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言葉の壁

2007年10月15日

顔は日本人のくせに、日本語が話せない我が子。
今回ほど、日本語を教えなかったことを後悔
したことはありません。

ケアンズに住む日本人ママのほとんどは、
お子さんが小さな時かから日本語で話しかけているので
バイリンガルに育ってます。

保育園やダンナのお母さん(オージー)に
預けていたうちの子は、日本語を学ぶ機会喪失…

私のせい。

オーストラリアで育つんだからいいか、と
思っていたけれど、やっぱり良くない。

血の半分は日本人なんだから。

ということで、言葉の壁は思った以上に厚く、
学校でも大変そうでした。

言葉+習慣が違うから、
ほんっとに訳わからなかったと思います。

まず、朝。

「お早うございます」はわかるにしても、

「日直さん」とは何か。

「朝の会の発表」…何言ってるの?

と、授業が始まる前から、何がなんだか状態。

息子はこちらでは背が高い方らしく、
(クラスで一番大きかった)
一番後ろの席でした。

みんなの後ろ姿を見て思ったのか

「日本では、髪の毛を黒くするのも校則なの?」と。

自分のも黒いくせに…

授業がわからないから、そういうことを
見てるんだろうな。

確かにケアンズのクラス写真を見ると、金髪、赤毛、
茶色と色鮮やかですからね〜。

一方、娘の教室へ行くと、算数のプリントの○付けを
していたのですが、合っているところに×と書いている。

そうだ、オーストラリアは逆だった、と
気づきました。

こちらでは合ってるよ、というところに×
違っている、というところに◯で印を
付けるんですよね。

日本は正否の結果を見るテスト、
オーストラリアは、今後の学習の対策を練るためのテスト、
と言った考え方の違いでしょうか。

所変われば、色々違うんものだ…と
つくづく感じました。

私の最初の2日間は、特に慣れていないこともあり
1分もムダにしない子ども達に囲まれて?
非常に濃いものでした。

まだ5分しか経ってない、みたいな感覚。
仕事していると、もう8時間経ったって感じなんですけどね。

正直、2時間目の終わり頃から
コーヒーが飲みたい〜 ばっかり思ってたかも(笑)

子ども達の奮闘具合は、
また思い出して書いていこうと思います。

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こんなことで引っかかるなんて…

2007年10月12日

子ども達の日本体験留学記その1。

前回、仕事で東京へ行った時に、実家の近くの小学校の
校長先生、副校長先生にお会いしました。

前もって母が電話で要旨を伝えてくれ、
晴れて?親である私の面接となったわけです。

確か、その日の午後、飛行機に乗るっていうような
シチュエーションだった気がする…。

お2方とも、教育者としてとても立派な方で、
初めてではあるけれども、体験留学も快く
受け入れて下さることに。
英語しかわからない子をクラスに入れるなんて
結構、迷惑な話なのですが…理解して下さって
本当に良かった。

わたし的には、1学年1クラスづつであること
(アットホームな雰囲気!)、校長先生の方針で
食育に力を入れており、校内に畑などもあること、
(大臣からの表彰状もありました)

実家から緑いっぱいの公園を通って安全に通学できることなど

いろいろな意味で、すっごいツイてるかも
と思いました。

昔から下の子が1年生になったら、2人揃って
日本の学校に数週間行ってほしいと思っていた
親の夢が叶いました!!

また、たったの2週間強ということで、ランドセルも
体操服もなし。給食代を払うだけで良いとの
助かる計らいでした。

必要な文房具などは100円ショップでゲット。
ケアンズではありえない品が100円均一とあり、
お店では、子ども達もお口あんぐりでした。

文房具は順調。
でも。
ヤツ等は、上履きで引っかかりました。

「なんでこんな靴を履かなきゃならないのか」

服と合わないのが嫌なのか?

「とにかく外は靴。室内は上履きと昔っから
決まってるんだから、履きなさい!
ケアンズと違って土足じゃないの!」

と怒り口調で買いました(笑)。

こんなところで突っかかるのか…と思っていると
次は赤白帽。

「なんでこんなヘンテコリンな帽子を
被らなきゃいけないのか」

これに関しては、明快な答えを出せず、
「どうしてもヤダ」という2人に
負けてしまいました。

体育の時に紅白に分かれると便利なんだけどね…

2週間なので、先生許して下さい
と思いつつ買いませんでした。

身につける物系で、2人が心から拒否したものが
もう1つ。

給食の割烹着!

まあ、こちらには給食がないので、
給食当番自体が何をしてよいかわからず
不安だったのでしょうが、

あの帽子などのデザインは
2人的にはありえなかったようです(笑)。

着る時、泣きそうになったと息子は言っておりました。

面白いので、母は写真を撮りました。

似合ってるじゃん。

娘は涙ぐんだので、給食当番をせずにすみました。

「スーパーナーバス」(極度に緊張している)と
つぶやきながら初日を終えた2人。

クラスのみんなが自己紹介をしてくれたり、
子ども達の質問攻めにあったり、
久々にたくさんの子どもと触れることができ、
また懐かしーい小学校の授業に参加できて
私としては、楽しい1日でした。

(そういえば、私、教育学部だったし、
小学校教員免許持ってるんだった。

お母さんオーラゼロだけど(笑)子ども好きです)

出だしはOK?かな??

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ケアンズに帰ってきました

2007年10月11日

3週間のホリデーがEND。
帰りの飛行機は満席で寝ることができず辛かったですが、
同時にケアンズへ行く方が多いとわかってホッとしました。

日本!
今回は子ども達の体験留学が目的。
新たな発見が多々ありました。

この10年で、たぶん一番お母さんらしいことを
した3週間です。

と言っても、炊事洗濯は母任せだったのに、
毎日くたくた。
自分の時間がないとこんなに疲れるのか、とわかりました。
世の専業主婦の皆さんを心から尊敬する私です。

(起きている間、ずーっと一緒にいたために
ブログも書けなかった…)

でもでも、本当に行った価値のある滞在でした。

家族も何度も集まってくれ、子どもたちも
久々のいとことの再会に非常に嬉しそう。

母を囲んで。いとこたちと。

新年早々だったかな?
オフィスへ向かう車の中で、急に
「一番大切なのは家族」という
言葉が聞こえたのです。

ほんと、そうだよね〜 と思いながら、
仕事の目標も色々あるけど、
「家族回帰」が、私の中で大きなテーマになりました。

残念ながら、ダンナは仕事で行けなかったけど、
今回は私と子ども、私たちと実家の家族親戚と
たくさんの時間を過ごせて、本当に心が潤いました。

この場を借りて、お礼を言います。

「日本はハッピーな所だ。去りたくない」
と言って、飛行機の中でもしばらく
泣いていた息子。

「お父さんに会える♪」とワクワクしながら
急に思い出したかのように寂しそうにする娘。

今回は地元の学校にも通わせてもらったので、
それぞれの胸に大きな思い出ができたようです。

本当に多くの方の思いやりをいただきました。

異文化を体験しながら、人として正しく、
社会に役立つ人間に育ってほしい、という
想いを強く持った次第です。

(すっごいお金かけてるんだから、
その分、社会に貢献してくれ…

あと日本語勉強して〜。母親の本音はそんなところです)

 

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スクールホリデー終了

2007年10月10日

毎日朝から晩まで動物園の様相を呈していた我が家も
スクールホリデーの終了と共に少し落ち着きました。

こちらの公立校は4学期制で
1学期‐1月終わり~4月初めまで(約2ヶ月)
2学期‐4月中旬~6月終わりまで(約2.5ヶ月)
3学期‐7月中旬~9月後半まで(約2.5ヶ月)
4学期‐10月2週目~12月半ばまで(約2ヶ月)

それぞれの学期の間がスクールホリデーになるのだけど
日本の夏休みに当たるのが学年も変わるクリスマス休暇。

今回は春休みというところでしょうか。
しかし休み中どこにもつれていけなかった引け目もあり、
最後の週末は友人家族を呼んでみんなでBBQ。
子供たちは夜までどっぷり遊べるので大ハシャギ!


