちを送ります!
船中泊のトリップはくじらの鼓動のすぐそばに。
大きな体と遭遇する時。
水中で目が合う瞬間。
このとき、このツアーに乗り合わせる人たちが
多くの感動と出合うことを太平洋のど真ん中
ハワイからお祈りしています。
Mahalo!
くじらの歌
2009年07月05日
あるページを見つけたとき
なぜかとても懐かしく、そしてゆったりした気分になりました。
どんな会話をしているのか、
どんなふうにコミュニケーションしているのか、
くじらの事をもっと知りたくなります。
海を泳ぐこの美しい生き物が
語りかけてくるこの歌を皆さんにも
是非聞いていただきたいと思いました。
世界最高の仕事は意外と激務?
2009年07月04日
昨日もブログに書きましたが
ハミルトン島での世界最高の仕事。
ベンさんの書く一文字、一行、
そしてフィルターを通じて伝わってくる
島の風景、海の青さ。
クイーンズランド観光局のマーケティング手法は
やはり大正解でしたね。
この求人が出て以来、大変な反響で
オーストラリア、ことクイーンズランドの事が
世界中に伝えられています。
仕事が始まる前に
ベンさんがインタビューになかで
「故郷の母の料理が食べられないくて残念」という発言に対し
この夢のような仕事をする人が
島の生活に不満を漏らしているようだと、
大げさに報道された事もありました。
これからの半年間まるで「ビックブラザー」の
ハミルトン島バージョンではないですが
島の管理人ベンさんの一挙一投足に
多くの人が注目をすることになります。
どうかプレッシャーに押しつぶされずに
オーストラリアの自然の素晴らしさを伝えて欲しいですね!
さて話は変わりますが
私は今から19年前に本当にひょんなことで
オーストラリアの地を踏むことになりました。
まさかその後自分がこの国に永住することになるんて
その時は思いもよりませんでしたが
人生は不思議なものです。
日本人であることを誇りに思いながら
今ではオーストラリアがホームタウンになりつつあります。
この国のよさを多くの人に伝えたい。
それも自分の母国語日本語で伝えたい。
そんな思いがあります。
島の管理人ベンさんのように政府をあげての
大々的なキャンペーンでなくても
この国に住み、この国を愛する人たち一人一人が
集まってその思いを集めたら
きっと元気なエネルギーになると思います。
そんなところからきっと
道は開ける。
そう信じて前進しています。
世界最高の仕事。ブログを書いて豪邸生活。
2009年07月03日
ついに7月からオーストラリアのハミルトン島で
「世界最高の仕事」 と注目を集めている
ブロガーの活動が始まりました。
クイーンズランド州の観光局が企画したこのプロジェクト、
美しい珊瑚の島、ビーチフロントの豪邸に住みながら
島での生活をブログや写真、動画で伝えるお仕事です。
英国人のベン・サウスオールさん(34)は
3万4000人という難関を突破して選ばれた
「世界最高の仕事」を手にした人。
ハミルトン島の豪邸に半年間滞在し報酬は15万ドル。
ハミルトン島周辺は珊瑚の群生地帯で、
大小の島からなり
ハート型をしたリーフを上空から眺めたり
真っ白な砂が天国を思わせるような
ホワイトへ分ビーチなどが大変有名ですね。
観光局によると、このキャンペーンは既に2億ドル以上の
宣伝効果を上げているそうで
こうして私が日本語でブログで書いていることも宣伝になっているんですね、きっと。
でもこんなオイシイ仕事について書かずにいられません・・・
ベンさんの世界最高のお仕事振りは
このプロジェクトを通じてオーストラリアの素晴らしさが
世界中に広まって多くの方に来ていただけると良いですね☆
くじら北上中!
2009年07月02日
私の住む街ゴールドコーストの沖合いでは
続々ザトウクジラの北上が目撃されています。
映像をここでご覧いただけないのが残念ですが
テレビニュースなどで優雅に泳ぐ姿が
連日報道されています。
上空から見たくじらの様子は
とても「楽しそう」です。
時に2頭が平行して泳いだり、
大きく水中からジャンプする姿は
はしゃいでいるようにも見えます。
水中にはどんな歌声が響いているのでしょうか。
私は2年前にゴールドコーストから出航する船に乗り
実際にくじらウォッチングツアーに参加しました。
この周辺で見られるザトウクジラは大型のくじらですが
その大きさは私の想像をはるかに超えるような大きさでした。
あの巨体が一瞬空中に飛び上がり
大きな水しぶきを上げる様子は
突然起こるビックリ箱のような出来事です。
さて、7月に入り
ケアンズでのミンクくじらのツアーがいよいよ近づいてきました。
先日リビケンの恵子さんとお話したところ
満員御礼、既に来年に向けての
お問合せ体制に入っているとの嬉しい知らせでした。
今年はリビケンの恵子さんはもちろんのこと
日本からこのミンクくじらと泳ぐツアーの
取材をしてくださる方も乗船予定との事。
日本語でミンクくじらと泳ぐこの素晴らしいツアーが
発信され大きなウェーブが広がっていく事を
願っています。
冬だけど熱いぞケアンズ!熱いぞサッカー!
2009年06月10日
4大会連続出場権獲得、
サッカーW杯日本代表岡田ジャパンおめでとうございます。
でもここは勝って兜の緒を締めよという気持ちで
オーストラリア戦に望んでくれると期待しています。
岡田ジャパンは出場停止や負傷を抱える選手が多い中
過酷なアウェーでの戦いを余儀なくされてきました。
虎の子の1点を守り抜いたウズベスタン戦など
日本からの応援の声が彼らに届いて本当に良かった。
さて、6月17日はいよいよオーストラリア戦です。
もちろん私もメルボルンへ飛んでスタジアムで応援します!
こんな感動の熱い機会、仕事なんか手に付かないでしょう。
家はお留守番の方に任せてメルボルンで応援に集中します。
祖国を遠く離れたーストラリアに住む日本人の中でも
岡田ジャパンと感動を共有したい人が沢山います。
赤道を越えた南半球・ケアンズでは今サポーターが熱い!!!
