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京都でケアンズを思う
2009年10月20日
10月14日から16日まで日本消化器関連学会に参加するため京都に行って来ました。
最終日は昼の新幹線で帰るだけの予定だったので、早起きをして、気の向くままに、京都市内を散策することにしました。
ガイドブックで、清明神社の湧き水には、霊力が溢れているという言い伝えを知り興味を持ちました。
私は、かなり頑固に、科学で明らかになっていない霊力などは信じない性質だったのですが、アボリジニの文化に触れたり、科学を深めていくうちに、現在までに知られていなかったり、科学では明らかにできない方程式があってもおかしくないのではないかと考えるようになりました。
京都で色々な方と話をすると「縁」という言葉が良く出てきますが、「縁」はこのような複雑な方程式のひとつなのかもしれません。
清明神社は陰陽道と関係があるらしく、最近の記事で陰と陽に触れたことを思い出しました。陰陽道の存在は良く知らなかったのですが、何かのご縁があったのでしょうか。
柄杓になみなみと湧き水を汲み、柄杓の底に映った自分の顔を見ながら一気に飲み干すと、不思議とエネルギーが沸いてきます。
神社の帰り道、近くの川沿いに、遊歩道が整備されているのを見つけました。少し時間もあり、方角も都合が良いことから、歩いて京都駅に向かうことにしました。
「植木に水をやっていただけませんか」という看板があり、見ると地面が乾いていたので、置いてあった柄杓で水遣りをしていると、上のバス停でバスを待つ老齢のご婦人が「ありがとねー」などと笑顔で声をかけてくれます。
キャリーバッグを置いて水遣りをする姿が珍しいのか、何人かの方が声をかけて下さり、色々と教えていただきました。
草木にとっては、誰かが水をかけてくれて「生」を繋ぐことができるのも、やはり「縁」なのかもしれません。「京都らしいでしょう」などと話していました。
京都の川水はそのまま飲めそうなくらい、とても澄んでいて、傍を歩くととても癒されます。
この遊歩道は2年前に完成したようですが、以前は友禅を洗っていたそうです。
知らない方と笑顔で交流するのはとても楽しいものです。フレンドリーなケアンズを思い出しました。
自然からだけではなく、人から与えられるエネルギーもとても大きいものだと感じます。
このような良い環境にもかかわらず、人影はまばらでした。
同じ公共事業でも、多くの方に利用されている、ケアンズのエスプラネートとは様子が違います。
心を向ければ、良い環境は彼方此方にあるのに、なかなか気づかないものなのかもしれません。
快適な建物の中も魅力的ですが、外に出てぶらぶら歩くのは、運動になるだけでなく、色々なことに気づき、勉強になるものと思っています。
異なる分野融合 新芸術
2009年10月19日
“舞”
2009年10月18日
曲はクラシック。
ヴァイオリンとピアノに心地よくなりながら、リラックスして描く。
今回はスムーズな表面のキャンバス。
書き心地に違いを感じた。
そして中日新聞記者の来訪。
取材に応じる。
松下先生と打ち合わせ、描き出す。
書が舞った。
“舞”
先生と描いている所を写真に収めて頂いた。
今日の東海地方、中日新聞に掲載予定です。
朝刊、CHECKしてみて下さい(^v^)v。
人生勉強
2009年10月15日
いきさつはともかく行き先は
奈良(^v^)。
朝日を見て出発
荘厳な日の光を見ると元気が出る。
松下清泉先生に連れられて
書の勉強。
偉大な作家から学ぶ。
大事な事。
帰りの東名は渋滞。
先生の隣りに座って話す事10時間。
いろいろな人生の話しをして、そっちの方が素晴らしい勉強になった。
渋滞に感謝。
「生」への思い
2009年10月12日
数日前、50年に一度と騒がれた大型台風が過ぎ去りました。
ここ最近(以前からかもしれませんが)、・・・年に一度などの表現が多いように思いますが、いたずらに不安が煽られるのも困りものです。