このくらいで喜んでくれているうちが一番かわいいです・・・

翌日曜日はお疲れのお母さんを家において全員をビーチへ。何しろ低予算な日記ゆえ、行き先はその辺のビーチです。

しかし今年はクラゲ対策として、ビーチへ行くときは
日焼け止めと一緒に酢(ビネガー)を持っていくように、
と新聞に出ておりました。種類は何でも良いとのこと。

こちらのビーチは監視員がいないところでも、
赤くて低いポールが立っていればその中にビネガーのボトルがあります。まだ時期的にクラゲにはちょっと早いけど、一応ビネガーポールのそばに敷物を敷いて、いざ!

アサリ採り開始!!!
しかし潮が引いていてこの日は全く採れず。
久しぶりに海で泳いだからヨシとして(?)、
お菓子を配ってごまかしました(苦笑)。

ここ数日、本格的に気温が上がり、暑くなってきました。
バス、船など乗り物の中はクーラーが効いていて涼しいですが、
一歩外へ出ると日中はかなり暑く、ケアンズらしくなってきました。

実はクーラーが故障中のオフィス内は
一足早く真夏状態になっております。(早く修理してくれ~)

 

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愛と恋はどう違う?

2007年10月03日

先週家族が旅行に来て、すっかり休みボケのななこです。

いやあー、ケアンズっていいところですね。

近場にあんなにきれいな島(フィッツロイのこと)があるなんて、1年近く住んで未だに知りませんでした。

地元のことって案外わからないもんですねえー!!

さて。

書き込みにも質問いただいたし、自分でも「恋は語れるが愛は語れない」と豪語(?)している私。

では、恋と愛では何が違うのでしょうか?

ここで私なりの持論を語らせていただきたいと思います。

 

恋っていうのは愛に属している と言えると思います。

つまり、ニアイコールってやつですね。

愛は分野の広いものです!!親が子を思う気持ちも愛!夫婦が長年かけてきづくものも愛!

色んな形がある、とにかく広くて深い、大きいものだといえるでしょう。

 

恋って言うのは、これまた厄介なものですね。

恋は常に熱を伴うもの ですよね。つまり熱病

だから一日中見詰め合っちゃったりしても飽きない(はたから見るとうぜー)、ジェラシーしたり、いつも一緒にいたいという中毒症状、喧嘩もまた激しくしてみたり、そんな後にゃー○○○したり、、、(あ、Hな想像しましたね?)

でも、全くの他人同士に愛が芽生えるのも、やはり恋あっての物なんではないでしょうか?

時として情熱のパワーは思わぬ威力を発揮します。(ま、若者に多いこと)

問題は熱が去った時、相手をどう思ってるか、というところでしょう。

 

そういえば、「冷静と情熱のあいだ」なんて小説ありましたが、要するにそれって「けっこー普通」ってことですよね?

何が言いたかったんだろう、作者。

 

 

今まで付き合った人の中に、「何であの人のことがあんなに好きだったのかしら?」なんて人いませんか?

それはずばり、恋の魔法なんですよ~。

魔法が解けたら何であんなに夢中であったのかさえ疑問。

そういった恋には情熱はあっても、愛は芽生えなかったということでしょう。

だから恋は厄介でもあり、危険でもあります。

渦中にいるときはその人のことしか考えてないわけですから。

 

そしてこんなパターン。

長年付き合って、「もう情しか残ってないわ」なんて思ってる人。

情というのも愛の一つ だと思うんです。

特に、情って言うのはお互い知り尽くしてから芽生えるもの。情がもてない相手ならその前に終わってるはず。

誰にでも持てる感情ではないんです。

歴史あってこそなんです

ただ、恋ではないので熱がないって言うだけです。

情って言うのはもっと難しい代物で、手放してみたら意外にもっとハッピーになったり、逆に後悔でいっぱいになったり、、、。

情を侮ってはいけません。コレも立派に愛の一つ。と思います。

 

ただ、家族愛とかと違って、男女の愛ってホント難しい。

恋だろうが愛だろうが、やはり他人同士だと、持続させることが一番の難関なんです

そしてはっきりいえること。

恋は絶対終わります!!

愛はというと、、、難しいですね。

私のような若輩者には語れません。

そして、家族愛ですら全ての人に共通して絶対的なものとは言えない世の中です。

世の中にもっと愛を!!

 

あああー!!混乱してきた!!

 

というわけで、愛というのは範囲広すぎ、難しすぎ、手に負えません。

奈々子さんがすきなのは、熱を伴った、あがったり下がったり、キュンキュンしたりの恋!!

保守的にならず!!おっくうにならず!!独身者は常に現役でいきましょう!!

 

終わらぬ恋を目指す、夢見がちな奈々子チンでした!!

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最近のおもしろ出来事

2007年10月02日

その1、ジャック・スパロー出現?
 

 こちらの学校の1年生の恒例行事で、「フェアリーテール・ボール」というのがある。これはおとぎ話に出てくるキャラクターを真似た仮装大会?みたいなもの。これが毎年けっこう笑える!今年はうちの次男が1年生だったため、写真があったので紹介したい。

 家を出る前に友達と記念撮影。左ジャック・スパロー、右ピーター・パン。うちのは昔、長男のときに知り合いのお母さんに作ってもらったピーター・パン。うちの子だけでなく知り合いの子供たちも代々着ている年季の入ったもの。友達はまさにジャック?

 中には???な子もいるけど、逆に一体その衣装どこで手に入れた?!、というくらいの凝った衣装で登場する子も!我が子の仮装よりも他所の子の仮装が楽しみなイベント。学校行事としてこんなのがあるのはいいよね~!

 

 

その2、子供はみんなチョコが好き!

 うちの冷蔵庫に保管していたこのチョコ、確か残りは20個あったはず!?

 今日見てみたら、、、あれ、なんと残り2個?!!誰だ~食べたのは?4人の子供たちに聞いてもみんな知らん顔。「ワタシデハ、アリマセン」。お見事です!

 オイオイ、お前たちの中で突然便意をもよおした者がいただろうが!?でも苦しかっただろうな~(笑)

 実はこれ、味はチョコでも便秘薬じゃね。これを食べれば効果テキメンのセンナエキス入り!効き目もすごいが、味は全く普通のチョコレート!しかもお値段は$3くらい(@コールス)!

 

 

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子供のスポーツ

2007年09月25日

先週末に子供のサッカーチームのプレゼンテーション(シーズン終了式?見たいなもの)がありました。ちょうど先週末くらいから気温が上がって来たので、シーズン終了にはいいタイミング!プレーする子供も大変だけど、観戦する親も真っ黒になってしまいます。うちの子供たちが入っているチームは今年で創立40周年ということで、巨大なケーキも用意され(なぜかケーキカットもあり、息子と女の子が前に出て二人でケーキカット??!!)ていました。優秀選手の表彰とあわせて子供たち全員にメダル授与などが行われました。

 
(上)100人以上はいたでしょうか!(下)暑い時期にはお決まりのフローズィー(かち割りみたい、ジュースを凍らせたもの)

こちらのサッカーのシーズンは3月から9月まで雨が少ない乾期の時期に行われます。オーストラリアと言えばラグビーですが、最近は怪我の心配からか、子供たちにはサッカーをやらせる親が非常に多く、毎週土曜日のグラウンドはケアンズにこんなに子供がいるのかというくらいのすごい人数が集まります。

11歳以下の子供のチームは、コーチも誰かのお父さんがボランティアでやっている場合が多く、毎週平日夕方の練習と土曜日の試合に欠かさず来てくれるコーチたちには本当に頭が下がります。毎年このプレゼンテーションでは、コーチたちへの感謝を込めて、その他の親たちでお金を出し合いプレゼントを渡すのが習慣になっています。

コーチはレストランでのディナー券を贈呈されてました。

 

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チョい悪(?)外人

2007年09月23日

どうもー。どうもですー。ななこですー。

最近すっかりケアンズも暑さが戻ってまいりました。このまま行けば湿気もそろそろきますねえー。30歳を目前にしながらも、渋谷のギャル並みの黒い肌にまたなってしまう、、、(ていうか、渋谷のギャルはいまだに黒いのかな?)

