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一緒に働いたスタッフさんと再会
2013年03月13日
2011年6月に、16年間勤めたリビングインケアンズを手放した私。
自分で生んで育てた仕事だっただけに、辞める時は色々な気持ちが入り混ざってました。 達成感、感謝、と同時に、これから私は何をしていくんだろう、とか、今まで本当に情熱を注いできたものがなくなってしまって、心に穴が開いたような、我が子を嫁に出したような。。
この急な決断の理由は、父親に余命宣告が出たことだったので、時間との戦いもあり。
自分たちで手掛けた最後の号を製作中に東日本大震災が起こり、急遽チャリティイベントを行い、募金を募るためのオリジナルTシャツを作り。。 (父はこのイベントの当日の朝、旅立ちました)
父の残された時間を一緒に過ごしたい、と雑誌を廃刊する方向で動いていたので、特集の記事の書き方も、クライアントさんにお願いした寄せ書きも全部、これで最後、的な内容だったんです。
それが縁あって、現オーナーさんに引き継いでいただけることになったので、ものすごい短期間でページ構成も文章も全部書き直しました。
(↑ 私たちが手掛けた最後の号の表紙。ケアンズ在住の皆さんが書いて下さった、ケアンズへの想いを集めた傑作です。パウチのロゴの一部が使われていて何だか示唆的..。)
最後のチームだった2人は、私のものすごいジェットコースターライドと信じられないくらいの多忙なスケジュールをシェアしてくれました。 オフィスで感情が高ぶっていた時も、そっと適確にフォローしてくれた。私の涙を知っている数少ない男子たちです(笑)
先日、その時のグラフィックデザイン担当の大輔さんが日本からケアンズに遊びにやってきました!
お店を訪ねてくれて、思い出話に花を咲かせました。
彼がパウチにいる時に、何回か新商品が届き、2人でワクワクして箱を開けたり。 (写真は、急な仕事とのことで、いきなり作業をしている図。1年半のブランクがあるなんて信じられないくらい馴染んでます。ぬいぐるみとも・笑)
思い出だけじゃなくて、今考えていることも色々話して。。
(↑夜は、現リビングインケアンズのチームの皆さんとごはんへ)
私は、しっかり引っ張っていくタイプの人間じゃなくて、会社を学校のように思ってました。
スタッフさんが入ると、一時期、縁があって一緒に働いてもらうのだから、この子たちがやりたいことにチャレンジして、何かを学びながら楽しく過ごしてくれたらいいなあと。 (もちろん、社会人として責任ある仕事をするのが前提ですが)
辞めるときは、卒業するんだな、また次のステージでがんばって、という想い。
もちろん、最初の頃は、人の出入りがあると自分をすごく責めたり、葛藤もありました。
でも、考え方をシフトしてから、人が入る度に新しい風が吹いて、私も楽しく過ごさせてもらい、本当に皆に感謝してます。人に恵まれてたなあ、とつくづく思います。
ウェブサイトに厚みが出たり、クライアントさん連動イベントをしたり、読者参加型のイベントをしたり、オリジナルグッズを作って卸したり、本当に人が入る度に新しいチャレンジができたんですよね。。
今は1人で仕事をしているので、やっぱり色んな人と知恵を出し合って動くのっていいなあ、と改めて思いました。
大輔さん、日本で一段と羽ばたいちゃってくださいね!
学生さん達と交流させていただきました
2013年03月10日
先日、サンパシフィックカレッジさんにて、長野清泉女学院中学3年生の生徒さんの前でお話する機会をいただきました。
書く仕事はしてきたけれど、話すのは得意じゃない。どうしよう??
でも、自分も若いときに、人生の先輩方からたくさんのお話を伺ったりアドバイスをいただいて今があるので、こんな私でもお役に立てるなら、 そして、転換期を迎えた日本をこれから背負って立つ若い方たちの心の泉に、ほんの小さな一滴でも雫を落とせたら、という気持ちで承りました。
14~15歳っていうと息子と同じ年。こちらのワイルドな子ども達に慣れているせいか、本当にお行儀よくて大人しくて(慣れない環境だからかな)驚きました。
でも、真っすぐこちらを見つめる瞳を見て、みずみずしくて可愛いなあ、と。。
私のちょっと変わった?今までの人生に触れながら、皆さんの今後の進路のヒントになるお話を、と思い、テーマは「自分のはたらきを見つける」にしました。
自分は何のために生きてるんだろう、って誰もが持つ疑問ですよね。自分探しと称して、本を読んだり旅に出たり、占い?をしてもらったり。。答えを外に求める場合が多いけれど、本当の答えはすべて自分の中にあると思う。
生まれる前から、人は人生の設計図を作っている。だから、本当に納得のいく人生を送りたかったら、その設計図にアクセスするだけ。。とある本で読みました。
どうやってアクセスするか。。人によってはいきなりインスピレーションがわくかもしれないけれど、日々の出来事や出逢いを大切に、ていねいに生きることで次第に導かれるものではないかと私は思います。
私の場合は、中高生時代を無気力に遊んでばっかりで過ごしてしまい、後悔していますが、外の世界を見てみたい、という強い気持ちはずっとありました。
でも、見てどうするの?というところまでは、若い時にはまったくわからず。。
高校3年生で進路を決めるときも、どうしていいかわからない。(なにしろ高3の秋の文化祭までバンドをして遊んでましたから)
「大学に行くと、将来への選択の扉が増える」と親に言われて、いきなり勉強。とっても単純な子でした。
どうしていいかわからないときは、とにかく目の前にある仕事、学生さんなら勉強、を一生懸命すると何らかの道が開ける気がします。
(↑思えば、アボリジニの壁画に強く魅かれて渡豪して今に至ります)
生徒さんからの質問にもあったけれど、自分がしたいことが、必ずしも周りに受け入れられないこともあるでしょう。
特に日本人は周りとの調和を大切にするから、気になるところです。 (オージーだと、私はこれをするっ!でたいてい終わります・笑)
私も、受験も、起業も、色んなことをやろうとする度に、「絶対無理」的なことを散々周りから言われました。 面白いくらい、人は止めておいた方がいい理由を言ってきます。
でも、やってみたい、という気持ちに素直でいた方がいいと思う。周りに迷惑をかけず、自分で責任を取る覚悟があれば。
だって、自分の人生は自分のもの。1回きりだし、無理かどうかはやってみないとわからないから。
死ぬ時に、周りに止められてしなかったけど、本当はあれをしたかった。。とは私は思いたくない。
親になるべく迷惑をかけないようにと、現地で働いても良いワーキングホリデーという方法を選んでオーストラリアへやってきて、まったく思いがけず20年以上経った今も暮らしています。
いつも、ただ自分の興味のあることを素直にしていただけですが、あとで振り返ると、次のステージにつながっていっていて、人生って無駄はないなあ、と実感します。
お話の最後には、「自分だけのはたらき」を見つけるとき、教師、医師、などの職種(名詞)で考えず、例えば、育む、癒す、つなげる。。など、動詞で考えた方がいいのでは?とお伝えしました。
それには、自分が本当に自分が好きなこと。心惹かれて止まないこと。夢中になったこと。今まで感動したこと。後悔したこと、を思い出すといいと思います。
例えば「私は人を育みたい」と思ったら、幼稚園の先生、お母さん。。理想とする施設を開設するかもしれないし、可能性は色々!