現地メルボルンまで応援にいけなくてもケアンズで声援を送ろうと
いま熱いサポーターの動きに注目です。
正直なお話をすると、ケアンズは今経済的に非常に苦戦を強いられています。
昨年末からの日本便大幅カットに加え、
ゴールデンウィークの繁忙期に直撃したインフルエンザ。
目前の夏休みの日本からのブッキングも青色吐息。
地元では日本観光者向けの産業をはじめとして
ツーリズムは危篤状態にあるといえるかもしれません。
14万人ほどの小さな街、ケアンズ。
私がかつて日本の大手旅行会社に勤務していた時代の
ケアンズの友人達はかつての十分の一程に落ち込んでいるといわれる
日本人ツーリズム関連の氷河期の中を耐えています。
こんな時こそ、元気を出そうオーストラリアの日本人。
岡田ジャパンがオーストラリアにやってきます。
異国の地で戦う彼らを応援しよう!
誰もが意気消沈しそうなこの不景気の中で
あえて力いっぱい日本を応援しよう。
そんな企画がケアンズで持ち上がり
なんと150人を越える人が集まることになりました。
17日当日はケアンズの会場を貸切り、
大きなモニター画面で岡田ジャパンを応援するそうです。
実はこんな感じで既に盛り上がっています。
詳細はこちらからジャンプ! 出来ます。
特典満載の前売り券は既にソールドアウト。
しかし入場料$20のみの当日券を発券するそうです。
予約は不要で当日現地に直接集合です。
ユニフォーム、コスプレ、大声援、大歓迎。
場所:BLUE SKY BREWERY 34-42 LAKE Street.
日時:6/17(水)>18:30OPEN >19:00EVENT START >20:20KICK OFF
ケアンズ周辺の方、またそうでない方もケアンズに集まって
一緒に熱く感動を共有するチャンスです。
またメルボルン近郊の方、アウェーで戦う岡田ジャパンを
是非スタジアムで盛り上げましょう。
私も前日から乗り込みます。
現地情報です。
6月17日 オーストラリア VS 日本
MCGスタジアム・メルボルン
キックオフ20:20 (日本時間19:20)
日本の放送予定は
テレビ朝日系列で全国生中継。
HNKBS全国生中継
ラジオ日本放送で生中継
真冬のオーストラリアもサッカーが熱いですよ!!!
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くじらから陸へ
2009年06月05日
くじらと泳ぐスピリチュアルな体験の話を初めて聞いた時
なんだかいてもたってもいられなくなりました。
けれど同じ日程で私はその頃仕事でハワイに行っています。
けれどこのくじらのツアーのプロジェクトに参加させていただいてから
不思議なドアーが次々に開かれていくので
毎日が宝探しです。
インターネットでハワイのくじらのニュースを知りました。
定期的に運行していたハワイのフェリーが休航になるそうです。
原因はくじらなどの海洋生物への影響をなくすためだそうです。
さて、よほどのミラクルが起こらない限り
例えば体が二つあるとかそれくらいのミラクルがないと
私はこの時期ケアンズに行く事はできません。
しかしくじらはコミュニケーションを取る事が出来る生き物だとしたら
オーストラリア近海のくじらとハワイ沖のくじらは
コミュニケーションを取る事が出来るだろうか、と
もうファンタジーの世界になってきました。
しかし不思議のドアーはなぜかケアンズ方面に開いていきます。
私の夫は現在、ケアンズのアボリジニ居住区ヤラバの医療施設に
短期間単身赴任しています。
何年も離れていた土地からなぜかこの時期に
どうしてもという要請があり3週間だけ赴任する事になったのです。
そして昨日電話で夫とやり取りをしていて
どうしても8月に再び3週間赴任する必要が出てきたことを知りました。
私も8月にはケアンズに何日か滞在する理由がこれで出来ました。
そんなことを考えていたら、
そういえばリビケンの発行人・マーフィー恵子さんは確か
アボリジニの壁画を見るためにオーストラリアへ
やってきたのではなかったかしら?
そして昨日東京に滞在している私の友人にその事を話しているうち
1時間ほどアボリジニの話題でアイデアがあふれ出し、
さらに直後にはメルボルンの仕事仲間から
日本人女性でアボリジニの生活や儀式に招かれた人がいるという
情報まで飛び込んできました。
また今日になりシドニーの友人から電話が入り
彼女はアボリジニの民俗学を勉強していた人と
アボリジニの住むアウトバックまで実際に旅をしたという
体験談まで出てきました。
くじらから思わぬ方向へ発展中。
この大地の先住民族である彼らに何かつながるものが
あるのではないか、そんな予感がしています。
くじら非常事態?!
2009年06月03日
ゴールドコーストの沖合いにも
南極からくじらが北上してきている模様です。
先日迷子になった子くじらが発見され怪我をして衰弱しているという
ニュースが流れました。
可哀想に・・・と思っていたらその頃ちょっとした
ハプニングが起こっていました。
7月17日のくじらのツアーの前後日本からのフライトが
SOLD OUT ?