あーやだやだ!!

さあーて!!

今日は恋の話を振るっちゃいますよ!!

 

コレを読んでる人はケアンズ、またはオーストラリアに住んでる人がほとんどでしょう!!そんななか、国際恋愛してる人も少なくないですよね、、、。

そして、国際恋愛に興味がある人も多々いることでしょう。。。

でも、、、

悪い男は世界中にいるモンなんですねー!!

なので、今回は、こんな男に引っかかってはダメ!!な、

オージーダメ男事件簿

をご紹介します。

 

超ダメ オージーメンズ、M&R(2人組み)

こいつらは私がシドニー時代に二人そろって超有名でした。

Rは見た目そこそこ。Mは、肥えたトムクルーズみたいな顔。(しかも、私トム嫌い)

なんてったって、二人そろって日本語ペラペラ

Mにいたっては韓国語まで巧みに話しやがる。

いつも決まったように二人連れ立ってはアジア人(主に日本人)が沢山いるパブを狙ってナンパしまくっており、5~10人の女と付き合ってる(騙してる)、思いっきり最低クラスな男達です。

わたしが初めてMに会った時も、まだAUに来たばかりの頃で、日本人の友人Aとパブで飲んでおりました。

そしてそこへ、Mと、その時は香港人の男が2人組みで近づいてきて、

「are you japanese?」

「,,,yes」

「ネエネエ、ラストサムライ、ミタァ?」

と、突然流暢な日本語でしゃべり始めた。

彼の日本語レベルは相当なもので、だいたいこっちが何を言っても理解できており、しかも,よく喋る!!

私は彼の いやな紫のネクタイがどうしても気に入らず、様子を伺っていた。

友人とMはだいぶ盛り上がっており、「今度日本語と英語のエクスチェンジ(互いの言語を教えあう)しようよ!」と友人がMに提案すると、あの野郎、

「イイヨー、、デモ、エクスチェンジノマエニ、、、

ボクノ、エイゴノウリョクイデンシチュウシャ(英語能力遺伝子注射)ヲ、

ウッチャオウカナ~。」

テイウカ!!アンタダレ!?

「あんた日本人の彼女いるか、相当日本人と遊んでるでしょ」というと

「エ~!チガウヨ~!!サイタマ(埼玉)デ、オボエタノ~」

ほほー、、、埼玉で英語能力遺伝子注射、、、

地元の特産物か何かでしょうか

 

そこへ待ち合わせをしていた違う友人Bが到着、その子を見ると彼は即!!

「ジャ、マタネ~」

といって逃げてった。友人はなぜか携帯番号の交換をしていた。

あんなネクタイが いやな紫の奴と!!

すると友人Bの一言。

「あいつ知ってるー!Mでしょ?!超有名だよおー!私の友達騙されたもん!!」

やっぱねー!!すると友人A、

「うっそ!私今柱の影でチューしちゃった!!」

 

 

すんな!!

Rに関しては、噂によると常に日本人の女の子のヒモ状態。

しかもなぜか、「オレ、アメリカ人ダカラ、、、」と無意味なうそつき

それだけにとどまらず、彼女が働いてる間、こっそり現金やカメラを盗んだり、パブでナンパ、やりたい放題。

結局彼女はビザが切れて、泣く泣く日本へ帰ったという。

ていうか、、、

なんでみんな騙されるんだー!!!

白い男が何ぼのモンですか!!みんなやられっぱなしはいかん!!

 

、、、むかついてきちゃったわ。

今回、あんまり恋の話でもないかも。

でも、コレだけはいえます。

我こそは国際恋愛入門者!と思う方!!

白だろうが黒だろうが、ラテンだろうが、どんなにいい男だろうが、日本語ペラペラで会話が楽だろうが、て言うかむしろ日本人男含む!!

ディッ○ヘッドを

 

見極めよう!!

 

お下品で失礼しました!!

そしてもう一つ、日本語が話せる独身オージーは、勿論女に苦労しません

言葉に苦労するか、女関係で苦労するか、、、どうせ外国に来たんですから、苦労するなら

言葉で苦労しましょう!!

イジョウ!!(以上!)

 

 

 

 

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筆者紹介と過去の記事

2006年12月21日

●MASA…ダイブ7シーズ在籍。兵庫県色尼崎市出身。GBRガイド本数3000本以上。「お見せします!本物のGBRマクロワールドを!」ダイバー憧れの海『GBR(グレートバリアリーフ)』。そんなGBRで、ダイビングインストラクターとして活躍中のMASAさんが、超リアルタイムにGBRの情報をお届けしていきます。毎日のように潜っている人だからこそ分かるGBR情報満載。ダイバーも、ノンダイバーも、とりあえず画面でGBRの魅力にハマッてみましょうか…。

 

★MASAさんのいるダイブセブンシーズのHPはこちらから。

 

 

●これまでの連載●

2001-10 GBRのこれからの見所は? ほか

2001-11 サンゴ礁の人気者、デバスズメダイの恋の季節到来 ほか

2001-12 こんなのんびりツアーはどうですか? ほか

2002-01 サメだけではなく、他にも色々楽しめます ほか

2002-02 グレートバリアリーフ周辺で見られる生き物たち ほか

2002-03 2002年3月のグレートバリアリーフ

2002-04 ファンダイブレポート「同じポイントに潜っても…?」ほか

2002-05 グレートバリアリーフ、空から見たら!

2002-06 今年もミンキーに出逢えました! ほか

2002-07 2002年7月のグレートバリアリーフ

2002-08 お盆休みの2泊3日コッドホールツアー ほか

2002-09 美しい砂の島「ウポルケイ」のんびりクルージング ほか

2002-10 もうすぐCoral Spawning(サンゴの産卵)ほか

2002-12 コッドホールにサンタ登場!? ほか

2003-01 2003年1月のグレートバリアリーフ

2003-02 ナイトツアーのちょっと良いとこ紹介 ほか

2003-03 日帰りダイビング、マクロ情報 ほか

2003-04 2003年4月のグレートバリアリ−フ

2003-05 ミンククジラの季節到来!

2003-06 水中でミンククジラに遭遇! ほか

2003-07 リボンリーフ ダイブトリップ

2003-08 2003年8月のグレートバリアリーフ

2003-09 ダイビングコースの様子をご紹介

2003-10 4泊5日のダイブトリップ

2003-11 2003年11月のグレートバリアリーフ

2004-01 2004年1月のグレートバリアリーフ

2004-02 東京スポーツレクリエーションの海外研修風景 ほか

2004-03 コブシメの産卵に目が釘付け!

2004-04 体験ダイビング中に巨大マンタに遭遇! ほか

2004-05 こんなこともできるグレートバリアリーフ

2004-06 人気のGBRの島々

2004-07 どこかで見た美しい世界がここにはあります

2004-08 グレートバリアリーフはボート上の周りの景色も幻想的です

2004-10 生き物たちの不思議な存在

2004-11 マダラトビエイと魚の群れに大興奮!

2004-12 グレートバリアリーフの外側でダイビング!

2005-01 海の秘境ホルメスリーフへ行ってきました

2005-03 グレートバリアリーフで体験ダイビング

2005-04 0.5cm〜2.0mまで盛りだくさん!!

2005-06 スノーケリング中にこんな出会いが!!