職種をゴールにしてしまうと、そこで終わりますが、テーマが心の中にあれば、心をオープンにして、長い人生、様々なチャンスを楽しめると思うんです。
仕事はお金のためと割り切って、ライフワークとして何かを追求してもいいですし。
私自身も旅路の途中、これからどういう展開が待っているかわかりませんが、そんなお話をさせていただいて1時間が過ぎました。
長野清泉女学院の先生方、お話を聴いて下さった皆さん、コーディネートして下さったサンパシフィックカレッジのスタッフさん、どうも有り難うございました! これから皆さんが素晴らしい人生を歩まれますよう、心から願っています。
心のこもった作品がまた増えました。
2013年03月06日
今日も味のある、商品と呼ぶにふさわしくないモノがパウチにやってきました。
ケアンズ産ではないのですが、ケアンズ在住のKenさんのお母様が作って下さった、素晴らしい小物たち。
(↑マリ大$32.50/中$19.50/小$13/ミニ$7.5)
あまりにも見事な技!驚くほどの細やかさ! そして気品があるけど可愛らしい。
Kenさんもとても笑顔が素敵な方なので、きっとお母様も優しいニコニコした方なのだろうなあ、と勝手に想像しています
布を扱うのが本当にお好きなのだそうで、楽しみながら作られているのが作品を見るだけで伝わってきますね。
こんなに可愛いコインケースも。
他に、刺し子のポーチなどもあります。 これらの作品は、売上の一部を東日本大震災のサポート団体さんに寄付する、チャリティ商品とさせていただきます。
日本の美がこんなに可愛らしい形で表現されていて、オージーの方にもきっと喜んでいただけることでしょう!
そして、こちらも本日やってきた、手作り感あふれるテディベア君♥
モヘアでできていて、しっかり2度縫い、目もガラスでできた本格派です。 作者のナオミさんが、ドイツ人のおばあさまが いつも作っていたのを思い出して、再現したもの。どこかヨーロッパの香りがするのはそのせいでしょうか。
手作りだけに、表情に何とも深みがありますよね。 1体作るのに、30時間以上はかかるそう。暑いケアンズではマテリアルも手に入りづらいとか。 お値段は$138と決して安くないけれど、本物のテディを愛してくださる方の元に行くと良いなあと願っています。
そして、こちらはディスプレイ用にお借りしたアボリジニテディ。 ブーメランも持ってます!
娘が生まれたとき、棚いっぱいに色んな種類のテディベアを並べて喜びに浸っていたのは、本人でなく私でした(笑)
味があるもの、可愛いもの大好きゆえ、2人が来てくれて本当に嬉しい。
最近、こんな風に、作ることが大好きな作家さんによる作品の持ち込みも増えてきて、パウチがますますハートフルになった気がします。感謝!
オージーギフトを開拓するためシドニーへ。2
2013年02月27日
出発前夜まで原稿の締切に追われていて、(4ページ書き下ろしは結構キツかった。。)バタバタしていたせいか、空港でノートパソコンを忘れたことに気がついた私。
OMG ! (オーマイゴッド)
空港では恐怖心が蘇りそうになって、搭乗までずっと外で待機、しかも飛行機に乗ったら機内全体に霧状のものがモヤモヤと。一番私が恐い、煙と閉じ込められた空間と2拍子揃ってしまい、またもやOMG ! (あれは、消毒スプレーだったようです)
何とか飛行機の旅を終え、シドニーの空港では、義弟一家が迎えてくれました。
久々に会った姪っ子は、マンリーでビーチパトロールもこなす、金髪のブロンドガール。 すっかり大きくなっていてビックリでした!
あいにくのお天気で、案内してくれたパディントンマーケットは、出店者も少なかったけれど、やっぱりスタイリッシュ!
パンが美味しくて、ハマりそうでした。ケアンズでは見つからない、サワードウ♬ パウチでもパンを置きたくなってきた。。
(↑ひどい写真ですが、観光客を意識したこんなグッズも)
マーケットの前のオックスフォードストリートは、ちょっと代官山にも似た、個性的なブティックが並ぶ通り。 あの有名なゲイパレード、マルディグラが練り歩く場所でもあります。
(http://en.wikipedia.org/wiki/Sydney_Mardi_Grasより)
割と空き店舗がありましたが、義妹いわく、すごく安いレントで1週間からなど、短期のリースもしてるとか。 スキー用品など、ある時期だけ売りたい人などが借りるようです。 町並みにとっても、消費者にとっても、売る側にとってもいいですよね。 ケアンズもそうすればいいのに。。
「VIPイベント」という看板を見かたので聞いてみると、VIPの会員さん向けに、新作発表会をしたり、バーゲンを1日繰り上げたり、カクテルパーティーをしたり、というものだそうです。
既存のお客様をそうやって大切にするのか~、と勉強になりました。
(彼女は会計士、義弟も金融業界勤めなので、オーストラリア人の消費活動のこととか色々教えてくれます)
他に、有名なショッピングセンターなどに連れて行ってもらい、初日は終了。 久々のシドニーの街は、やはり美しかったです。
どのお店もカフェも人がいっぱいで、これが都会なのね。。と変な所に感心した私でした。
(↑アップルショップ、シドニーにもありました)
義弟一家と楽しく過ごせました。色々と案内してくれて、本当に感謝です♥
オージーギフトを開拓するためシドニーへ。
2013年02月27日
先週末から、シドニーで行われている展示会に行ってました。
(13年ぶりのシドニー。ショッピングセンターもさすがにオシャレでした~)
パウチは、ケアンズでモノ作りをされている方を応援したい、という気持ちでやっている地元密着型のお店なので、実はオーストラリア規模の展示会へ行くかどうか、結構迷いました。
ケアンズで20年もおみやげ屋さんを運営していらっしゃる、フジイストア(有名ですよね)の藤井店長さんが、この展示会のカタログをわざわざくださって「外に出て感性を磨くことを大切にしている」と伺い、そうだなあ。。と思い始め。
最近は、ケアンズ産のおみやげをお探しの観光客の方の他に、お誕生日祝いや結婚祝い、出産祝いなどの、個性的なギフトをお探しの地元のお客様も少しづつ増えてきたけれど、今のパウチでは物足りないなあ、という想いもあり。
パニック障害になって以来、あの恐怖心が蘇るのが恐くて飛行機を避けていましたが、昔のように、思ったらすぐどこにでも行く自分に戻りたい!という気持ちもあり。
うーん、どうしよう。。
でも、一番大切なのは、お客様に喜んでいただくこと。 だったら、オーストラリアというコンセプトを外さずに、取り扱い品を増やしてみよう!と決めました。 (長いいきさつ)
そして。ケイトミキさんという東京の前世療法のヒーラーさんがパウチにいらした際に、偶然にも同じ時にシドニーにいるので、一緒に行きたい!と言ってくださり、思いがけない展開に★ 続きは次回。。
1本の道
2013年02月21日
税金の申告、商品の仕入、原稿の締切、翻訳とデザインの仕事の締切。。と頭の中がグルグルしております。更に中国人、韓国人のお客様から日本語以外の言葉で話しかけられ、(私は何人にも見えるらしい)よけいにグルグルなマーフィーです。
皆さんお元気ですか?
さて、今週も素敵な方々がお店にお越しくださいました。
ケアンズで日本文化を伝えるために、素晴らしい別荘を開放してくださっている東京の大澤さんご夫妻。 突然のご来店、とても嬉しいサプライズでした!
