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優美なキッチン用具でちょっと幸せ
2010年08月09日
スローなペースで更新しているパウチの商品紹介サイト。
気になっていた「手彫りおしゃもじ」のページがやっとできました。
ストックも減っていたし、週末素晴らしく良いお天気だったのでポートダグラスのマーケットへ、このおしゃもじを作っているボブに会いに行ってきました。
この方もまた、輝く瞳を持つ珍しいおじさん。(この写真じゃわかんないか。。)
何ヶ月か前、マーケットで偶然みかけた彼の作品にとても惹かれて、パウチに置きたいな〜と思って見てたのです。
何気なく名刺を手に取って読んでいたら、「そいつは50ドルだぜ」と白い歯を見せて横に立っていた。そういうお茶目な方です。裸足だしアロハシャツ着てるし、リラックスモード全開(笑)。
でも作るものはとても洗練されていて、優美。
どんなモノも作り手の心が反映されていると思いますが、私が彼の作品を手にした時感じたのは、妥協しないで追い求める緻密なドリーマー。(あくまで想像)
樹に宿る美しさを削って削って形にしていくのだそうです。
彫刻家なので大物も作るんだけど、料理が大好きで、生活にもアートをという想いでキッチン用具を作り始めたとか。
私も1本ヘラを買いましたが、何か炒めものしてても気分が上がる?んですよね。
(注:野菜炒めくらいは作れるのだ)
美しい道具って心を豊かにしてくれる気がします。
10年くらい前までは、まったく違うビジネスを経営していたというボブ。
次第に子どもの頃から大好きだったモノ作りの道へ入っていったのだそうです。
積み上げて来たキャリアを捨て、本当に好きなことに邁進できる人生を送っているからか、目に光が宿ってる。
現実的には色々大変なことがあるんだろうけど。。
彼と話していて、短い一生、私も潔く、簡素に、そして求めることに素直に生きたいものだと思いました。
自分探しという言葉が一時流行ってたけど、答はきっと自分の中。
子どもの頃好きだったこととか、諦めたこととか、感動した体験とか、やたら惹かれることとか。そんなことを見つめ直して。
って、小学生の文集で将来の夢=雑誌の編集者って書かなかったっけ。あと外国にやたら憧れて。。もしかしたら望み通りの道を歩いているんだろうか??
え〜本当にこんな生活望んでた〜??私の目、輝いてないじゃん。
海を横目に100km道路を飛ばしながら、混乱。
とっても気持ちいい日だったから、まあいいか(笑)。
ボブの彫刻は、10月22日からポートダグラスで行われるGo Troppo Arts Festivalに展示されるそうです。
学校行事
2010年08月03日
続けて子ども達の学校行事がありました。
まずは娘の小学校の運動会。
4つのカラー(ハウス)に分かれるので、カラフルできれい★
ちなみに、入学から卒業までずっと同じハウスで、兄弟も同じハウスにしてくれます。
平日に行われるのがちょっと残念。日本のように集団演技や綱引きのようなものがあったら、楽しくて1日仕事を休むかもしれないけど、ここは運動会というか陸上競技会という感じで、
やるのは、「走り」と「跳び」と「投げ」だけ。
走るのは観客席の前でやってくれるから見えるけど、後の競技は後ろの方で行われているのでよーわからん。
普段の体育の時に記録を取って、徒競走の順番(速い子から第1レース〜に振り分けられる)や、走り幅跳び、高飛びの代表が決まるのだそう。だから選ばれている子はずっと飛んだり走ったりして、忙しそうです。
私が仕事を抜けて見に行ったのは、午前中の徒競走と午後の100m走ファイナルとリレー。上級生を中心にものすごく賑やかな応援が繰り広げられました。
娘は5年生赤組女子の第一走者だったので、ちょっとドキドキ。。1位の子とほぼ同時にバトンタッチできたので良かった〜。
応援する親御さんも、ハウスの色の服を着ている人が多かったです。もちろん私も赤!
元気な子ども達の姿を見て、何だかおばさんもエネルギーが沸いて来ました?
翌日は息子のハイスクールでアカデミックアワードの授賞式。
各学年から選ばれた子たちが、校長先生から表彰されました。
受賞者は女子が圧倒的に多かった。。
講堂で行われた式は、校長先生の興味深くて短い(←ポイント高い)スピーチや、表彰、そしてダンスの舞台、学生による国家斉唱などなど。
賛美歌がない!神父さんのお話も!ということで、外人で無宗教の私は居やすい雰囲気でした(笑)
あと、アイランダー系の生徒さんが表彰される時は、ご家族から声援が飛んだりして何ともアットホーム。
講堂はこんな感じ。
式の後は、生徒さんが色々な一口ケーキをトレイに乗せてサービスしてくれました。
たぶん、家庭科の授業か何かで作ったものだと思います。美味しかった。
(小学校の時は、何かにつけ親がお菓子を焼いて持って行ったものです)
横を見ると大きい男の子達が地面にレンガを敷いて中庭を作っている。。
ハイスクールともなると、今まで大人がやっていたことを学生自ら行うからさすがだな〜と感心しました。
育てた甲斐があるってもの?
私が通ったのは都会の高校で校庭も小さかったので、緑がたくさんあって広々としたここのハイスクール、いいなあと思いました。
全然嬉しそうじゃない息子(笑)。選択科目はビジネスとジャーナリズムにしたということで、さすが我が子?
日本語が書けないから跡継ぎは無理だけどね。。
とにかく、空が青くて伸び伸びしてて、こんな環境で運動や勉強に励めるケアンズっ子は本当に幸せだなと思います。ここで子どもを生めた縁に感謝!
ともだち
2010年08月02日
先日パウチで、アロマテラピー学校の説明会が開かれました。
店内は上品なアロマの香りが漂い、ヒーリングミュージックが流れ、いつもとは別世界になってました…。私もちゃっかり美味しいハーブティーをいただきつつ、作成中の企画書にアイディアを追加していきました。こういうリラックスした空間って仕事もはかどるんですね。。
実は、校長先生Yukoさんは私のワーホリ時代からの友人です。
ダンナと初めて会ったのはYukoさんと一緒の時だったし、Yukoさんのダンナと私と3人はシェアメイトでした。思えば20年も前のこと!
私の日本の結婚式ではカメラマンとして活躍してくれ、私も彼女たちのケアンズの結婚式ではブライズメイドとしてお手伝いさせてもらいました。
その後、Yukoさんは日本、イギリスでビューティー関係の幅広い資格を取り、起業。
まだアロマテラピーという言葉が世に浸透していない時にくれるギフトは手作りのアロマバス製品、出産後に送ってきてくれたベビーマッサージのビデオにも驚いたのを覚えています。こんな世界があるのか〜って感じですね。
「はい、これどうぞ」「わー美味しそう。ありがとう」「。。。けいこちゃん、それ、バスボム(入浴剤)だよ。」あぶない。食べるところだった(笑)
何年か前、ケアンズで会ったとき。お互いの子どもが小さい!
