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心地いい場所
2009年07月26日
うちの甘えん坊、ジェイジェイの心地いいスポットは…
ポットの中です。
絶妙なポジショニング…。
週末ずっと「 利休にたずねよ」を読んでいた私は
心地いい位置取りに感心??
eマーケティング
2009年07月23日
政府主催のマーケティングセミナーへ。
9時から4時。モーニングティーとランチ付きで60ドル。安っ!
さすが、政府はお金があります。
昔、アルバイトの若い男の子に
「けいこさんの書棚ってオヤジの本棚みたいっすね」と
言われたことのある私。
びみょ〜な気分ではありました…
確かに、マーケティングとか経営とか戦略って本、
読みまくった時代があって。
昨日のセミナーで確認できたのは、
日本もオーストラリアも
まったく同じなんだなってことでした(笑)
考えてみたら、日本のマーケティングメソッドは
アメリカのそれをアレンジしたものが多いから、
オーストラリアも元が同じなんですよね。
確かに、戦略を勉強してその通りにやったり
有名なコンサルタントの先生の指導を受けたりして
それなりの結果が出た気もするけど、
何か今は、ノウハウよりも、もっと原点に戻っちゃって
どうやったら人の心に響くかな〜とか
自分が感動することって何だろう?
そういうことに興味があります。
年をとるって面白いですね???
クジラと泳ぎました!!
2009年07月22日
船上4泊5日のトリップから昨日帰ってきました。
ミンククジラと泳ぐ。
出逢いと感動。
海とつながる。
自然とつながる。
この美しい自然と将来も共存するために、
自分に今できることは何?
そんな投げかけをしたくてジョンと一緒に企画した、
私にとっての初の1大イベントが無事終わりました。
クジラと出逢うために、日本から集まってくれた方々。
ワーキングホリデーの思い出に参加して下さった方々。
ジョンの熱い思い。
すべてが一つになって通じたのか、
私たちをクジラが迎えてくれました〜!
野生動物だから、本当に来てくれるかはまったく保証がなく、
(確率が高いことは今までのデータでわかっていたけど)
当日まで、企画者としてはドキドキもの。
でも、そのスポットに着いたとたん、船上から発見!
皆でスノーケリングで海に入り、ロープにつかまっていると、
次第に私たちの方に近づいてきてくれたのです。
ロープに捕まったままで、騒いだり動いてはいけない、
という規則があるにも関わらず
思わず叫んでしまったほどの存在感。
すーっと音もなく私たちの目の前を
通り過ぎる姿はすらっとしていて、優雅で。
何故か見ているだけで、
こちらも優しい気持ちになりました。
不思議ですね。
この美しい生き物と、今同じ海の中にいるんだと思うと、
つくづく、人間って自然の一部だな〜と。
大きい!という印象は私にはなくて
(実際は7メートルくらいあるようです)
とても静かに私たちに
何かを語りかけてくれているような感じ。
真下を泳いでくれたり、
2頭がたわむれて通り過ぎたり。
本当に警戒心なく寄ってきてくれるんですよ。
この信頼を絶対に人間が裏切ってはいけないと思いました。
クジラとの水中での出逢いは
私にとっては、エキサイティング!というより
自然回帰、素の自分に回帰させてくれたような
ゆったり、でもディープな体験。
実は、同じ船に私たちのグループ以外の人も20人以上
いたのですが、クジラがいることに気づかなかったり
見なかった人もたくさんいたんです。
やっぱり運があるのかな?
夜は、クジラほか、サメや魚の講義もしてくれた
真のネイチャーラバー、ジョン。
海がオーストラリアと他の国をつないでいるように、
命と命はみんなつながってる。
どこの国に生まれて、どれだけ違う文化を背負っていても
私たちはみんなつながってる。
私は、彼の、他の人との接し方からそんなことを
学んだ気がします。
海の男は懐が深いのか??
船酔いとか、大変な思いもしましたが(実は今も
頭の中が揺れてます…)
参加してくれた皆さんに、心から感謝しています。
すごく素敵な出逢いを有り難うございました!!
私たちグループを受け入れて下さったタカダイブさん、
インストラクターの方々にもお礼申し上げます。
クジラ以外の美しい海の様子は、次のブログで…。
クジラと泳ぐトリップ、もうすぐです。
2009年07月15日
グレートバリアリーフ特集の取材で出逢い、意気投合。
4ヶ月じゃ時間が足りないんじゃないか?と言われつつ
コンセプトがものすごく素敵だったので、
「とりあえずできることをやらせて」と始まったプロジェクト。
それが、グレートバリアリーフにこの時期やってくる
ミンククジラと泳ぐ限定トリップ。
ジョンの、愛する海を守って行きたい。
動物との感動の出逢いを通して、参加者の方の
環境保護意識を高めたい。
という気持ちが実現するときが、いよいよ
あさってに迫りました!!
実際、4ヶ月のプロモーションで人が集まるか
不安だったのだけれど、日本での有り難い出会いや
ウェブサイト、友人の力で何とかなりました。
が、しかし。
船上泊ダイブトリップなんて初めてだし、
しかも私は泳げない
船酔い、水が怖い…何かいいビジョンが浮かばなくて。
初めてのことって、怖い〜。
私事はさておき。
このトリップでは海の生き物について
ジョンに講義をしてもらいます。
そのプレゼン資料は、何と200ページ以上!
翻訳が死ぬほど難しくて、1ページごとにGoogleってました。
(ヒドロ虫とか、ロレンチー二瓶とか意味不明の言葉の羅列…。
いや〜、海の生物って奥が深いですね)
それでも、わからないことがあり、船に乗っているジョンの代わりに
彼の娘さんのジェナ(海洋学者)にヘルプを頼んで…。
↑ プリントアウトの山、わかります?
おかげさまで 色んな疑問が解けました。
お父さんの影響で12歳からクジラと泳いでいるそうです。
羨ましい環境ですね。
校正を行ったポートダグラスまでの1時間のドライブ。
これこそパラダイスじゃないかっていうくらい
完璧な光景でした。
真っ青で穏やかな海原。片側は緑濃い山。
こんな日にビーチに行けた人はラッキーですね。
というか、こんな所で仕事してる自分もラッキーか。
あとは、校正をプレゼンに反映させて準備していかなきゃ。
水着も持ってないから、買わなきゃだし。
(企画者とは思えないレベルの低さ)
トリップの様子はまたお知らせします…。
クジラに出逢えますように!!
キャンプに行ってきました
2009年07月14日
子ども達のスクールホリデーがあと少しで終わってしまう。
向こうは休みでも親は仕事があって、
いつものことながらダンナ(自営業)と時間をやりくりして
面倒を見てましたが、一緒に遊びに行きたいね、
ということで、行ってきました。キャンプ!
ケアンズから車で1時間半くらいの秘密の場所
静かで透明な小川が流れています。
向こう岸にはなぜか馬がいました。
子どもって木があると、とりあえず上りますね(笑)
大人は、何にもない。やることない、とか思いますが
子どもはほっとくと、勝手に色々遊ぶので
見ていて面白い。
でも、キャンプは結構忙しくて、遊んでばっかりはダメです…
キャンプファイヤーの木を拾ってくるのはボーイズの役目。
釣りをするのもボーイズの役目。
テントを張るのもボーイズの役目???