色々なお話を伺いました。
住職でおられるご主人、寛堂氏は、昔から海外に憧れを抱いていて、チャンスをうかがっては日本を飛び出したこと。
けれどもご家庭の都合で、思う存分には自分の夢に向かって行動できなかったこと。 (関東大震災でお父様を亡くされ、そのお父様が遺された言葉の1つが、井の中の蛙にならないように、だったそうです)
時は流れ、状況が落ち着いたときに、たまたまやってきたケアンズで、時間があって人や土地に出逢い、当時の市長から声がかかり、日本文化を伝える場を創る流れになったこと。
1本の道が私の中で見えました。
そして、前回お会いしたときに、おっしゃっていた「人間は向上心があれば道が開けてゆく」という言葉が一層の重みを持ったのでした。
私の母方は、両親とも代々奄美大島の血。
祖母たちが新天地を求めて内地(日本)に出て来たときは、パスポートを持った長い長い船旅だったと言います。 生まれた時代や環境が違うと、生まれ故郷を出ること1つとっても、本当に意味合いが違ってくるのですね。 ましてや海外に出るとなると。。。
でも人間は、潜在的な願い=持って生まれた人生のテーマといったものが、磁石のように事柄を引きつけてゆくのだと思います。
(↑2011年、母と一緒に初奄美)
(↑祖母が、よく機織りの話をしていたので、私も大島紬に挑戦してみました)
私は、小学生の時に、国際児童年というエキスポに親が連れて行ってくれ、世界の子ども達の映像を見た「自分の知らない世界がある!」という驚きと感動が、「もっと外を見たい」という動機になりました。
以降、大学でも英語サークルに入って、鎌倉で外人さんをガイドさせていただいて(駅前でナンパするのですが、英語の勉強をしたいので無料で街案内させてください、というとほぼ100%OK でしたよ)、様々な国の人に出逢い、地図帳を買って、その方々の出身地に◯をつけてゆきました。
私の人生のテーマの1つには「異文化」があり、「文化は異なれど人は分かり合える」ことを確認したい、ということがあるようです。
そして、20年以上オーストラリアで暮らした今は、日本の復興のために、小さなことでも行動したい、と願う自分がいます。
外へ外へと向いていた気持ちが、今は生まれ育った地に向かっていて不思議。
自分に用意された道は、まだ残念ながら見えていませんが。。
大澤さんご夫妻とのお話は、大和撫子論からオージーの気質まで様々に飛びましたが、真の日本人としての精神性を大切にしておられるお2人が、ここケアンズで場を開いてくださったことは、本当に貴重で有り難いことだと思います。
また次回お会いできるのを楽しみにしています★
ケアンズ茶道クラブの部員さんも、初の畳でのお稽古の様子をブログやFacebookにアップされてました。
http://ameblo.jp/feelingcairns/entry-11473085245.html
https://www.facebook.com/TeaCeremonyCairns?fref=ts
そう、日本文化と言えば。。 先日Makiさんが、ローズ色の帽子、シンプルなリゾート風のお洋服がいかにも都会的で洗練されたお母様と一緒にいらっしゃいました。
笑顔がまたとびきり素敵でいらして、Makiさんのスマイルはお母様譲りなのかな??と。。
そして、こんなに可愛らしい手作りのおひな様をプレゼントしてくださいました~!
日本から材料を持ってきて、たくさん作り、ケアンズの皆さんにお渡ししているのだそうです。 お心遣いが素晴らしいですよね。
私なんて、ひな祭りのこともすっかり忘れていて、反省しました。
心温まる皆さんのお心遣いや、お客様との会話が、超~慌ただしい今週を乗り切る力の元になりそうです
(最後に奄美大島の美しい夕陽を。。)
facebookやリアルな出逢いを通して確認した自分の立場
2013年02月18日
どうもFacebookが苦手な私。リアルに会って話したり、ブログで気持ちを伝える方がしっくりきます。(時代についていってない)
でも、オーストラリアの、そして地元ケアンズの良いモノを多くの方にお伝えするには、どんどん発信していかなければ!と最近、お店のページをちょっとだけがんばってます。 (個人のページは相変わらずですが。。)
Facebookは見ている方との距離を縮めてくれることを感じています。 お客様や友達が写真をアップしてタグ付けして下さったり、コメントをくださったり。
先日は、香港からの留学生の方たちが、お揃いでTシャツをご購入後、「あなたのお店とっても可愛いからみんなでTシャツを着て店先で写真撮ってもいい?」と聞いてきたのです。 あまりにハッピーな感じで、「私のカメラでも1枚撮ってFacebookにアップしてもいいですか?」と聞いたところ、「もちろん!」のお返事。
それがこのショットです↓
こちらはナッピーケーキをお買い上げのお客様から送られて来た、喜びの感想と写真です♥ 許可を得てFacebookにアップさせていただきました。
お買い上げの商品がどう使われているか、写真を送ってくださると本当〜に嬉しいですね!
こちらも、そんなショットでした。(一緒に旅してくれたと思うと感激)
苦手とか言ってないで、できるだけfacebookもやってみよう、と思ったのは、色々な方のお話や記事から、自分の「伝え手」としての、そして「作り手」さんの活躍の場を作るプロデューサーとしての立場を認識したことにあります。
東京で女性専門の留学センターを運営していらっしゃる桜井社長さんも、ご自分のFacebookページで、こんな風にご紹介くださってました。
ケアンズで人気のギフトショップ「Pouch」。日本人オーナーのけいこさんが、地元の職人さんたちのこだわり抜いたものばかりを置いている愛情あふれるお店です。 全ての商品にそれを作った職人さんのストーリーがあるんです。 売る人は、作る人の愛情と商品の素晴らしさを、しっかりと消費者に伝えるのが使命です。学校と代理店も同じ関係ですね。 私たちは、学校の情熱を日本のお客さんたちに伝えるのが使命です。
「作る人の愛情と商品の素晴らしさを伝える使命!!」うーん、本当にそうですね。
前の編集者っていう仕事も、巷にあるモノやコトを集めて紹介してたから、お店も似てるなあ。。と、自分自身は何も作れない、というのが少し悲しかったりしたのですが、私は、伝える場を作る人なんだ、と思ったら楽になりました。
気づいたときには、私というフィルターの埃を取払いつつ、自分の感性で選んだモノや、共感して集まってくれた方を活かす場を作ってゆきたいと思います。
パウチのお店や商品の感想や、写真などがありましたら、皆さんもこちらのFacebookページに投稿お願いしますね★
レイアウト変更に悩む。。
2013年02月15日
お店を始めるとき、スカスカな印象は避けたいと思って40〜50m2の物件を探していました。
素人の恐さ?で、雰囲気だけで決めてしまったのが今の場所。
こんなに人通りが少ない所で!?とたくさん呆れられましたが、「行ってみたい!」と思っていただけるお店になっていけば、お客様は来てくれるのでは、と、直感を重視しました。
☆店が出来ていく感じはこの頃のブログで。。
そして少しづつ努力をして、かなり大変ながら、何とか10ヶ月経ちました。 (みなさま、有り難うございます!)
ところが、早速新たな悩みが。 それはスペースが足りないということ。
色々やってみてわかったこの事実。。(初めにプラン立てろよ!と自分に突っ込みを入れたくなります)
地元産のお茶が飲めたりしたらいいなあ、もっとこんな商品も増やしたい、なんて妄想が色々と広がるのですが、いかんせんスペースが狭い!
少しでも広くするには、場所を取り過ぎているストックルームを何とか縮小したいところ。
紙を切り取って、配置してあーでもない、こーでもない、とやっているのですが、これだ!っていう案に行き着きません。。
やっぱり私は、何につけても動いて決める方らしいです。 家具やディスプレイも実際置いてみて、ふっと納得する瞬間がくるんですよね。
動線とか必要サイズを考えるのも苦手 昨日は、とうとう行き詰まって、1人でストックルームの大掃除&家具の移動をしました(笑) 大量のモノを処理したり運んで疲れ切った。。
しかも狭い中で、モノの山に埋もれていたら、中国人のお客様がグループでご来店! 何でよりによってこんなときに!
1周年を目処に改装を終わらせたいけど、どうなるかな?? 今は全然想像つきません〜
硬質な光が美しい、ダイナミックな銅板アートをクリエイトするTony Battenさん
2013年02月12日
色々なことを経た今が一番楽しい。 「Copa Guy」銅板アーティスト・Tony Battenさん
身長はおそらく190cm近く。体もハートも大きなトニーさんが手掛けるのは、彼にふさわしく、銅を使った大きなアート。
一度付けた形は消すことができないだけに、下書きから仕上げまで、リズミカルで正確な動きが要されます。
私たちが訪れたときは、ちょうど模様を入れているところで、銅をトントンと打ち付ける音が、ビートを刻んでいるようで、ご機嫌な雰囲気に包まれていました!
「今が人生で最高のとき!」と何度も口にするトニーさん。
35年の経験からくる技術的な深みと、人生を楽しんでいる余裕とユーモアがにじみ出ている作品は、見る人に幸せを与えてくれます。
このアート、下書きから始まり、まずは木に形をつけて下地にします。
そして、その後、薄い銅板を貼って、線をなぞったり模様をつける作業へ。
自宅の一室を改造したワークショップは、シンプルながら、35年間、銅板と共に過ごした彼ならではのカスタマイズが施されていて、作業をスムーズなものにしています。
今日のためにとっておいてくれた、「愛」の文字のアートで、色付けの段階を見せてくれました。 外に設置してある台で、硫黄をアートの上にかけてゆきます。 すると、みるみるうちに変色!