Yukoさんはしばらくシドニーで学校、ショップ、サロンを経営していたので、会うことは数年に1度と滅多になかったけど、長いおつきあい。
起業して子育てしてる女友達がケアンズにはいないので、腹を割って話ができる貴重な存在です。
海外で0から何かを始めて、出産して。。っていうと業界は違ってもぶつかる壁は似てるんですよね。
相談し合ったりも時にはするけど。お互い本当に辛い時に頼る訳でもなく、深入りする訳でもなく。話が通じる相手がいるというだけで孤独が薄れるというか。
私たちの会話はかなり男らしいと思います。(他の女性と話をすると、自分の男っぽい思考回路に気づく。。汗)
そんな彼女が2年前にキュランダに引っ越してきて、いつ活動を始めるのかなあと思っていたら、ついに始動しました。
キュランダのお宅には偶然私と同じクリムトの絵が飾ってあり、手作りハーブティーでもてなしてくれ、森に囲まれ、ちょっとしたヨーロッパの別荘みたい。うーん。生き方と住まいと仕事は同じ線上だ。。と感じた次第です。
庭にはハーブもたくさん育ってました。
同じ年とは思えない彼女のお肌を見て、スキンケアコースを受講しようか悩んでます。20年間お手入れした人としてない人、歴然の差! お肌と髪は正直さ。
「私、石けんで顔洗うだけなんだけど、いい加減ヤバイよね」「まあ今から何もお手入れしないと、もっとヤバイことになるのは確かだね」。。。
講座では自分の肌質にあった化粧水やスキンケア製品を作るらしい。美のためにゆったりとした時間を過ごす女性は素敵ですよね。でも私は1本使ったら新しいのを作らないだろう、と自分でわかります(笑)。買いたいから今度製品化してうちの店に卸してもらいたい。。
光が差し込む広いバスルームには手作りのバスソルトがいくつも。家族の体調や気分によって変えるそうです。
お嬢さんたちと一緒に精油を作ったり、バス製品も作るそう。2人ともごく自然にハーブやアロマと触れ合ってます。この日はうちの娘も好きな香りを選んでオリジナルブレンドを作らせてもらいました。
Yukoさんの行うコースは女性としての暮らしを豊かにしてくれそうなものばかりなので、ケアンズでも広まっていくといいなあと願ってます。
ケアンズ初・日帰りナイトダイブ
2010年07月28日
7月から、ケアンズで初の日帰りナイトダイブツアーが始まったのをご存知ですか?
催行会社グレートアドベンチャーズさんのお招きでローンチ前のトリップに参加させていただきました。
今までナイトダイブというと船の上で泊まる必要があり、本気なダイバー(?)さんや、ケアンズ滞在日程の長い方でないと
参加しづらいものでした。
でも、夜の海では昼とは違う魚の行動を見られたり、やっぱり魅力的。。ということで、満を持しての登場のツアーなのです。
使用する船は、シルバースイフト。ダイビング専用ボートです。
新しくはないそうですが、かなりキレイ。2階建てで広々しています。
ケアンズの港を5時過ぎに出発。ツアーから帰って来た観光ボートがすれ違っていきます。
乗船後、コーヒーや紅茶、お菓子などをセルフサービスで。カウンターでは、何か気になるウミガメキャラクターのぬいぐるみも売ってました。
ダイビングに参加する人は書類に記入を。(ザ・ナイトダイブツアーは、有資格ダイバーさんが対象です)
続いてナイトダイブに関する説明がインストラクターさんより行われます。
今回連れていって下さったTERUさんは、15年以上ケアンズでインストラクターをしているベテラン。
細やかな説明、笑いの取り方?…ナイトダイビングが初めてでもすごくリラックスさせてくれます。
ケアンズシティの夕焼けを見ながら船は進み。。。
シルバースイフトは揺れ防止も付いているそうで、走りは快適でした。
特別に操縦室にも入れてもらったけど、ハンドル?がない。船長さんの椅子についている小さなレバーで方向転換するそうです。
ダンナが一等航海士で大型貨物船の操縦をしていた頃、何度か操縦室にいれてもらいましたが、違うもんですね。(基本は一緒なんだろうけど)
おしゃべり、軽食とあっという間にノーマンリーフに到着。
デッキにはタンクがズラリと並んでいます。
船はポンツーン(浮き桟橋)につくので、そちらへ移動して、広々したところでウェットスーツの装着などが行われます。(これポイント高い!)
ここまで書いてきて白状しますけど、私は潜らなかったのです。。
閉所恐怖症なので、夜の真っ暗な海を潜ってパニックになったら周りの方にも悪いと思ってやめときました。
代わりに潜ってもらった編集のShizukaさん。
スーツのジッパーが壊れてるとか、いくつか不具合があって不安顔でしたが、インストラクターさんがすばやく対応してくれ万全OK!
潜る前は余裕の笑顔です!
このツアーの良いところの1つは、ポンツーン(浮き桟橋)からダイビングのエントリーをすること。
階段を下りて行くので、慣れていない人でもスムーズに水の中に行けると好評でした。
ダイビング前の集合写真!潜る前からテンション上がってます?
これもプロのインストラクターさんの技ですね。
私はポンツーンの海中観測室でみんなが潜っていくところを見たり、ポンツーンの2階デッキでぼーっと星を眺めたり、夜の水面を見たり(水中のサメが見えました)。
寂しそうな女に写ったのか、スタッフの方達がたくさん声をかけてくれました(笑)
夜風が少し冷たかったけど、妙ーにリラックスできたのは母なる海の力でしょうか?
そうそう、このツアーはダンナさんやお友達やパートナーは潜るけど、私は。。。という潜らない人のために、半額の料金設定もあります。
日頃ゆっくり考えごとをしたい人、周りになにもないので瞬き方が素晴らしい南半球の星空を見たい人、いいかもしれませんよ。
海の中では、寝ていたウミガメさんが起きて泳ぎ出したり、口から網のようなものを張り巡らして寝ている魚さん、など珍しい光景を楽しめたそうです。神秘ですね〜。
1本目のダイブの後、温かいスープやパンが出て休憩。ダイビング話で盛り上がります。
ポンツーンはお手洗いはもちろん、椅子やテーブルもあるからくつろぎやすい。
この後、2本目のダイビングがあり、シャワー、着替えを済ませて船に戻り待望のごはん。(とっても美味しかったです)
満面の笑顔のShizukaさん。「運動の後のご飯は格別!」…潜ってない私もモリモリいただきました。
この後、船は1時間半かけてケアンズへ。海の中で見たものをインストラクターさんに質問したり、ログブックを付けたり、図鑑を見たり、おしゃべりに花が咲き楽しいひととき。
港に着いたのは11時くらいでしたが、今まで船上泊でしか味わえなかった夜の海の神秘を体験できる貴重な新ツアー。
少しでも多くの方が、夜のグレートバリアリーフという違った一面を楽しんでいただけたらいいなあと思います。
ローカルは30%引きとのことなので、勇気を出してサンゴの産卵ツアーに行こうかな。。と少し揺れてる私です。
●http://www.silverseries.com.au/the-night-dive/(英語)
●http://www.livingincairns.com.au/お店ガイド/ザ・ナイトダイブ(当サイト内の説明ページ)
ボブ・ホーク元首相
2010年07月20日
テレビでボブ・ホーク元首相の人生を辿るノンフィクションドラマを見ました。
彼はオーストラリアの労働党としては初めて9年連続で首相を勤め、国民の圧倒的な人気を得た政治家です。
ドラマでは、政治的なことはもちろん、彼の家族との葛藤など人間的な部 分がたくさん描かれていました。
ホーク元首相はライターの女性とずっと不倫関係にあったのですが、当選後にやはり家族が大切と一度関係 を切ります。 彼女はわざわざ夫と別れたにも関わらず。。
でも結局最後は、この2人は結ばれるのです。
って簡単に書くと軽 い感じだけど、この間ホーク元首相は愛するオーストラリアのために全身全霊を捧げる仕事をし。
政治家同士が歯に衣着せないものいいで、ガンガン言い合うシーンも多くて驚きました。
もうすぐ選挙が行われるから、労働党の人気稼ぎのためにこのドラマが放映されたのかな?、とも思いますが
更に手がこんだことに、ドラマの直後に本人と今の奥さんが登場するインタビューまであったんです!
