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LADY GAGA in Sydney
2012年06月26日
シドニーでLADY GAGA のコンサートを観る。
そんなにファンではなかったが、彼女のコンサートに対するひたむきさや、前回のコンサートツアーでは懲りすぎて2億円の赤字を出していたという話しを聞き、一度観てみたいと思っていた。
1時間15分遅れてのスタート。
音楽が地鳴りのように鳴り響き観客のボルテージが一気に上がる。
まず、アートな衣装を身に纏ったGAGAが人間馬にまたがり行進。
その後は巨大な妊婦にまたがって!?現れた。
会場内に情熱的なGAGAの歌声がこだまし、歌うごとに観客を魅了していく。
特に印象的だったのがGAGAの弾き語り。
力強い歌唱力と流麗なピアノが素晴らしく、おもわず聞き入る。
バイクがピアノに変わるアイデアも面白い。
この2時間の中でGAGAのファンに変わっていく自分がいた。
30人のライブホールでも5万人のコンサートホールでも120%自分を出し切っていると語っていたGAGA。
SMAPxSMAPに出演した時も3曲歌う為に半日程かけてリハーサルを行ったとか。
色々な抗議にも参加し、震災をはじめ、様々な基金も設立している。
FUNを大切にし、もらったファンレターは全部倉庫に取っておいて、時間がある時は返事も出しているらしい。
LADY GAGA、まだ26歳。
これから彼女がどう進化していくか楽しみだ。
コアラの写真
2012年06月15日
最近、仕事でコアラの写真を撮っている。
あまりにも可愛すぎて家に持って帰りたくなる(笑)
コアラはオーストラリア全土ではなく、東海岸に生息。
北のコアラは色が薄く小さめ、南のコアラは寒さにも耐えるようになっているため、毛は長めでサイズも大きくなる。
目はあまり良くなく視界は3m程、その分、嗅覚や聴覚が発達している。
コアラは現地語で“水を飲まない”という意味と云われている様に、水分はユーカリの葉から摂取している。
ただ、山火事や脱水症状に陥った時には、下に降りて行って水を飲む時がある。
ユーカリの種類は700種類以上あるけれど、その中でも35~120種類程のユーカリしか食べない。
匂いを嗅いで識別するのだそう。
自然に生息するコアラは機敏な動きを見せるらしく、特に繁殖期には獰猛な程。オスはこの時期低いうなり声のような鳴き声を叫ぶらしい。
寿命は野生では15年程、飼育されているコアラは平均で20年程生きるとの事。
メスには子供を育てる袋があり、有袋類に属する。
コアラの前足は5本。親指のような機能を持つ指が二つあり、
後ろ足の親指には爪が無く、木登りの時に適した形に進化している。
コアラのおしりには固いカートリッジ的な骨が発達していて、外敵からアタックされても大丈夫なくらい強い。座るのにも適している。
おしりの白いまだら模様は、樹の木漏れ日のカモフラージュと云われている。
こんな感じで色々と学んだ。
これはお気に入りのコアラの写真。
本当に心から可愛い動物。
そんなコアラも19世紀にはイギリスやアメリカに皮を輸出する為に100万頭以上も乱獲され輸出された。
動きも遅いし、木にじっとしているため、銃の格好の的だったのが想像できる。
本当に悲しい歴史。
今現在生息している個体数は10万頭程と認識されている。
この世界が人間にとっても、動物にとってもより住みよい世界になる事を願っている。
TANKSアートセンター
2012年06月11日
最近はCairns Festivalの為の音源を探している。それから打ち合わせ。
ここがそのアートデパートメントのある新しくなったTANKSアートセンター。
ここの人達が今、尽力してくれている。
ミラーの反射を使った近代的建造物。
緑の中に異質な輝きを放つ結構好きな建物。
今、オーストラリアの大物ミュージシャンとコラボが出来るか交渉中。
多分今週中には結果が出ると思うけれど、何分彼も忙しい為期待は出来ない。
また分かったら連絡します。
SAMSUNGやLGが強い理由
2012年06月05日
世界の経済に興味を持っている。
今、韓国の大会社サムスンやLG、HYUNDAIがここオーストラリアでも勢いがある。
サムスンに関しては携帯のシェアのトップを走っていたi-Phoneを抜き、差をつけるぐらいに成長している。
日本のSONYやSHARPが赤字経営の中、なぜこの韓国の会社達が強いのか?