という情報が・・・。
これはくじらのツアーに参加する女性で現在日本に滞在している
私の友人からの情報でした。
これは大変!という事で別のルートのチケットを
押さえることができなんとか一安心。
先週の水曜日まで豊富にあった席がなぜ突然?という
疑問がわきましたが数日後、実はインフルエンザの影響などがあり
いくつかのフライトがキャンセルになっていることがわかりました。
のちに再び修正が出て大阪ー成田ーケアンズのルートで
飛ぶなどの変更が出てきています。
ほっと一安心ですが・・・
なんとも今回のインフルエンザは影響が多方面に出た格好です。
まさに大波小波。
くじらのツアーの日までこうしたウェーブを
次々と乗り越えていきます。
サンゴ礁のSOS
2009年05月29日
生命の宝庫サンゴ礁。
実は世界でその三分の一が危機的状況にあること。
私がサンゴ礁を初めて見たのは20代の初め沖縄の慶良間諸島でした。
色とりどりの珊瑚に、これまたあでやかな色彩の魚や海中生物の住む
サンゴ礁はまるでおとぎの国の森のようでした。
その珊瑚が様々な環境汚染や温暖化の影響を受けて深刻な危機に面していることは
数年前から伝えられていました。
私もバヌアツに行った時に美しい珊瑚の近くに
まるで墓場のように白化現象で瀕死状態の珊瑚を見たことがあります。
透き通る水中に無数に広がる白化した珊瑚の周辺には
魚の姿もほとんどなくむなしく呼吸の音が響く水中は
白骨がばら撒かれたような不気味な静けさに包まれていました。
1998年の夏、観測史上最大のエルニーニョ現象による夏の海水温度の
上昇が世界規模で珊瑚の白化現象を加速させ、
沖縄本島周辺では多くの珊瑚が死滅したと言います。
グレートバリアリーフも例外ではないと思いますが
何年か前にケアンズ沖のミコマスケイで見た美しい珊瑚。
大きな船がケイに接岸できないほど、
周辺に珊瑚の塊があり、小さな小船乗り換えて上陸した
ミコマスケイはビーチエントリーですぐ足元から美しい
魚達が泳ぐ世界へとワープできる素晴らしい場所でした。
時間がたつのを忘れるほど魚や珊瑚を見つめて
海中の世界に浸ったあの日の風景は今でも色鮮やかです。
珊瑚を守りたい、海の環境や生物を守りたい。
その熱い思いを持ってアメリカからついには
オーストラリアに移住してしまった環境保護活動家
ジョン・ラムニー氏。
彼がこのくじらと泳ぐツアーに真剣に関わっている原点は
そのツアー収益金を海の環境保護に回すことが出来るためです。
珊瑚の事、海のこと、生物の事、そうした素晴らしい自然が
美しい姿で行き続けていく事を
願わずにはいられません。
7月のくじらと泳ぐツアーいよいよ残席が僅かとなりました。
ツアー詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.livingincairns.com.au/gbr/special-trip/
くじらがくれたレッスン
2009年05月22日
今日はまだ見ぬくじらに感謝したいと思います。
なぜならくじらは私に意外な出会いと感動を
既に会う前から与え続けています。
今ごろどこを泳いでいるのだろうくじら。
本当に早く会える日が待ち遠しいです。
さて、ご縁あって北海道の新聞に連載コラムを書かせて
頂く事になりました!
テーマはもちろん
「北海道ーケアンズに直行便を飛ばそう」
そして
「オージーから見た北海道」
長年自分のコラムが活字になることが夢でした。
北海道在住の人がオーストラリアの視点に立った私のコラムを読んで
もっとオーストラリアに興味を持ってくださり、
人々が行って見たい!と思ってくださり、
そうした楽しいエネルギーがどんどん増えて
ついに飛行機を飛ばす日が来るように!
同じ日にリビングインケアンズのマーフィー恵子さんから
嬉しいメールが届きました。
恵子さんとこのプロジェクトを進めている環境保護活動家の
ジョンさんがとても乗り気になってこのツアーの
意気込みを恵子さんと分かち合ったそうです。
恵子さんの嬉しい気持ちがその日1日
私の気分もうきうきさせてくれました。
相乗効果!効いています。
残席も少なくなってきました!
ラストチャンスです!
ツアー詳細はこちら
http://www.livingincairns.com.au/gbr/special-trip/
今日は久しぶりにケアンズ時代の仲良しと長電話しました。
JTBのツアーガイド時代共に仕事をした懐かしい友。
けれどこの世界大不況の中心もお財布も閉ざされて
その上ケアンズはインフルエンザの影響がモロにでて
このベストシーズンに多くのツアーキャンセルがでている事を聞きました。
ダブル、トリプルでの試練ですが
こういう時期にみんなが力を蓄え、みんなが次に大きくジャンプするために
力をあわせて次のことを考える為のレッスンとして乗り切りたい。
これまでも湾岸戦争、テロ、SARS 鳥インフルエンザと
ツーリズムのみならず、多くの産業が打撃を受けた出来事がありましたが
そんな中でも明るさを忘れず、前進した会社が多くあります。
アメリカのあるエアラインはそのような時代にも
明るさで黒字経営を続けました。
関連記事はこちら
http://ameblo.jp/the100vision/day-20090508.html
動画はこちら
http://www.youtube.com/watch?v=ykqn62hGUBk&feature=related
世の中が暗いから一緒に落ち込もう!ではなく
世の中が暗いから自分から明るくしよう!
そのほうが楽しい、簡単です。
北海道ーケアンズプロジェクトの関連ブログはこちら
http://ameblo.jp/creategold/theme-10012981666.html
Kiyomi Mackay
アボリジニ居住区・ヤラバ
2009年05月25日
救急隊員で看護士の夫が3週間の期間限定で
ケアンズのアボリジニ居住区であるヤラバに行く事になりました。
ヤラバはケアンズ市内から車で40分ほどの場所です。
夫は長い看護士のキャリアの中でもこのヤラバに勤務していた時が
一番の思い出だといいます。
居住区には勤務する医師はなく、看護士が交代でその居住区の
医療を支えています。
したがって救急時にはケアンズベースホスピタルにヘリコプターを
要請する判断や、時には出産に立ち会うこともしばしば。
彼がヤラバに勤務していた時、救急車の中で赤ん坊を
取り上げたこともあったそうです。
急にやってきたこのプチ・単身赴任。
3週間とはいえ夫が家を空けるのはとても珍しい事です。
私はケアンズに住んでいたときのことをふと思い出しました。
町で時折見かけるアボリジニ達は何か生きる目標を
失ったような姿でベンチに座っている事が多かったのです。
けれどアボリジニである事に誇りを持って仕事をしている人を
私は知っています。
熱帯雨林の玄関口、スカイレールのカルボニカ駅には
ネヴィルというアボリジニの男性が働いていました。
乗客を誘導する彼は体全体で「楽しい!」を表現する名人でした。
私はガイドをしていた時彼の人懐っこい笑顔を見るのが
とても楽しみでした!