もう 80歳になられるそうですが、切れ味のいいムダのない受け答えはさすが。
政治家として頂点を極めるまで影で支えた奥さんと別れたことをどう思うのか?今彼女にどんな感情を持っていますか?とインタビュアーが聞くと
「彼女がしてくれたことにとても感謝しているし、私の中では本 当に敬意を表する女性。
でも恋に落ちてしまったことは仕方がない。謝罪をすることではない」と。
お子さんは再婚をどう受け止めたん ですか?と聞かれると
「私たちは無条件の愛を彼等に注いでいるだけだ。そのことに対するフィードバックはポジティブだね」
自分が嫌われたくないとか、そういうことは超えちゃってます。
今の奥さんは、一度振られた時は彼を殺そうとまで思いつめたそうですが、一国の首相という仕事の方が重要と気づき、許したと。 まさか再会するとは思っていなかったと言っていました。
「人は、私たちを非難していると思う。だけど、ボブと私がお墓に入った後は、ラブストーリーとして人々の心に残ると思うのよ」
という言葉でインタビュー終了。
まっすぐ貫いている、インテリジェントな人たちって素敵だなあと感じたのは私だけでしょうか?でも前の奥さんのことを考えると複雑。自分の気持ちに正直に生きることは、時に他の人を傷付けるのかもしれません。でも傷つくことも学びだと思うし、難しいですね。。
現在の初の女性首相ジュリア・ギラードさんが再選するかどうか興味深いところです。
パウチを通じて
2010年07月14日
ここのところ、パウチを訪ねていただいた何人かのお客様に「ブログ見てます」と言われ、恥ずかしながらも嬉しい気持ちです。
北半球と南半球、まったく接点のなかった人達が瞬時につながることができるインターネットって、本当にすごいツールですよね。
世界のできごと、個人の考え、個人が感動したこと。。。が、瞬時に広がりつながっていく。今までにない時代に生きていることをひしひしと感じます。
1人1人の在り方が、国境さえ超えて周りに影響を与える。
そう考えると、より良く生きたいなあと思わずにいられません。
若い時は正義感も強くてストイックに考えがちでしたが、今は、まあるい本当の自分に戻ることが、結局は世の中の調和にほんの少し貢献できる道なのかも、と感じています。
余計な感情がたくさんあって、本当の自分っていうのが私もわからないんですけど。
だから、強過ぎる罪悪感とか、羞恥心とか、なるべく要らない感情は取り除いて本来の自分を見つめられるよう、心のお掃除を心がけています。
と言いつつ、ブログの内容(=日常生活)がいつもどうしようもない(笑)
さてさて。先日、お店にいらした菅原さんからこんなに可愛らしいお写真を送っていただきました!
パウチでお買い上げいただいた商品とワンちゃん。(蛍ちゃんというそうです)
お店や商品に対するご意見を下さり、また、お土産が渡した方々にも好評だったとお聞きして感動しました。
わざわざメールを下さったことが本当〜に嬉しかったです。
紙媒体を作ってきましたが、イベント以外で読者の方とお会いする機会はないので、読まれてるのかなあ?役立ってるのかなあ?と疑問だったんです。
お店という場を作って良かった。。と思います。
シティの中心から少し離れているのに、わざわざお越しくださる皆様、本当にどうも有り難うございます
また、最近はオンラインショッピングを通しても、お客様とコミュニケーションが生まれてきてとても嬉しく思っています。
オーストラリアの良いモノと日本人の方々がハッピーにつながれるように、小さなケアンズの小さなお店で、今日も店番です(笑)
豪日協会のイベントがありました
2010年07月12日
週末に、豪日協会さん主催のファンドレイジングイベントがありました。
お琴のすばらしい生演奏で開始。
ワーキングホリデーで滞在中のやよいさん。日本からわざわざ楽器を持って来られたのだそうです。素晴らしい音色を聴かせていただけて幸せです
ところで、お琴って楽譜も漢字なんですね。ビックリしてしまった。
私たちのグループは、お茶を点てさせていただきました。
実は先生がもうすぐ転居されるので、先生を中心としたイベントはこれが最後です。。
オージーのお客様は正座が大変だったかな?
剣道のデモンストレーションもあり、迫力に目が釘付け。
オージーでも極めている方は、袴姿が堂に入っていてカッコいいですね。
はるき君は、漢字の成り立ちについて流暢な英語で素晴らしいスピーチを。
バイリンガルっていいよなあ。
横に写っているお母さんの英美さんは、当日私の着付けもして下さり大活躍!なくてはならない存在です。
着付けのショーでは、見事にムダのない動きであっという間に着物姿に。
観客の方も見入ってました。
最後に記念撮影。みなさん輝いてます
後列一番左、私の横に写っているのは今回髪のセットをして下さった小町のかおりさん。
写真ではわからないけれど、皆さんどの角度から見ても素敵なアップスタイルでセンスの良さはピカイチです。
私は髪が短いのでいつもとほぼ同じでしたが、コンシーラーで目の下のクマを隠していただき、有り難うございました(笑)
ちなみに今回は祖母の形見の大島紬を着てみました。
仕立て直してないからちょっと短いんですけど、故人を近くに感じられる着物という日本の伝統芸術に感謝します。
お昼抜きだったので、終わる頃にはフラフラで
皆さんと海の見えるカフェで特大ケーキとコーヒーをいただきました。
その後、帯が苦しくて大変。。っていうか、ケーキを全部食べたのは私と由美さんだけだった(笑)
このような機会を作って下さった豪日協会の皆様、どうも有り難うございます。
これからも、ケアンズのオーストラリア人の方と何等かの形で文化交流ができたら、と思います。
最後になってしまいましたが、美加子さん、何年かの間お稽古をつけていただいて本当に有り難うございました!
お点前以外でも、人様への心遣い、一期一会ということ、色々なことを学ばせていただきました。
転居されるのは本当に残念ですが、撒いて下さった芽が少しでも育つように何か考えてみます。。
オリジナルグッズ続々入荷
2010年07月08日
できたら楽しいね。と言っていたオリジナルグッズがホントにできちゃいました。
中でも私も惚れてしまったのは、キッズTシャツです
何で子ども用って何でも可愛いんですかね。
大人と同じデザインなのに、ボディが小さいだけで本当にキュートに仕上がりました。
子どもは元気カラーに!と大人用は白地や黒地が多い中、
キッズ用は緑やピンク、ブルーなどをチョイスしてみました。
サイズも赤ちゃんから小学校5〜6年生くらいまで。
私も今度日本に帰る時は、甥っ子や姪っ子のおみやげにゲットする予定です!(というか自分的に欲しくてキッズを作ったと言ってもいいかも)
ズレや汚れがないかの検品を、スクールホリデー中の子どもに手伝ってもらいました。
妹は何百枚もしっかり見てるのに、兄は。。。
そして、次は和めるキーリング。
うちにいらしたケアンズリピーターのお客様との「キーリングみたいに軽くてたくさん配れるおみやげがあったらなあ」という会話から生まれました。(スモールビジネスなので、結構色んなことが軽いノリで始まります)
キーリングでデビューしたこのキャラクターは「OZ(オージー)おじさん」。
何これ、という抜け方がいい、と思いません?