2005-09 ベストコンディション

2005-11 カラーチェンジ

2006-01 グレートバリアリーフの外側からのドリフトダイビング

2006-02 迫力の小さな水中世界?!

2006-03 最北端エージンコートリーフでワイド系

2006-04 今年のシーズンも安泰?

2006-05 水中ホエールウォッチング!

2006-06 ボートからのホエールウォッチング!

2006-10 夏が近づいています!

2006-12 映画の撮影!水中ではこんなシーンにも出会えました。

2007-01 12月なのにクジラに遭遇!!正面顔で勝負!?

 

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<特別号外>帰ってきた白鯨『MIGALOO』

2007年07月25日

〜日帰りエリア アンダイン リーフより〜

■日 時:2007年7月24日
■天 候:晴れ時々曇り
■水 温:23度
■風:SE15-25Knots
■透明度:20〜30m

 

毎年南の海から北上してくるザトウクジラ達、
7月から9月頃までケアンズ周辺の海に子育ての為に帰ってきます。
 
その中で、みんなのアイドルとなっているクジラがいます。
そのザトウクジラは、世界に1頭ともいわれている真っ白な白鯨、
彼のことをオージーやここで生活する人達は皆『MIGALOO』の愛称で呼んでいます。
アボリジニ語でWHITE FELLAという意味だそうです。
 
そして、今日彼に出会うことができました。
ケアンズでの目撃今年の第一号となりました。
 
インストラクター仲間のPADDYさんがボートの高い位置より撮影に成功したのでその写真もお借りして合わせてご紹介!

 

 

美しい真っ白な体がブルーの海の中でひときわ美しく輝いていました。

周りに2頭のザトウクジラが並走しており、まるで護衛しているかのように、
常に3頭が一緒に泳いでいました。

世界的にも貴重なこの瞬間に出会えた私達は、ゲストの方、スタッフ、
全ての人達がエキサイティングな時間をじっくりと堪能しました。
 
25日のケアンズのローカル新聞では、しっかり表紙を飾り、新聞一面の巨大なポスターが今年も掲載されていました。
こんな喜ばしい記事が表紙を飾る事はとても嬉しい事ですね!
 
また、来年も元気な姿を沢山の人達に見せに帰ってきてくれますように。
 
この日出会ったザトウクジラの数は十数頭!
この時期のケアンズからのグレートバリアリーフや島へ行くクルーズは、
少し穏やかな日は高確率でホエールウォッチングが楽しめます。
 
是非このチャンスをお見逃しなく。
 
MASA

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2007年ミンククジラ特集

2007年07月25日

〜ケアンズエリアからリボンリーフエリアより〜

  • 日 時:2007年6月29日-7月2日
  • 天 候:4日間全て快晴
  • 水 温:24-25度
  • 風:SE0-15Knots
  • 透明度:15〜30m+

今年もミンククジラがグレートバリアリーフにやってくる季節となりました。この時期にスペシャルトリップとして、コッドホールへの3泊4日のダイブクルーズを開催!見事に今年も出会うことができました。 沢山のミンキー達に囲まれながら至福の時過ぎていきました。ミンククジラ特集!

ボートの上から、クルージング中に一緒に並走、スノーケリング、ダイビングと様々な角度から、ミンキー達をじっくり観察! そして沢山のイベントもありました。 お誕生日、100ダイブ記念、トローリングでの大物キャッチ、美しいサンライズにサンセット、満天の星空に満月、未知のポイント&幻のポイントでのダイビング、そして無人島への上陸!

ミンククジラの他にも沢山の生き物達が! ジャイアントポテトコッド、マンタ(船上からと水中)、巨大ロウニンアジ&イソマグロをはじめ光物や群れ達、アオウミガメ、3mクラスのブルシャーク他サメ達、ネジリンボウ、レイドシュリンプゴビー、ニチリンダテハゼ、クダゴンベ、ハナゴンベ他、沢山のマクロ生物、そして何処までも続く美しいサンゴ礁... 最後にお客様の中でチョークアートがとても上手な方がいらっしゃり、旅の思い出を素晴らしい芸術に変えてくれました。 0710_14.jpg 今回もグレートバリアリーフの素晴らしさを更に感じたトリップでした。沢山の海の自然が楽しめるケアンズへ皆様是非いかがでしょうか。

MASA

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番外編!インド洋の海より

2007年06月30日

 〜クリスマスアイランドより〜

  • 日 時:2007年6月1日-21日
  • 天 候:ほとんど毎日晴れ(数日間スコール有り)
  • 水 温:27-28度
  • 風:SE10-25Knots
  • 透明度:15〜40m+

今回はグレートバリアリーフを離れて、オーストラリアのクリスマス島へ行ってきました。 ケアンズからはシンガポールを経由して、目的地のクリスマス島へ!人口2000人以下のこの島はケアンズと同じく緑豊かなとても美しい場所です。

ダイビング&スノーケリングポイントとしても素晴らしく、ビーチより約100mほど沖まで泳ぐと何と100m以上の深さへ。更に沖へ行くと1000m以上の深度となります。イメージ的にはビーチ横にグレートバリアリーフのアウターリーフがあり、10分ほど沖に向かって泳ぐとコーラルシーへ到着するような感じです。水中も美しく透明度は滞在中毎日20〜40mぐらい、平均透明度は30m以上。そしてサンゴはグレートバリアリーフと同じくとても元気良く育っています。中には4mを越えるキレーな円を描いているテーブルサンゴもありましたよ。

11月から4月ごろまではジンベイザメが島の周りを訪れ、レッドクラブの卵やサンゴの卵を食べにきます。

その時期に合わせて行くと、運が良いとダイビング&スノーケリングで目の前で彼らに出会うことが出来ます。

もちろん通年大物からマクロまでしっかり楽しむ事ができます。地形派ダイバーの方へは、沢山のトンネル、数百mまで落ちる垂直な壁、沈船等もあります。

今回滞在中に出会った生き物は マンタ、イソマグロ、グレートバラクーダ、マダラエイ、各種ヒラアジ、イルカの群れ、ウミガメ、ハナヒゲウツボ、ほか沢山の種類のウツボ、アケボノハゼ、オオテンハナゴイ、コモンシーホース、イエローバックアンティアスを始め沢山のインド洋の固有種達。

ケアンズへすでに来られた方でちょっと違ったところへと、お考えの方へはクリスマス島へ行って見るのはいかがですか?のんびりしたとても安全な島ですよ! そしてケアンズはクジラのシーズン到来! ケアンズに帰ってきてグレートバリアリリーフでダイビングをしてみると。ミンククジラの鳴き声が水中で聞こえました。今年もたくさんの方がケアンズでクジラに出会えますように。

 

MASA

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連休だってのんびり! 