今日、ケアンズで幾つかの会社を経営している韓国の友人とカフェにいた時に聞いてみた。
韓国人は製品を購入して使用して気に入らない場合は、その会社に対して文句や苦情をすぐ訴えるのだそうだ。しかもしつこいくらい。
普通日本人だったら、そのブランドの製品が良くなければ次回は購入しない、又は苦情を訴えたらその会社の製品は気分が悪いから買わなくなる。
でも韓国人はその文句を言った製品を買い、また苦情や文句を言う。
その会社の苦情係にはたまったものではない。
でもこのサイクルで何が生まれるか?
苦情や文句を言われた会社はその点を改善し、またその製品に対して文句を言われ、また改善していく。そう繰り返すごとにより良い製品が生まれる。
いわば国民が文句を言いながらその会社の製品を鍛え、育てている。
それを聞いた時にはああ、なるほどと納得した。
日本は「忍耐」という事を美徳とする部分がある。
でも、このような方法を韓国とは違った形、好意を持った方向性で伝えるという事も日本の会社の支援の一つの形だし、経済を支えるという認識でこれから臨む事も大事だと思う。
これも日本経済復興の一つの支援だと感じた。
かつてのダンス仲間と
2012年06月03日
再会。
みんなとはDiverse Danceという前衛モダンダンスグループをここケアンズで結成していた。今はそれぞれの道を歩んでいる。
今でもいい仲間でクリエイティブな話しが出来る大切な友人達。
DaniとMarkyの家で。
Joshと訪れてランチをした。
今日のケアンズは今までの曇り空を払拭した気分爽快の快晴。
Daniは今や100人以上の生徒を抱えるバレエの先生。
その空の下、彼女が庭先を案内してくれる。
テント付のカーと青空。
この庭には家庭菜園と5匹の鶏が気持ちよく育っている。
このバナナの木はその代表格。
立派な“一房”をMarkyから頂く。
Daniのお父さんはイタリア人、その父親譲りのピザも頂く。
今までの出来事など、色々と話しながら楽しい一時を過ごした。
心地よい夕暮れ前に。
日常を投げ捨てた一日
2012年05月27日
ケアンズ市内からジェームスクックハイウェイを北に30分程走らせると有名なビーチリゾート地
“Palm Cove パームコーブ”がある。
途中の道ではアリ塚を見かけ、道の横の平野には今まで見たことのない数のワラビ―(カンガルーの仲間)が小気味良く刈られた緑の上でくつろいでいるのが見える。
今日はこのワラビ―達のような「くつろぎの週末」をパームコーブで過ごす。
この桟橋の近くのリゾートホテルに滞在。
時折のスコールを窓越しに眺めながら。
ここパームコーブのビーチサイドには沢山の高級リゾートホテルがリズム良く並んだ本当に大きな樹の中に林立している。
砂浜のすぐ横には大きく空に伸びたヤシの木達が小気味良くリズムを刻み、ここのビーチサイドをより“リゾート地”に演出している。
カフェレストラン「Vivo」で眺める。
長く連なるビーチサイド、海の水平線、そこにほぼ垂直に伸びるヤシの木達、原色を帯びた軽装の観光客。
そして、イタリアンアクセントの英語を帯びたウエイトレスが運んできたここのカフェラッテ。
コーヒーのビターさとミルクのコクがうまくバランスを保っていて美味い。
眉間にしわを寄せたバリスタが慎重に豆を計っていたのを見て期待していたが、それ以上のカフェラッテだった。
おもわず笑顔になる。
ここの砂浜を歩いてみる。
風はやや強い。
波もそれと同様の強さを見せていた。
ビーチから見える“ダブルアイランド”
前にブラット・ピットやキアヌリーブス達が島を貸し切ってパーティーをしたとか。
その形が海の水平線にリズムを添えている。
“黄色”を含んだ砂浜は多少ざらついていて、それが足にシャリっとした感覚を与える。そこに波が泡を運んできてさながら先程飲み干したカフェラッテを連想させた。