急にケアンズで過ごした5年間のことが
走馬灯のように思い出されました。
うっそうとした熱帯雨林の遊歩道の奥にある秘密の滝。
幻の蝶、ユリシスが目の前に現れる森。
幸福の木、ドラセナマッサンギアナの花、
いくつもの着生直物を抱えた森の大木。
夏でもひんやりとした森の濃厚な空気をたたえたあの山。
あの神秘の森がとてつもなく懐かしくなりました。
今くじらのプロジェクトを通じて私の中で
何か熱く静かに水面下で進行している不思議な何かがあります。
それはこのプロジェクトを通じてケアンズにつながること。
ケアンズに散らばった「点」を「線」に結ぶ事。
なぜこの時期に夫が急に乞われてアボリジニの居住区に呼ばれたのか。
偶然や共時性が頻繁に何かのサインを出しているような
そんな気がしています。
くじらと不思議なドアー
2009年05月19日
くじらと泳ぐツアーを知ったのが3月の後半。
それから早くも2ヶ月近くになろうとしています。
その間東京でくじらのことをオーストラリアに関連のある機関や
人々にお伝えしたり、ブログで書いたりしてきました。
実はくじらのプロジェクトに出会っていなかったら
きっとこの人生で出合うこともなかったかも知れない人々との
ご縁を結んでくれたのは紛れもなくじらです。
多くの人にくじらと泳ぐツアーを知っていただきたいと
私が書いているビジネス向けのブログにもくじらに関する
ことを時折書いたりリンクを張ったりしています。
もっと楽しく、もっと伝わるようにと思っていたら
なんだか、くじらをキーワードに様々な人とブログを
通じてつながり始めました。
この3週間でブログを通じて知り合ったご縁はこのような感じです。
作家、エディター、映像クリエーター、コンサルタント、
税理士、外資系金融関係、編集者、舞踊家、
美容家、冒険家、株トレーダー、投資家、
会社経営者、超能力者、占い師、
インターネットFXトレーダー、行政書士、
自動車レーサー、介護士、書道家、
音楽家、大学院生、不動産、造り酒屋、
老舗のこいのぼり屋さん、主婦、ワーキングホリデー、
スポーツ選手。英会話講師、
これだけ幅広い方たちとお知り合いに
なることが出来ました。
そしてこれらはくじらのプロジェクトに参加させて
もらっていなければ起こっていないことです。
そして彼らとのウェブ上の交流で
オーストラリアや北海道、
また航空会社関連の方が結ばれていき
可能性という点が増えた事でそれに伴う線がたくさん
現れてきました。
さて、くじらと泳ぐツアーまであと2ヶ月。
まだまだ不思議な冒険が続きます。
皆さんくじらと泳ぎましょう
2009年05月18日
私がダイビングで初めて海の中をのぞいたのは
80年代後半の沖縄でした。
衝撃的でした。
竜宮城は本当に存在するのだと思いました。
その当時私は旅行番組のレポーターをしていて
空を飛んだり、空中に浮かんだり、あらゆる乗り物に乗ったり
したけれど、初めて水中に潜ったときの衝撃は今でも
決して忘れる事が出来ません。
珊瑚の色彩は無数の色のパレット、そしてその中に息づく熱帯魚たちは
目を見張るようなカラフルな模様でそれはおとぎばなしの中に
迷い込んだような錯覚になりました。
群れを成し優雅に舞う、オニイトマキエイ、通称マンタ。
畳ほどもあるかと思われるその巨体に圧倒され
海中の世界に魅了され
酸素が危うくなくなるところでした。
当時私は真剣に沖縄に移住したい!と思ったほどです。
その後まさか縁あって世界に誇る大珊瑚・グレートバリアリーフのある国に
永住するとは夢にも思いませんでした。
あれから何年も月日は流れ、
あの時の感動は心の宝箱にしまったまま
しばらく忘れていたのです。
それを呼び覚ましてくれたのは今回の
くじらと泳ぐプロジェクト。
ハートに火をつけるそんな出来事でした。
皆さん、ミンクくじらと泳ぎませんか?
まもなく、くじらたちがケアンズの沖にやってきます。
詳細はこちらから。
http://www.livingincairns.com.au/gbr/special-trip/
Kiyomi Mackay
迷子のくじら
2009年05月18日
和歌山県内ノ浦湾に迷い込んだマッコウクジラ。
連日インターネットで報道されるくじらの姿は
日に日に衰弱しているらしいのです。
たった1頭で湾内に迷い込んでしまったくじらはえさを追って入ってしまったのか
それとも何か他の理由なのかわからないそうですが、
日中は陸の方に頭を向けほとんど移動する様子も見られないまま留まっているようです。
背びれなどに傷が見られ、これは浅瀬で傷ついたらしいとのこと。
専門家によると湾内に1頭で入ってきたのは死に場所を探している可能性もあると
ちょっと悲しい分析もあるのだとか。
週末にかけてくじらの姿を一目見ようと多くの見物客で
周辺はごった返した様ですが、皮肉にもくじらは衰弱が見られ元気がありません。
私は2年前にゴールドコースト沖で南極から北上してきたくじらの群れを
船上から見ることが出来ました。
大きな潮を吹き、大海原で悠々と泳ぐ姿は感動的でした。
船上からの歓声にまるで応えるかのように大きなジャンプをして見せたくじらは
なんだかとても嬉しそうに見えたものです。
和歌山のくじらは狭い湾内で行く先を見失ってしまったのか、
本来の元気なくじらとは程遠い姿が痛々しくあります。
こんなに海岸から近くに留まっているのは
何か人間に伝えたい事があるのではないか、と
ふっと思ってしまいます。
早く元気に沖へ自力で戻れる事を祈って。
Kiyomi Mackay
くじらつながり
2009年04月14日
東京です。私が到着した晩ににはソメイヨシノの桜吹雪。
幻想的な大都会をリムジンバスで通り抜けてきました。
さて8ヶ月ぶりの日本。
先月私の元にやってきてこのくじらのプロジェクトによって
私の東京での滞在がより一層内容の濃いものになりそうです。
まずは嬉しい再会です。
現在は東京在住のミーガンとせいじさん。
ケアンズがホームタウンの彼女はイースター明けにご夫婦でケアンズに里帰りの予定です。
アーティストのご主人はケアンズでは大変な有名人。
彼らは現在日本で生活し、活動の範囲を広げご活躍されています。
そしてもう一組、この時期たまたま日本を訪れていたケアンズ在住の弁護士ご夫妻。
アジア諸国と桜の美しい日本滞在を楽しまれまもなくケアンズに帰国するところでした。
彼らがオーストラリアに発つ前に是非会いましょうよと盛り上がり
急遽今回の再会につながりました。
ケアンズに縁のある人たちのエネルギーを分かち合える良い機会です。
共に最盛期のケアンズとケアンズの隅々まで魅力を知る2組の友人達と
過去の事、現在の事、そして未来のWISHについて大いに語りました。
ケアンズの海の素晴らしさ。
私は恐らくそのほんの1部しか知らないと思います。