さーっと水で洗い流し「ここは黄色っぽく」「ここは渋めに」などなど、セクションごとに布ですばやく磨きをかけて。 この辺りが経験の成せるワザですね。
放置時間と磨き具合を調整して、思い通りのアートに仕上げてゆきます。
自然と自然の素材が創る化学反応。。 うーん、美しい♥刻々と変化する色を呆然と見つめてしまった。
銅に陰影がつき、奥行きが出て、一層の光が放たれました。
トニーさんが銅のアートに出会ったのは、旅をしていたダーウィン。 師匠のもとでの修行を経て、自分の作品を創り始めたそう。
旅を始める前は、何とシェフをしていたとのこと。
「酪農農家で育って、小さいときから犬と一緒に牛を移動させたり、乳搾りの仕事を手伝っていたよ。 木工やスポーツ、メタルワークはずっと得意だったんだけど、14歳のとき、人生を変えたい!と思った。 女の子に囲まれたくて、料理や裁縫のクラスを取ったんだ(笑) で、先生に料理の才能があるから、その道を進め、と強く押されて卒業後はレストランに就職。21歳まで働き詰めだった。
ある時すべてを辞めて、なかった青春時代を一気に取り戻そうとした」
そんな中で出会った銅の魅力だったのです。
「銅は昔からアートフォームとして知られていて、今でも世界中で使われている。 艶やかでなめらかで、僕に捧げられた素晴らしい素材さ!」
壁掛けの他、ミラーやテーブルなど、インテリアものも手掛けています。
リゾートやレストランにもトニーさんの作品が。こちらは、ケアンズの人気レストランダンディーズにて。
取材中に嬉しそうに見せてくれたお客さんからの手紙には、作品へのお礼や、次の作品の注文などが綴られていました。
スケッチを送ってくれるお客さんもいて、そこからトニーさんなりのアレンジを加えて作品に仕上げることもしばしばだそうです。
ケアンズを訪れた旅行者の方からの手紙とスケッチ。一通の手紙がこんなアートに!
お気に入りの光景や心象風景や、思い出が褪せることない銅の上に再現されて。
記念撮影とはひと味違う素敵なメモリーの残し方ですよね。
こちらは送られてきた写真を元に仕上げた作品です。 古い建物を慈しむ依頼者さんの気持ちが伝わってきそう。
釣り好きの依頼者さんには、こんなダイナミックな作品を。
空手にはまっている親日家でもあり、昨年ケアンズフェスティバルのパレードでみごと優勝した、おみこしチームには素晴らしいお祝いも贈ってくださっています。
旅が大好きで、今年は息子さんとアフリカに行くことが今から待ち遠しい、というトニーさん。 帰って来たら、一層大らかでダイナミックなコレクションが増えるかもしれません。
—————————————–
Keikoのインタビュー後記
好きなことを仕事にする。お金が貯まったら旅に出る。シンプルに、自分が大切にしたいこととつながっている。
とにかく楽しそうで、あふれんばかりのエネルギー。だからこそ、彼の手から生み出される作品は多くの人に愛されるのだと思いました。
この日も美味しい手作りのフルーツジュースを用意してくれていたり、パウチのお守りに、と作品を創り卸してくれたり、優しい方です。
★パウチでは、お持ち帰りしやすい1m前後の作品を展示させていただいていますが、記事にもあるようにオーダーメイドも承っています。家紋、インテリアなどお気軽にお問い合わせください。
★数々の作品や、動画もあるFacebookページはこちらです
ブログで紹介している品はオンラインでもご注文いただけます♬
想像力、創造性を育む親子参加型のワークショップ、もうすぐ開催♥
2013年02月09日
パウチで大人気のカンガルーあみぐるみの作家、Nさんが、こんなに可愛らしい新作品を披露してくださいました!
これ、全部特製粘土でできているんです。
「ゲームやコンピューター化が進む中、心と心のコミュニケーションや、想像力、創造性を育み手作りの良さを伝えるのに役立つ道具(おもちゃ)として」1999年の5月にオリジナルブランドのねんどとして、こねこねランドさんが開発したもの。
私も言われるままに、粘土を伸ばしたり丸めたりして、あっという間にこんな地球ができました。
不思議なもので、粘土をこねていたら、「何て優しく命を育んでくれているんだろう」という 地球への感謝の気持ちがじわーっと。。
手の上で何かが形になってゆくって何とも言えない感覚です。
「ねんどが単におもちゃやアート創造のツールとしてだけではなく、
★人と人とがコミュニケーションをとるための媒体として
★人間力を育む教育の一環として
その可能性を追求する、 という、こねこねランドさんのビジョンを、ここケアンズでもワークショップという形でNさんがシェアしてくださる予定です!
特に、親子参加型を考えていらっしゃるそうなので、一緒に楽しい時間が過ごせそう! 詳細が決まったらお知らせしますね。
パウチ用に作ってくださった、可愛いカンガルーのキーホルダーを販売しますので、こちらもどうぞよろしくお願いします。
外国人としてケアンズで仕事すること
2013年02月04日
相変わらず暑いですね。35度を超えると、思考能力も鈍ってきて、ゆるさ全開!ケアンズ万歳?
皆さん、お元気ですか?
私は、先週は、お店以外の仕事に費やす時間が長かったです。
来るチャイニーズニューイヤーに備えて、依頼を受けて、こんなバウチャーをデザインしました。
国が変わると、デザインの好みも変わるから難しいですね(汗)
情報誌を作っていた頃はオージースタッフも数人雇っていて、「字が小さい」とか「情報が細か過ぎ」などと言われました。
彼等は日本語を読めないので、フィーリングで意見してくれたわけですが、こちらの雑誌に載っている広告を見ると、感覚の違いがわかります。
素敵なイメージ画像がドドンと。情報はほぼなし。気に入ったら、自分でイメージを膨らませ、電話するなり、行ってみるなりするんですね。
日本人だと、(特に海外にいる間は)行く前にお店の情報を調べるパターンが多いので、料金やカードの取り扱いなど、色々と広告に盛り込まれます。
写真も、美しい男女がワインを手にしている素敵な写真より、日本人向けの広告は店内の様子や、料理の写真のアップの方が効果が高い。
日英のバイリンガルガイドを発行していた時期もありましたが、そんな感覚の違いが非常に大変な部分でした。
何しろ広告主さんの大半はオージーだから、デザインやコンセプトを納得していただくことから始まって。。
先週は、翻訳の仕事も結構していたのですが、これも同じで、美辞麗句を訳しつつ、そんなことよりファクトが知りたいんだけど。。と内心思ったり?
こんなタイミングで、「外国で暮らす&仕事すること」に関して人様の前でお話したり、書く仕事が来たりして、面白いなあと思いました。
今日はこれから、フィッツロイ島で、環境保護に関する取材をしてきまーす!素敵なオージーの方々のご活躍ぶり、皆さんに伝わる記事が書けますように
盛り上がりました!マツダミヒロさん講演会
2013年01月31日
昨日、前からお知らせしていた、質問家マツダミヒロさんの講演会が行われました。
昼の部のテーマは「子どもをやる気にさせる魔法のしつもん」 夜の部のテーマは「夢を叶える魔法のしつもん」
昼は若いママさん中心、夜は仕事をしている方々中心、と雰囲気は違えど、両方ともものすごい盛り上がりでした。
というのも、ミヒロさんの講演会は、ずっとお話を聞くスタイルではなく、グループになって質問に答えるから。 しかも、その質問の内容が、相手のことを深く知ってゆくことだったり、自分のことを伝えることなので、何かワクワクするんですね。
最初の質問は、「この講演会が終わったとき、どんな状態になっていたらいいと思いますか?」
これだけだって、4人答が様々なんです。 「今いろいろ大変なことがあるから、スッキリしたい」とか「ワクワク嬉しい感じになっていたい」とか。
「どんな言葉を言われると嬉しいですか?10個挙げてください」という質問は、案外浮かばなくてビックリ。
書き出した後、グループになって、書き出された言葉を見ながら1人づつ褒めまくる、という時間がありました。
これも本当に個性が現れて驚きです。「お料理上手だね」「いいお子さんに育ったね」「健康そうだね」などなど。。言われて嬉しい言葉って皆違うんですね。
初対面の方を褒めまくって、すごく盛り上がりました!