ケアンズのキャラクターがいたらいいのにね、とこれも軽い会話から生まれたんだけど、静かにブレイクしたら面白いかな。
オーストラリア政府観光局のキャンペーンは「オージー王子」でイケメンのオーストラリア人をノミネートする企画だったけど、うちは「おじさん」で勝負です(笑)。
大輔さんの「へたなシャレなんだけど(笑)、それをデザインに落とし込んでしまう」才能には脱帽です。
だって会話でオージーおじさんって言ってもシーンって感じじゃないですか。。
でもグッズになってみたら変に可愛いのが不思議です。
最後はタンブラー。
これは、OKギフトショップさんとの共同企画。
特にスターバックスをパロッたオージーおじさんがわたし的には好きです。
店名パウチのロゴが入ったグッズを作って下さい、というお声を少しいただいたのでパウチバージョンも。
制作代のことやらオージー業者との苦労やら、大変なことも色々ありますが、面白がって好きなものを作れる環境はイイ感じかも。
それを他の方も一緒に面白がって下さったら、もっとイイなあ、と思います。
商品がオンラインでも買えるように、これからがんばってページを作ります。少し時間を下さい〜
色んなことが一気に。。
2010年07月05日
無事、次号が印刷に入りました。
何だか先週1週間は思い出せないくらい忙しかったです。
まず、6月30日の会計年度の締め。
収支を合わせたかったけど、終わらなかった。。
今年中に売りつくそうと、どこのお店も、日本的に言うと「歳末大セール!」中で
血が騒ぎ(笑)、オフィス用のファクスなどをゲット!
買い物、セットアップに時間を取られ、何でこの忙しい時に!と自分に突っ込みを入れたくなりました(笑)。
そして!大切な企画 「ミンククジラと泳ぐ限定トリップ」も
先週の月曜に始まったのでした。
日本からいらした大切なお客様をポートダグラスの船までお送りして、夕ご飯も一緒にいただきました。
皆さんがミンクと出逢えますようにと、お祈りしつつポートダグラスを後に。
トリップ後お会いしたら、多い日は1日に何と12頭のクジラ君と出逢えたそうです。
思う存分、クジラと一緒に泳げたということでハッピーな感想をいただきました。(良かった〜)
ポートダグラスの港にて。遠くに写っている煙は、今では珍しいケーンファイヤーです。(収穫前にサトウキビを燃やしているところ。昔ながらのやり方)
印刷に入るギリギリまで変更やら執筆やら撮影やら、原稿の追い立て(?)やらが続きます。
なのに、こんな時に限って歯まで痛くなるし!
我慢できずに歯医者さんに行くと、結構手遅れ状態。
私は、普通の人の歯の状態に保つために(審美ではない)、おそらく今まで生きてきた間に150万円以上は軽く使っています。そんな自分が情けない。。
お世話になったFuture Dentalのボブは空手道場仲間。(私は止めてしまいましたが)
150万円以上、10箇所以上の歯医者に行ったことがある私が驚くほどの腕前です。まったく痛くないのです。すごく丁寧だしかなり信頼してます。
この週は、おまけに注文をかけていたパウチ用のオリジナルグッズが2つも出来上がったりして、本当に頭の中が色々と飛びました。
(このブログも話が飛んでる。。)
そういえば、スクールホリデーなので1日は子どもも店にいたなあ。
全てが終わったのも束の間、私1人で子ども4人を海に連れて行くという、楽しいけどまったく疲れが取れない週末でクレイジーな1週間が終了。
今週から、気持ち新たにマイペースでやっていきます★
もうすぐ入稿!追い込みです。
2010年06月30日
今週の金曜に、次号のリビングインケアンズが印刷に入ります。
今回の特集は「ケアンズのいいものみぃつけた」。
特産品からケアンズならではのアクティビティまで、いろんな角度からご紹介します。
表紙をとても気に入っているのですが、表紙に合わせた特集のトビラページも大輔さんならではのセンスが光ってます。
撮影はこんな風でした。↓
いきなりオーバーオールを着させられ、箱を持たされたダンナ。
いつも私が意味不明なことを頼むので、最近はもう言うなりです。。
スクールホリデーで娘がいたので、「何で箱なの?何で私じゃダメなの?」
「ゴツい手じゃないとダメらしい」
「じゃあ、写真撮りたい〜」「どうぞ。。」
喜んで箱をかぶったり、子どもは常に楽しそうでいいですね(笑)
うちの巨大ラブラドールにじゃれつかれ、プールに落ちそうになりながら撮った写真、発行されたら見てやってください(笑)4ページめです。
この後オフィスで物撮りしていたら、ジェイさんツアーのオーナー・ジェイさんがやってきたのでパチリ。
いきなりだと言うのに、咄嗟に「ジェイ」ポーズを取ってくれるところはさすがです。(笑)
やること山盛り、追い込み中は気持ちも焦り気味ですが、こういう和む一場面もあったりして。。
営業ゆみこさんの愛娘、キラリちゃん1歳。次号にもモデルとして登場してもらいました
どこに載ってるかチェックしてみてくださいね。
南国ケアンズのフリーペーパーの入稿風景、大変とは言いつつ、やっぱりどこかゆるいですね。
サッカールーと首相交代
2010年06月25日
ワールドカップ、日本は盛り上がってるでしょうね!
みんな一緒に応援できて羨ましいです。
サッカールーと呼ばれるオーストラリアチームは、初戦でドイツに4-0で敗れたり、エース2人が2試合続けてレッドカードとちょっと悲しい展開でした。テレビでもワールドカップはそんなには報道していないし、試合を流しているのもSBSというエスニック系のチャンネルで、コメンテーターもまったく興奮しない人たちというのも手伝って、淡々としてる感じです(笑)
サッカールーが次のラウンドに上がることがないと決定した今、メディアは、ケビンラッド首相の退陣、そしてオーストラリア初の女性首相の誕生!ニュースで持ち切りです。
支持率がどんどん下がって行ったラッド前首相。
ハワード政権が堅実に残していた国の資産を数年で見事に使い切り、赤字にまで転換してしまったのだから、企業のトップであったとしてもクビだったかも?(ちなみに奥さんは超やり手のビジネスウーマン)
国民各家庭に900ドルくらいのボーナスが出た後、キュランダのパブは一晩中大騒ぎだった、と友達が言ってました(笑)
ばらまきは、一体経済の刺激対策になってたのかどうか?? オージーは、貯金する人は少ないので、業界によっては潤ったかもしれないけど。
経済対策の他に印象に残ったのは、彼はオーストラリアの首相として初めて、先住民アボリジニに公式に謝罪したということでした。
昔、彼等の子ども達に白人と同じ教育をさせようと、無理矢理家族から引き離したことによる謝罪です。(Stolen Generationと呼ばれています)
そりゃあ、みんな心の中では後悔していただろうけど、立場上、歴代の首相は公的に非を認められなかった。
けれどもラッド前首相は Sorry と言ってしまった。
その後、もっと謝罪(賠償金も含め)を求める声が先住民の側からどんどん上がったり、暴動も。
国民的な人気スポーツ、ラグビーで、初の試み「先住民選手VS白人選手」の試合があったのですが、友好的な意味で企画されたイベントだったものの、観客席には "YOU ARE SORRY" と書かれたポスターがあったりして、微妙〜でした。
おまえが悪い、って子どもの喧嘩じゃないんだけど、でも確かにアボリジニの人達が心に負った傷は、想像を絶するほど深いものだと思うので、「道徳的なことに関する公と私の感情の使い分け」って本当に難しいと感じました。
(少なくとも、当時は白人も善かれと思ってやったのだろうし、今の時代の感覚で、昔の出来事は良い悪いの判断はできないと思う)
私の個人的な感覚では、やっぱりそれぞれの文化を尊重し合える世の中が理想。
ワールドカップサッカーも国対国で競い合ってますが、プレイヤーも応援する人も自国への誇りを持ってるところ、1つのスポーツを通して色んな国のバックグラウンドがわかるところ、世界中の人々が、イベントを通してつながってることなどが素敵、だと思います。(プレイヤーにかっこいい人が多いのもGOOD)
……入稿前だと言うのに、思わず長い文になってしまった。
オーストラリアの国民は、今後どんな生き方をしていきたいか考えざるを得ないでしょう。
だって、なるべく働かずに社会保障がいい国になってもらいたいか、働きやすい国になってもらいたいか、子どもの将来が明るい国になってもらいたいか、国民が選ぶリーダーによって変わっていくのですから。
ジュリア・ギラード新首相、どんな動きを見せてくれるでしょうか?