今日の我が家。なんかテントっていいよね。
私、前世はアメリカンインディアンの酋長のヒーラー (ややこしい…)
と言われたこともあるだけあって?テント好きなんです。
一仕事終えたから、遊んでいいぜ。ってことで。
はっきり言って気温10度。
なのにスノーケリングする子どもたち。
次に、ハイソックスをはいて砂を上でラグビーを始めました。
いつも喧嘩ばっかり。なのに、自然の中では
やたらと 仲が良くなる2人。不思議ですね。
遊んだ後は、おなかもすいたようで…
マシュマロをキャンプファイヤーであぶると 外側パリ、
中がトロトロでおいしい〜。 何個も真っ黒こげになったけど。
夕暮れ時。鳥の鳴き声も止んでとっても静かです。
ガス灯に灯をともしました。
ゆらゆら揺れる火って、何故か見飽きない…。
そうそう、この日の星の美しさも格別で、
天の川がはっきりわかりました。
キャンプファイヤーだと、何でもおいしいのはなぜ?
子ども達はホットチョコレートで温まります。
(すっごい寒かった…)
網をしかけておいたら、ザリガニが11匹も取れました。
レストランでは立派な食材らしいけど、 食べる気にならず、
2匹だけ持って帰ってきて 子ども達がペットにしてます。
帰り際に、巨大な1枚岩の不思議な場所発見。
この辺りは100年ちょっと前、
錫が取れて 多くの開拓者が殺到した場所。
今でも色んな鉱物が出てきそう…。
ほんの短いキャンプでしたが、
子ども達が、とにかく生き生きしていたのが何より。
自然っていいですね★
(けど母は疲れたので、しょっちゅうは行けないと思う)
キャンプに行くとわかるけど、
ほんと人間、基本は食う、出す、寝る、遊ぶ。
…それだけですね。あとのものは、あんまり必要ないかも…と思ったりしました。
東京国際ブックフェアに展示されてます
2009年07月10日
ベトナムで日本語メディアの出版をされている
オリザメディア株式会社の中安社長さんが
お世話役になって下さり、
世界18ヶ国のフリーペーパーを集めたブースが
「東京国際ブックフェア」にて出展されています。
「日本で編集の仕事をしていたとき、
海外の信頼できる情報源を探すのに非常に苦労しました。
今は、自分が海外で日本語で情報発信をする側に回り、
ぜひ、かつての私のような苦労をしている編集者・出版社と、
海外の貴重な情報を持っている
海外日本語メディアの皆様の架け橋になれたらと考え、
今年も音頭をとらせて頂くことに致しました。」
という、何とも頭の下がるようなご案内をいただいたのでした。
↑一番上の列の緑の表紙です
オーストラリアからは3媒体のみ…。
私たちみたいな田舎の情報誌でいいのかな。
心を込めて毎号作っているから、現地ならではっていう点では、
市販のガイドブックのひけは取らないか ??
とにかく声をかけていただけて嬉しかったです。感謝します。
7月12日(日)まで、東京ビッグサイトで行われているそうなので、
もし立ち寄る機会のある方は、
「海外の日本語メディア、大集合」にどうぞお越し下さいませ。
いつも、ケアンズ市内で配っているから、
日本の方に見ていただけるなんてとっても光栄です!
7−8号が印刷に入りました
2009年07月08日
昨日、リビングインケアンズの次号が無事、印刷へ。
不景気の煽りで色々と大変でしたが、エコ特集は内容充実です。
自画自賛なのはわかってるんですけど。
バードウォッチングの記事を投稿下さっている
太田さんの知恵をお借りし、記事のメインを
「ケアンズの自然とその住人たち」にしたのです。
何日間もたくさん資料を読んで調べて、
ここの自然の深さに本当に驚き。
今まで、「カモノハシ?珍獣でしょ」、とか
「ワラビーかわいー」くらいのノリだったのですが、
進化の歴史を調べて、その祖先は恐竜よりも
ずっと古くから地上にいるとは!と
いきなり尊敬心に変わりました。
生き物として、人間なんか及びでないくらい先輩ですよ!
無知な私は調べていて原獣類とか真獣類とか
知らない言葉だらけで、
頭の中で整理するのに時間がかかりました(笑)。
ついでに、「世界最古の森」って
当地の熱帯雨林を形容する時に
自分でもよく使っていた言葉なのですが、
「最古っていつよ!」とはっきり知らないことに気づき、
地球の変遷まで調べてしまいました。
もう、これもビックリで
そんなに何度も地球全体が凍ったのか!とか
気温が急激に何十度も上がったとか、
もう想像を絶する変化が色々で…。
あまりにも過酷な状況の中で、
何度か生物がほぼ全滅したりしているんですよね。
もう終わり〜と思うと、試練を乗り越えて
より逞しく進化した種が出てきたりして。
何十億年も前の植物が今、石炭になって
私たちの燃料になってくれていたり、
何と言うか、気が遠くなるような時間の中で
サイクルがあって、その時は絶望的でも、
あとで見るとムダがないというか。
これってすごくないか?と1人感動していた次第です。
(今の不況で淘汰されて来てる試練と
重ね合わせたりして)
書いてみると大した文にならなかったけど、
気持ち的にはあがってました(笑)。
おかげで、校正に赤を入れ過ぎ…。
当地の自然の古さと貴重さをお伝えしたくて
進化表も作ったのですが、資料ごとに何十、何百万年の
差があったりで苦労しました。
古過ぎる話だし(笑)、それにしてもこの誤差はどう解釈すれば…と
悩みながら一番多かった説に合わせました。
生命への畏敬を感じながら作った号。
少しでも読者の方に伝わると嬉しいです。
家と心の大掃除
2009年07月05日
週末、家族が家に誰もいなかったので大掃除しました。
すると、子ども達が小さかった時の作文とか絵とか出てきて、
涙が止まらない。
こんなに一生懸命なのに、私は彼らの体験を
ちゃんとシェアしてきたんだろうか。
仕事で疲れて、虚ろな関わり方をしていたかも。
他にも、何かを見ることにいろんな想いがあふれてきて、
いつも住んでいる家なのに、異次元に行ってしまったような。
日頃いかにしっかり生活してないかわかってしまいました。
年を経るごとに、人が見ていないところで
涙をよく流すようになったと思いますが、
今日は、掃除中に聴いていた
マイケル・ジャクソンもたぶん原因の1つ。
あまりにもテレビ、ラジオで流れるので、
アルバムを聴いてみたところ、
(家族がいるとミーハーと馬鹿にされる)
もう、その天才性がメロディとともに心に響いてしまって。
CDの中には、彼の直筆の詩とかスケッチも入っているのですが、
この世をよくしたいっていう切な想いが、溢れ出てます。
黒人として生まれたから、
世界が抱える痛みを本当に感じていたのだと思う。
詩もメロディも悲しくて美しい。
外見とか裁判とか、そういうことが
クローズアップされがちだったマイケル。
天才って孤独なんだろうなあ。
この世は生きにくかったと思います。
日本人なのに外国で生きていて、
マイノリティであることとか、
文化の違いの中で、どうやって
自分らしく生きていけばいいんだろうとか、
やっぱり外人どうしはわかり合えないのかなとか、
日頃いろんなことを思っている私に、
マイケル・ジャクソンの曲は、
肯定的なメッセージを
送ってくれる気がしました。
は〜。家も心も大掃除ができたような?