余談ですが、そういえば、TV番組で「この後、衝撃の事実が・・・」などと意味深を残してCMに入ったわりには、期待して見続けると、見合ったものがないこともよくあるように思われますが、私の期待が大きすぎるのが良くないのかもしれません。
無料で楽しませていただいているので、小言を言うのはばち当たりでしょう。
台風の翌朝、気掛かりにバルコニーを見ると、植木鉢が倒されたり、強風に煽られて、植物の枝が折られていました。
折れた枝をそのままにしておくのも痛々しく、可哀想なので、挿し木にしました。
数日経ってもしおれてこないのは、きちんと水を吸い上げている証拠で、おそらく根付いてくれると期待しています。
自宅のバルコニーには、プラスティックウッドを敷き詰めているため、「生」を繋ぐためには、折枝を土に移植する必要がありましたが、おそらく、ケアンズの熱帯雨林では、このような「生」の繋ぎは自然に行われているのでしょう。
私は、植物や動物を見ていると、彼是と人間の奥底にある思いに気づくのですが、このような、絶望的な悲運に見舞われても「生」を繋ぐことができることに、生物が持つ「生」の価値観に対する強い執心を感じます。
人間では、様々な価値観への欲求があるため、差し引きで「生」への執心を超えてしまうこともありそうですが、心の奥底にこのような確かな思いが潜在することは間違いないでしょう。
「生」をしっかりと見つめ、生きていること自体の素晴らしさに、喜びや幸福を感じることができるようになれば、人生はより豊かになるものだと信じています。
書の世界
2009年10月11日
折角、浜松にいるんだからと思い、思い切って
松下清泉先生の書道教室に入塾しました。
先生に快く入れてもらい、はじめてのお題を頂いた。
雲が遊ぶ
僕のために選んだ二文字。
どっさりと紙をもらい、すらっとはいかないけれど
とりあえず書いてみる。
墨の濃淡、かすれ具合、バランス、流れ そして情熱
いろいろな要素で構成されている書は人生を反映している感覚。
何より後戻り出来ない一発勝負っていうところがパフォーマンスアートみたいで意外にはまる。
先生のお手本。
この日は8人のお弟子さんがいてみんなで先生のお手本を見て勉強。
目で盗む、大事な勉強と教えてもらう。
3世代でサッカー観戦
2009年10月11日
昨夜は、キリンカップ、日本VSスコットランドの試合に行ってきたよ。 「いやぁ、面白かったぁ~!」 なんたって、昨日の先発メンバー、普通じゃ、なかなか見られないッ、って感じだったんだよね。
というのは、先一昨日に、日本VS香港の、アジアカップ予選(6-0で日本の勝利)があって、それにいつものメンバーが出ていたんだよね。 で、中一日での試合だっかから、その時のメンバーを外しての先発だったわけ。
お馴染みの名前が並んでいない代表戦は、期待感おっき~かったわぁ。 次世代の若手や、代表には選ばれていても出場機会のなかった選手が出て、興味津々でしたァ。
ケアンズ在住のサッカーファンの方(かずさ~~ん)には申し訳ないけれど……、やっぱ、スタジアム観戦は最高ですよ。
↑ 観戦後の記念撮影。なんと、家族3世代での応援でした!
Wカップの出場が決まって、チケットの売れ行きが心配されていたけれど、日産スタジアムは6万人以上の入場者数で、かなり盛り上がったよ。
感想は。。。、5年ぶりの代表復帰の石川、動く走るで、いいじゃ~ん! オーストリア遠征のときは、“俊輔とぶつかっている”って報道されていた本田ケースケ、大人になってるなぁ~(笑)って感じで良かったよ。 駒野のクロス、うわぁ~職人芸的に決まったぁ~って感じ(顔つきも、職人ぽいんだよね…)。 稲本は目立たないけれど(守備位置でしょうがないよね)、やっぱ良いな。 初の代表戦の森本は、期待通りパワーあるなぁって感じでした。
さぁ、来週は3連戦の最終、トーゴ戦です。どんな先発メンバーになるんだろう!?
あっ。。。。。。忘れていた、 結果は 2-0 で、日本の勝利でした!
Sunnyに会えたら
2009年10月10日
浜松に到着してはや数日。
コンサート準備で忙しい日を過ごしている。
ミーガンにSunnyに会いたいと言ったらこんなメールが届いた。
こんな写真見てしまったら
I miss Sunny so much です。
さらに長妻大臣に要求~!