レッドカードが出ないといいですね。
自分の仕事に情熱を持つ
2010年06月22日
大人でこんなに目がキラキラしている人は珍しい。。思わず見入ってしまったのは、先日取材させていただいたキムさんです。
(写真でお伝えできず残念)
カナダから移住して、手作りのキャンディのお店を経営していらっしゃいます。
細かいことは次号を見ていただくとして。。
私が感動したのは、情熱と仕事が結びついたとき、つまり魂の願いと生き方がつながっている人は、こんなにも輝くものなんだということ。
希望にあふれていて、人を大切にしていて、キャンディ作りにも燃えている。「特に日本人のお客さんは、品質の良さをわかってくれて、優しくて礼儀正しくてとても好き」とおっしゃってましたが、キムのハッピーオーラが素敵な出会いを作ってるんだと思います。
プラスチック工場に勤めていた体験から、キャンディ作りで使うアンティークマシンのメンテナンスもバッチリ。
たまたま訪れたケアンズで、キャンディの材料であるサトウキビ畑が広がっていることに興奮。ご家族で移住されました。
昔ながらの製法のキャンディを売るにふさわしい店内のインテリアも、可愛くて懐かしくて素敵。
担当した奥さまのレズリーは、建築畑出身なのだとか。
何か色んな材料が整って、この仕事に引き合わされたような感じですね。
「この仕事が大好き!毎日が本当に楽しい」と嬉しそうに語るお2人を見て、私も幸せな気持ちに。。
自分についても、振り返る良い機会となりました。
ちなみに、ここの手作りキャンディ、ソフトで優しい味でファンになっちゃいました。
特にSugarcaneは、黒砂糖アメを彷彿させる、私が探してたのはこれ!の味でした。
入稿前の糖分補給に欠かせない存在となりそうです★
(今度、抹茶アメを作ってくれると約束してくれたので楽しみです)
ケアンズの食材、いい感じです。
2010年06月21日
次号の特集は、PROUDLY LOCAL。
地元ケアンズ産のいろんなものにスポットを当てます。
企画の1つとして、ケアンズ産の食材を使って素敵なクリエーションを生み出しているオカーグリルさんで撮影してきました。
地元の農家と組んで、地産地消・スローフードを推奨しているオーナーシェフのクレイグ。
周りを巻き込んで自分のレストランがある一画にマーケット・スクエアと名付けてエリア全体としてのプロモーションをかけたり、レストラン経営を超えた色々なことをされています。
レシピ本の出版、自社スパイスの開発、テレビ出演、海外からの招聘と、活動的にはいわゆるセレブシェフ。
でも、名声にまったく興味なし、感あり。。
▲わざわざロゴまで作って、地産地消をアピールしてる。
私のクレイグの印象は、不良の香りがしてエキセントリック。でも何か少年ぽい不思議な人です。
メールも超短く、余計な文一切なし(笑)。つじつまが合わないことはすぐ見抜かれそうだし、たぶん、お世辞とかも嫌うタイプ。
その代わり、私の記事が新聞に載った時などは、わざわざメールで「意見を言ってエラい」と褒めてくれたりして。
私も彼の記事は結構チェックしてるんですよね。
活動を見ていると、レストラン経営を超えて、「食べること」という文化を高めようとしている気がするんです。
もちろん、レストラン内でも半年に一度は必ず季節の食材を使ってメニューを新たにしたり、弛まない努力をされてるのですが。
さて、撮影したのはこの一品。
写真を撮った後は、道行く人を眺めながら1人もくもくと味わっちゃいました。
ちなみに、パン1つとっても美味しかったな〜。オリーブオイルと薬味をつけて食べるのです。
ホタテをプロシュートで巻いて焼いてあるのですが、ホタテの軟らかさとカリッとしたプロシュートの食感、
程よい塩気と、美しくマッチしてました。
サラダの素材も、プロシュートもケアンズ高原産。
ホタテも近海で採れたもの、と正真正銘のケアンズ産料理★
海のものも、山のものも美味しくいただけるケアンズって贅沢な所ですね。
目にも舌にも美味しいお料理、堪能させていただきました。Thank you
快晴の3連休
2010年06月15日
こちらは、クイーンズバースデーの祝日があり、3連休でした。
(オーストラリアは、イギリス女王が国家元首の立憲君主国です)
パームコーブの海岸通りでは、車を通行止めにして年に1度の
アート&クラフトマーケットが開かれました。
スティンガーネット(くらげ除けのネット)がはずされ、
いよいよ海水浴シーズンのビーチが一層賑わいます。
ワンちゃん連れでマーケットを覗く人、多数。のどかでいいよね。
ホテル前もアートスペースに早変わり。
開放的な雰囲気のせいか、私のお財布も開放的になってしまい、
手作りアクセサリーを3つもゲット
散策に疲れた頃、ダンナさんと娘さんがライフガードの訓練中のお友達と
ビーチで合流しておしゃべりを楽しみました。
パンにソーセージをはさんだだけのランチがとっても美味しく感じます。
すっきり青空、マーケットをそぞろ歩く人々の楽しげなバイブ…と
最高のビーチ日和でした ♪
スローな会社のスローな経営
2010年06月08日
ビジネスはスローです。
オーストラリアは6月で会計年度が締めになるので、苦手な会計関連の書類の整理をしていて、いやでも現実と向き合うことに。
世界的な不況ですけど、うちのビジネスもこの2年で売上がほぼ半減!ってコワい。。。
それなのに、電気代も保険代も車のレジ代も軒並み上昇。電気代なんて10何パーセントも。
いじめとしか思えないですね。
GST税の納税も、私の報告書を見た担当会計士が「分割できるように税務署に頼んであげるね。。。」と。
そんな状況なのに、キッズ用のTシャツの注文数を予定の2倍にしてしまった。
足りなくなるのがイヤ、って自分ちのトイレットペーパーをたくさん買い込む感覚で商売やってくのはそろそろ止めた方がいいでしょうか。。
よく感覚だけで15年も会社をやってこれたな。?
また、こんな時に限ってプリンターが壊れた。
さらに、スタッフのメールが受信拒否され始め、どうやらハッキングかもというハプニングが。
これから締切でメールのやりとりが頻繁になるというのに、ありえない!
どうしよう、どうしよう、サーバーを変えた方がいいのかな。でも、ウェブサイトのシステムのこともあるし、移転となるとすごい大事。
日本とのやり取りって、本当に大変だし。
と、途方にくれつつネットで調べものをしていたら、フッと弊社のプロバイダーであるゴールドコーストのOZ*NAVI社代表、脇さんがオフィスに来られました。(ケアンズに出張中とか)
あまりのタイミングの良さにガンガン質問(笑)。少し先が見えてきました。サーバー管理もされてるそうです。
と、最近、スローな中で、難しい翻訳に焦ったり、お金がないのに焦ったり、在庫切れに焦ったり、ネットの不具合に焦ったり、会計作業に焦ったり、1人ひっそりと葛藤しております(笑)
ケアンズは快晴つづきなのに!