辺りには家族でこのビーチを楽しむ人達が顔に笑顔をたたえ、老夫婦が寄り添い、犬達も楽しんでいる。
ここはくもり空なんて関係ない。
だれもが楽しんでいた。
日常を投げ捨てた一日。
素晴らしい昼下がり
2012年05月16日
最近は色々な人達と会っている。
家族、昔の友人、アートのコネクション関係やダンス仲間など。
今日は芸能事務所のAnitaと再会、一緒に何が出来るか話し合った。
内容の濃い話しが出来たと思う。
まずこれから水面下で話しを進める予定。
先日は8年振りに会うJUSTINとみんなでCAFEで話した。
時を感じさせない楽しいひと時を過ごす。
その後はこの壁の奥にある古着屋へ行く。
メルボルンから呼び寄せたアーティスト達のスプレーペインティングは迫力がある。
奥の古着屋は雰囲気があって楽しい空間を演出していた。
外にはクラシカルな椅子があったので座り、この素晴らしい太陽を浴びてゆったりする。
空気は冷たくドライでさらっとしている。
この陽射しと最高に合っている。
あまりにも天気がいいので海岸通りに移動。
この近くにある後援で姪のミケイリ―と遊ぶ。
赤い滑り台で
さわやかな風の中で親子がのんびり楽しんでいる。
素晴らしい昼下がり。
サニーと再会
2012年05月12日
ベストシーズン!!
2012年05月09日
前日は、体重計を使って荷物制限40KGピッタリにまとめたお陰で出国手続きを無事クリア。
そして無事到着。
久しぶりのケアンズ。
本当に素晴らしい季節。
ベストシーズンに帰って来た。
早速エスプラネードでランチを。
ミーガンとアンドリューと一緒に頂く。
オーストラリア定番、デラックスステーキバーガー
ポテトとサラダ付 $18。
ステーキと野菜たっぷりのハンバーガーはこのボリュームぐらい美味い。
ここエスプラネードには巨大で素晴らしい無料のスイミングプールがある。
太陽の光を沢山浴びてみんながこの季節を楽しんでいる。
ここにはバーベキュー施設も無料で開放、ボタン一つで火も付くし、隣りには水マワリも完備。スーパーで食材を買ってここでBBQなんかもお勧め☆
本当に今日は「Beautiful Day」でこんな気分☆
最高の一日でした。
FOPコンサート新聞記事
2012年05月03日
アートで心を一つに
2012年04月29日
浜松学院中等部の一年生25人の文化振興DAY。
「アートで心を一つに」
講師として招待頂き、絵を教えて来ました。
事前に生徒達に先生が僕の活動内容を教えてくれていたので自然に打ち解ける事が出来た。
みんな明るくていい子達、それが第一印象でした。
今回は交換留学生のアメリカ人の女の子も参加決定。
25人分の足りないイーゼルは椅子の二段重ねて即席イーゼルを作成。
これが絵の道具を置けるというので好評!
これだったらイーゼルのない場所でも教える事が出来るのでいいアイデアを考えつきました☆
はじめは先日のコンサートの映像を見てもらいながら絵を描いて貰おうと思っていたけれど、生徒達が見入ってしまって、まったく描かず仕舞い(笑)。
「始めの一歩」を促す為に「絵は自由」だから文字でもいい事を教えると、ついに制作を開始してくれました。
映像が止まったので、用意しておいた音楽、生徒達が普段聴かないであろう、クラシックからラウンジ、ダンスミュージックなどの色々なジャンルを織り交ぜた音楽を流す。
始めの一歩を踏み出した生徒達に触発されてみんな描きだした。
交流を促す為に他の生徒の作品を見れるように行き来を自由にしたら、更に加速。
一人一人の個性が見れる絵が完成してきました。
動きの止まっている生徒達を補助しながら絵を完成に導く。
時々アドバイスしたり、手助けをしたりして交流を深めていくとみんな心を解き放って描いて行く。
夢中になって描く生徒も沢山いて素晴らしい!!