でも、子ども達が帰ってきたら、きっと
「片付けたんだから汚すな!」と
叱る自分が目に見えてるんですよね…
会計年度末
2009年07月02日
次号の入稿と、会計年度末が同時にやってきて
気持ち的に余裕がまったくない1週間でした。
しかも、9年間、会計をしてくれていたジルが
最近、ご主人の看病などの理由で引退したので
預け入れから何から私の仕事になってしまった…。
(退職プレゼントは、彼女の雰囲気にピッタリの
ウェッジウッドのティーカップにしました)
担当会計士のジゼルにオフィスまで来てもらい
いろんなチェックをしてもらったものの、
終わんね〜。
結局7月になってしまい、繰り越し計上が
増えてしまいました。
渦中に気づいたのですが、小誌に広告を載せて下さっている
中野会計士さんのブログが非常に役立ちます!
もっと早く読んでおくべきでした。
噂によると、ケアンズではリストラのため
経理を経営者が自らするパターンが今年は非常に
増えたとか…。
目標設定は好きだけど、コツコツ管理するのが
苦手な私には、試練がまた1つ増えた。って感じです。
「ため」
2009年06月29日
私の習い事は、空手、お茶、そして書道。
と、意外に和、です。
今日のお稽古で、
「けいこさんは、流れるように速く筆を運んでいるけれど、
もう少し、「ため」があると
字に気脈がでていいんですよね」
と言われました。
「流れるってことは、気合いが足りない?」と言うと
「いやいや、気合い十分だからずっと流れていられる。
でも、あるところでは、グッと筆を押さえると
次の線が生きるんですよ」
書き方自体に自分の生き方が写っちゃってるんだ、と
とってもビックリ。
字も改めて見てみると、始まりと終わりの
けじめが少ないというか。
何気なく、次に進んでる。
これまで、本当にさらーっと流れに乗って
生きてきたなあ。
そういえば、空手でも「ため」るからこそ、
次に破壊力が生まれるんだった。
私には、どうやら
人生という自分だけの作品を
より美しく、強く仕上げるために、
しっかり立ち止まって真剣に考える時が来てるっぽい。
日々の暮らしって、人生のヒントに
あふれてるんですね…。
有り難いことです。
出産おめでとう!
2009年06月26日
リビングインケアンズでバリバリ営業をしてくれている
YUMIKOさんが、無事出産!
とっても可愛い女の子です。
本当におめでとうございます
病室で思いがけずご両親ともお会いすることができました。
おみやげまでいただいてしまい、恐縮、感謝です。
出産時は麻酔をずっと打っていたので、まったく痛みはなかったとか。
何となくYUMIKOさんぽいな、と思いました(?)
(ちなみに、私は1つの命が誕生する時、
一体どんな感じなのかということに好奇心があり、
あえて痛い思いをした変な人です。)
年はあまり変わらないのだけれど、
彼女のケアンズでの保護者的な感覚になっている私としては、
まるで孫ができたような感じすらして非常にホッとしました。
仕事も大切だけど、私は子どもを授かったことが
自分の人生の最高のできごとだと思っているので、
本当にYUMIKOさんのこれからを祝福したい。
まずは1回きりしかない、赤ちゃんとのひとときを
十分に楽しんで下さいね!!
野生動物との出逢いはやっぱり感動です
2009年06月23日
ウェイトアホワイルツアーの続き。
湖畔でティーブレイクをした私たちは、
湖の周りの熱帯雨林散策に繰り出しました。
熱帯雨林って、樹が重なるように密集しているから
何て言うか、本当に「生」のエネルギーが濃い!
と感じます。
散歩するの大好き。
ガイドのウェインがところどころで、
先住民アボリジニがどんな風に、木の実を使っていたか
毒を抜いたか、などなど、興味深い話をしてくれました。
森の中って、何でもあるんだな〜と感心。
アボリジニの人達は、それを
大切に使わせてもらってたんですね。きっと。
樹の表面に違う植物が生育。
森の中は、共存しあってる植物がたくさんあります。
軍隊の迷彩柄のヒントになったという樹。
(私もよく着てる好きな柄が森からきていたとは…)
巨大なカウリパインもそびえ立っていました。
山火事で樹に火がついた場合は、表面のガサガサが
はがれて、被害を少なくするらしい。
さて、熱帯雨林を後にして次はいよいよ
カモノハシ探しです!
こんな素敵な池でカモノハシ君が水面に出て来るのを
待ちました。
はっきり言って、ぼーっとするだけでも満足できそうな
光景…。
ですが、目を凝らしていると、ここにもあっちにも!
プカプカと水面に姿を見せてくれるではありませんか。
ちっちゃい〜。けど大感激!
珍獣と呼ばれるカモノハシ。
単孔類は、実は6500万年以上前は
全世界にいたんだって。
それが今では、カモノハシとハリモグラの2種類だけ。
そして彼等が生き残ったのはオーストラリアだけ。
哺乳類の最も長いサバイバーが棲息するここは、
本当に古い、地球的にとっても
大切な場所なのです!!
他の哺乳類の動物は、比較的近代に出て来たけど、
カモノハシみたいな超原始動物を見られるのは
すごく貴重なこと。
私たちってラッキーじゃないですか??
こんな小さい体で、進化もせんと
何千万年もようがんばってきたのう…
寒い!けど、1人感動してました。
夕暮れの美しさも格別!
この後は、有名なレストランでディナーとなりました。
皆さん、ビールがすすんでました…。
ごはんはとっても美味しかったです。
さあ、お腹もいっぱいになったところで、真っ暗な
夜の熱帯雨林へ繰り出します。
こういうスポットライトを持って、
ひたすら歩く!
鳥や動物たちの音が響き渡る森は、とても幻想的。
子どもが寝た後、おもちゃや縫いぐるみが起きて
遊びだす…そんな物語があった気がしますが、
まさにそんな感じ。
昼間と、まるで違った命の息吹を感じられます。
いたいた!ポッサム。
今日は、コモンリングテール・ポッサム、
グリーンテイル・ポッサム、
ハーバートンリバー・リングテール・ポッサム、
リムロイド・リングテール・ポッサムの4種類を
見ることができました!
この子たちも、有袋類です。
いるかな、いるかな、と
目と耳と音と五感全開で
野生動物を探す作業は
ワクワクものでした。
帰り際には、リーフテイルゲコが見られ、
ガイドのウェインが興奮。
(たぶん珍しいんだと思う)
最後に、ポートワインを1杯飲み
ハイウェイでケアンズに帰ったのでした。
帰宅は何と11:30pm。
2pmから始まって、本当に中身ぎゅうぎゅうのツアーでした。
不思議と疲れなかったのは、
やっぱり太古の森のパワーでしょうか?
オーナーのテリー、素敵な機会をありがとう!