2009年10月10日
厚生労働大臣:長妻さんに、次の要求でぇ~す。
「予防医療」に関して、保険範囲~!にして欲しい。
例えば、日本は予防接種は全部は、保険対象じゃないでしょ。 病気になる前に、個々の人たちが予防をして防げば、医療費が少なくなるわけで…。 予防接取も、保険対象にして欲しいなァと…
それと、10万円を超えた医療費の控除のこと。 コレって “治療” が今は対象なんだよね。 “控除の対象に含まれないモノ”で、疾病の予防や健康増進のためのモノの購入費用…って言うのがあるんだけれど、ここの考え方も新しくした方がいいって思う。 予防って、大切だよ。
例えば、新型インフルエンザ対策で、マスクやうがい薬、薬用の石鹸なんかを買っても、予防だから対象外。 風邪薬は、風邪をひいてその風邪を治すために購入した場合は控除対象だけれど、予備で購入したものは対象じゃないと… だから、家族が風邪にかかった時に、家族がうつらないようにと、うがい薬を購入しても、対象外。。。 コレってヘンじゃぁ~ん!
“予防の医学”、“健康増進の医学”を、もっと重視した方がいいよね。 そういう意味では、ニュートリションだって、控除しようよ~~!
って、思うんですが、長妻さん(いや…、大臣!)、どう思いますか???
PS:今日は、サッカー、日本 VS スコットランドの親善試合。日産スタジアムに応援に行きます。 代表選に初招集、初出場の選手が見られるかも! 楽しみで~す
台風一家は、台風一過
2009年10月09日
台風18号が去った。 東京は昨日、風雨は早朝~朝に強く、午後には青空が広がった。
『台風一過の青空』って言うよね。 私はずっと『台風一家』って書くんだと思っていて、台風の大家族が去って、青い空が戻ってきた。。。っていう意味だって、思っていたんだよね…。
台風一家のお父さんは、そりゃぁも~う、凄い亭主関白の、バリバリ怖い昔のお父さんみたいな…、カミナリ落としながら…暴れまくるみたいな…。
↑ “台風一家…”の後じゃなくても、ケアンズにはこういう青空があったんだよね~~
大也は、“風速40、50メートル…”とか聞いても、どうも驚かない。 「平気じゃん」なんて、言っている。 ケアンズで経験した台風が、カテゴリー5の風速80メートルなんていうヤツだったから・・・。
にも拘らず…、昨日の朝は、窓をたたきつける風雨を見て、「ひぇ~これじゃぁ、学校行けねぇ~!」と、30分ばかり遅刻して行きました。 なんとも…
松下 清泉
2009年10月08日
FOP浜松公演10月31日に特別共演して頂ける先生のプロフィールです。
読売書法会評議員
東京書作展審査員
玄耀書道会常務理事
全日展内閣総理大臣賞受賞
天真会文部大臣賞受賞
静岡県展芸術大賞受賞
モスクワ東洋美術館収蔵
書道研究孜清会会長
元モスクワ日本大使館付属日本人学校教頭
元静岡大学教育学部教授
書道で32カ国を訪れ、23ヶ国に書が収蔵されている。
書は怒髪天を衝く勢いだけど、どこかに気品がのぞく。
先生の英資によるのだろう。
先生の師は木村知石。先生によると
「未だこの師を超える書は見たことがない。信長のような人だった。」
とのコメント。
そうとう気合いの入ったすばらしい方だったのだろう。
その先生を訪ね、8時間の道のりをかけて師の“精神性の流れ”を
汲む事数十年。
今や中国殷周時代の古代文字から現代風創作文字まで自由自在。
松下清泉流の書を見ていると感動を覚える。
そんな先生の人生は、荒波にもまれるような出来事も。
モスクワ在住時、日本がモスクワオリンピック出場辞退をした時、モスクワの街で
信号待ち中、黒服の男に車を狙われ思い切り車をぶつけられた。そして逃走。
報復手段だと直感。国際問題になってはと警官には「けがなし」と告げ、自分で通院した。調べたら首の骨がずれる重症だった。
よほどの精神力である。
そんな先生の書道教室に10月31日のコンサートの打ち合わせの為、従兄弟と訪れた。
敷居から室内を踏み入れると墨の匂いがする。僕も小さい頃少しだけ習っていたからなつかしく感じる。