本州がすっぽり入ってしまうほどのグレートバリアリーフの圧倒的な大きさ。
そしてそこに息づく命たち。
珊瑚に彩られた海を、生き物を私はまだほんの少ししか知りません。
けれどくじらから届いた「招待状」は毎日こうして
縁のある人、縁のある場所へ私を導き、ケアンズにつながっています。
そうした人々と話をしていくうちに次々とキーワードが現れて
また新しく縁のある人々につながっていきます。
次々にくじらと日本をつなぐ人々の情報が出てきます。
こうした人々とグレートバリアリーフのど真ん中で
くじらの歌を聴きながら泳ぐ事が出来たらどんなにすばらしいでしょう。
そして海の中からくじらのメッセージを伝える人々が
くじらとコミュニケーションしている場面を想像すると
本当にワクワクしてきます。
くじらたちは私の日本滞在中どんなチャンスを与えてくれるのでしょうか。
不思議なドアが次々と開いていきます。
Kiyomi Mackay
くじら in Tokyo
2009年04月21日
点と線。
一見あまりつながりがなさそうな二つの点に接線を見出す時、かなりワクワクします。
くじらのプロジェクトを知ってちょうど1ヶ月経った現在、当初くじらというひとつの点が
様々な方面に広がり、点が意外なところにまで現れて来ました。
そして行く先々でさらに点を持っている人と出会い、彼らもその点の糸口を模索中だったりと
まるで謎解きゲーム、もしくは推理小説のような状況になってきました。
先日リビングインケアンズのマーフィー恵子さんが東京で開催された
マリンダイビングフェアで出合った一人の若き男性は
オーストラリアと日本をつなぐ大動脈。
開業から斬新なコンセプトで上昇気流に乗っているジェットスターの
精鋭部隊のおひとりでした。
そのようなキーパソンに会わずして帰国できるか?という事で
早速、直電をいれてお目にかかるお約束をしていただきました。
そもそもこのくじらのプロジェクトに私が関わるきっかけになった
初めの出来事はジェットスターが大阪ーケアンズ直行便が就航する!という
嬉しいニュースがきっかけだったのです。
金曜の朝、久しぶりにラッシュアワーの通勤電車に乗って虎ノ門へ。
長いオーストラリア生活ですっかり忘れていた日本のビジネスモード。
思わずこの混雑振りをデジカメで撮影したい衝動にかられたほどです。
ビジネススーツ、足早に通り過ぎる人々、コンクリートの街。
そのような雰囲気の中、水色の熱帯魚のような格好の私は
明らかに通勤電車の中でも浮きまくっているのですが、
そんな状況を楽しみつつ、勇気をだして待ち合わせの時間に
ジェットスターのオフィスに到着しました。
皆さんもご存知のように奇想天外でユニークなマーケティングが
大ヒットしオーストラリアと世界の距離感を縮めた立役者、ジェットスター。
この歴史の新しい航空会社は、オーストラリアの老舗とも言える
カンタス航空のグループでありながら
全く新しいコンセプトでスタートした若くエネルギーにあふれる会社です。
日本の皆様にもっと身近にオーストラリアを感じていただくためには
ジェットスターの存在はなくてはならない生命線です。
くじらがジェットスターに乗っているビジョン。
なんだかワクワクします。
くじらと泳ぐというスピリチュアルで非日常的な体験は
オーストラリアと日本を結ぶ親善大使のような効果があるのではないかしら。
私はそんなビジョンを描きました。
対応してくださったご担当者様は、
まるで少年の瞳を持つ方、開拓者精神を背負う、北の大地ご出身のその男性は
まさに上昇を続けるジェットスターのような輝きを持つ方でした。
双方にとってメリットのある何かを模索しながら
私たちはとても前向きないくつもの案や情報を交換しました。
彼の持つ可能性に満ちた多くの「点」
そして私達が描く明るく肯定的な多くの「点」
今はまだそれらの「点」をどのようにひとつのストーリーに
形作っていくのか手探りだけれど、
私はくじらがきっかけになってより大きな波が
今水面下で動き出すのを感じていました。
点と線。さあ、どうやってこれらをつなげていこう。
ひとつまた大きな希望の扉が開かれました。
ジェットスターがスゴイ。
2009年04月23日
今朝PCを開くとのっけからアッと驚くメールが届いていました。
ジェットスターのタイムセールです。
タイトルはずばり
ジェットスター半額セール!2万円~のオーストラリア往復航空券
往復で2万円からって・・・なんて魅力的。
しかも日本の方には円高の恩恵もあるのでなんともタイムリーです。
なぜこの情報をいち早くゲットしたかというと
私はJETMAILという
お得なキャンペーンなどタイムリーな情報をメールで配信してくれる
メーリングリストに登録しているからです。
今回の日本に来る時の航空券ももちろんタイムセールの告知が出た日に即予約したものです。
しかもHPからネットでスムーズにブッキングできるため
わざわざ航空券を買いにどこかに出かける必要もないし、
チケットが届くのを待つ必要もありません。
オンライン上のクレジット決済で即時ブッキング完了。
それにしてもオーストラリア行きの往復航空券2万円からというのは
なんとも衝撃的。
ジェットスターが就航する前はオーストラリアから日本行きの航空券は
とてもお高いものでした。
でもこのお値段なら毎月帰ってきても大丈夫そうなお値段です。
出来れば今後回数券を発行して欲しいほど・・・。
早速オーストラリアの親しい友人10名ほどにメールを転送しました。
そして日本在住の友人達には早速電話で知らせました。
この値段なら家族全員で行っても安心価格。
ジェットスターのお陰でオーストラリアと日本の距離感がぐっと近くなった感じがしますね。
私はオーストラリア国内の移動時も常にジェットスターを利用しています。
理由はネット上であらかじめ希望のシートが選べる事や
手荷物だけならさらに料金が安くなること、
その上預ける荷物がなければネットであらかじめチェックインを済ますことができ
当日はカウンターでチェックイン手続きもいらないからそのまま搭乗口へ。
そして機内のサービスが選択できるため非常に合理的なこと。
例えば、機内でのミールやドリンク、エンターテーメントは有料ですが
ある意味これは画期的なアイデアです。
なぜなら必要のないところをカットしてその分低価格を実現しているからです。
夜のフライトでちょうど眠りかけた時に機内食が配られて
ちょっとありがた迷惑という経験をした人も少なくないはず。
必要ない人に配られるアメニティーももったいないと良く思ったものでした。
必要な人は追加料金を支払えば良いわけでこれらは機内でオーダーできるほか
国際線ではミールやブランケット、エンタテイメントなどを
航空券のブッキング時にあらかじめオーダーを入れておく事ができます。
このお得なジェットスター、セールのブッキングは短期決戦で早いもの勝ち!