そしてツアーで一緒だった皆さん、ガイドのウェインも。
ケアンズ再発見の1日でした
マイナスイオンを思い切り
2009年06月22日
次号のエコ特集に掲載が決まった、
ウェイトアホワイルツアーの取材に行って来ました。
オーナーさんに、「自分のツアーに誇りを持っているけれど、
日本語ガイドがいないのがどうだろう?」と相談され。
「日本から来る方々は、オーストラリアならではの体験、
地元の人々や、
土地ならではの自然や文化との
触れ合いを求めていると思う。
だから、自分がベストだと信じるツアーのままで、
日本人の方に案内シートを作ったり、
コミュニケーション上の工夫をすればいいんじゃないかな」
とお答えしました。
実際、行った感想は… ザッツ・オージー!!
(意味がわかりづらいか)
15年住んでる私も、「え〜知らなかった」
「見たことない」の連続、
色んな意味ですごくオージーっぽいツアーでした。
バスのお迎えからして。
「僕の名はウェイン。今日は楽しもう!」
そしてバスに乗っていた他のお客さん全員の名前を紹介してくれました。
オージーって、名前(個)をとても大切にするんですよね。
ゴダイゴのBeautiful Nameという曲を思い出しました(古)
自然、ツアーの間中お客さん同士も
名前で呼びあってフレンドリームードに。
あと、個対個なので、お客様という立場の個と
ツアーガイドという立場の個が一緒に楽しむ
(上下関係がない)っていうのも、日本とは少し感覚が違うかな。
皆が自然に仲良しになれるんです。
「どこから来たの?」「アメリカ!」「イギリス」
そして日本人の私と国際色豊か。こういうの楽しいですよね。
さて。お目当ての高原まではくねくね道。
途中の見晴し台で休憩しました。
何とか高原に着くと,景色は一変。
牛がのどかに草を食む大草原となだらかな丘陵が続きます。
まず訪れたのが、カセドラル・フィグツリー。
その名の通り、聖堂のような荘厳さ!?
樹齢は推定500年とのことでした。
(年輪がないからわかりづらいらしい)
樹の周りは、もちろん熱帯雨林。
しっとりした緑の中は、地面からてっぺんまで、
ものすごくたくさんの命を感じて、歩いていると
不思議と気持ちが落ち着いて来ます。
森の精が、あちこちにいそうな神秘的なお散歩。
次に向かったのは、レイクバリーンという湖。
カルデラ湖で、深さは65mくらいあるそうです。
湖の周りのティーハウス。
手入れされたガーデンは南国ムードいっぱいです。
歴史ある建物で、第二次世界大戦の時は病院代わりにも
なったとか。
ちょっとした歴史展示物や自然環境に関する
パネルなどが飾られています。
100年くらい前は、辺り一帯が熱帯雨林だったのに、
林業で樹が倒され、今は牧草地になったこのエリア。
今残っている熱帯雨林は昔の20%くらいらしい。
想像しがたいですが、こういう展示物を見ると、
なるほど〜と思います。
2階の、湖が見える素敵なティーハウスで
アフタヌーンティーをしました。
このツアーには含まれてないけど、このボートクルーズも
色々な動物を見られてエコ度高し。
名物のスコーン、おすすめです!
クリームからして手作りっぽい、素朴な味です。
ティーハウスは、ウェイトアホワイルツアーのために
特別にこの時間に開けてくれているので店内貸切状態。
湖のそよ風を感じながら、最高の気分。
お店の人も普通に会話に入って来て(笑)
サイクロンが来たとき樹が倒れた時大変だったこと、
国立公園だから樹が腐るまで手をつけてはいけなかったこと、
もちろん、自然は守っていかなくちゃいけないけど、
現場を見たこともない政治家が決める規制と、
実際に自然に役立つ方法は違うんじゃないか、
みたいな話から イギリスの国立公園もなんちゃら
とか、普段聞けない話に発展していき…。
ーーー長くなってきたので、この後はつづきにします…。
(To be continued)
一丸となって盛り上がりました〜
2009年06月18日
サッカーの人気ってすごい。
若い人(笑)のパワーはすごい。
そういう思いを持った昨日のイベント。
企画の際は人が集まるか心配していたけれど、
フタを開けてみると、会場はサッカー好きの皆さん
約200人でムンムンの熱気!
試合前からフェイスペインティングなどで
盛り上がり始め…
国家斉唱で更に高揚感が…
(外国に住んでるせいか、君が代にジーンと来るのは
私だけでしょうか?)
参加者の皆さん、リビングインケアンズ・オリジナルの
イベントTシャツが似合ってます!
実は、Tシャツ業者のミスで、納品数が注文より10枚少ない
というハプニングがありました…。
追加注文が届いたのは何とイベント当日の朝。
冷や汗もの…
まあ、そんなことは置いといて。
宴もたけなわです!
頑張れニッポン
前半日本が1ゴール決めた時の喜びも応援団が
集まってるとスゴい〜。
ダンナがオージーだから、スポーツ観戦では
常にアウェイ状態の私。一緒に喜べて嬉しかったです
企画にヘビーに関わり、司会進行、スポンサーさんとの交渉、
更に体を張った応援、かぶりものまで(笑)
大大活躍だった
笑っしょいのKeitaroさんとReinaさん。
2人のパッション、素晴らしかったです。
本当に有り難う〜〜。
言い出しっぺで、イベント企画、
Tシャツデザイン、ムービー制作までこなし
更に当日は当日の実況中継で会場を盛り上げた
弊社グラフィックデザイナーDai(右)
お疲れです★
後半から実況中継が何気になくなってたけど(笑)
うーん、燃え尽きたね。
その隣、チケット販売、当日の実況中継などで
たくさんたくさん協力してくれたTakuさん。
あと会場となったブルースカイのスタッフも
プロフェッショナルな仕事ぶりで本当によく手伝ってくれました。
(ノープロブレムってすぐに言うから
ほんとに大丈夫かよ、と思ったこともあったけど)
ほんと、私たちだけではなし得なかった
イベントが皆さんのお陰でできました。
参加者の皆様も、本当にありがとうございます。
ほんと、感謝の一言。
また何か皆さんに喜んでいただけることを
仕掛けたい、とスタッフの間で
話が出ている、ようですよ…。
ケアンズのゴミ清掃工場、こんな感じです
2009年06月15日
先日、次号のエコ特集のために、
ケアンズ市の清掃工場を取材してきました。
人口15万人くらいの田舎のここは、
日本みたいにゴミの分別が厳しくない!
(ゴミ箱はリサイクル品と
非リサイクル品の2種類だけ)
いったい集まったゴミはどうなっていくんだろう、
と不思議に思っていたのです。
市の教育課のマリーがすぐに取材のオーガナイズをしてくれ、
出かけたのがここ。
Materials Recovery Facility。
早速、質問。
集まったゴミはどうやって分別してるんですか?
答は人の手。
ちょっとしたショックでした(?)