2007年05月05日

 

〜コッドホール&リボンリーフより〜

  • 日 時:2007年5月1日〜4日
  • 天 候:晴れ
  • 水 温:27-28度
  • 風:SE10-20Knots
  • 透明度:15~30m

今年のゴールデンウィークは、ダイビングトリップへ 今回は、新婚旅行で来られたお二人様のプライベートガイド! 天気も良く澄みきった青空と海の中でファンダイビング。プライベートでガイドだったのでお2人はアドバンスドオープンウォーターダイビングを取得もされました。 トリップは深いところもたくさんあるのでアドバンスまでお持ちをお勧めです。オープンウォーターダイバーの方も、各ボートの船上で申し込む事ができるサービスがあるので、ご興味がある方は是非ご参加前にお申し込みのボートへお問い合わせしてみるではいかがですか? 因みにアドバンスドオープンウォーターダイブ(アドバンス)は、5つの種類のダイビング楽しみながらレベルアップするコースなので、ファンダイブ(遊びのダイビング)の要素を損なう事なく取得できます。 早速ダイビング、リボンリーフのトリップの一大イベントの一つコッドホールでは、大きさは人と同じぐらい、迫力はそれ以上のジャイアントポテトコッドと記念撮影。

その後、ディープのトレーニングダイブのため20mを超えるところへ行くと、お2人のために待ち構えていたのかと思えるような感じで、巨大なポテトコッドも待機していました。

サンゴ礁でできた巨大な塔(ボミー)の周りでは数万匹の魚たちに戯れながらダイビング!もうこの頃には30mを越える深さの中層で抜群の中性浮力。

余裕をもってリラッククスダイビング、ピークパフォーマンスボイヤンシー(中性浮力)も楽々パス。

そして美しい夕日を堪能した後は、ナイトダイビング、今回は丁度満月だったので水中はボートと月の光、同時に二つの美しい光を見ることができたり、ロウニンアジやギンガメアジその他の生き物の捕食シーン、いろんな魚が寝ているところに、いろんなパターンで夜光虫なども見ることができ、日中以上に冒険している感じが強く印象的だったそうです。

朝のダイビングでは、ナビゲーショントレーニングの終了後、生き物の産卵シーン、太陽の光で金色に光る水面などを見ることができ、朝から晩までいろんなタイプでダイビング三昧の4日間でした。 最後を締めくくるアドベンチャーダイブはもちろん世界遺産のグレートバリアリーフなのでナチュラリスト!沢山の生き物達を観察しながら、水中環境を更に大事にするダイバーさんになられたのでは? ご結婚、お誕生日、アドバンスドオープンウォーターダイバーコース終了とすべて本当におめでとうございます。

今回のトリップにご参加されていた日本人のお客様にスタッフさん! 皆様楽しいトリップをありがとうございました。 各チームゴールデンウィークの混みそうな時期ですがのんびりリラックスダイビング。 少ない人数でお楽しみいただけたのではないでしょうか? 今回出会った生き物は! 大物&群れ編 ジャイアントポテトコッド、アオウミガメ、ホワイトチップリーフシャーク、グレーリーフシャーク、サラサハタ、アカマダラハタ、ロウニンアジ、ギンガメアジのトルネード、カスミアジ、ヤッコエイ、ナポレオン、ジャイアントモーレイ、タカサゴ系&ユメウメイロ系…etc マクロ&レア編 ハナヒゲウツボ子供、ネジリンボウ、ヤシャハゼ、セイルフィンドティバック、ラベンダードティバック、ハダカハオコゼ、各種ウミウシ&甲殻類、その他数万匹のハナダイ&スズメダイ…etc

MASA

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恋愛を語るにあたって

2007年09月19日

世界一ブログ好きな日本人のなかでも、ほどほどにブロガーな奈々子です!!

いやー、こんな私の文章を書かせていただく場所を提供頂き、誠に光栄です!!

しかも美容師のくせに美容コラムとかそういった類とは全く関係なく、恋愛について語ってしまうのですから、、、。何やってんのって感じです。わかってます。

私、仕事は好きですが、ぶっちゃけ

文章かけるほど美容だなんだに興味ないです。(アー言っちゃった!!)

 

というわけで、です!!皆様!!

 

 

恋ができる状況の人であれば、恋はしないよりしたほうがいいと思います。

というのもですね、恋愛してドキドキしたり、ときめいたりしてる時、人の脳みそからはドーパミンが出ます。ドーパミンはアドレナリンに変わります。

これは快感物質です。

つまり、ドラッグもなしに、合法快感物質を自家製造するということですね!!これはすごい!!

ナチュラルハイをゲットすべく、製造しないわけにはいきません。

 

私はこんなタイトルでブログを書いてますが、べつに叶姉妹みたいに殿方を沢山囲っているわけではないし、特にもてません。ですが!!恋に落ちるのに関しては超一級といっても過言ではないです。

とにかく、惚れっぽい。ふられても前向き。そして無理と思ったらすぐ立ち直る。なので、泣いたり笑ったり常にドーパミン流出状態です

悪い?

 

そして、色々泣き笑いしてるうちに、語り好きな私は、コレは語らなければナぁ、、、と思ってしまった次第です。

そんな訳で、ここでは私の恋愛観やらオージー男と日本男児の違い、私の愛車松太郎について(?)、そしてテーマと関係ない私生活まで色々語らせていただけたら、、、。と思います。

いっておきますが押し付けなしです!!あくまで人の感覚として流しつつお読み下さい、、、。(誹謗中傷したくなっても流しちゃってください、、、という意味。私、打たれ弱いんで)

そしてー!!恋の悩みがある方!!私に相談してみませんか?

ちょっと周りの友人達とは違う切り口からお答えできるかもしれないですよ!!

なんてったって、私にとっては人事ですから。でも真剣に答えますよ。

 

そんな感じでよろしくお願いします。

恋愛力をあげるために毎日生姜湯を飲んでる(?)奈々子でした!!

 

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カラーチェンジ2&そしてヘンテコリンな魚!

2007年04月10日

〜ミルン&フリンリーフより〜
 

  • 日 時:2007年4月10日
  • 天 候:くもり
  • 水 温:27-28度
  • 風:SE20-30Knots
  • 透明度:〜15m

以前にも「スパインチークアネモネフィッシュ」の色の変身をご紹介したのですが、今回は約2〜3cmぐらいでとってもかわいい魚「ノコギリハギ」の赤ちゃんをご紹介! 最初に見つけたときは砂地の上をホバーリングして砂の色に擬態していました。ご覧下さい背景の砂地にそっくりです。そしてじっくり観察してると、ノコギリハギはエダサンゴにゆっくり近づいていき、

するとなんと一瞬にして色が変色しました。 普段良く見かける白と黒の縞模様、そして黄色いかわいい尾びれ、 きれいな緑色の目は変わらないようです。 周りのエダサンゴの大きさを見るとこの魚の小ささが良く分かりますね。

そしてお次はタツノオトシゴの親戚みたいな形をしているカミソリウオをご紹介。 毎年この時期になってくると色んな場所で自分に良く似た場所で擬態しているのを見かけます。 カミソリウオの仲間にもたくさん種類があり、今回紹介するのは、 「Roughsnout ghost pipefish」日本名がない種類のようです。 カミソリウオの仲間の中で一番毛むくじゃら?な種類かな? 見つけた2匹とも大きさは4cm弱で海草の周りで漂っていました。 ぼあーんと漂っている感じが英名のゴーストパイプフィッシュという名前がよく合う気がします。 でも意識しないでダイビングをしていると藻が流れてるようにしか見えません。 周りに漂っているだけのように見えるものも、ジックリ見ると色んな生き物に出会えるかもしれませんよ。

 

本日見た生物 Roughsnout ghost pipefish、ワカヨウジ、ヘコアユ、アオウミガメ、ナポレオン、アカマダラハタ、ヤッコエイ、イエローテールバラクーダ、キハッソク幼魚、アカネダルマハゼ、キイロサンゴハゼ、ストライプドゴビー、カニハゼ、ファイヤーテイルドティバック、セイルフィンドティバック(ブルー&イエロー)、ラベンダードティバック、イソバナカクレエビ、ムチカラマツエビ、エリザベスウミウシ、ルージュミノウミウシ、タマゴイロウミウシ、コイボウミウシ、リュウグウウミウシ、タスジミドリガイ、イガグリウミウシ見たいな黒いウミウシ、ウコンハネガイ,etc この日は透明度、水面の波など海況状況は良くなかったのですが水中ではたくさん面白い発見がありました。 コンディションが良くないグレートバリアリーフにあたっても、是非いろんな方法でお楽しみ下さい。 たくさんの生き物達が皆様をお待ちしています。

MASA

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大きくジャンプ

2007年03月28日

  • 日 時:2007年3月28日
  • 天 候:晴れ
  • 水 温:27-28度
  • 風:SE15-20Knots
  • 透明度:20-30m

今日は朝から快晴の爽やかなマリーナの景色!水面にボートが鏡のように写っています。

 