右手には賢人に似合う筆群。
日常の中の非日常
2009年10月07日
ケアンズでは心惹かれる景色につられ、知らず知らずのうちに歩数が増えるものですが、日本に帰ると運動不足の生活に逆戻りでは、せっかくのケアンズでの習慣が無駄になってしまいます。
私は、以前は、晴れた日は自転車、雨の日には車で通勤していたのですが、車が故障し、自転車もパンクしたのをきっかけに、毎日、歩いて通勤するようになりました。
最近、こちらは雨が続いていますが、多くの方が嫌がる雨の夜は、路面に光が反射して、とてもドラマティックな情景になることに気づきました。
また、10分程度の回り道をすると、川沿いの綺麗な風景を楽しむことができることに気づきました。
日々、色々な発見があり、歩行での通勤は楽しい時間になりました。
当たり前の日常にある、心惹かれる対象が目に留まるようになるには、想像力が必要なようです。
ケアンズに心を開いて、エネルギーを受け取ることができたならば、同じように、住んでいる地にも敬意を払い、心を開くことが必要なのかもしれません。
3年ぶりのTOEIC
2009年10月06日
台風の影響なのか、朝から雨。
8月にココに、“久しぶりにTOEICを受験する(大也だけだよ…)”って書いたんだけど、昨日、その結果がネットで配信されてきた。 前に受けたのはケアンズで。 Year7の9月か10月だったから、実に3年ぶり。 その間、ずっと日本での生活だから、英語力、落ちてるかなぁ~?って思っての受験だったんだけれど、まぁ、結果は、30点UP だったようです。
本人がホッとしてるのが、なんとも。。。(笑) やっぱり、少しは気にしてるのかなぁ~!?と…
本人分析によると、 『テストさぁ~、最後まで集中してできないんだよなァ。 おんなじような問題ばっかっていうか、全然、面白くない文を読まないといけないしさぁ、はっきし言って、飽きるんだよなぁ~。 見直しなんて、全然する気がなくて、ボ~ッとしていたっていうか、半分寝てた。 リスニングも、聞き流したのがあるなぁ~。 もっと、オモレ~!っていう内容にしてくんない???』 だとさ…
『真面目にやれ~ッ』て言いたいけれど、まぁ。。。分からないでもない。 本人にとって簡単であれば、緊張もせず、確かに気分も緩みがちになるっていうモンか…。 例えば、私が日本語能力試験1級を受けたら、眠くなるモンなのかな?!
でも、日本語能力試験1級だって、満点やら高得点はかな~~り難しいよ!!!
㊟ 『日本語能力試験』:400点満点で1級は280点以上が合格。でも、日本語を母語としない人しか受験資格がないから、実際は受験できないけれど・・・
実は先週、TOEIC運営委員会から、『無料受験申込のご案内』なるものが郵送されてきた。 なんだか、“試験当日に空調設備の不備によって会場内の室温が高く、適切な試験環境ではなかった…”とかで、再度1年以内に、無料で受験ができるというのだ。
「オレはもう受けない~」とか言っていたんだけれど、 『満点(990点)取ったら賞金1万円~!』 なんていう目標を掲げて(って…賞金?をあげるのはこっちじゃん~!)、もう一回だけ受験するらしい。
まぁ、そういう賞金があると、緊張感があってテスト、最後まで飽きないのかなぁ~!?
伝言板です!
2009年10月02日
今日は、ちょっと… 『伝言板』 使用で…よろしく
①: ケアンズに移住された、奈美さん、どうされていますか? 気になっています。 ココでも、メールでも良いので、様子を教えて下さいね。 元気で頑張られていることを願っています!
②: ゴールドコーストに移住された男性の方、いかがお過ごしでしょうか! まだ豪州在住なのでしょうか? お魚料理はできていますか? よかったら連絡くださいね。
③: 親子で留学を考えていらした福岡の方、その後、どうされましたか? 決断して出発されたのでしょうか…
PS: 中尾さん、奈良研修、よろしくです。 なぎささん、秋から冬にかけての菜園はどうするんですか?