体操の大会
2010年06月03日
先日、娘の体操の大会のためにタウンズビルへ行ってきました。
実は直前に足首をねん挫し、パンパンに腫れて まともに歩けない状態。。。
黒く変色してるし、見るもの恐いくらいでしたが、
初めてクラブのチームメイトとバスで移動して泊まる
ということで、本人は修学旅行気分。
止めるわけにいかない
親は、試合が終わるまで本人と会ってはいけないという規則だったので、
私と息子は自家用車で行って、ホテルに泊まりました。
(ダンナは出張でいなかった)
おかげで、高層ホテルの窓から信じられないような夕焼けを楽しめました。
これだけで、来た価値があったと思うくらい!
妹の体操なんて 面白くもないことで何時間も体育館に いなきゃいけないと、しぶしぶやってきた息子。
好きな料理をルームサービスで取ったり、好きなラグビーチームの 店に行ったり、ドライブ用のお菓子と飲み物を買い込んだり、彼が少しでもいい時間を過ごせるようにと 母は気を遣いました。。。
見てる方が痛くなる準備体操。みんな柔軟!
痛さで涙をこらえる姿を見るのは、親として本当に辛かった。
何でそこまでしてやるかなあ(私は根性がまったくないので不思議…)
もちろんいいスコアは出なかったけど、行って良かったかな。
帰りの車は兄弟一緒で少し盛り上がってました。
行きは私と息子でほぼ会話がなかったのに(笑)
妹に携帯電話を貸してあげたり、友達と見ろ、とか言って笑える動画を
教えてあげたり、何だかんだ言って妹が気になっていたのかも。
2人が楽しそうなのは嬉しかったけど、私は運転の疲れが1週間近く取れず、非常に年を感じたのでした。。。
お茶の講習会、大好評♪
2010年05月28日
お茶の専門店「ルピシア」さん。パウチでも、ここのオーストラリア限定フレーバーティー目当てに来店される方が結構多いほどの人気ぶりです。
そこで、地元の方にもお茶の美味しさ、楽しさをもっとお伝えしよう!と、メルボルンの本店から清水氏がお越し下さり、昨日「お茶の講習会」が開かれました。
午前の部は定員オーバーの盛況ぶり。(ありがとうございます)
お茶に関する色々なお話〜グレードとか、産地とか、歴史とか、特徴とか。。を、清水さんの奥様の手作りケーキ、ルピシアの3種類のお茶と共に楽しんでいただくという趣向でした。
来ていただいた皆さんはきれいな女性が多く、華やかな雰囲気!?
感想的には、「お茶の奥深さに触れられた」「テイスティングできて良かった」「質問しながら学べて良かった」などなど。
(ちなみに、私はずーっと裏でお茶をいれたり洗い物、片付けという裏方のおばさん。。前日、美味しくいれる練習までしたのに、大人数分いれたことがなかったので、アタフタしました・笑)
今回は、記念で30種類のお茶を持ってきていただき、即売会も行いました。
愛子様がお生まれになった記念に作られたという「夢」、食べたくなってしまうような「ストロベリーバニラ」、最高級のウーロン茶にモモのフレーバーが効いている「モモウーロン」などなど、香りを嗅いでいるだけでかなり楽しい!
30種類でも感動したのに、日本の本社には300種類以上があるそうです。
お茶の可能性は無限ですね。
自分が気に入ったのと、清水さんのご意見を取り入れて
今後パウチでも「オーストラリア限定フレーバー」以外のお茶を
いくつか置いていくことにしました。
オージーや、アジア人の方も好きそうなお茶を入荷して、今後少しづつ販路を広げたいですね〜、と色んなアイディアが。
ケアンズで美味しいお茶をお求めの方、50gで8ドルから。今回10種類入れたので、試しに飲んでみて下さい
(ちなみに入荷したのは、さくらんぼ/さくらベール/白桃/マスカット/アプリコット/グレープフルーツグリーン/モモウーロン/ストロベリー&バニラ/夢/だるまです。それぞれユニークな香りでほんと、素敵です)
清水さん、寒いメルボルンから常夏ケアンズまでわざわざ来ていただいて、有り難うございました。
Tシャツ再入荷しました!
2010年05月27日
「すみません、在庫が切れていて…」とやっと言う必要がなくなりました!
大人気のオリジナルTシャツ、どーんと再入荷。
自らデザインしたTシャツを検品中のDai。地道な作業です。。
今回はデザインは一緒だけど、誰にでも受けやすい白と黒のボディに
変えたのが2種類。
そうそう、OKギフトさんでも置いていただけることになりました。
多くの方に喜んでいただけるといいのですが
松本先生
2010年05月24日
創刊以来エッセーを投稿下さっている松本先生が、掲載100回を機にやめる、と前回の記事に書かれました。
先生は、長いおつきあいの中で深いつながりを感じさせていただいている存在です。
親子でもなく、師弟でもなく、友人というのも厚かましい、ちょっと不思議な関わり?
夜シャンペンを飲んでいて色んなことを思い出しました。
最初の出会いは、先生のご自宅。リビングインケアンズをこれから創刊する、という時で、当時いたビジネスパートナーが先生を紹介してくれたのでした。
「おまえさん、地元のためにがんばるつもりなのか?
じゃあ俺もひとはだ脱ぐよ」と
エッセーの投稿を快諾して下さり、何と1年分の広告費もくれました。
まだ27歳の若造の私に、その後、辛〜い試練がやってきて、本当に死にたいような日々を送っていたのです。
そんな時、1本の電話。松本先生からでした。
「俺、あんたのことよく知らねえけどよ、若いのにそんな顔してちゃいけない。
良かったら、道場に来てみねえか」と。
単純な私はすぐに道場へ行き(笑)、体を動かして行くうちに、何だか気持ちがすーっとしてきて少しづつ前向きになっていきました。
あの状態から救っていただいたんです。
その後も、「何かおめえは、ほっとけねえな」とか言ってちょっとした時に助けてくれました。
たまたまの電話で、「お腹がいたくて仕事休んでます」と言うと、家までちり紙にくるんだ不思議な薬(笑)を持ってきてくれたり、
「赤ん坊生まれたか」と自宅まで来てくれたり、
仕事をなあなあにすると叱られたり、ハッキリ何かを言われたり。
「おまえ、もうちょっと愛想良くなんねえか。
特に電話を切る前のしゃべり方なんて、やばいぜ」
「えー、そうですか。全然普通のつもりだったんですけど。すみません。
でも、先生だって、いつも “じゃあな” ガチャン って切ってますよ」
そういう会話が結構あり、耳に痛いことを言ってくれる人ってなかなかいないので、ムカつきつつ(笑)有り難く聞いて来ました。
↑ 先生と一緒に撮った、たった1枚の写真。左が私です。
そういえば、先生の記事を読んだ匿名の人から「訴える」と言われたこともありました。
でも、先生は写真もプロフィールも正々堂々と出して、個人の意見として書いているのだし、発行しているのは私ですから、何かあったら私が責任を取ります。とキッパリ言いながら、影で弁護士に相談したり、発行物の免責保険とか調べたことも。
その後、先生も「迷惑はかけたくない」と表現を押さえ気味にしてくれたのですが、たまーに「これ、キツいです」という文が出てきたりして。
相談しながら、印刷前に書き直していただくことが少なからずありました。
15年の間にお互い色々ありましたが、リビングインケアンズの仕事を通じて、先生の生き様のほんの一部に触れさせていただけて嬉しいなあ、と思っています。
先生の気持ちが、多くを語らずともわかることがありますし(違ってたら図々しいだけですね)、あと2号で執筆を止めるとお聞きした時は、もっとお願いします、と言えなかった。
そこで、お願い、があるのですが。
良かったら皆さんの記事の感想や先生への励ましなどを
メールで送っていただきたいのです。
先生にとって、15年近くも投稿して下さった良い記念になると思うから…。
ケアンズにああいう方がいらして、その方の考えを読めた私たちはラッキーだと思いますよ。もしそう感じたらぜひアクションを起こしましょう!