マリーナミラージュのショッピングセンター内は、朝と夕方はグレートバリアリーフへの旅行者の方々で賑わっているのですが、丁度タイミングよく人がいなかったのでちょっとご紹介!とてもお洒落な感じのショッピングセンターの中は、お土産やさん、グレートバリアリーフへのクルーズを開催しているお店に、レストランなどが並んでいます。

 

さーグレートバリアリーフへ到着、透明度の良い水中では水深20mを越えても、とてもきれいに光が入り、水底から上を見上げると回遊魚に光物が続々登場!写真左は『レインボーランナー』(日本名はツムブリ)体には虹のような綺麗な模様が入っています。その後は『ブラックフィンバラクーダ』の100匹弱の群れ、どの個体も大きさは1~1.5m!大迫力のシーンが目の前に。

 

浅いところでは色とりどりのサンゴ礁の周りには綺麗な『スダレチョウチョウウオ』。いかにもグレートバリアリーフという感じの景色が広がります。

 

潮当りの良いサンゴ礁でできた塔の天辺にはハナダイ、キンメモドキ、そしてバラクーダの赤ちゃん(大きさ10cm)が5桁以上いるのでは。このバラクーダたちも数年後には1mを越えるまで成長してくれるのが楽しみです。

 

そして久々マル秘スポットにいるハゼ達を捜しに、今年初めていってみると少し今までいた場所より移動していたのですが、『ネジリンボウ』がいました。 それも機嫌が良かったのか、巣穴からしっかりホバーリング(浮いて留まっている行動)しながらヒレを全開。

 

ジックリ観察してると、ゆっくり浮上はじめ大きくジャンプ!!何かの餌を捕まえたようで普段とは違う顔の形!こんなに巣穴からジャンプ(ホントは泳いで離れている)しているのは余り見かけることができないのでラッキー。 写真内の下の矢印が巣穴を同居している『ランドールピストルシュリンプ』赤と白のきれいなエビ。そのエビの5cmぐらい後ろの巣穴があります。通常巣穴より5cmぐらいしかはなれないのですが、この時はその6倍ぐらいの30cmぐらいは離れていたのでよっぽど好きな食べ物が流れていたんでしょうね。 こんな感じで、同じ生き物を観察するだけでも結構楽しめますよ。

 

 

そしてちょっと余り見かけない生き物の紹介 『バイオレットボクサーシュリンプ』きれいなエビです。 大きさは4cmぐらいで、よく見かける『オトヒメエビ』の仲間。 とても臆病でいつも岩陰に潜んでいます。 特徴はツメから腕の部分と腹部の腰辺りから尾扇(尾の先)までは 赤と白でとてもカラフルなのですが、顔周辺の部分は紫色で目立ちません。 どちらに進むのか分からなくするカラーリングなのでしょうか? 水中では体の色を利用して自分の身を守る生き物がたくさんいます。 デジカメでモニターをみながら撮影しようとすると ホントに何処に向かって進んでいるのか分からなくなります。

 

水中で出会った生き物は バラクーダ3種類、ギンガメアジ、ツムブリ、サワラ、ナポレオン、ヤッコエイ、ラベンダードティバック、?ヘビギンポ、ネジリンボウ、オグロクロユリハゼ、ダンダラダテハゼ、ハチマキダテハゼ、クロイトハゼ、サザナミハゼ、ミジンベニハゼ、バイオレッドボクサーシュリンプ、キイロウミウシその他、数万匹の魚の群れ 大物、サンゴ礁、群れ、可愛い生き物達を1日で楽しめるグレートバリアリーフはいかがですか?

MASA

 

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インストラクター合格おめでとうございます。

2007年02月22日

  • 日 時:2007年2月22日
  • 天 候:雨時々曇り
  • 水 温:28度
  • 風:SE15-20Knots

 

今回はケアンズで2月に開催された PADI IEインストラクターエグザミネーションの1シーンをご紹介! ここケアンズでは、毎年2ヶ月に一度より多い頻度で、PADIのダイビングインストラクターになる為の試験が開催されています。 (PADI以外の指導団体のコースをたくさんあるそうです。) 開催期間は3日間、ケアンズ市内のホテルで2日間と、フィッツロイ島で1日。 ここでは今まで蓄えてきたインストラクターになる為の、知識、スキル、プロフェッショナリズムなどがあることを証明します。 そこで見事に合格されると、世界中で活躍できるダイビングインストラクター(PADI OWSI)となります。 今回は天候もあまり良くはありませんでしたが、 試験日の3日目朝のブリーフィング(ダイビングの説明)のプレゼンテーションでは、 なんと真剣に発表されている皆様を見守るように虹が綺麗にアーチをかけていました。

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フィッツロイ島では、3日目の午後全ての試験項目を終了し皆様みごと全員パス! プレゼンテーション中の緊張感は吹き飛び、最高の笑顔で記念撮影。 今回のIEに参加された皆様の出身は、オーストラリア、イギリス、ドイツ、韓国、そしてもちろん日本と世界各国からインストラクターになる為に、 グレートバリアリーフがあるここケアンズにお越しになられています。 (この人数で私がお話した人達だけで5カ国です。)

0704_2.jpg

街の規模は大きくないケアンズですが、世界中から集まった海が大好きなダイビングインストラクターを目指す皆様が、年間3桁を越える程いらっしゃります。 今回ご覧頂いた皆様、世界中から注目のグレートバリアリーフ&ケアンズへ是非お越し下さい。 この笑顔の素晴らしいインストラクターの皆さんをはじめ、グレートバリアリーフが大好きな皆さんと一緒に、 世界遺産のグレートバリアリーフを楽しまれるのはいかがでしょうか?

MASA

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こんなピンクのかわいい魚もいます。

2007年02月22日

■日 時:2007年2月22日 ■天 候:雨時々曇り ■水 温:28度 ■風:SE15-20Knots 少し陸上の天候はくずれ気味でしたが水中の中はにぎやか、サメやバラクーダなども大物続々登場し、サンゴ周りにはトロピカルな魚達で一杯でした。

  

題名になっているピンクのかわいい魚を探しにその魚のお気に入りの場所へ。 辿りつくと、やっぱりいてくれました。サンゴ上で、ちょこんと、ジーッと、静かにゆらゆらと!

水中で見るとムラサキ色に見えるのですが光を当ててあげると鮮やかなピンク色、体に赤と白の模様が入っているので更にかわいく見えます。 もうかれこれこの場所に1年間ぐらいいるのではないでしょうか?たまに見に行くと大きくなっていて成長したなーと感じます。 今は7cmぐらいは充分あるのですが最初は4cmぐらいだった気がします。 この魚の名前は『ハダカハオコゼ』 この子はピンクですが、いろんな色のバリエーションがあって今まで見たことのある色は、白、黄、緑、茶などなど、風に揺れる葉っぱのように体をゆらゆら動かしてじっとしてるので、周りにカモフラージュされてなかなか見つけることができません。 この子は凄い目立つ色をしているので比較的見つけやすいですが、少し離れているとなかなか発見できません。

この状況で小魚たちを待ち伏せしています。 注)体に毒を持っているので決して触らないようにしてください! 色んな角度から撮影してみました。 ますはスタンダードに横から胸鰭を上手に使って体を支えているのが良く分かります。 ヨガにもこんなポーズがあったような...

斜め45°上からはかなり凛々しく見えます。

下から撮影すると、なんだか無精ひげみたいなのが... かなりポーズを決めているようです。 体操の吊り輪をしているようにも見えるような...