記憶。。。
2009年10月01日
あまり暗い話はココには書きたくないって思っている。 そして、暗い話はないといいなぁ~とも願っている。
『あの時、死んでいてもおかしくなかった』とか、『数分、数秒ずれていたら…』、『紙一重だった』みたいな話は聞くけれど、ホントに死んでしまった、という話はあまり聞かない。
私は、親友でありビジネスパートナーである男性を、11年前に目の前で交通事故で亡くした。 悲しみは徐々に薄れていくけれど、あの時の、いくつもの張り付いてしまった悪夢の記憶は、なかなか消えない。 思い出すたびに、無理やり消そうとするけれど、貼りついてしまった記憶はまだまだ剥がれず、失った親友は帰っては来ない。
ある知っている人が、29日に交通事故で亡くなったと事故の数時間後に知った。 交差点で、トラックに後ろから突っ込まれたのだという。
なんか…、やり残した“無念さ”みたいなものが、記憶に残って、苦しいのだろうか? その“無念さ”って、亡くなった人のもの? 違うよね、じゃぁ、私の??? 私とその人との距離や関係からくる、私の勝手な“無念さ”だよね。。。
救急車のサイレンの音は嫌い。 交通事故のニュースは眼を伏せたくなる。
PS:すみません、救急車に助けられたこともあるんですが…
パロネラパークと「夢」の陰陽
2009年09月30日
ケアンズでは日差しが強いため、影の存在感が増すように感じます。
子供の頃は影踏みをしたり、自分の影から無駄に逃げてみたり、夕焼けの影の伸長に驚いたり、いろいろと遊んだものですが、ここ数十年の間、自分にいつも影が付きまとっていることから心が離れていました。
影と離れることができない個人という構成は、肉体だけなのでしょうか、それとも肉体と影の和でしょうか。
この世の現象のほとんどすべては、陽と陰の二面性を包含しているように感じています。
私はポジティブな陽の部分にフォーカスを当てることが好きなのですが、ネガティブな陰の部分を忘れてはバランスを取ることができないと考えています。
そして、強い光が影を黒め、影が薄光を眩しくするように、陰を見つめることによって、陽の存在のありがたさを強く感じるようになるのではないかと感じます。
一方、陰に心を向けることなく陽が強くなりすぎると、陰の存在が益々と増して行くようにも感じます。
ケアンズの郊外に、美しい庭園、パロネラパークがあります。
ホセ・パロネラが、様々な試練に耐え、打ち勝ちながら、子供の頃からの「夢」であるお伽話を実現させた、壮大なスケールの踪跡です。
「夢」や希望が心を掴み、燃えるような熱意を伴った行動の原動力となったとき、無意識の領域が「世界」と共鳴し、「個」の限界を打ち破り、「夢」や希望が具現化するのでしょう。
アボリジニのドリーミングを目の当たりにしているようです。
事実、いくつかの有名な心理学の研究によって、「夢」や希望が、無意識による行動を誘発し、それが他者をも巻き込み、自己実現される可能性が示唆されています。
行動を起こさなければ何事も成しえないことも明白です。
これらの常識や科学的結果にもとづき、成功を目標とする多くの自己啓発家が、ポジティブ思考やネバーギブアップ、強い欲を持つことなどの必要性を説いています。
これらは成功にとって、無くてはならないものです。
しかし、一方で、自己啓発プログラムへの参加が、精神障害の引き金になるという研究結果も存在します。
無謀なチャレンジによる失敗や、現実の理想への距離感が無力感を引き起こすことなどが原因でしょう。
パロネラパークに包まれ、目をつむって深呼吸をすると、わくわくする気持ちを引き起こす、「夢」や希望が持つ大きな陽のエネルギーを感じます。
同時に、それとは逆の、自然からの試練や不運に対する、パロネラの憤りや悲しみ、成し遂げた大きな成果が、時の移りと共に自然に帰ってゆくはかなさ、といった陰のエネルギーを感じます。
そして、陽にも陰にもそれぞれに違った美しさがあるように感じます。
パロネラパークは、「夢」を実現するためには、陰からも目をそらさないこと。
現実や試練を見つめ、達成が不確実な事柄に、労力や財、場合によっては一生という時間を配分する勇気。
不運や失敗による欠乏や無力感に対する覚悟。
途上の失敗を進歩と捉えて喜びに変える、陰の中にも陽を発見する心構えなどが大切であること。
その対価として、「夢」や希望は至極まれに、「夢」の実現という最上級の果実と喜び、深い感謝を引き起こしてくれることを、教えてくれているように思います。
パロネラパークでパロネラのスピリットに触れてみてください。
ドリーミングの力を信じることができるかもしれません。
そして、「夢」に対してより根気強くなれるかもしれません。
FOP 演奏プログラム
2009年09月29日
今日は色々とこのFusion of Passions 情熱の融合コンサートの準備です。
演奏プログラムです。
♪坂本龍一:ゴリラがバナナをくれる日&Rain&戦場のメリークリスマス
♪マスネー:タイスの瞑想曲
♪ピアソラ:リベルタンゴ
♪リスト:愛の夢 第3番
♪ショパン:ノクターン 変ホ長調 作品9-2
♪バルトーク:ルーマニア民族舞曲
♪シマノフスキー:アレトゥーザの泉
♪チックコリア:スペイン
♪モンティー:チャールダッシュ
モダンから人気の高いクラシック曲まで色々とChoiceしてあります。
どうぞお楽しみに!!