300万ドルを投じて作ったと聞いていたので…。
このセンターのマネージャー、カイリはすごく気さくで
センター内を隅から隅まで案内してくれました。
後ろに写っているのは、ケアンズの生徒がリサイクル品で作った作品。
身長が180cm以上ある
うちのスタッフよりこんなに高い紙の山。
これぐらいの分量が週に8回くらい回収され、
大都市に売られるのだそうです。
紙を他のゴミと振り分ける機械が3年前に導入されて
「助かった〜」とのこと。
紙の分別だけは、人力じゃないんですね。
リサイクルのゴミ箱から回収されたものは、
缶類、プラスチックと7種類に分けられて圧縮。
他都市に売られ、市の収入になるそうです。
(大都市には、リサイクル品から物を作る工場があるから)
中国がいいお客さんだと言ってました。知らなかった。
ミルクのボトル1つ取っても、こんなに色んな物ができるんですね
このセンターでは、一般の人も工場内のビデオモニターを
見られる部屋があり、時々小学生も訪れるとか。
日本人向けの社会科見学ツアーでも
企画しようかな、なんて考えました。
というか逆にこのセンターの人に、
日本のゴミの分別方法を見せてあげたいですね!?
私も、せめて空きボトルなどは、すすいでから
捨てようと思いました。
手で選り分けながら
働く方々を見てしまった以上…。
次に訪れたのは、大型ゴミ捨て場。
こちらのマネージャーのイアンは、
冗談が超おもしろく、優しい方でした。
大型のゴミがある人はここへ来てボンボン捨てると、
(スタッフが正しいゴミ捨て場を案内してくれることもあり)
スタッフの人がこれまた人力で(!)
選り分け、リサイクルできそうなものは
バイバックセンターという所へ回されます。
取材した木曜は一般公開の日だったので
市民の方々も結構買いに来てました。
正直ガラクタなんですが、日曜大工が趣味の方は
買い取って部品を取り出したりするそうです。
可愛いサイン
ちなみに、大型ゴミは、スプレー、携帯電話みたいな
細かい分別から、自動車、冷蔵庫、といった
コーナーに分かれています。
このサインは植物捨て場。
庭のヤシの木の枯れ葉はすごいし、熱帯だから
植物はどんどん育つし…。
こういう捨て場があるととっても有り難い。
まだまだ土地があるせいか、広〜い敷地に
ゴミが山になり、自然に沈んでいくのを待つ。
で、いっぱいになったら隣の敷地に移すという
東京みたいに埋め立てにする必要がないんですね。
さすがケアンズ。
のどかさ、大らかさを感じた取材でした。
でも、誌面では、ゴミの分別とかちょっと真面目な
記事にする予定です。
(市役所の許可も必要なことだし★)
色々種まきしてます。果たして芽が出るか?
2009年06月12日
新型インフルエンザのもたらした
ケアンズ観光業への打撃は
信じられないほど大きい!
東京〜ケアンズ便が3便も欠航になってしまったり、
シティはガラガラ…。
倒産する会社、リストラ、閉店に追い込まれる店が相次ぎ、
ここで15年くらいビジネスをしているけど、
こんな深刻な状況は初めてだ、と痛い程に感じます。
こんな時、何ができるだろう、とずっと考えてました。
自分の会社もヤバイ状態ですが、
何て言うか、 自社が生きのびるためのことじゃなくて、
私たちができることで、全体を生かせるようなこと。
まず、元気不足のローカルの方に、
時間ができたこんな時こそ ケアンズを再発見、
楽しんでいただきたいと ローカルクラブを発足。
イベント第一弾、サッカー観戦は お陰様で
150枚以上の前売りが売れました〜!
大変な時に、チケットを買っていただけて
本当に本当に 有り難いと思っています。
会場との打ち合わせでは、
「ここの2つのスペースが 借りられたら理想なんだけど、無理」
だったのが マネージャーさんや担当者さんのご好意で、
希望が叶った!
ジャネル、グレッグ、本当に有り難う
いよいよ来週ということで、楽しみです。
ケアンズ高原にあるうちのファーム
観光業に関しては、「エコ・ケアンズ」という企画を
各社さんに提案中。
こういう時期、もちろん各社が
それぞれ努力するのは 必須としても、
ケアンズ全体の魅力を
発信する必要が あるんじゃないか。
わたし的には、それが 「大自然と人。心に響く体験」でした。
世界最古の森、日本列島がすっぽり収まっちゃう広さの
グレートバリアリーフ。
動物、植物… 特に、外人である私にとっては、
お世辞抜きで 選ばれし土地じゃないか、って思ってしまう。
全体パワースポット状態じゃない?
くらい 大自然の力が圧倒的なんです。
もちろん訪れるだけでもいいけれど、
ガイドさんだったり、土地の人だったり、
人との交流もあったら、もっと響くと思います。
1人でも多くの方が、ケアンズで元気をもらって
人生捨てたもんじゃない、と感じてくれたら
日本人なのに、どういうわけか
ケアンズに住むことになった私も
役割の1つを果たせるようでとても嬉しい。
とそんな思想(?)を、特集にしようと思ったわけです。
でも、フリーペーパーというしがらみの中では
素晴らしい人やツアーや食べ物の紹介は、
広告、という形で提案せなばならず、
すっごいジレンマです!
特集名も、こういう全体的な気持ちを
表わせる言葉が見つからなくて、
エコ になってしまった。
ちょっとトレンドに乗ってるっぽいかな。
皆さんが予算的にキツい時なので、
(またしても)自腹を切ります。
日本での配布とかPRとか…。
でもどうしても、「エコ王国・ケアンズ」を
日本の方に伝えたいからやってみます。
(本当は、まだ広告が取れていないので
雑誌が発行できるかどうかさえ不安なんですよ…。)
雑誌以外では、おんなじ気持ちから
ミンククジラと泳ぐ限定トリップを
環境保護活動家のジョンと組んで企画。
来月、いよいよ、初の日本人向けトリップが
実現です!
予約入るかな、本当に実現するんだろうか、
不安いっぱいで、ジョンを説得しつつ
走り出しただけに第一段階は突破。良かった…
ダイブトリップなんて行ったことないし、
水が怖い私…(10歳まで顔を水につけられなかったくらい)
でも、同じ気持ちを持つ素敵な方々からご予約を
いただくことができ、
たくさんの資料を訳しながら
だんだん楽しみに。
クジラと本当に一緒に泳げるのか?
行ってみるまで不安は尽きませんが…。
ということで
今まで入って来ていた
翻訳やデザインや制作のシゴトが
パタっと止まってしまって、
更にスタッフのみんなが、出産、帰国と
お目出度い理由で辞めて行くという
経営的には最大の危機を迎えている
日々をこんな感じで過ごしてます。
人工呼吸って難しいんですね…
2009年06月08日
先日、ファーストエイドの無料体験講習がありました。
事の始めは、ダイブセブンシーズの池田社長から、
伊東さんを紹介されたこと。
私がワーホリでケアンズにいた同時期に、
あるダイブショップの立ち上げで
ケアンズにいらしたという同氏。
その時の体験から、命を守るファーストエイド
(応急手当)の大切さに目覚め、
自分がやるしかない!と
帰国後起業されました。
独学で学びながら、ご苦労を重ねて、
少しづつ日本におけるファーストエイドの認識を
高めていった立役者のお1人です。
お話をうかがっているうちに、何故だか
「私と同じ風が吹いてる…」と感じてしまい、(失礼?)