今日23日から4月27日(月)24時までの5日間のブッキングが条件なのですが
5月11日から7月14日までと利用できる期間がかなり長めなのです。
これを機会にまだオーストラリア未体験の方も是非、いらっしゃいませんか?
オーストラリアはこれから徐々に秋から冬の季節へと移り変わっていきます。
ケアンズの5月から7月というと乾季でお天気が安定していて雨も少なく、
まるでパラダイスのような!ベストシーズンです。
私の住んでいるゴールドコーストは1年の内300日が晴天の
青空が良く似合う街です。
どちらも今回のセールの対象になっています。
くじらと泳ぐプロジェクトに参加することで
意外とこれまで灯台下暗しだったオーストラリアの情報に
とても敏感になりました。
私もオーストラリアの魅力再発見!です。
さてさて、気になるジェットスターのセール詳細はこちらから。
http://www.jetstar.com/jp/ja/index.aspx
オーストラリア情報はリビングインケアンズが全てを網羅!
http://www.livingincairns.com.au/
それではオーストラリアでお待ちしています。
Kiyomi Mackay
くじらの可能性
2009年04月28日
成田からジェットスターでひとっ飛び、昨日無事にオーストラリアに帰国しました。
日本の滞在中は自分のビジネスのリサーチとマーケティング、様々な人にお会いしたりで
2週間では時間が足りない!気がしました。
今回タイミングよく日本行きの前にくじらと泳ぐプロジェクトのお手伝いの
チャンスに恵まれたので、自分の仕事とは全く別に色々な人にお目にかかる機会がありました。
くじらに関わる事がなければ今回お会いしていなかった方ばかりです。
久しぶりに日本の仕事モードに脳を切り替える必要があり
珍しく緊張しました。
お会いした方を通じて、次々にご紹介していただくという形でご縁がつながっていきましたが
一種の飛び込み営業的な側面もあり、この経験が私を精神的にとても強くしてくれました。
くじらのバックアップなしでは二の足を踏むところ。
人生は何が起こるかわかりません。
さて、今朝リビングインケアンズのマーフィー恵子さんとお電話でお話しました。
ゆっくりではあるけれど予約も入り、
しかもメディア関係の方が取材で乗っていただけることがかなり濃厚に!
なっているとのこと。すばらしい。
旅行代理店関係の方、そして
プロのライターさんやフォトグラファーさんがくじらと泳ぐことで
世の中の多くの人にくじらのことを伝えていただける可能性が出てきました。
もちろんこのプロジェクトを立ち上げたマーフィー恵子さんも乗船するわけですから
リビングインケアンズにもそのリポートが掲載されることでしょう。
今からどのようなレポートになるか楽しみです。
ご縁を頂いて種を蒔いていく。どこで種が芽を出すかわかりません。
全てのことが初めてで3歩進んで2歩下がるというような毎日ですが
くじらと泳ぐプロジェクトの成功のビジョンを大きく描きながら
今日も可能性を模索しています。
Kiyomi Mackay
くじらと北海道の点と線
2009年04月30日
100ビジョン。北の大地に素敵な社長さんがいます。
100Vision. その方の存在を知ったのは今から1ヶ月ほど前の事でした。
現在私がお手伝いしている 「くじらと泳ぐ」 プロジェクトに関して
ジェットスターのキーワードで検索している時に
ヒットしたブログがきっかけでした。
札幌市出身の山地章夫氏。
学生時代に北米、欧州放浪のたびをきっかけに国際ビジネスに目覚め
以後、貿易、輸入住宅、インテリアショップ、海外現地法人
イベント業はじめ約50の事業を経営してきた方です。
ユニークな発想がちばめられた著書
「年商100億円の社長が教える 丸投げチームの作り方」は
アマゾンのビジネス書で1位に輝きました。
「こんにちは お元気でしょうか?毎日仕事がたのしい山地です」 のフレーズで始まる
山地さんのブログは彼の思いを、話し言葉で伝える臨場感と
読み応えのあるビジネス関連の内容、加えて山地さんのクリエイティブなお人柄が
にじみ出ている内容で私は隠れファンとして
これまで毎日読ませていただいていました。
今日、昭和の日は山地さんのお誕生日でした。
外国に長く住んでいる私には昭和の日?というよりは天皇記念日の今日
どうしてもお誕生日のお祝いをお伝えしたくてメッセージを送りました。
一度書き始めると勢いあまって、次々とお伝えしたい事があふれ出し
気がつけば8通ほどのメールでビジネスに関することを熱く語ってしまいました。
感激したのは見ず知らずの私のメールにすばやくご返信を頂いた事。
様々なビジネス書で成功者の共通点のひとつに
「返信が早い事」 とありましたがそれは本当のことでした。
私は現在ロバートハリスさんの著書に感化され自分で書いた
「人生の100のリスト」を一生かけて実践中ですが
私のチャレンジとして、北海道とオーストラリアをつなぐ可能性について
今日から100の案を山地さんに送ることを決めました。
可能性は原石。今は素材のひとつでしかないような「点」が
きらめくダイヤモンドになるかもしれません。
Kiyomi Mackay
くじらのように人生をゆったりと泳ごう
2009年03月30日
くじらと泳ぐのプロジェクトがやってきてから私はまるで子供のようなありさまです。
くじらのことが頭から離れません。
週末の2日間はインターネットでくじらに関するあらゆる情報を調べました。
来週は自分の仕事で日本に出張なのですがここ2日ほど仕事そっちのけで
くじらの事を考えていました。
結果から言うと私はこのくじらのツアーが催行される7月17日は仕事でハワイに滞在しています。
つまりこれから3ヶ月半のプロジェクトを完成させて
いざフィナーレの花火!というところで私の役目は終了、と今の時点ではそういうことです。
つまり指をくわえて船を見送って自分は陸に取り残されるわけです。
裏方なのだからそういうストーリーもありなのですが
一番クライマックスである、くじらとの水中ダンスを果たせないで来年まで待つのは
いくらなんでも自虐的。
それでこの2日間結果を先に手にした自分をイメージトレーニングしました。
どう考えても体がふたつあるわけないのですが
くじらと泳ぐ自分をクリアーにイメージしました。
そして具体的なアクションとしては遥か昔に取得したPADIのライセンスの再発行。
日本のPADIに電話で問い合わせてみたことろ数十年経た現在もちゃんと記録が
残っていました。
かつては撮影の仕事で潜っていましたが今はすっかり感覚を忘れています。
ブラッシュアップのための講習や練習も必要でしょう。
くじらに会いたい。
くじらと泳ぎたい。
幼い頃に野球のスター選手に憧れた事、アイドルに恋焦がれた事。
それに似た熱い思いがこみ上げてきます。
なぜここまで急激にくじらに夢中になってしまうのかは自分でも説明が付きません。
けれどくじらの事を知れば知るほど恋心は募ります。
もしくは竜宮城へご招待されているのか。
すっかりパンドラの箱を開けてしまった私。
これからミステリツアー船の旅の始まりです。
世界で最高の仕事、島の管理人決定!