今回のテーマは「夢」。
僕は「夢」って「目標」だと思う。
その「目標」を達成する為にはどう動いていけばいいのか考えていけば、夢も現実にちかいものになっていく。その為には日々努力!
そんな事を生徒達に伝えた。
始めはなにを描けば分からず、立ち尽くしていた生徒の最終的な作品。
個性が溢れていて情熱的です!
最後に「みんなのアートを一つに」
一つにまとめて上から眺めてもらう。
素晴らしい集合体!
最後は生徒さん達と共に記念撮影。
今回この機会を頂いた浜松学院中等部の皆様、準備して頂いた村木先生、紹介してくれた友人Samanthaや生徒達に心から
ありがとうございました
昨日、Samanthaから貰った生徒達の本当に心温まる嬉しい感想、しかも絵やデコレーション付きは「大切な宝物」です。
こんなにも沢山!!
子供達、本当にどうもありがとう。
お陰様で素晴らしい日になりました。
FOPコンサート募金の行方、オリジナルTシャツ当選者発表
2012年04月28日
今回のコンサートの絵に感動して頂いた役員方々の招待を受け、現場を視察。
震災に遭われた子供さん達を招待し、僕のパフォーマンスアートと一緒に絵を描く企画も浮上。
これが実現出来たら本当に嬉しい☆
まだ未定ですが、お寺の境内から延長線上にステージを設けて貰い3m程の絵を今秋に描く予定です。
10月はオーストラリアから帰国予定。
このあたりで学校関係4校のパフォーマンスも行います。
それから4月15日のコンサートの募金は、DHYスポーツコミュニティー51が主催する、「横浜DeNAベイスターズプロ野球選手の野球教室」の日程と共に宮城県、石巻市に寄付されます。
皆様のご協力、本当に有難うございました。
それからFOPコンサートでもお世話になりました「富士の樹水」さんから頂いた、僕のオリジナル野球デザインTシャツ2名の当選者発表です。
このTシャツには横浜ベイスターズの現役選手直筆サインと僕のサインが入っています。
これはアンケート用紙にご回答頂いた方抽選で決定しました。
静岡県浜松市 原 綾子 様
静岡県浜松市 大石 浩之 様
おめでとうございます!!
僕の作品のポスティング形式オークションやアンケートにお答えして頂いた方達には大変感謝しております。
本当にありがとうございました!!
オーストラリア帰国まであと10日、依頼受けている絵を描いてしまわないと!!
サンフランシスコ出展作品
2012年04月28日
We will be in Booth #19. The fair is May 17 – May 20 2012.
For information on the fair visit their website www.artpadsf.com
今年7月のサンフランシスコ個展の前哨戦にアートフェアに出展がこの作品。
「The Enlightenment」
5月17日から20日、サンフランシスコArtpadsfで。
アメリカでの初参戦、楽しみにしている。
FOPコンサート アンコール と 義援金募金の御礼
2012年04月24日
拍手を頂いた後のアンコール。
金色で固めたキャンバスに黒で走り描きをする。
いつもの事ながら2人の演奏は本当に素晴らしく描いていて心地がいい。
以前もこれで描いた経験もあり、しっくりと音楽にハマる。
描いた絵は「雄叫び」
この震災で起こった出来事に想いをぶつけたい人達の叫び。
困難に打ち勝つ為の心を奮い立たせる雄叫び。
そんな想いで描いた。
最後は僕と美佳ちゃん、ホベルトとミカさんでマイケルジャクソンの「Heal the World」を合唱。
僕が世界中で撮影した笑顔の写真と一緒に。
今回はスタッフの皆さんと一緒にこのコンサートを創り上げた感があってとっても
充実感がありました。
時間を割いてご来場下さった皆様、差し入れやお花、募金して下さった皆様に厚く御礼申し上げます。
そして関わってくれたすべての皆様に重ね重ね感謝と御礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
震災義援金募金の総額は10,706円(富士の樹水の売り上げの一部も頂きました)
それから、出演者や個人的な募金も含めて責任を持って被災地に届けるように致します。
皆様の御支援、どうもありがとうございました!