是非この魚と出会うチャンスがあれば目まで観察してください。 ガラスのような綺麗な目をしています。 小さな体ですが口はとても大きく小魚たちを一口で丸呑みして捕食します。

今日はその他にも初めての出会いがありました。 『キマダラウロコウミウシ』 大きさは2cm弱、じっとしている時は真っ黒に見えるのですが、動き出すと背中のウロコのような突起を一気に開きます。開くとオレンジのラインと斑点が綺麗に飾ったリボンのように見えます。そして背中の突起を閉じたり開いたりを、タン、タン、タンと、リズミカルに1秒ぐらいの間に交互しながらダンスを踊っているように移動していきます。

そして『?エビ』 とっても小さいピンク色のエビ、周りの色にあわせてしっかり擬態しています。 一緒に写っている爪と比較していただくと大きさがお分かりいただけます。 お名前ご存知の方いらっしゃれば是非ご一報をお待ちしています。

今日見た生き物 バラクーダの群れ、ツムブリの群れ、グレーリーフシャーク、セイルフィンドティーバック子供、ラベンダードティバック、ファイヤーテールドティバック、パープルビューティー群れ、ハンブヘッドバットフィッシュ子供、ハダカハオコゼ、ニコニコウミウシ、イボウミウシの仲間色々、キマダラウロコウミウシ,キカモヨウウミウシ、ヒラムシ、?エビ、アカスジカクレエビ群...etc グレートバリアリーフには出会ったことのない生き物や、変わった生き物達が、 ぶだん潜っている周りに一杯潜んでいるようで、今後のダイビングも楽しみです。 皆様、新しい発見を捜してグレートバリアリーフへはいかがでしょうか? 天候が悪い時でも色んな出会いがあなたを待っているかもしれません。 MASA

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南半球の夏は北風!

2007年01月09日

■日 時:2007年1月09日 ■天 候:快晴 ■水 温:28度 ■透明度:(↓→)20-30m ■風:NE 5-10Knots 2007年もいよいよスタート! 1月といえばケアンズ&グレートバリアリーフは南半球に位置するので夏本番、風向きは北風になる事が増えてきます。 ここでの北風は赤道の方角から流れてくる温かい風、それもあまり強く吹く事が無いお陰での水面のコンディションは鏡のように静か、快適なクルーズが楽しむ事ができます。ケアンズ周辺のグレートバリアリーフでの風の方向は年間通してほとんどが南東ぎみの風、北風絡みの風が吹くとポイントはいつもと違う場所へ。 今日は緩い北風のお陰でグレートバリアリーフの外側に位置するポイントへ。 そんな外洋側にあるポイントをご紹介。 このポイントではボートの周りには人懐っこいナポレオンが良く登場します。 あまりくる事がないポイントなのですがボートが来ることが分かっているようです。 (グレートバリアリーフでは、いつもではないのですがボート周辺に魚が集まってくるポイントが多数あります。) 写真はスノーケリングで撮影、水面近くまで上がってきてくれるので、 初めてのスノーケリングでも充分ご覧いただけます。 ボート下の水底は水深5から8mぐらいの深さになっており、 すべて美しいサンゴ礁で覆い尽くされています。 ところどころに砂地があるお陰で体験ダイビングの方も安心してお楽しみいただけます。 ダイビング後の安全停止 にも丁度良い深さとなっています。 (安全停止=ダイビングでは安全のために浅い場所で少しダイビングを楽しんでから終了する事があります。ご興味がある方は、是非ダイビングの講習を受講下さい。)
0703_3.jpg そして綺麗なサンゴ礁を少し移動すると、水深40mぐらいまで落ちているドロップオフの壁、 壁の上からの眺めは景色の良い渓谷や、山頂などにいるような感覚にです。 陸上ではあまり味わくことができない豪快な地形の頂上から空を飛ぶようにしながらゆっくりと深い場所へ。 0703_2.jpg 水深30m前後のマル秘スポットへ 今シーズン初だったのでいるかいないか少し不安でしたが、 ダイバーから人気の高い、美しい魚たちが今年も集まっていました。 まずは写真のスミレナガハナダイのオス 大きさは15cm弱、水中で見かけるとほとんど紫色で体の中心にある四角い模様が良く目立ちます。 (人によってはサロンパスなどと呼ぶ人もいています。) 光を当ててあげると紫一色だけではなくこんなにきれいな色と模様が観察できます。 0703_1.jpg その15m四方の周りには、アオマスク、アケボノハゼ、セイルフィンドティバック、クダゴンベと人気の美しい生物が観察できました。 深い場所に滞在できるのが10分弱なのでもう少し時間があればまだまだ見つかるかもしれません。 次回のチャンスが楽しみです。 季節を変えてグレートバリアリーフ楽しむのは如何でしょうか?その時期限定の何かに出会える事があるかもしれません。 本日見た生物は アケボノハゼ、ゼブラハゼ、アオマスク、セイルフィンドティバック、スミレナガハナダイ、クダゴンベ、ホワイトチップリーフシャーク、グレイリーフシャーク、ナポレオンフィッシュ、ヨコシマサワラ(1mオーバー)、バラクーダ2種、ニモをはじめ各種クマノミ、ナンヨウハギ(ドリー)、スカシテンジクダイ、ムチカラマツエビ、ゴシキエビ、ガーデンイール、ヤッコエイ、ユキヤマウミウシ、ウミウシ、etc MASA

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第130回 「引越しは毎回てこずります」

2007年04月02日

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▲「毎年、アボリジニのことを勉強するWeekがあって、オレたちのクラスで作ったモノ。ペーパーバークにペイントしたんだよ。」 大也
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▲これはDot Paintngs.他にも羽を使って作った作品、布に書いた絵、小さなディジュリジュなど、いろんな作品を作って展示しました。鮮やかかで校内が明るく感じられます
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▲「オレのお気に入りのイスだぁ〜。ヒルトンホテルのロビーにあるんだよ。なんか宇宙的でさぁ、好きなんだよなぁ。梨紗、コレとおんなじの買って〜〜〜」  大也

Parramattta Parkのタウンハウスを引っ越すために、掃除やら様々な手続き処理などをし始めたのは11月下旬だった。借りている部屋を出る時には、綺麗に掃除をし、入居時のように戻して退去するっていうのは基本的に日本と同じで、ジュータンの部屋は専門業者にジュータンクリーニングを依頼しないといけない。それがすべて終わって鍵を返し、預けているボンドが返金される。  全額返してもらうぞ!と、壁や天井に窓、ファンやクローゼットの中、駐車場やバックヤード…、手が荒れるほどに雑巾で拭き上げ、キッチンもお風呂も必死に磨いた。入居した時より綺麗じゃない〜!って感じにね。  そう、入居したときは冷蔵庫の中には食品が残って入っていたし、シャワールームにはシャンプーや石鹸の使いかけが置いたままだった。ジュータンも掃除済みって感じに濡れてはいたけれど、ゴミや髪の毛が散乱していたし、ブラインドも汚く、“掃除完璧”なんかじゃ決してなかった。(※そのことは勿論、入居時に申告済み)

借りていた部屋は、私たちが入居中に売りに出され、オーナーチェンジをしていた。ニューオーナーは、私たちが出た後は貸さずに自分たちが住む予定で、リフォーム業者を連れてきて、サイズを測かったり、見積もりに来ていたりした。 そして『壁は全部塗り替えるから軽く拭くだけでいい。1階のジュータンは剥がしてフローリングにするのでクリーニングはしなくていい。家具も使わないから掃除しなくていい』と言われていた。それでも汗を流しながら出来るだけ綺麗にして、荷物を全部出し、これでOK~!と鍵を不動産屋に返した。

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Mate!