YOSHIIさんたち、ありがとう。
2009年09月28日
一昨日、代々木公園でサッカーを一緒にやっていただいた男性:YOSHIIさんからココにコメントを頂きました。 重ねて、「どうもありがとう~!」
頂いたコメントを読ませていただき、『そっかぁ~、YOSHIIさんは、私たちに急に、“サッカーの試合に参加して下さい!”と誘われて、私たちをそういう風 (㊟ 少年たちの身内??? 少年サッカーの関係者???) に想像していたんだぁ~!』と知って、なんだか笑っちゃいました。 人の想像って面白いなぁ~って
ろくに状況を説明もせずに、お誘いしていたからね!
そのあと、渋谷の『梅蘭』っていう中華屋さんにご飯に行きました。 特徴ある焼きそばが美味しかったから写真、載せるね。
↑ 見た目はこんな感じ。ホットケーキみたい!? そばが固まっていて(卵で固めてある)、その下側に、とろみの付いた具が入っている。
↑ 切るとこんな風だよ。
YOSHIIさんともう一人の男性の方、よかったら今度、ご飯しましょう!
それって幸せな事
2009年09月27日
FOPの最初の浜松公演まであと1ヶ月。
構想とイメージとプロデュース。
やらねばならぬ事が盛り沢山。
それがあるほど日々緊張感が増す。
でもそれも意外に好きかもしれない(笑)。
自分のすべき事を考える。
やり残した事を挙げる。
無駄を省く。
すべき事の優先順位を決める。
やれるうち
出来るうち
日の暮れぬうち
時は規則的に、
それが欲しいと思った時はより早く流れて行く。
でもそうゆう状況は人生を有意義にすると思う。
一日を一生懸命過ごせる。
それって幸せな事。
運動と「こころ」⇔「からだ」
2009年09月27日
「こころ」と「からだ」の関わり合いを意識するようになると、「こころ」を快活に保つためには、「からだ」を快調に維持することが有効であると感じるようになります。
私は自動車レースに参加するほどに、運転を趣味にしているのですが、度を越さない限界でレーシングコースを走る自動車のエンジンは、存分に回さないエンジンと比較して、良いコンディションに保たれることがよくあります。
人間の身体も似ており、「からだ」を大切にするためには、貴重品のように金庫の中で動かさずに保管しておくのではなく、無茶はせずにしっかり働かすことが必要不可欠です。
運動は決して苦痛な義務や療法ではありません。
しかし、五感で楽しみながら行い、爽快感や達成感、プラスの効果などを実感することができなければ、長続きはしません。
運動をするにあたり、目安や注意点がありますが、厚生労働省や米国スポーツ医学会の指針を参考にすると良いでしょう。
厚生労働省 健康づくりのための運動指針2006~健康づくりのために
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/undou01/pdf/data.pdf
米国スポーツ医学会
これらによると、少なくとも日々1時間強の歩行が必要であると考えられています。(あくまで最低ラインです)
ケアンズには、巨費を投じて整備され、環境と人智が見事に調和の取れたエスプラネートがあります。
立派な木々が真昼の強い日射しを和らげてくれます。
景色は雄大で、パブリックアートや野鳥など、目を楽しませてくれるものが色々とあります。
ストレッチ台や鉄棒なども使いながら、エスプラネートの散歩を楽しんでいると、時間が過ぎるのが早く感じます。
歩行は上半身の筋肉があまり使われないため、運動として不十分だという研究者もいます。
しかし、いままで運動をしていなかった方が、安全に運動をはじめるには良い方法だと考えます。
運動を続けるには「こころ」が良い状態であることも大切です。
その理由のひとつは、「からだ」を運動に向かわせるのは「こころ」の役目だからです。
ケアンズが「こころ」を良い状態に保ってくれたならば、旅行ついでに運動を習慣づけてみてはいかがでしょうか。
JFAのミッション遂行!