ご自分のメールアドレスを直接知られたくなかったら、編集部宛(info@livingincairns.com.au) に送って下さい。内容だけ先生にお送りします。
人をとても大切にする方なので、絶対に喜ばれると思います★
と、こんなことを書いてもこのブログを読んでいる方がいるのかいないかもわからないんですけど……。
先住民文化に触れた夜
2010年05月15日
レイク通りのBlue Sky Breweryさんが、新たな試みとして
Indigenous Experience社のディナーショーを開始。
ショーの内容は、ずばり「先住民文化」です。
ご招待いただき、ワクワクして行ってみたら、これすごいかも。の内容でした。
コンセプトの発案者、ヤラバーの長老として、プロアクティブに活動を展開するSeith氏のあいさつ。
まだお若い(く見える)のに、その統率力、企画力、実行力はすごい、とお見受けしました。
発案からこの日まで1年半かかったとか。
それも納得。
まずは、ヤラバー地区のアボリジニの方々の間に伝わる伝説の短編映画が流れたのですが、このショー用に制作されてるんです。「わー手がこんでる」とまず感心。
だって、役者を見つけて、スクリプトを書いて、しかもCGが色々使われてたし、作るの大変ですよ。これ。
その後は、ディジュリドゥの音色で一気にもっていかれました。
途中で入る楽器や舞の説明もとても興味深くて。
というか、ステージに仕切りがないのでほんとに目の前で
パフォーマンスしてくれて、迫力がすごいです。
観客の方とステージで和やかに交流する場面も。
ここでディナーが用意されます。(着席式です)
ショーのテーマ〜先住民〜に合わせて、エミューのソーセージ、カンガルーのメダリオン、ワニの天ぷらなど。
オージー風のパン、ダンパーも現地のレモン風のハーブが効いていて美味。
どーんと大皿で出るのもオージー風?
デザートのシャーベットにも、ケアンズ特産のフルーツが使われていました。
食事がそろそろ終わる頃、トーレス海峡アイランダー(島民)の方々の様子がスクリーンに流れました。
ケアンズでアイランダーの方はよく見かけるけれど、本国がどんな風なのか、ショートフィルムを見て初めて知りました。
超〜トロピカルなんですね。
ゴーギャンの「タヒチの女」シリーズの絵に登場するような楽園風景とエキゾチックな女性たち。
歌も踊りも、のびやかで明るく、南国の島ならではのものです。
そして、颯爽とダンサーの皆さんが登場!
まずは初めて生で見るそのコスチュームに目が釘付けに。
海を讃える踊りなど何曲も披露してくれました。
中には、真珠を取りに来た日本人から教わったという踊りもあり、興味深かったです。
何曲も踊り続けた少年…きっと暮らしの中に踊りや歌が根付いているんだろうなあと思います。付け焼き刃じゃできないでしょ。
観客の方が参加して一緒に振り付けをする楽しい場面もあり。
アイランダーの方の歌声、何だか幸せ気分になります。
ということで、2つの全く異なる文化について説明を聞き、実際に見て感じることができ、更にごはんも付いているこのプロダクト、ケアンズで今までなかったものなので(特にシティ内では)、今後に期待です。
日、月、木の7pm~9.30pmにレイク通りのブルースカイブリューリーにて開催中。
料金は大人が1人75ドル、13歳までは40ドル、家族だと210ドルだそうです。(詳細、予約はこちらのサイトか、メールへ)
自分の文化に誇りを持つって大切だなあ、と感じさせてくれた一夜でした。
慣れない面談
2010年05月12日
息子がハイスクールに上がって初の面談がありました。
会いたい先生を指名するスタイルです。
(一応、担任の先生はいるけれど、日本の大学みたいに科目ごとに先生も教室も変わるので)
小学校だと教室に行けば担任の先生が待ってくれているので、その感覚で、教室番号と時間だけ控えていったら…
ブロックJって何? いきなり校内で迷子。
あった〜、この建物か。入ると、廊下にはたくさんのご父兄。コーヒーやジュース、クッキーまで用意されています。
教室を覗くと、何と何人もの先生が面談を行っている。
たどり着いたはいいけど、一体誰に会うんだろう??
ウロウロしていたら、ある先生に「どの先生をお探し?」と聞かれ「わからないんです…」「学校から送ったプリントは?「持ってきませんでした」「…」「外に教師の名前の一覧があるから見てごらんなさい。思い出すかもしれないわ」って、ほぼ生徒扱いでした(笑)
知らないんだから、思い出せないじゃん。
いやー、普段もっと息子と話すべきでした。学校どう?と聞いても「Good」しか言わないヤツ。
仕方ないので、息子に電話して先生の名前を教えてもらいました。
「ママ大丈夫か?がんばって」だって。
最初の面談は、先ほど生徒のように扱ってくれた英語の先生でした(笑)
息子の学習態度、及び成績は言うことなし。と太鼓判を押してくれてホッとしました。
「次、どの先生に会うのかわかる?あ、それはあそこにいらっしゃる男性だから。そこで待ってなさい」って、私が息子の株を下げてる感が…(笑)
他3名の先生とも無事面談終了★
「質問はありますか?」とある先生に聞かれて「この学校っていじめっ子いません?」と質問してみました。(ダンナがいると嫌がられるけど、私だけだとカッコつけなくて良いので何でも聞いてしまう・笑)
自分の感情の対処とかそんなことも含むいじめに関する色んなプログラムがあることを教えていただき、ホッとしました。
「最初の子なので、こっちのハイスクールがどんなものか、それに制度もわからないんですよ。」と、正直に話すと、色々教えてくれました。(また生徒のようになってしまった)
とにかく、どの先生も教育熱心で感心。「気になることはいつでもメールして下さい」と。
こんなにマンモス校なのにほんとに1人1人の生徒の顔が思い出せるのかよ?と疑っててすみません。
それにしても、Wiiばっかりやっていてコイツ大丈夫なんだろうか?と思ったけど、息子は勉強も体育もよくできていて、どの先生からもとっても褒められた。(親バカ)
なので、親(特に私みたいな人)がとやかく言わない方がいいのかもなあと思ったりしました。
母の日、でした
2010年05月10日
日曜は、母の日でした。
自分で言うのも何だけど、本当に母らしいことをしていない私。
家事一般だめだし、お母さんオーラに欠けるためか、
子どもがいると言うと、驚かれることがしばしば。です。
でも、こんな人でも子どもにとっては母親。(可哀想?)
母の日には、手書きのカード(超可愛くて涙が…)、手作りスライドCD(学校の課題だったらしい)と、マグカップ(私のママはめちゃクール、と書いてある)、そして盆栽!(しぶい)をくれました。
ダンナが前夜夜通し仕事だったために昼間寝ていて、しかも前日に娘がまたもや体操で足首を念ざして動けず、みんなでダラダラ過ごした1日でしたが、本当に子どもは私の人生で一番大切だ、としみじみ感じた日でした。
同時に、母としての自分を深く反省したけど、(私が子どもだったらこういう母はちょっと嫌です)できないことはできない。私が幸せなのが、子どもにとってもいいことなんじゃないか、と。
こういう親の元に生まれて試練が多いと思うけど、がんばってね。あれ?
不思議な世界から帰ってきました
2010年05月02日
先日、お伝えしていた僻地の取材から無事帰還しました。
思ったより遠くて、車でなんと7時間!