Fusion of Passions -情熱の融合- コンサート 後半
2012年04月23日
ホベルト・カザノバとボサノヴァ歌手ミカ・ダ・シルヴァが登場。
素晴らしいハーモニーの中、絵を描けるのはとても幸せ。
美佳ちゃんと千春ちゃんのヴァイオリンとピアノで。
後半の絵は前半とは違ったカラフルで攻める。
「スペイン」や「孤独の歳月」などの2人の熱演に刺激され筆を進める。
気持ちがノッているのが自分でも分かる。
「タイスの瞑想曲」でゆるやかな曲線を描き、低音部分で激しく描く。
右側部分、ほぼ全体に色が付いた。
ここから後半の新しい試みが登場!
4歳から12歳の子供達5人とのコラボレーション。
かねてから子供達にも人前でライブの音楽と共に絵を描ける機会を与えたいと思っていたのが実現。
自己紹介もみんな立派に言えた!
音楽はリバーダンスなどの軽快なサウンドで子供達も描きだした☆
4歳のショウマ君は最年少、描きっぷりが素晴らしく周りも笑顔がこぼれる。
他の子供達も集中し、見事な絵が創造されていく。
こっちも負けてはいられない(^v^)
感性のまま描き続けて行った。
今回の挑戦は“歌”。
「上を向いて歩こう」をみんなで熱唱、観客の皆さんにも参加して頂き大合唱!
その中で子供達は仕上げに取り掛かり、最後の情熱を絵に入れ込む。
出来上がった作品は本当にみんな個性が出ていて、全員が素晴らしかった!!
今回参加してくれた、ショウマ君、フタバちゃん、たっくん、サナちゃん、はなちゃん
みんなの勇気と挑戦する心、それから素晴らしい作品に心から拍手した。
みんな参加してくれて本当にありがとう!!!
自分の絵も仕上げに入り、全貌を明らかにする。
曲は「リベルタンゴ」と「チャルダッシュ」。
リズムにノッて。
最後に音と一緒にフィニッシュ!!
今回は祈りをメインに“サモトラケのニケ”を描いてみた。
“ニケ”はギリシャ神話の「勝利の女神」で、「困難からの勝利」を翼に託して祈る少女を描いた。
ちなみに世界的スポーツメーカ―、ナイキはこの女神「NIKE」から来ていて
ナイキの下の伸び上がるトレードマークはニケの翼をイメージしたもの。
サモトラケのニケは紀元前に造られ、今はルーブル美術館に収蔵されている。
直接フランスで見たこのニケを描いてみたかったのでいい機会だった。
たくさんの止まらない拍手を頂き、それからアンコールへ続きます!
4.15 FOPコンサート 前半 ダイジェスト
2012年04月22日
4月15日(日)の「Fusion of Passions‐情熱の融合‐」
前半
満員御礼のコンサート会場の中、幕があがると同時にヴァイオリン、ピアノ、DJの音と共にジャンベでコラボレーション。
今回、DJのビートに合わせてのピアノ、ヴァイオリンは
リハーサルではなかなか難しい中、美佳ちゃん千春ちゃんが良く合わせてくれました、サスガです!