ちなみに、私が真っ先に浮かんだのは「ありがとう」で次が「大好き!」あとは「生き生きしてるね」etc.
お世辞でも褒められると嬉しいものですね。オージーはたくさん褒めてくれるので、「ほんとかよ」と受け流すこともありますが(ごめん)。。
日本人同士はなかなか口にしないので、もっと相手を深くみて、褒める習慣をつけたいな、と思いました。
人様の素敵な部分を探すって、相手も自分もハッピーになるんですね。
昼の部では、このワークのまとめは、自分の子どもにも、彼等が喜ぶ褒め言葉をもっとかけてあげよう、ということでした。
(私は褒められながら育ったので、自然と自分の子どもにもそうしているけど、彼等が喜ぶ言葉かどうかは考えたこともなかった)
夜の部では、周りの人の素敵な部分を褒め、他の人に紹介するような気持ちで関わり合うと、自然と応援者(ファン)が増え、夢に近付いてゆく、ということを学びました。
それには、「目の前にいる人を幸せにするために、何ができるだろうか」と常に考えることだそう。
自分の夢を叶えるのに、人を褒めたり幸せにするという発想、自分の中にはなかったので、なるほど~です。
「資金などの制限がなかったら、何をしたいか?」という質問に対して、自分の書き出した答えを、健康、学び、仕事、社会、遊び、家族など8つのカテゴリーに分ける時間もありました。
私は、仕事と社会ばっかり。
何がいい悪いということでなくて、今の自分の傾向を知ることだそうです。
でもね、一番大切なのは、やっぱり健康とか家族とか自分が満たされていること。そうして初めて周りに人もハッピーにしてゆけるということでした。
私は今の自分の満足度は50%くらい。やれていない仕事やアイディアに対して行動しないと充実感を得られない人間のようです。 (本能でわかっているのか、うちの子達は、ママは好きなことをすればいい、と言っています)
初対面の人も、数年ぶりに会った人も、打ち解けて、相手のことを理解しようとし、そして何よりそれぞれが自分に関する発見をした本当に素敵な講演会でした。
多くの人に、しつもんの素晴らしさをシェアしてもらえたら。。と個人で行動し、この会を実現、成功させたMakiさんに心からの拍手と感謝を送ります! お陰様で、私も気づきをいただきました!
講師のマツダミヒロさん、日本からいらした質問インストラクターのあずさん、みーこさん、本当に有り難うございました。
※ツーショットも撮らせていただきました~。
「質問に答えられない、ふざけた答をする、そんな参加者にはどう対応されるんですか?」と伺ったところ、「どんな答も正解。この人は幸せになる、と信じて、どんな態度も受け入れます。そして答はすぐに出なくても、質問を投げかければ、脳は自然に答を探し続けるので焦らないで」とのことでした。
どんな場でも自然体。無理がない、でも多くの人を導くミヒロさん。お話を伺っていると、「それでいい。自分らしく生きてね」という無言のオーラに包まれ、ほんわかと励まされました★
新学年が始まりました!
2013年01月30日
2ヶ月近いスクールホリデーが終わり、昨日から学校が始まりました。
娘はいよいよハイスクールデビュー! 初めての環境にちょっとワクワクしていているところが可愛い。。
学校に着いてどこに集まるんだろう?と思っていたら、何人ものお友達や先生が集まって来て、娘を誘導してくれ、アットホームな学校だなあと、ホッとしました。(知らない男性の先生に、緊張しないで、と言われた私です 親が元気づけられてどうする。。)
息子も11年生とシニアに。 ハイスクール生活もあと2年です。
うーん、子どもの成長は早い。
私がいつも2人を送り出すときに言う言葉は「今日をエンジョイしてね!」
新たな環境で、また学校生活を楽しんでくれたら嬉しいです!
日本の文化に触れられる場所がケアンズにできそうです
2013年01月26日
おととい、とても素晴らしい出来事が♥
ケアンズに別荘をお持ちの大澤さまご夫妻とお会いして、邸宅の離れにあるお茶室やパーティーエリアを、今後「ケアンズで日本文化を伝えるために使っても良い」というお話をいただいたのです!!
東京杉並区 長善寺の住職でおられる大澤寛堂さん。
このお宅は、17年前に、純粋にジャパニーズ・カルチャーセンターというビジョンで造られたもので、地元の方々と交流できるようにと、大きな鉄板焼きルームまで備えた素晴らしい場所です。
実は、私も地鎮祭に参加させていただいたのですが、当時のトム・パイン市長や、町の名士がたくさん来ていて、地元の方の祝福度の高さを感じました。
私費でこれだけの設備を作ってしまう器の大きさもスゴい! ただ、当時は、畳や石像を日本から持ち込むのも、本当に苦労されたそうです。
オーストラリアの建築物には玄関がない、から始まって、日本庭園も写真を見せないと伝わらないし、と建設が終わるまで、日本との違いをつくづく味わった、と。
オープニングパーティーで、ご夫人がお点前をされた時は、「何故1杯のお茶をいれるのに、そんなに時間をかけるのか」など、日本人が聞いたら驚くような質問もあったそうです。(笑)
それにしても、大澤夫人の着物姿のお美しさ!驚いたオージーもたくさんいたことでしょう。 (品格のある美しさってこういうことなんだ、って私も感動しました)
地元の方に着付けをしてあげたり(浴衣は、ずいぶんおみやげとして持っていってもらったそうです。。)、お仏像の前で書を一緒に書いたり。。お写真を見るだけで、どれだけ心づくしのおもてなしを地元の方にしてこられたかを、しみじみ感じたのでした。
常に相手のことを思いやる。和を尊ぶ。人様とのつながりを大切にする……素晴らしい和の精神がご夫妻のお話のあちこちに息づいていて、改めて、日本の精神は素敵だなあと思いました。 (オージーも優しいけど、ちょっと違うんです。。)
「向上心があれば、道は常に開いてゆく」という言葉も、私には響いた。
お茶室は、まずは、ケアンズ茶道クラブのお稽古に使わせていただくことになります。
日本人が持つ美しいスピリットを再発見し、味わう場として、またオーストラリアの方には新発見していただく場として、深みのある活動がしてゆけたらいいですね。
このご縁に感謝します!
P.S. 今回のお話をつなげて下さったのは、大澤さんの息子さん。リビングインケアンズを愛読して下さっていたご縁で、オフィスやパウチに寄ってくださっていたのです。
茶道同好会がクラブになったのも、部員の英美さんが日本文化を伝える活動を積極的に行いたいとNPOを立ち上げたのも、全てこの半年くらいに起きたこと。 私が大澤さんとお会いしたのも昨夏。。
だから、今、この時期にこういうお話に発展したのは、不思議でありがたいなあ、とつくづく思います。
(↑ 茶道部で選んでケアンズの特産品を詰め合わせてみました。気に入っていただけるといいのですが)
雨、雨、雨のケアンズだから。。
2013年01月23日
雨期の始まりが遅いなあと思っていたら、この数日すごい雨です。
こんなにザーザー降りだと、外も歩きたくない。。周りで商売をしている方々が雨期(特に2月)は、毎年全然ダメ、と言っている意味がわかりました(汗)
焦っても仕方ないので、隣のカフェで美味しいカプチーノを淹れていただき、たまってる翻訳とデザインの仕事にかかってます。
↑ 先日、数時間かけてコースランチを楽しみました。昼からシャンパンも飲んでしまった。親しい方とのおしゃべりは、本当に楽しいですね
↑ オカーグリルさん、あまりにも有名なレストランですが、ランチにこの懲りようはスゴい。
イカリングだって、柔らかくサクッとしているのは当然として、シークレットスパイスで味付けされていたり、サラダに地元産のマカデミアナッツがふんだんに使われていたり。
付け合わせのサラダ1つとっても、パパイヤをタイ風でもない見事なアレンジ。カッサバのフライとか、とにかく意外な組み合わせも多く、プロ意識を感じさせます。
ランチコースは2人以上で、3品選べて、グラスドリンクも1杯ついて、30ドル弱。 ゆったりお話+美味しい料理。。の気分のときは、行くことが多いです。(店番があるので、滅多に行けないけど。。)
さて、パウチ、昨日は、しつもん読書会が行われました。 いよいよ来週に迫ったマツダミヒロさんの講演を前に、彼のご著書をもとに、グループで質問と答を深め合うという内容。
女性ばかり、可愛い赤ちゃんもいて、とても楽しそうな雰囲気で盛り上がってました★
お客様の足が遠のきがちな雨期、お店のスペースを利用して、ローカルの方々に気軽に楽しんでいただける催しをしていきたいな、と思っています。
(そういえば、お店をやろう!と思い立ってコンタクトを取り始めたのも、去年の雨期でした。外で活動的になれない分、頭の中が忙しくなる?)