うそ、ここ渡るの?っていう小川を何本も超え、本当に山、谷を4駆で駆け抜け、
着いたそこは、人間に汚されてない聖地でした。
色んなタイミングが合わず、入稿ギリギリ間に合って
会えたCJは、会った途端に核心の話に入って行く。
前置きなし…の聖人(?)でした。
(話の内容は記事にしましたのでお楽しみに)
遠くにいる病人の写真を触りながら治してしまったり、
彼の腕の中で泣き出してしまう人がいたり、
そういう普通じゃない方ですが、ひょうきんなオジさんでした(笑)。
自分で建てたという家は、オープンで、必要最低限のものしかないけれど
居心地がいい。
建てる時に、野生のディンゴがうろうろして、祝福してくれたとか。
(上の写真は、私たちが泊まらせてもらった離れです。
小川のせせらぎが聞こえて、すばらしく澄んだ空気でした。
でも、Shizukaさんは、ワンちゃん達と寝るはめに・笑)
メルボルンに住んでいた20年以上前からCJの顔がしょっちゅうビジョンに出ていて
数年前に偶然この地で出会った時は、本当に驚いたというパートナーのヘレン。
「あなたのこと知ってる」。「僕も」。
赤い糸ってやつですか?
お2人の話は、そんなことあるの?と驚くことばかりでしたが、
自然への畏敬があふれていて、他の人を大切にしていて、
聞いていて、そうか〜素敵、と思うことが多かったです。
ギターを弾いたり、アボリジニの歌を歌ったり、多芸(?)なCJ。
テレビもなく、ろうそく灯りだけの夜はとても長く感じました。
翌日は聖地に連れていっていただきました。
出発前、感覚を開くためにCJがオーラをきれいにしてくれました。
写真は公開不可。
次に手と頭を触った時、お互いのエネルギーを循環させたと言ってましたが
私には感じない(涙)
彼は、他の人の魂の質を感じるそうです。
難しい話です。
この聖地は、魂の奥深くに入る場所、とアボリジニの人々が呼んできた所。
土地を崇めるために、煙を焚いて浄化してくれ、精霊に挨拶してから入りました。
(写真NG)
本当に土地は生きている…。CJの話を聞きながら、その命を感じることができました。
何と貴重な体験をさせていただいたことか、と思います。
自然の中で、何の心配もなくなり(翌日までに記事を仕上げないと印刷に間に合わない!という想いも消えてしまった)、この上ない平和を感じました。
スピリチュアリティの非常に高いCJという案内人がいたからだと思います。
すべてに感謝!
ずっとここでボーッとしたかったのですが、私たちには
再び7時間のドライブが待っていた
CJの家に帰ると、仕事の電話が入って来て、一気に現実モードに戻りました(笑)
ワンちゃん達、可愛かったな〜。何とディンゴもペットで飼ってました。
私は案外鈍感で、何かが変わった!と強い感じはしなかったのだけれど、
そんな想いが通じたのか、CJが「何事もすぐには変わらない。その人に必要な時に必要なことがわかるようになっていくんだ」と言ってました。
でも、帰り道で虹が出たり、この2日間は満月で、素晴らしくきれいなずっと月が照らしてくれてたんです。
何か意味があるのかな〜と思いました。
まるで夢の中にいたみたいな、2日間。
Shizukaさん、きっかけを作ってくれて、そして一緒に来てくれて有り難う。
本当に色々な偶然が重なってできた取材でした。
帰ってきてから一気に写真選びと執筆をし、何とか形になったので、ホッとしてます…。
シンクロニシティ
2010年04月22日
前のブログで「偶然」のことに少し触れたのですが、最近起こってます。
シンクロニシティ…。
先日は、パウチで入荷している高原産ジャムのプロデューサーさんとお話していたら、
「あなたのブログに写真が載ってたアボリジニの彼の代々の土地で、この果実は取れてるのよ」と聞いてビックリ。
(日本語が読めないから写真に目がついたんでしょうね)
しかも、プロデューサーのお1人は私のお姑さんのお友達の娘さんでした。
おお。
今度、スローフードツアーを高原で日本人向けにやろう〜と盛り上がりました。
彼女たちは、地元の農業や伝統的な食べ物とか、文化とか、色んな意味でのサステイナブルを考えてビジネスをしています。
同じ志でがんばっている方と会えるのはとても励みになりますね。
昨日、オンラインのページをアップしました。
とりあえず美味しいし、要チェック?
さて、もう1つのシンクロニシティ。
次号のスピリチュアルジャーニー特集で、前からウワサに聞いていたアボリジニのメディスンマン(人を癒す役割を持って生まれた人)にお会いできたらなあ、と漠然と思っていたのです。
でも、その方はどこにいるのやら??まったくわからない。本当に存在するのかもわからない。
で、いつもの如く締切間際まで何もせずにほぼ忘れていたところ、営業のTAKAOさんが何とその方の写真を私にくれたのです。
ある営業先で、何故かこの方の話を延々とされて、アルバムまで見せてくれて、この写真あげる、と言われたのだとか。(普通、人の写真なんて初対面の人にあげないですよね)
その広告主さんもすごい精神性の方ですが、このメディスンマンさんの一家と数年一緒に暮らして、人生観が変わってしまったらしい、です。
私が彼にインタビューしてみたい、と思っていたことは、TAKAOさんはまったく知らなかったのでお互いビックリでした。
早速連絡をしてみると、「今日はイタリア人のカップルの結婚式をアボリジニの伝統的なやり方でやるところなんだ」とか「インドにも頼まれて講演に行ったりしてる」とのことで、僻地にいながらも外界(?)とコンタクトを取っている方で、少し安心。(笑)
「ぜひ来なさい。君に対して何かを感じるよ。聖地がいっぱいで、パワフルだから何度も戻ってくる人もいるんだ」と。
4WD車で川を渡らないとたどり着けない僻地。。森の中。。
怖いよ〜。 でもどうしても行ってみたい。飛行機は週末飛んでないし、締切過ぎてるし…。
ので、この週末がんばってきます。
どんな記事になるかは、まだわからず。です。
元気で帰ってこれますように(って、低い願望だなあ…)
誕生日
2010年04月19日
先日誕生日を迎えました。
すっかり忘れていて(この年になると無意識に忘れようとするのかな?)
家族にハッピーバースデーと言われて、そういえば…的な。
夜は子ども達が好きなKanpaiさんで、とっても美味しい和食をいただきました。
プレゼントの中には、パステルと画用紙が。
自分を取り戻す作業に入っている私の気持ちが通じたのか、
粋なもの選んでくれたなあ…と、我が子ながら感心。
(昔は絵をよく描いていたのです)
で、20年ぶりぐらいにパステルを持ってみました。
手が勝手に動いていき、出たのは「光」という文字で
自分でも意外。
命が孕まれる源みたいなもの を思いながら描き足していきました。
そういえば、学生時代も、何にも考えずに出てくるイメージに
自分自身、驚いてたなあ。
絵も一期一会。
最初の一筆の線と色。
そこから新たな世界が広がっていく。
偶然が楽しい。
でも、実は全てが導かれているとわかり始めたのは最近です。
次に、何故か自画像を描こうと思って。
43歳の私を描きました。
周りの人々、環境、すべてのお陰でまた年を重ねられたことに感謝します。
プロフィール
- Keiko Murphy
- リビング・イン・ケアンズ発行人。2児の母。 横浜国立大学教育学部卒。在学中インドへ行ってしまったがために(?)バブル期の就職活動に大きな疑問を持ってしまう。卒業後、就職もせずにワーキングホリデーで渡豪。当時の目的は、アボリジニの壁画を見ること。 後、帰国してDTPの仕事に就く。結婚を機に再びケアンズに帰ってきたのが1993年。日本語でケアンズ情報が読めたらいいのに…と、深く考えずに1995年3月にリビングインケアンズを立ち上げ、2011年よりフリー 牡羊座・O型
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