2009年05月06日
さんご礁の楽園でのんびりと美しい海を眺めながら暮らして
しかも半年間で1000万円近くの報酬が出るとしたら
皆さんはどうしますか?
「世界で最高の仕事」 というまるで夢のような素晴らしい仕事を手にした人がいます。
かねてからオーストラリアのクイーンズランド州環境局がキャンペーンをしていた
この「島の管理人」のポジションはクイーンズランド州の観光を促進する目的で実施されました。
この夢のような求人広告は
主催側の予想を遥かに上回るインパクトで瞬く間にインターネットなどで
世界中に広がって行き3万4000人を越える応募があったそうです。
仕事の内容は島を循環し、さんご礁をシュノケーリングしたり、散歩して
実際に島に住んでその様子をブログや写真、ビデオで伝える事。
しかもハミルトン島の豪華ビーチハウスで楽園生活を送りながらの仕事。
最終候補者は16人までに絞られ
最終選考は実際にハミルトン島に候補者が招かれて選考が行われたそうです。
この超・難関を制して見事世界で最高の仕事を手にしたのは
チャリティー活動の責任者を務めている英国人のベン・サウソーリさん34歳。
この仕事に応募したきっかけを語ったベンさんのコメントが印象的でした。
「僕にとって人生の最も重要なことは、自分を幸せにし、ほかの人々の顔に笑みをもたらし、
やりがいのある目標を達成することができる、わくわくするような仕事を得ることだ」
彼は選ばれるにふさわしい魂の持ち主だと思いました。
ベンさんの実際の島での仕事は7月1日から始まるそうです。
彼が島の生活を通じてさんご礁の素晴らしさをきっと世界中に伝えてくれる事でしょう。
海の魚達、生き物、そしてそこに広がる息をのむような竜宮城のような景色。
様々な場所で、様々な人が海からのメッセージを伝えています。
ジェットスターがスゴイ。その2
2009年05月05日
先日タイムセールで日本行きの航空券が20000円!だったジェットスター。
二組の友人が早速、家族で5月末の日本行きをブッキングしました。
私のメール以外に旦那さんの友人からもタイムセールのお知らせが
ダブルできたそうです。
7月の初めはこちらでは学校が冬休みの時期でもあるので
その時期にあわせてブッキングなさった方も多いかもしれません。
日本に行かれる皆様、楽しい旅になるといいですね。
お得情報はひとりでに広がる素晴らしいマーケティングですね。
口コミの力はあなどれないとおもいました。
ジェットスターのお得な情報はメーリングリストに登録すると自動的に受信できます。
お得な料金はやっぱり早い者勝ち。
情報は新鮮なうちがベスト。という事でまだご存じない方はこちらのサイトから登録できます。
http://www.jetstar.com/jp/ja/index.aspx
さて、くじらのプロジェクト。
じわじわじわーっとお席が埋まりつつあるようです。
ルームのタイプによってお値段も違ってきますので、
ご興味のある方は是非早めにお席を確保してくださいね。
ボートの詳細等はこちらをご覧下さい。
http://www.livingincairns.com.au/gbr/special-trip/
環境保護活動家のジョン・ラムニーさんのスケジュールは
7月はめいっぱいだという事ですが、
もし彼のスケジュールに急に空きが出来、
お申込者多数により追加のツアーが出る!というくらいになったら楽しいです。
先ほどジェットスターの口コミマーケティングの威力について触れましたが
今年7月17日からの船に乗る方はきっと、くじらの素晴らしさを
それぞれの形で表現してくれるとても意味のある方達が
集まってくるのだと思います。
驚きも、感動も100人いたら100通りの表現で。
みんなが力をあわせて種まきをし、海に住むくじらのメッセージが
人の体験として活字になり、画像になり、映像になり広がっていく事。
どうかそうしたミッションを持つ人たちひとりでも多くの人に
リビングインケアンズのサイトが目に留まりますように。
私も明るく前進します。
Kiyomi Mackay
オーストラリアとくじらの縁
2009年04月23日
現在日本に短期滞在している私はこの国で生まれて育ったにも関わらず
まるでビジターのような気持ちでいます。
うちに帰るという意味では生活や家族、仕事など全ての基盤があるオーストラリアが
現在の私にとってはホームタウンと言えるのかもしれません。
今日は紀尾井町にあるオーストラリア政府観光局のご担当者様にお目にかかりました。
八重桜の並木に弁慶橋。28階にあるオフィスからは動脈のような人や車の流れが眼下に見えました。
ご担当者様を会議室でお待ちする間、しばし瞑想タイム。
こういう限られた時間の異空間で時折自分でも驚くようなアイデアが浮かんだりします。
今日のオーストラリアはどうだろう?ふっ、とそう思いました。
パソコンからスカイプに接続しオーストラリアでこのくじらのプロジェクトを支えている友人に電話をしてみました。
彼女とはこのところ毎日のように連絡を取り合っていますが今日もまた一歩前進。
リビングインケアンズあてにメディア関係の問合せがいくつか届いている事や
7月17日のボートに乗る予定の人々がひとり、またひとりと具体的になってきました。
やがてご担当者の女性が現れました。
私にはまるでロールプレイングゲームのように人様から次々にご縁やご紹介を頂きながら、
ここまでたどり着いたいきさつがあります。
オーストラリア全体の観光を推進する立場である彼女からは
オーストラリアの更なる魅力を教えていただく素晴らしい機会になりました。
私はこのくじらのプロジェクトに参加している理由を心からお伝えしました。
やがて7月のくじらと泳ぐボートに私たちの発信する信号をキャッチした人々が
オーストラリアを目指して集まってくるビジョンを描きました。
日本の方を対象にした今回のプロジェクトは試行錯誤の渦中ではあるけれど、