そこからスムーズな展開で内田順子アナウンサーが仕切りながら舞台は進行。
美佳ちゃんのカッチー二のアヴェ・マリア。
しっとりと優雅で伸びのあるヴァイオリンは、会場全体を虜にしてホールの裏まで素晴らしい音色が伝わり感動しました。
次は千春ちゃんのソロ。ショパンの幻想即興曲
この難しい曲を1ヶ月足らずで自分のモノにする千春ちゃんに脱帽、素敵な音色がコンサート後もしばらく頭の中に鳴り響いていました。
その後はDJ 五十右(イミギ)康行とのコラボレーション。
タイトルは「震災から復興まで」
このコンセプトを基に、DJは音で震災から復興までの出来事やこの一年の流れを音楽という素材で表現。
その音に合わせて絵を描き上げて行く。
時間は33分。
今回は前々から構想を練っていた“自分とのコラボレーション”を敢行、事前に撮影した映像と共に、ダンスで体も音にシンクロさせる。
音楽も震災の壮大な音楽から震災直後の混沌、人々の空虚な気持ちを電子音のマイナーな音で表現。
素晴らしい構想で音を紡ぎ出したDJ、サスガです!
オーストラリアでのパフォーマンスアート以来の筆を使ったアクションペインティング。
音楽も明日へ向けた前向きな曲に変化。
絵が完成 そして祈りを捧げた。
本当は震災直後に被災地でと思っていたけれど、被災された人々がまず欲しいものは衣食住、そう考え去年、出演者全員でTシャツ100枚を被災地に届けた。
そして今回、このような形で願いを込めて描かせて頂いた。
その祈りはこの後の、美佳ちゃんの歌へと引き継がれる。
歌った本人も涙が出そうになった“心からの歌声”。
ご来場されたお客様にも十分伝わったと思います。
コンサートはこの後も後半へ続きます。
サンフランシスコへ
2012年04月19日
5月に行われるサンフランシスコのグループ展の為に絵を郵送した。
「The Staircase of Enlightenment -悟りへの階段-」
3部作になっているこの作品。つなげて一つの絵画にもなるし、単体でも行けるように構図を考えている。
どんな形で評価されるか楽しみにしている。
コンサート無事終了
2012年04月17日
4月15日のコンサートが明けての今日。
まだ全身の脱力感が抜けない日。
昨日のジャンベのリハであまりにも情熱を注ぎすぎた為に血が死んだ親指がどす黒い。
指で描いたキャンバスの摩擦熱でまさかのヤケド(笑)。
この満身創痍の状態だけど、精神的には凄く充実している日。
このコンサートのおかげです。
貴重なお時間を頂いて、FOPにお越しくださいましたすべてのお客様、
チケットのお問い合わせをして頂いた皆様
応援してくださった皆様、スタッフ、関係者の皆様、
出演者を代表して、
本当に有り難うございました。
詳しい内容はまた次回にUPします。
プロフィール
- seiji_yamauchi
- 1997年オーストラリアから旅を始め、約一年半、撮影旅行をしながらオーストラリア、東南アジアを旅する。その旅行中に南オーストラリアのアデレードのメインストリートで見た世界中のストリートパフォーマー達に刺激を受け、一緒に絵を描き始めた。 それが初めてのパフォーマンスアートとなった。 一度日本に帰国し、そこから中国の北京に渡り、ロンドンまでの約15,000kmを陸海路で3ヶ月間、8ヶ国を撮影旅行しながら横断を達成する。 その後、オーストラリアの永住権を取得。ケアンズで4年留まり、写真展、絵画展、オリジナルパフォーマンスアートを展開。 ダンスパフォーマンス、ミュージカルなどにも出演し、自己表現の研鑽に努める。 2006年2月から5ヶ月かけてインド陸路10,000kmを撮影旅行する。 その後、モルディブ、パリに滞在後、中国を横断した。 日本に帰国後、“芸術の融合”を企画、プロデュース。オペラ歌手、ピアニスト、日本舞踊とのコラボレーションを行った。 現在、東京都に在住。日本の美の再認識、“芸術の融合”を意欲的に展開していく決心をする。
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