昨日は、ビューティー系のワークショップの企画について話し合いました。おそらく2月に開催するので楽しみにしてくださいね。
雨だからこそ、室内時間を一緒に楽しくさせましょう
立て看板を作りました
2013年01月21日
8ヶ月もお店をしていて、表に立て看板を出していなかったパウチ。
家主から、外観をすっきりさせたいから立て看板はダメ、と言われていたので。。
でも、「やっと見つかった〜」「探しました」「こんな所にあったんだ」とよく言われるし、(何と他のおみやげ屋の店長さんが「場所を説明しづらいから」とお客様を連れてきて下さったこともあります) 集客にもっと力を入れないといけない状況なので、エージェントにお願いしたら即刻OK。
何だ、もっと早くやれば良かった。 日本人は変なところが律儀ですね。。
しかも、印刷関係の知り合いに頼んだら、デザインを入稿した半日後に持ってきてくれました。ケアンズでこんなに早いサービスを受けられるとは! デニス、ありがとう。
看板関係の本を日本から何冊か取り寄せて読み込みましたが、ケアンズでは通用しづらい案もあるなあ、と感じました。 (交通量の少なさ、一元さんの多さ、町の景観に関する規制などなど)
もちろん、いいこともたくさん書いてあったので、自分なりに解釈して作ってみました。
中身を取り替えられるタイプなので、今後プロモーションなどをする場合は、ガラッと変えて楽しもうと思います★
道に迷う方が減りますように。そして、お店/商品に興味を持って下さる方が増えますように
お客様のことで嬉しかったこと
2013年01月21日
年末年始のお休みも終わって、観光客の方の数が少なくなったケアンズですが、先週も嬉しいことがありました。
「パウチで買って来て」とご友人に頼まれたという方がいらしたり、「ケアンズに来ているご家族に商品を渡してほしい」と、わざわざ日本から電話をかけてくださった方も!(しかも2回)
ウェブサイトをご覧になっていて、大体の商品はお決まりでしたが、いくつかは「店長さんのチョイスにお任せします」とまで言っていただき、驚きでした。 でも光栄です。
自分でも好きなモノばかり置いているので、お客様のことを想像しつつ、張り切って選ばせていただきました(笑)
また、一度お買い物にいらして気に入ってくださり、数日後戻ってきて、更に大量にご購入くださったカップルの方も。
(パウチって他では売っていない商品が案外多いんですよね。 この方々は、おみやげを渡すときにグッドな可愛い袋に入れてくれたから嬉しい、とおっしゃってました。パッケージやタグに関しては、「もらって嬉しい」をキーワードに、もっともっとやりたいことがあります!)
来客数が多くないこともあり(汗)お1人お1人をとても大切に感じます。
どうしたらお客様に喜んでいただけるか考えて、常に向上したい。
改めまして、皆様どうも有り難うございます
P.S. 先週は、お店以外に、私本人に関するお仕事 数件をはじめ、翻訳やらデザインやら執筆やらの話もやってきて、私自身は忙しくなってきました
そうそう、マツダミヒロさんの講演会(30日)も忘れずに!前売り券まだあります。パウチでご著書の無料貸出しもしてます★
ケアンズ産オーキッド、入荷しました。
2013年01月19日
パウチの開店祝いに、いくつか蘭をいただいたこともあり、このお花のゴージャスさと、手入れの簡単さがとても気に入っていた私。
パウチの周りはほとんどがオフィスなので、受付に飾ったり、お友達へのギフトに、帰りがけにちょっと奥さんに。。なんてシーンを想像しつつ、いつか蘭を店先で売りたいな、と思っていたら、現実に!
知り合いの方が、地元の蘭の栽培家の方と親しいお友達、ということがわかって紹介してくださったのです。ラッキーでした~。
まだ訪れていないのですが、ご自分たちのナースリーでは新種の交配などもしているとか。 その際は、新作を扱っていきたいと思います。
今あるのは、こんなに可憐なコたち。 (つぼみが多いのを選んだので、今は若干花が少なめかな)
ダンシングレディー。その名の通り、少女がスカートを広げて踊っているよう。小さな花びらが可愛らしい。
室内に飾ると、華やぎますね。
お手入れは簡単で、日中の直射日光を避けること。水やりは週に2回でいいそうです。
ギフトの場合は、リボンをかけようかな、とか今ラッピングを考え中。
店先で、蘭たちが優しくお客様をお迎えしてくれるようで嬉しいです
魔法の質問セミナー、1月30日に迫りました。
2013年01月17日
色を使った様々な癒しを提供してくださっているMakiさん。 温かく、天然な(失礼)お人柄と裏腹?なすごい行動力に驚かされるのですが、彼女ご自身が惚れ込んで、もっと多くの方とシェアしたい!と企画されたのが、マツダミヒロ氏の「魔法の質問セミナー in Cairns」です。
松田さんは、著書は10冊以上、アマゾン1位に何冊も輝き、まさに今をときめくライフコーチ。
日本、海外で大人気の松田さんがわざわざケアンズまで来てくださるからには、1人でも多くの方に告知したいね、ということで、私もスカイプインタビューさせていただいて、このような記事ができたり(リビングインケアンズさん、ありがとうございます)、ケアンズ日本人会さんのニュースレターにも1面広告が出たり(感謝します!)。
こちらをクリックすると、PDFで文章をお読みいただけます。(ビューティー特集に絡めた記事だったので、女性向けに書きましたが、セミナーはもちろん、男性も大歓迎です!)
日本から著名な方をお招きするなんて、Makiさんも初めてのこと。
日々チラシを配ったり、Facebookを更新したり、ポスターを貼りに行ったり、イングリッシュカレッジでワークショップを開いたりと、ものすごい努力されています。 そして、多くの協力者さんが現れたとか。 これもひとえに、彼女の「いいことだからみんなにも知ってもらいたい」というピュアな動機の成せる技だと思います。
Makiさんのブログには、こんな風に綴ってありました。 ==================
マツダミヒロさんの本を読んだり 自分に質問をし、自分と対話しながら 私の人生も変わりはじめています。
向っている方向性にも 新しい変化が。。。^^
改めて質問のパワーに驚き、体感しています。
オーストラリアにやってきて15年。 節目節目で、悩んだり、立ち止まったり、落ち込んだり 自分のやりたいことや進む道が分からなくなって 不安になったりした時もありました。 そんなときこそ、質問によって 自分との対話ができてたらよかったのですが そのときは、ただモヤモヤしたり、人と自分を比べてあせったりしながら過ごしていました。
その時の自分にも、ぜひ教えてあげたい質問セミナーです。
★ やりたいことがわからずにモヤモヤしている方
★ やりたいことがあるのだけど、自信が持てずに、なかなか一歩踏み出せない。
★ 自分らしく、肩の力を抜いて、楽しく得意なことをやっていきたい
★ 変化したい!そのきっかけになったらいいな。
★ 私の得意とすることって一体何?
★ もう無理することをやめて、楽に生きたい
★ 色々と話せる友達が欲しい!
★ 自分が何をしたいのかよく分からない。。。
★ ケアンズライフを自分らしく楽しみたい!