必ず形になる。そしてその体験が様々な形で発信され広がっていくビジョン。
舞台裏に役者が徐々にそろい始めて開幕を待つような気持ち。
オーストラリアは異国からやってきた私を両手を広げて迎えてくれた国。
そのオーストラリアに住むひとりとしてこの国の素晴らしさを伝えて行きたい、
そう思いました。
想いはきっと形になる。そう信じています。
くじらと東京を歩く
2009年04月15日
朝目が覚めると高い天井。生活感の全く感じられない部屋。2階の高さまで吹き抜けの様にデザインされた窓は大きなキャンバスのよう。その向こうにレインボーブリッジの全景。そして右手に姿を見せた富士山の頭。
ここはどこだろう?これが現実である証拠に携帯のアラームが鳴って今日という1日が始まりました。オーストラリアで知り合った友人夫妻は外国からやってきた私達のために次々にびっくり箱を開けるようにすばらしい体験を準備してくれました。友情は掛け値なしに感動を与えてくれます。
昨夜お会いし食事を共にした作家のロバート・ハリスさんは言いました。
オーストラリアに縁のある彼はオーストラリアの魅力を2ヶ国語で語れるキーパソンでもあります。
「いいねえ、およぎたいね、くじらとね!」
昨夜の彼の印象的な笑顔がよみがえり私の1日にエネルギーをもたらすようでした。
彼らに見送られて大江戸線へ。今日はくじらのプロジェクトで副都心新宿を目指します。大手旅行会社の営業部門のご担当者とお会いしてくじらと泳ぐツアーのことをお知らせするためです。そびえたつ高層ビル群は朝の光を浴びて背筋をすっと伸ばしたビジネスマンのような印象です。迎えてくださったのは少年のままの瞳を持った営業課長さんでした。
くじらと泳ぐスピリチュアルな体験を是非日本の人にお伝えしたいのです。グレートバリアリーフの海のこと、
そこに住む生物の事。水中のすばらしい世界を見て欲しい事。
その方は終始笑顔で私の話を聞いてくださり、旅行を大きなビジネスとして扱う立場での率直な意見やアドバイスをしてくださいました。おそらく老若男女全ての人に必ず向いているツアーではないけれど、ある特定の人たちにはまるで夢のような体験になりえる可能性。今日明日の短期で結果は出ずらいかもしれないけれど可能性を感じる企画。そのようなフィードバックでした。終始真剣に耳を傾けて可能性を一緒に模索してくださったその方は、私を励まし勇気付け送り出してくださいました。
昼食を取るまもなく新宿駅へ。ここで次の目的地に向かうまでしばし作戦会議です。かばんのラップトップを取り出してスカイプでオーストラリアに回線をつなぎガイド時代の先輩にアドバイスをもらいます。彼女は私の姉のような存在でツーリズムの現場に長く携わっている現役第一線です。
ドンピシャで彼女から有益な情報を得て次に向かうのは有楽町。ここにはオーストラリア・クイーンランド州の観光公社がありまさに日本とオーストラリアを結ぶツーリズムのキーステーションのような重要な役割をするセクションがあるのです。もしこうした公的な機関がサポートして下さったらどんなに大きな追い風になるでしょうか。何年も外国暮らしの私にとって銀座周辺は既に自分の知る風景ではありませんでした。けれど行く先々で親切な人がタイミングよく現れ迷っている私に方向を示し、やがてなぜか目的地の地図を持っている人まで現れ私に正しい方向を教えてくれるのでした。
私はかなりあせっていました。道に迷っていたのと実は待ち合わせの時間に遅れそうになっていたからです。慌ててエレベータに飛び乗り飛び込んだ先はなぜか法律事務所。それほど時間に追われていました。けれど無事に現地に着いたときそこでようやく私は気がつきました。私は1時間時間を間違えて早く訪問していたのです!
そのお陰で代表者の方とオーストラリアのツーリズムに関する様々なお話を伺う事が出来ました。1時間分得をしたのにも関わらずその後私は3時間もオーストラリアのために何が出来るか話し合う時間をもてたのでした。なんとラッキーな事でしょうか。その代表者の方は辛抱強く私の話を聞いてくださり、沢山の質問やフィードバックもしてくださいました。このくじらと泳ぐツアーに関しての具体的な可能性、検討すべき点等について大変多くのヒントを下さいました。
心を開いて相手の方に接する事。これは私がツーリズムの仕事をしていた時に学び、身につけた大切なことです。
私が今自分にチャレンジする事は懸念,障害、問題など何かにチャレンジする前にまず出てくるこうした予防線や出来ないための言い訳をしない生き方を生きる事。
そして今日も新しい気づきと発見と感動で1日が過ぎていきました。明日はどんなドラマが待っているのでしょうか。
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プロフィール
- kiyomi
- マッカイ清美 東京都調布市出身 日本でナレーターを経てテレビレポーターに転進。 民放各局クイズ番組レポーター、スポーツキャスター、ダイビングレポーター、 ワイドショーリポーター、コンベンション・婚礼司会業、話し方教室等を主宰。 2000年にオーストラリアに本格的に移住。 2001年から2006年までの5年間ケアンズJTB及び TPOCEANIAにてツアーガイドを経験。 現在、英国人の夫とオーストラリア生まれの娘と3人でゴールドコーストに在住。 2008年、ライフコーチ、自己啓発関連のビジネスを起業し 人々が幸せで自由で豊かになるための智恵を広めるための 事業を展開中。 またかねてからスピリチュアルなヒーリングに関するテーマにも 興味が深く、人の心のブレークスルーや気づきをライフワークにしています。 オーストラリアを軸に世界中を旅をしながら自己啓発に関する執筆活動を進めています。
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