伊東さんが第二の故郷と呼ぶケアンズで
何かお手伝いできないか、と考えたのでした。
人命を1人でも多く救うために
本当に真摯に取り組んでらっしゃる姿に打たれたというか。
利益は2の次という、
自分とはまるで違う?澄んだ経営ゴコロに
感動したというか。
私がせめてできるのは、伊東さんの活動を
誌面を使って広めること、そして賛同者を増やすこと。
その場でインタビュー決定、写真撮り。
そして、ダイブセブンシーズさんが
快く講習をして下さることになったのです。
(決めると何でも早い)
触りだけでも多くの方に、というお2方の思いから
講習は何と無料で!
当日は、重量な講義の他、マネキンを使った、
人工呼吸、心肺マッサージの実習などを、
20人近い方々が体験されました。
見てるのと行うのは大違いで、
いざ人形を目の前にしたら、頭の中が真っ白…。
うーん、練習が必要です。
(物覚えが悪いのは私だけのような気も)
でも、万が一、自分の周りで誰かが倒れた時に、
人として何かができるようになりたいと強く思いました。
今回は初歩の初歩でしたが、セブンシーズさんでは、
アドバンス講習もされているそうなので、
興味がある方はぜひお尋ねくださいね。
余談ですけど、インタビューの後、伊東さんと
私は偶然同じ飛行機で日本へ飛んだんです。
しかも席の列まで一緒!(つまり隣)
しかも、私の父の会社の所在地(東京大田区)で
育たれたそうで、
不思議なご縁を感じたのでした。
クリアな心が作るクリアなイメージ
2009年06月02日
先週、ケン・ダンカンさんという
写真家の方のパーティーに行ってきました。
ケアンズの目抜き通り Abbott Stにできたギャラリーは、
白い壁に彼の澄み切った色合いの写真が所狭しと飾られた、
光あふれる空間です。
ケアンズは、彼のオーストラリア国内
5番目のギャラリーなのだとか。
メッセージブック(心に響く言葉と、
心象風景の写真が掲載されたフォトブック)、
巡礼の旅をまとめた本などを数多く出版されており、
単なる有名写真家、というよりも
写真を使って私たちに
大切なメッセージを発信してくれる方、
という感じがしました。
何となく少年のようでもあり(失礼)、
「写真の色が褪せない特別な技法を開発したんだ。
ちょっとサンプル持ってくる」と言ったまま、
そんなことはすっかり忘れた様子になってたり、
「どう?この3D本。最高だろ。
すごいクロースアップで撮るから、
ワニの時なんかは怖かったけどね。」
といかにも楽しそうに語ったり。
奥様がしっかりマネジメントを
されているんだろうなあと思いました。
芸術の道に邁進できて、作品が多くの人に讃えられて、
経済的にも成功してて、ステータスもあって、
ってすごく羨ましい話。
でも、彼は狙いがあるわけじゃなくて、ひたすら創ることを
楽しんでいるような雰囲気でした。
心持ちが出るのか、写真の色と構図はすっごくクリア。
私は芸術家でも何でもありませんが、
年末に瞑想してたら「自分の感性を信じろ」っていう
メッセージが来て、??状態。
でもケンを見ていたら、自分を信じきっている人は、
リラックスして楽しんでるオーラが出て、
人生のパスウィも作り出すものもクリアになるんだな、
ということがわかったのでした。
このジャケットの色からしてただ者じゃないよね!?
面白い人々
2009年06月01日
最近子どもの話が続いてますが…
土曜に娘が体操クラブで怪我をしたとの電話をもらい、
迎えに行くと足首が腫れ上がってる!
土日でレントゲンも撮れないので、
日本から買ってきた熱さまシートをはって、
足首を固定して、クッションを重ねて足を乗せ…
トイレ行くのも、冷蔵庫へ行くのも(しょっちゅう間食する)
抱っこで運ぶという、大変な週末を過ごしました。
特に日頃アクティブで、しょっちゅう
逆立ちをしているような子なので、
じっとしているのが苦痛らしく、
10分に1度はママ〜と結構大変…
月曜になったのでお医者さんに連れて行くと、
骨にヒビが入っているとのことでした。
痛いはずだ。
体が小さいので、サイズが合った松葉杖を探すのに
4軒も薬屋さん巡り…。
仕事も休んでしまった。
しかし、息子は、
「いいな〜学校休めて!僕も松葉杖つきたい!」と
何故か本気で怒っており、
「アホかお前は!」と私も怒り…。
まったく子どもの心情はよくわかりません。
考えてみると、こういう時や週末は、普段より
子どもと一緒に過ごす時間が長いので、
発見&笑えることが色々。
(すぐ忘れるので、少し書いときます)
例えば、この間の、息子の面接の後の娘との会話。
「何でお兄ちゃん、男子校に行きたいなんて
言い出したんだろうね。
女の子の扱い方がわからなくなって困るかも
しれないのに」
「私たちで鍛えられてるから、いいんじゃない。
逆にちょっと女から離れたいって気分なんじゃないの?」
「ああ、そうか」
といった、大人みたいな会話になったり(笑)
「ママ、何でこのタネこんなにボソボソしてるの?
ミルクとかつなぎが必要なんじゃないの?
レシピよく読んだ?」
「読んだよ!(箱入りのケーキミックスだけど。)
テーブルスプーンにオイル6杯って書いてあるから
入れた。」
「…そのTは、ティースプーン(小さじ)のTだよ…。
テーブルスプーン(おおさじ)は、こっち…」
と苦笑されたり。
「自分のこと、いいお母さんだと思う?」と聞くから
「全然…。料理もできないし、あんま面倒見も良くないし」
「私にとっては世界一のママだよ。
でも良くないと思ってるなら向上させれば?」
と、上手にヒントを与えられたり(笑)。
まんまるな顔して、歯が抜けた〜とか言っているような
ちびっ子なのに、どこまでわかっているのか
かなり謎です。
息子はどちらかというと、ガタイはいいけど
中身がおぼこくて、これもまた謎です。
今日も何かを一生懸命やっているので、
何だろうと見てみると
『インフルエンザに注意!」と変なブタの
イラスト入りのポスターを作って
玄関に貼っている。
そんなことより、宿題をやれ!という気分です。
この間は、部屋のドアに「女子立ち入り禁止!」と
張り紙があり、鍵がかかってました。
どうやら妹とその友達がうざったかったようです。
なんじゃこりゃ、と思ってよく張り紙を見ると
下の方にすごく小さく「女性は入っても可」と
書いてあり。
たぶん、私のことを思い出して書き足したのだと思われます。
日頃、仕事であまり接触の機会がないけど、
一緒にいると、力が抜けつつも面白い人々なのです。
(向こうもそう思っているかもしれない)
男の子の躾は…
2009年05月29日
先週、息子のスクールキャンプがありました。
もちろんギリギリまで準備をしないので(私と同じだ)
私もトバッチリを受け、前日の夜はひたすら
奴の持ち物の1つ1つの名前書き。
下着1枚に渡るまで書いていたので、いいかげん飽きてきて
最後の方は、悪いけどイニシャルだけに…。
なくしたっていいよ。もう、って気分。
また、寝る前は、皆モーニングティー用の軽食を持ってくるようにと
お達しがあったので、ダンナが市販のパッケージで
ブラウニーをひたすら焼き…。
しまいには、寝袋を自分でたためない!と大騒ぎ。
まったく、大きな学校行事には家族も巻き込まれます。
高原は、ケアンズよりも気温がずいぶん低いので
温かい上着を持っていけって言っているのに、
何とすべてのトレーナー、上着類は小さくて
入らなくなっているのでした。ごめん。
(1着だけあった長袖は、どうやら日本でなくしたらしい)
キャンプはとっても楽しかったようで、
泥んこになって、たくさんのアクティビティをしたそうです。
でも、案の定、風邪をひき、翌々日学校はお休み。
私の週末半日は、彼のくっさーいカバンの整理と
仕分けと洗濯と漂白作業に費やされた。
まったく、大きな学校行事には家族も巻き込まれます。
そう、風邪ひきのまっただ中、願書を出していたハイスクールの
面接もあったのです。
人気の男子校で、入試はないけど、書類と面接があり
5〜6人に1人しか入れないらしい。
息子は、このインフルエンザ騒動のまっただ中、
すごい咳をしてて印象悪っ!