~という方に マツダミヒロさんの魔法の質問セミナーが 一歩前に踏み出す勇気のきっかけになりますように。
私がマツダミヒロさんのお話をうかがって感じたのは、Makiさんと同じシェアの精神。 著書では「おすそわけ」と表現しています。
今の時代、いかに自分や会社が誰かのお役に立てるか、という視点が大切なのですね。
まだ迷っている方のために、1月22日(火)12:30~パウチにて、Maki さんが質問読書会を行います。
松田さんの本を読んで、質問を投げかけながら、一緒にいる人たちで答(想い)をシェアするというものです。
他の方と答を分かち合うと、深まりが違うよう。
こちらもMakiさんのブログより。1回めの様子です。
=====
オーストラリアまで<しつもん仕事術>の本を人数分送っていただき、ケアンズでも、しつもん仕事術の読書会を開催させていただくことができたのでした。 お集まりくださった皆さんが出してくださった質問に皆がひとつひとつ、こたえていきながら、とても深くて、気づきの多い場になりました。 そ
して、質問によって、一人ひとりの才能や、今までなかなか人に伝えることのなかったり、隠れていたギフトがひょっこり顔を出してきて。。。
その人にとっては、当たり前な事とか、たいしたことないのでは?等と思っていたことでも 他の人から見たら、それってすごい!ぜひ教えてもらいたい! と思うことが色々とあって☆
そこから 皆さんがおすそわけできるものをひとりずつシェアしていきましょう~☆ というお茶会が生まれたのでした!!!
===================
素晴らしい
来週火曜、1月22日 12:30~パウチで行われるしつもん読書会に参加してみたい、という方、直接Makiさんまでご連絡ください。 0403-112-116 colourtalks@gmail.com
1月30日のマツダミヒロさんのセミナーの前売り販売所: ●オーキッドプラザ内2階NAVIツアーさん ●パウチ
なかなかCITYに行けない方は こちらからもお申し込みができます☆ (オンラインでのお振込みになります) http://ws.formzu.net/fgen/S75629812/
セミナーは、2部制。 昼は親御さん向け、夜は一般の方向けです。
2013年1月30日 子供がやる気になる質問セミナー
日時: 開場 11:45 開演 12:15~14:15
会場: シャングリラホテル・ラグーンルーム
会費: 前売り券$20 当日券$30
定員88名様
2013年1月30日
開場 18:00 開演 18:30~20:30
会場: シャングリラホテル・ラグーンルーム
会費: 前売り券$20 当日券$30
定員100名様 セミナー1、2両方お申し込みの方には、特典$35!
こんな田舎で、学びの機会がある私たちはラッキーだと思います。。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ニューファミリー♥
2013年01月16日
クリスマスプレゼントに娘が欲しがった仔猫がブリスベンから到着しました。
ほんわか柔らか。可愛過ぎる。。
まさに猫可愛がり中です。すぐ大きくなってしまうだろうから、今のうちに!
。。私、孫がいつか生まれたら、ひたすら可愛がるタイプかもしれない。
皆既日食エネルギースプレー販売開始
2013年01月14日
ついに販売開始です!皆既日食エネルギースプレー。
このお水は、エネルギーを入れてくれた美羽さんご自身に突然出て数日間治らなかった症状を、数時間で癒してくれ、ご本人と周りにいた方が身を持ってパワーを感じた、というオマケつきです。
色々お話して、震災後、放射能によって大変な思いをされている地区や人々にこのお水が役に立てないだろうか、ということになり、ほとんどは日本で使っていただくことになりました。
ですので、エネルギースプレーは、ケアンズでは10本の限定販売となります。(50ml $44)
私が水に興味を持ち始めたのは、水星探索家/太陽光炉資源化システム研究家である、木内鶴彦さんの本を読んでから。
本の中で、木内さんが臨死体験で見た、生命の源である水を再現(当時は今と気圧などが違っていたそう)してできた太古の水のくだりがあります。
詳しいことは、こちらを読んでいただきたいのですが、本を読んだとき、ピンときて、当時余命宣告を受けていた父に送りました。 病状が進み過ぎていたので、治ることはありませんでしたが、父が最後まで欲しがったのは、この水でした。
このときから、水の威力は計り知れないと感じていたのです。 何しろ、太古の地球で、生命が発生した場は「水」だったのですから。
ということで、ケアンズではあと252年見られない皆既日食のパワーを入れてもらった今回のお水も、こうしてスプレーとしてお届けできて嬉しく思います。
限定数しかないので、興味のある方はお店へどうぞ。
1月15日、色育ワークショップを開催します
2013年01月09日
それぞれの人が持つ素敵なものをシェアすることは、パウチという場の存在理由の1つ。
普段は、品物、作品を皆さんとシェアしているわけですが、今年は、知識や体験など、形にならないものもシェアしたい。ということで、色々な方にワークショップをしていただこうと思っています。
その第一弾が、さっそく来週火曜日に開催されます!
カラートークス、Makiさんによる色育講座。 1月15日(火)2:00-3:30
色育は、色の持つ生理的、心理的な効果を生活に取り入れることで、集中力や想像力、コミュニケーション力を育てる取り組み。
年齢を問わず取り組めて、塗り絵をしながら、ほのぼのと至福の時間を味わえます^^ http://www.iroiku.com/ 色育って/
(↑ パウチのこのスペースで行います)
色は私たちの内面を不思議と表わしてくれます。 今、気になる色はどんな色ですか?
1月15日(火) 色育講座 大人向けじっくり講座(1時間半)
14時~15時半 $18(カラーダイアリー、お茶、お菓子付)
場所 POUCH (Shop11 Village Lane, 20 Lake St)
定員 5名様
講師 Makiさん (カラートークス主催。オーラソーマ、パーソナルカラー診断、チャクラバランスマッサージなど、色を使って様々な形でハッピーをもたらす専門家さんです。)
今とても気になったり、良く使っている色はどんな色ですか?
色を通じて、ご自分を表現してみましょう。 色が伝えてくれたメッセージなどもお伝えします
お問い合わせ&ご予約は、直接Makiさんまでどうぞ^^
0403-112-116
colourtalks@gmail.com
(第一部は親子用の講座。同日の午前中にMakiさんのご自宅で開催しています)
普段いそがしかったり、なかなか自分の心と向き合う時間がない方、ぜひご自分のためのプレゼントにいかがでしょう? 好きな絵に触れ合いながら、ほっこり癒し時間を過ごしてみませんか?
たった5名様なので、新しいお友達ができるかも。。 ご連絡お待ちしています。
2013年に向けて少しづつ動き出しました
2013年01月08日
昨日が仕事初めのところが多かったようですね。
パウチにも、新年早々、わくわくするお話がいくつかやってきました!
まず、朝一番、お店に着いたら、日本にお帰りのシャンシャンさんより、日本語の本の寄贈が。。!
偶然にも、午後にいらしたお客様も、引っ越すということで、日本語の絵本を20冊近くくださいました。
両方とも、日本語の活字に飢えているローカルの方のために使わせていただきますね。 ありがとうございました!
午前中は、今注目を集めるデインツリーエステート・チョコレートのマーケティング担当アンジェラが、新商品のサンプルを持って来てくれました。
カカオというと、普通、南米やアフリカ産というイメージですが、地元モスマンで栽培に成功、そしてチョコレートまで生産という流れはオーストラリア初の快挙です。お砂糖も地元モスマン産ということで、パウチもイチオシのケアンズ特産品!
個人的に、世界の子どもを児童労働から守るNPO, ACEさんに毎月寄付をしているのですが、こちらの情報によると、世界のカカオ農園では本当に多くの子どもが労働させられているらしい。
大好きなチョコを食べる度に、物悲しさを感じていただけに、デインツリーエステートのことを知ったときは、嬉しくて、速攻連絡しました。
安いチョコは、なるべく安い所からカカオを輸入して混ぜるので、産地は色々。味の質を一定に保つことは難しいそうです。
デインツリーエステートのチョコの美味しさの秘密は、安定したカカオの質にもあったのですね。
さて、1枚目の写真でアンジェラが持っているのは、もうすぐ発売予定の石けんです!