2009年09月27日
『当選したボールを使ってサッカーを楽しんでいる写真をJFAに送ること』というミッションを遂行すべく、代々木公園に撮影に行ってきたよ。
昨日は、8月下旬の陽気とかで暑い午後。 代々木公園の土曜日の中央広場は、フリスビー、ハンドボール、なんらかの運動部関係らしき団体の練習風景などなど、のどかな風景~
↑ そんな中で、この写真を突然撮りだしたら、周囲の人たちの視線を一気に浴びてしまいました! 何々?????って
近くにいた小学生低学年らしきサッカー団体は、
「おっ、日本代表だぜ~!」 「すっげ~」 「なんか、みんな10番だよ~」 (㊟:キリンの勝ちTです…) 「誰っ?誰だっ???」と。。。。。。騒ぎ出す始末で、大笑い~
その後、ミッションを遂行すべく『サッカーを楽しむ!』。 久しぶりに青空のもと、ボールを蹴っていると…、
「すみません~~~、日本代表の方たち~、僕たちと試合やってくれませんかぁ?」と、騒いでいた小学生からの申し出!
小学生、十数人…。 慌ててこっちも、近くを歩いていた見ず知らずの男性2人に、「チームに加わってください!」と声をかけ、試合開始。
小学生たちは渋谷にある“FC TRP(トリプレッタ)”の子たちだった。
「オレたちの中学サッカー部、TRPに大負けしたんだよなぁ~~」と大也。
なんせ相手は小さい…モンで…、親鳥に集まるひよこ集団みたいで、もう、たいへ~~んなサッカーでしたわ。 でも、辺りの外国人の方たちに写真を撮られたり、盛り上がりましたよ!
1-0で、小学生TRPの勝ちってことでした~。 いきなり声をかけて、つきあってくださった2人の男性の方、ありがとうでした!
『サッカーを楽しむ』というJFAのミッションをかなり遂行&貢献したよね、私たち!? 最後に撮ったこの記念写真、どう??? こっちの写真をJFAに送りたいくらいです!!!
友愛=You I
2009年09月25日
訪米中の鳩山首相が『友愛』という言葉を、英語でのスピーチの中で、日本語のままで語るシーンをニュースで見たけれど、この『友愛』も、「カラオケ」や「すし」「つなみ」…のように、日本語のまま受け入れられるコトになるのでしょうか?!
『ゆうあい』は、『You と I 』 で意外に、英語圏の人の耳にも残る音かも…! それに、『友愛』って英和辞書で引くと『Friendship』。 うん、なんか、日本語と英語がマッチしていない??? 覚えてもらえるかも?! ㊟鳩山首相は友愛の意味を、「Bridge」って説明していたけどね。
オーストラリアのケビン・ラッド首相とは、なんだか「ユキオ」、「ケビン」と、ファーストネームで呼び合う仲に…、なんて新聞に書いてあったけれど、そんなコト、オーストラリアの新聞でも報道されたわけ? こっちは、うううっ~って気がするんだけれど。
目線を変えると・・・
2009年09月23日
朝方、ビーチを散歩していると、カニの足跡があることに気づきました。
ふと、カニはどんな世界を見ているのだろうかと思い、カメラを地面に近づけてみました。
砂や石、大地の起伏への射光や照影、対象への遠近や大小や高低の世界が変移し、違う世界に成り代わった気がします。
多様な立場に立ち、多彩な視点で物事を考えてみると、世界は更に面白くなるのかもしれません。
喜びの共有
2009年09月21日
プレゼント。
僕の創ったGAジュエリーを。
ヴァイオリニストのみかちゃんがヴァイオリニストのメグミちゃんに
プレゼントしたいという訳でオリジナルを制作しました。
チェーンを通す部分は、みかちゃんの時のペンダントと同じヴァイオリンの形。
でも同じものは創らないので石の形はオリジナル。
とても喜んでもらえたみたいでこっちも嬉しくなった。
喜びの共有
素晴らしい事(^v^)。
コンサート案内(表 裏)
2009年09月19日
今秋のコンサートツアーFusion of Passions(情熱の融合)コンサートのフライヤーが届いた。
YUKIさんにデザインしてもらいCOOLなものに仕上がりました。
かなり気に入ってます(^v^)v。
表
裏
10月31日(土)浜松 浜松市福祉交流センター 18:00 START
11月 2日(月)新潟 新潟ユニゾンプラザ 19:00 START
11月21日(土)東京 なかのZEROホール 14:00 START
ヴァイオリン、ピアノの音色に合わせてキャンバスに絵を創造していきます。
フライヤー欲しい方、是非連絡下さい(^0^)。
当日は皆さんに会えるのを楽しみにしています!
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