しかも。
この日、何と私が遅刻を…。
門の位置を間違えて、1ブロックハイヒールで歩いて
たどり着いた時は、既に、ダンナ、息子、娘、
教頭先生が揃ってました。
息子を見ると、シャツの前だけ制服のパンツの中に入れてて
変な格好!
何それ。
しかも、面接中は前かがみに座り、貧乏ゆすり。
質問には「Yeah」と答えている。
イエスと言えっつーの!
「あれ、襟に2つバッジがついてるね。何の意味があるの?」と
聞かれ、「これは、応援団長:ハウスキャプテンのバッジです」と。
「ほう。選挙で選ばれたの?
どうして当選したんだと思う?」と先生。
よしよし、少しは名誉挽回か?
と思って聞いていると、息子の答えは
「3人しか立候補しなかったから」
…まったく正直な人だ。
うちはカトリックでもないし、たぶん入学は無理でしょう。
面接の時くらい姿勢を正して
きちんと話せよ!と言おうと思ったけど、
というか時間に遅れるなよ!と自分にツッコミを入れたくなり、やめました。
男の子の躾はよくわからん!と思ってたけど、こういう母親だから
ああいう人になったのか、ということがわかった気がします。
まあ、本人は幸せそうに暮らしてるからいいか…。
盛り上がりの予感です
2009年05月25日
不景気でみんな元気がない…でも時間ができた今だから、
逆にケアンズを楽しんじゃってもいいんじゃない?
ツアー会社もレストランも、観光客の方が少ないんだったら
ローカルに来てもらいたいんじゃないかな。
だったら、両者をつなぐ仕組みができないかな。
そんな考えから、「リビケンメイト」という
ローカルクラブを立ち上げました。
地元のビジネスとイベントや特別ツアーを企画して、
メンバーの皆さんにメルマガなどで告知して
楽しんでもらおうと思っています。
今回のリビングインケアンズで告知を出して、
今、メンバーさんが急増中。
このアイディアが出た時、
じゃあ一発目のイベントはどうしようか、
とスタッフの間で話し合いました。
で、自ら地元のクラブに所属し、
キッズのチームのコーチも勤めたサッカー小僧(?)、
デザイナーのDAIから素敵な提案!
ってやつです。
場所を借りて、大型スクリーンを囲んでガンバレニッポン。
うーん、いいですね〜。
サッカーのことはよくわからない私でも行きたくなるイベントだ。
4年前も思ったけど、私たちって外人なので、
日本が闘っていても全体的に一緒に喜ぶ雰囲気がなくて
ちょっと寂しいのです。
私なんて、家の中でもアウェイ状態です(笑)。
話をしているうちに、どんどんアイディアが出て来て、
余興だけでも行きたくなる
イベントになりそうな雰囲気。
ケアンズで楽しいことをやりたい!とイベントを開催している
ワーホリさんの有志グループ「笑っしょい」の方も
ミーティングに参加してくれて、更に元気さが盛り込まれてきました。
会場との交渉まではしましたが、
イベント内容は、おばさんが口出ししない方が
きっと良いものが出来ると思い、みんなに任せています。
だから、私も当日が楽しみなのです★
チケットは、好調に売れてます。
(ちなみに、うちのオフィスとオーキッド2階のオムさんで販売中)
イベント当日流す予定のDAIの自作ムービー。
かーなーり面白い。
(私みたいな、にわかサッカーファンのために、簡単なルールや
注目選手のプロフィールなどをムービーにしてもらいました)
作った本人も楽しそうに観ています(笑)
なぜ、お弁当が登場しているのか?
それは、イベントに来た人だけがわかります。
私が関わっているだけあって(笑)、お子さんも歓迎なので
お母さん方も日頃のストレスを応援で発散しませんか??
不景気なんだし、どうせだったら仕事も楽しく。
そんな考えが反映されてるな〜。
今いる人を大切に★
2009年05月21日
最近ものすごくバタバタしていて、
たまった郵便物に目を通していると、
地元の観光局から1通の手紙。
中には黄色いバックに黒文字の超目立つステッカーが。
"Touri$m Drives This Car"と書いてあります。
なんじゃこりゃ、と手紙を読んでみると、
局長が「最近、ケアンズの観光業に対して
ネガティブな反応がはだはだしい。
でも実際は、ケアンズの観光業は26000人の
雇用機会を創出しているし、
大きな経済効果をもたらす業界だ。
この車だって、観光業の収入で運転できてるんだ、
ということを知らしめるために、
ぜひこのステッカーを車に貼ってください」とある。
だから「観光業がこの車を運転している」って
書いてあるんですね。
しかも、Sがドルマーク$になっているところがいい?
オージーのこういう遊び心、いいな、と思います。
必死になって「いや、まだまだ観光業はいけますよ」と訴えるより、
このくらいのユーモアがあった方が余裕を感じて、
何か賛同者を集められそうな…。
字が多いから写真入れときます。うちの癒し犬(左)
日本からの直行便が今年になって減便してから、
本当にケアンズの観光業は大打撃で、
もっと市が援助金などを出して
マーケティングに力を入れるべきだ、
という意見が出ていました。
(確かにゴールドコーストなど、
ほかの観光地は行政がかなり
援助金を出しているのだそうです)。
そこでケアンズ市長が言ったのは、
市民の固定資産税を上げて
その一部を観光業のマーケティングに
まわしましょう、という案。
大きな波紋を呼んだのは言うまでもありません。
だって、市民には観光業に関係ない人もたくさんいるし、
それでなくても不景気ですからね。
うちのぐうたら犬(左&右)
私も思わず新聞に投書してしまったんですけど、
そこに書いたのは、もちろん援助金があったら嬉しいけど、
それより先にするべきことが色々あるんじゃないか、
ということです。
こういう時って、今いるお客さんを
大切にするのがいつも以上に重要だと思うのですが、
何かケアンズってウェルカムムードに欠けるんですよ。
空港は殺風景だし。
着いた瞬間から、わ〜ケアンズに来た!南国だ〜、
みたいな癒しムードが演出できたら、と思うんですけど。
あとは、ホスピタリティ業界にいる
個人個人が
高いサービス精神を持って、
心をこめたおもてなしをする感覚で、
今いる観光客の人に接して、
心に残る滞在をしていただくことが
大切なんじゃないかと。
それには、まずはローカルの人達が
自分たちの住む地域に誇りを持って、
お客さんを向かえるような感覚を
育てることからなんじゃないか。
本当に感動したこととかって、
他の人に伝えたくなるし、シェアもしたくなるでしょう。
私は、ケアンズという土地のパワーを信じているので、
あとは、ハートに響く体験をしていただく演出。
そこを地道にしていくお手伝いをしたいな、と思っています。
自分自身も、ケアンズの大自然に癒されている1人だから、
少しでも多くの方にも同じような体験を
していただきたいんですよね。
1つのプロジェクトを始めたので
まずは少しづつできることからやっていこうと思います。
うちの獰猛犬
スポーティな週末。
2009年05月18日
といっても、私じゃなくて子ども達です。
土曜は、娘の体操の大会がなんと朝7:30から!