チョコフレーバーの石けん? って驚いたのですが、カカオには健康に良い要素がたくさん含まれているそうで。。
入荷したらお知らせしますね。
彼女が帰ったあと、郵便屋さんが届けてくれた一通の手紙。 ??と思って開けてみると、お客様からでした。
商品の感想を便箋5枚にも渡ってわざわざ綴ってくださったのです。 それだけで感激でしたが、私はある1枚を読んで涙が出そうになっちゃいました。 (勝手にご紹介していいのか、でも許可をいただく方法がないので抜粋させてください)
===========
「私、何も分からずPouchさんに行きましたが、あとで繋がりました。 Pouchの恵子さんはLiving in Cairnsで文章を書いていらっしゃるKeikoさんだったんですね。
毎回、ほっと一息楽しんで読ませてもらっていました。 何だか、昔からずっと知っていた恵子さんで 繋がったときは「あー!」と思いました。 失礼いたしました。
作者や作り手の方たちのことをとても大切にしていらっしゃる恵子さん、私はそんな素晴らしいものたちを集めて紹介してくれる恵子さんもすごい才能だと思います。
私の大好きなケアンズ、素敵なものたちを集めてどんどん盛り上げてくださって、嬉しいです。
応援しています。 体に気をつけて「頑張り過ぎないこと」ですよ。
========
そんな風に思って下さる方が1人でもいるということが、どれだけ励みになるか。 本当に、心のこもったお便りどうも有り難うございました。大切に取っておきます。。
頑張り過ぎず、進んでいきますね。
そんなんで感動に浸っていたときに、またまたワクワクするお仕事のお話を、Willdesignさんが持ってきて下さいました。
やっぱり、私の昔の仕事を見てくださった上でいただいたお話なので、歩みってつながるんだなあ、と。
市場や、ITや、マーケティング、幅広い知識と実体験をお持ちで、何より誠実で温かい。そんな方と久々に、広がりを感じるお話ができて、とっても嬉しく思いました。
ケアンズ産の上質なモノたちを、どう市場に伝えるか、実用的なヒントも色々いただき、大感謝です。
気持ちの底に流れるベクトルが同じ方とは、話がはずみますね! お陰様で、私のビジネス脳がひさーしぶりに、揺さぶられました。
貴重なお時間、ありがとうございました。
来週、再来週はワークショップもパウチで開かれます。 人様とのつながりを一層大切にしたいと思います★ ワークショップのお知らせは次のブログで。。
ポートダグラスに行ってきました
2013年01月07日
スクールホリデーのためか、いっそう賑わってる感のあった昨日のポートダグラス・サンデーマーケット。
海が見えて、ヤシの木が揺れて、通りをはさんだ向こうはオープンエアのカフェレストランが並んで。。青空のもと、何ともハッピーな雰囲気が漂います。
ケアンズの町が失いつつある南国情緒がしっかり残るポートダグラス、個人的にとても好きです。
マーケットでは、パウチで扱わせていただいている商品の作り手さんたちとも久々にお話できました。
カエルの置物を作るレックス。写真を見たら、着ているTシャツにもカエルが!
こうして成形しておうちで焼くそうです。焼くから本物の木もとっても軽くなるし、虫もつきません。
彼は本当に優しく家族思いのおじいちゃん。会話には常に奥さんと娘さんのことが出てきます。
パウチは、数少ないローカル産のモノを扱うお店、ということで、最初は奥様とお客さんとして、次に作品を持ってきてくれたのでした。
ナイトマーケットでも、このカエルのオーナメントのお店をしていたので、知っている方もいるかも。
銅のアートを作るトニー。(マーケットでは話が盛り上がりすぎて、写真を撮るのを忘れました。。これは前に撮ったもの)
私がお店を始めたときに、「こんな時期にこんな人通りが少ない所で!」と呆れつつ、でもがんばれ、と自分の作品の他に、「ユーモラスなものがオージーは好きだから」と、お店の飾りやら、置物やらを取り付けていってくれました。 いつのまにか店内の緩んでる所を直してくれたり、面倒見も良い方です。
彼のいいところは、いつもご機嫌ってことですね。 旅するために働く、と割り切りっていて、今度は息子さんとアフリカに行く!と今から楽しそうでした。
「君も最近穏やかで楽しそうでいい感じだよ」と言われました。。そうかな?
おなじみ、ココナッツオイルを作っているケイジも。
家族でリラックスしたクリスマスのお話などしましたが、どんどん人が集まってきたのでおいとま。人気ですね!
石けんなどは新フレーバーが出ていたので、今度入荷しようかな、と検討中です。
こちらは、美しい木のおしゃもじを作るボブ。
一緒に行ったお友達が、「このお皿セクシー!」とテーブルにあった作品を見て言ったら、「こっちはもっとそうでしょ」と微笑んでいる図、です。
彼は自然の中にある曲線美を追求する彫刻家さん。
昔はチャーターボートのスキッパーだったけれど、ある時すべてを辞めて、昔から好きだったこの道に。 私もずっとやってきたことを辞めて新しいことを始めたこともあり、彼とは生き方的なことをたまに話します。
やっぱり、誰にも頼ることなく、好きなことをして生きてゆく、と決心した人は澄んでいて、すっきりした感じですね。
こうして、マーケットで自分で作った作品を自分で売っている方たちは、自分がどう生きたいか、が明確で、満たされ感が伝わってきます。
メラメラした野望とは対局の、穏やかな躍動とでもいうか。。
色んな場所で会話を楽しみつつマーケットを散策してたら、おなかすいた! ので、目抜き通りにあるパブに入ってみました。
写真ではわかりづらいけど、開拓時代っぽくて、粗いインテリアがかなりいい味出してます。テーブルの上にさりげなく置いてあるのもホーローだったり、アイアンの古びた壁だったり。 (古びた中にシャンデリアが光ってたりして、パウチとどこか似ているかも。。)
パブミールだからボリュームもたっぷりで、満足でした★
ポートダグラスのようなトロピカルな場所に赴くと、気負わず、自分の気持ちに素直に生きてもいいんだよ、と温かく包んでくれるようで、良いですね。 素敵な日曜でした。
誘ってくれてありがとう!
パウチをやってて良かった、と思えるこんな日
2013年01月04日
今日も、地元の方はじめ、素敵なお客様たちが来てくださいました♥
年末年始は、観光のリピーターさんが多いときのようです。
今日いらしたある方は、何と25年前からずっとケアンズでこの時期を過ごされているそうです。 すごいなー。
都会の方は、ケアンズのような温かくてのんびりした場所で日々の忙しさをリセットされているのかもしれませんね。
そして、きっと戻ってからお仕事で活躍されるのでしょう。
ケアンズにいらした方が、より生き生きされたらいいなあと日頃から願っているので、お客様が楽しまれているお話を聞くと、すごく嬉しくなります。
素晴らしき一期一会!
さて、今日は他に、とてもハッピーなお話を聞けました。
あるお客様に、「もしかして「家族でケアンズ」を書かれたご本人ですか?」と聞かれたのです。
何と、この1冊をボロボロになるまで使い尽くしてくださったそうで、「この本にどれだけ救われたか。お礼が言えて良かった!」と。
そういえば、2010年の年末に書いたなあって、本の存在すら忘れかけていた私だけに、ビックリ!感激!
(↑家族旅行用のガイドブックなんだけど、講談社さんに地元の著者ならではのコラムも入れてください、と言われて、こっちの子育ての話なども入れました)
読んでくださって、そして伝えてくださって本当に有り難うございます。 ハートが温かくなりました。
色々大変だけど、こんな日があるからお店やってて良かったと思えます。
プロフィール
- Keiko Murphy
- リビング・イン・ケアンズ発行人。2児の母。 横浜国立大学教育学部卒。在学中インドへ行ってしまったがために(?)バブル期の就職活動に大きな疑問を持ってしまう。卒業後、就職もせずにワーキングホリデーで渡豪。当時の目的は、アボリジニの壁画を見ること。 後、帰国してDTPの仕事に就く。結婚を機に再びケアンズに帰ってきたのが1993年。日本語でケアンズ情報が読めたらいいのに…と、深く考えずに1995年3月にリビングインケアンズを立ち上げ、2011年よりフリー 牡羊座・O型
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