お医者さんに「生きてるのが不思議なくらいだ」と言われたほど
低血圧の私は、早く起きて髪の毛を編んであげる、というところで
力尽きました(笑)
でも本人はがんばっていて、4種目総合で北クイーンズランド州の
チャンピオンに輝きました。
↑
寝ぼけていてカメラもビデオも持っていかなかったため、
帰ってきてからかろうじて撮った写真…。
翌日は息子のラグビーの試合で、またもや家を朝7:00に出発。
今回は、さすがにマイカメラ持参で行ってきました。
最北クイーンズランド州の各エリアの小学校によるトーナメントで、
息子が出たのは、ケアンズ私立学校代表チーム。
↑
試合前の練習風景。
緑と木がのどかな雰囲気?
試合はけっこうハードで、終わってみると痣だらけの息子。
生でぶつかってタックルするんだから、
怪我もするってものです。
(この写真なんて、敵5人に囲まれてるし…)
カトリックの学校の生徒で
ラグビーをしている子はとっても少ないので、
案外誰でも?チームに入れたようなのですが、
公立校や、島のエリアの代表チームは、
選手に選ばれるだけで狭き門だったとか。
さすがに、強かった。
12歳にもなると大きい子は大きいし、見応えある試合でした!
チームのみんなのために、大きなタッパーいっぱいに
オレンジを切って、冷やして持っていったダンナ。
気が利くいい人です…。
(私なんて、試合の合間に企画書の添削してた)
試合は負けたけど、みんな喜んで食べてました。
このトーナメント、日・月と2日に渡って行われたので
親御さんも大変だったと思います。
特に遠くから遠征に来ていたチームは…。
本当にオーストラリアって、
親ぐるみでスポーツが盛んな国だな〜
と思います。
ちなみに優勝したのは、オーストラリアのスター選手の出身地、
ビリー・スレーターを輩出したイニスフェイルのチームでした。
↑
このユニフォームを着ることもないと思うので記念の1枚。
帰りのドライブは、さとうきび畑が続く1時間。
ちょっと幻想的な空で、川崎、東京と街中で育った自分が
こういう環境で子どものスポーツ観戦をするような日々を
送っていることが、改めて不思議です。
早起きは苦手だけど
子ども達のおかげで、ドキドキしたり、一緒に悔しがったり
楽しんだり、いろんな経験をさせてもらっていて、
子どもを授かって良かった〜と思ってます。
それから
自分も少しはスポーティーな週末を過ごせよ
とも思ってます。
忌野清志郎という人
2009年05月16日
忌野清志郎さんが亡くなった。
中学生の頃、清志郎さんのすごいファンで、
彼のようなド派手なファッションで
武道館ライブに行っていた私。
曲もパフォーマンスも、ルックスも本当に好きでした。
「おいら」と自分のことを呼んで変じゃない大人って
おそらく少ない。
男性で、ああいうメイクをしてしまう人も
当時はいなかった、と記憶しています。
自分スタイルを貫いた方だったんですね。
周りの視線とか流行とか、超えてた。
創作活動も、生き方も自分のハートに正直に
従った方だったのだと想います。
そんなところに、中学生の私もシビレてたのかも。
まあ、単純にカッコいーと想ってました。
(周りにRCサクセションのファンの子っていなくて
ちょっと浮いてたけど。
当時は小田和正さんのオフコースが一番人気だったかな?)
清志郎さんのロックンロール葬儀(?)には、
美空ひばりさんの葬儀と同じ4万人以上のファンの方が
詰めかけたというから、シビレてたのは、
私だけじゃないのは明らかで。
死ぬ時に、走馬灯のように自分の一生を見るって
言うけれど、私は、どうせなら
とびきり面白いストーリーを見てみたい。
お〜、そういえば、あんなことやらかしたことも
あったな、みたいな。
人生って短い。だったら、とことん
真の自分とつながって生きたい…。
でも、それって案外難しかったりするんですよね。
だから、清志郎さんのことを好きな人が多かったのかも。
今の私なんて、本当はどういう道に向かいたいのか
真の自分自体がわからない状態だもんな〜。
と、そんなことを考えた夜でした。
多くの名曲&カッコいい生き方のお手本を
遺してくれて、有り難う。
忌野清志郎は不滅です★
母の日に想う
2009年05月11日
日本から帰ってきてほぼ1ヶ月。
毎日何をしていたかあまり思い出せないくらいに忙しかった…
のですが、やっと次号が印刷に入り、その他の仕事も
少しづつカタがついたこの日曜は、母の日でもありました。
娘からの手書きのカードに、ほろり。
こんな私でも、世界一のお母さんと呼んでくれる、
まだまだ可愛い年頃です。
で、ダンナのお母さんと電話で話ていたところ、
「今日でもう16年も経つのね〜」としみじみいわれ、
あれ?わたし母になってもう16年でした??
「何言ってるの。あなたたちの結婚記念日じゃない」
「え〜っ。すっかり忘れてました…」
お姑さんと、案外気まずい沈黙。
そうだ、日本とケアンズ、2回結婚式をしたんだった。
何だよ、今年は母の日と一緒か。ややこしい(?)
実は、先月の日本での結婚記念日も、
母に言われて、思い出した私。
繰り返すなっつーの。
ちなみに、この時は、オーストラリアのダンナから
日本の実家に花束が贈られてきてビックリしました。
息子は、「何が彼にこんな行動を起こさせたんだろう」と
意味不明なコメント(笑)
娘は、「ママ、早くお礼のメール出さないと!
代わりに書いてあげようか?」と
母をよく知るコメント。
は〜。2人とも、自分の結婚記念日を
母親に言われて思い出すような大人には
育たないでね。
でも、私みたいな母のもとで育つ子どもたちが、
将来、どんな母親になり、母親を選ぶのか
楽しみだな〜。
まあ、少なくとも私は反面教師にはなっていることでしょう(!?)
プロフィール
- Keiko Murphy
- リビング・イン・ケアンズ発行人。2児の母。 横浜国立大学教育学部卒。在学中インドへ行ってしまったがために(?)バブル期の就職活動に大きな疑問を持ってしまう。卒業後、就職もせずにワーキングホリデーで渡豪。当時の目的は、アボリジニの壁画を見ること。 後、帰国してDTPの仕事に就く。結婚を機に再びケアンズに帰ってきたのが1993年。日本語でケアンズ情報が読めたらいいのに…と、深く考えずに1995年3月にリビングインケアンズを立ち上げ、2011年よりフリー 牡羊座・O型
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