2007年09月15日

ご存知の方も多いと思うけど、オーストラリア英語と言われて真っ先に思い出す言葉。それは「Mate(マイト)」!これはいろんな本によれば「A(エー)」を「アイ」と発音する古いロンドン訛りとか?その真偽のほどはわかりませんが、このブログのヘッダー写真にもある「G’day」とあわせて、「G’day Mate!(ゲダイ、マイッ!)」といえば、最も良く聞かれるオージーの最初の一声ではないでしょうか。かく言う私もケアンズに住んでのべ13年ほど。しっかり訛りがうつり、DAYをダイと発音してしまう毎日。

先日の新聞では、今後オーストラリア市民権を取る際には「Mateship(マイトとは)」の12問からなるテストが義務付けられるとか。

ところが今日、小学校6年生になる息子に「お前たちは友達に会ったとき、G’day Mate!(ゲダイ、マイッ!)って言わないの?」と聞いたところ、「言わない!」と冷たい返事。まず「Mate」を使わない。これは周りの友達にもよると思うけど、親が子供に向かって使わないからかな~?よく自分の子供に向かってMateと言ってるこっちの親を見たことあるので、みんなもっと子供たちも日常的に使うのかと思っていた私は、ちょっとびっくり!息子いわく、「だってぼくたちはおじさんじゃないから。」え~!?マジッすか?

ちょっとしたカルチャーショックでした。

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葛藤は色々あるけど。

2007年09月14日

ホリデー前の出勤最終日。
ミーティングをして、次号の方向性とか
レイアウトとか色々決めました。

エッセー、記事のページも含め
次号はがらっと変わりますますのでお楽しみに♪
読む気にさせるデザイン、私はかなり気に入っています。

「フリーペーパーは、読者がアクションを起こして
はじめて価値がある」
と。

私が尊敬している、「創刊男」の異名を取る
倉田まなぶさんからお聞きした言葉です。

リクルートで、じゃらんやエイビーロード、
ゼクシーなどを創刊させてきた、
メディアを知り尽くしたお方。

数年前。まさか会っていただけるとは
思わなかったのですが、なんとも懐の深い方で、
実も知らない外国から来た私に、
2時間以上、フリーペーパーの真髄をお話くださいました。

(大物は違う…。しかし年を取っていいこと?の1つは
ちょっと図々しくなったことかも)

その頃、広告主を立てるべきか、

読者を中心に制作すべきか
でかなり悩んでいました。

フリーペーパーの収入源は広告。
しかも、うちの広告主さんの7割方はオージー。

イメージ重視で、詳細はどうでも言い?タイプ。

その頃は、社内のスタッフも3人がオージーで、
「字が小さすぎる」だの「文字がいっぱいで読む気がしない」だの
色々言うし、自分も長くこっちに住んでいて
ちょっと普通の日本人の嗜好がわからなくなってきているし…で

なんか暗闇。
お客さんに喜んでもらえなければ倒産しちゃうし????

日本のやり方を踏襲してもダメなんです。
昔の雑誌もキープしている人が多く、活字が大切。

自分の感覚だけで10年もやってきたけど、一体どうなのよ?

それは色んな本を読んだし、有名コンサルタントさんに
会いにもいったし、勉強会にも出た。

でも、倉田さんにお会いして、霧が晴れました。

「一番大切なのは読者」とスパッと一言。

読者が動けば、広告主さんもハッピーになる。

私たちの使命は、広告主さんの情報を整理して
読者に「このお店に行きたい!」と思わせる
誌面を作ること。

(リクルートでは、何千人の人の声を集めて
仮定をたて、問題を解決する媒体を作ってきたとのこと。

ここら辺のお話はあまりに深いので書けませんが、
倉田さんの著書「創刊男の仕事術」に詳しく載っています。

もう、天下のリクルートは「だからだ」って
納得します。)

今日のミーティングも結構揺れたのですが、
これは、「読者が何を求めているのか」
という認識が不足しているからだと思う。

きれいに見せたい。目立たせたい。情報をもっと入れたい…。
でも一般紙の商業エディトリアルデザインは、あんまり
エゴを入れちゃ成り立ちません。

尖がった業界紙ならいいかも?

(倉田さんも、デザイナーさんがあるレイアウトで
スタックしているのを見て、「これはan anじゃないんだから
1mmのことで悩んでんなよ」と言ったそうです(笑)

特に広告では、情報の検索性が大切。

読者がどこにピッと来るかの見極めが
難しいんですけどね…
すっきりキレイか、ごちゃごちゃお得感か。

だってうちの媒体って、年代も性別も
絞り込めませんから。

他にもいろーんな思惑がありますが、最終的に
常に「読者に求められていること」に
立ち返ろうと思います。

スタッフのみんなも同じ気持ちになってほしい。

と、色々えらそうなことを言い残して、
ホリデー行って来まーす♪

留守中どうぞよろしく。信頼してます。

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はじめてのブログ

2007年09月14日

わ〜い、はじめまして。リビケンのゆみこです

 

はじめてブログっちゅー今流行の物を書くことになって何を書いたらいいかわかりません

ただ今日も

ケアンズは快晴!これから暑くなりそうで今が一番いい季節なのかな?

昨日の仕事帰りあまりに天気が気持ちいいのでシェアメイトと箱ワインを

車に積んでビーチに家から10分のビーチに

行った!

シェアメイトの車はオープンカー!風をがんがんに

髪の毛ブチャグチャになりながら、ビーチへ!女2人で思わず人生語る

ビーチだと気持ちも開放的になり、ワインもこうじて話がはずんだ。

あ〜楽しかった!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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第129回 「ヒンチンブルック島探訪 その3」

2007年03月15日

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▲「一応、道って作られてるんだけど、どっちが正解だ?みたいな不安な分かれ道もあったぞ。でっかい岩も転がってきそうで怖い…」大也
129_1.jpg
▲「小さな砂の玉をゴロゴロたくさん丸めて作るカニがビーチにいっぱい…。そのすなのたま、いったいいくつだぁ?カニを踏まずに歩くのって大変なんだよ」大也
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▲こんな感じにFig Treeの白い花が幹にびっしりくっついて咲いています。見上げるとてっぺんまで…。実がつくところを見たいなぁ〜

 早寝でたっぷり寝たのか、夜中におこされて寝不足なのか…、よく分からない(第128回参照)翌日”島の中をのんびり歩けるコースがあるよ”と勧められ、行ってみた。  Beach Cabinの裏手の山道をスタートし、熱帯雨林の生い茂る小高い山を上り下り。景観は遠足で行く高尾山や御岳山(東京近郊の人にしか分からないよね…)とは全く違う。ケアンズ市内のRed & Blue Arrowのウォーキングトラックをワイルドにしたって感じ(分かるかなぁ…)。  大きな岩がごろごろむき出しで散らばり、木々が乱雑に生い茂っている。そんな緑の中で驚かされたのがCauliferyと呼ばれる『幹生花』の姿。私がケアンズに住んで初めてその存在を知った『幹生花』とは、幹に直接花が咲き、実がなる木のこと。熱帯地域では比較的良く見られるらしいが、見慣れていない私にはなんとも不思議と言うか、ぞくっ…としてしまう姿なのだ。このとき見たのは、白い花の塊を太い幹に背の高いてっぺんの方まで、ぎっし〜〜りつけた Fig tree(イチジク)だった。花は綺麗だけれど、なんか私は背中がムズムズしてしまう。日本の実家の裏庭に生えていたイチジクとはかなり格好も違うし…、奇妙なのだ。  山道を、汗をかきながら進んで出た先は、誰一人人間の姿のない広?いビーチ。そこに群がるのは小さなカニカニカニ!わんさかわんさか、ひたすら忙しそうに動き回っていた。  ウォーキングトラックはこのビーチを横切って進むようになっていた。カニたちを踏まずに歩こうとしたら足がなかなか前に出ない。  仕方なく、彼らがすばしっこく逃げることを信じて進んだ。このビーチ、終点は見えるもののなかなか着かず、気持ちよい風に吹かれつつも、蟻地獄に陥った気分で進んだ。  ビーチ終点に見つけた順路らしき看板にほっとし、再び山に入り、島の反対側に出る道を進む。トカゲやゴアナがゴソゴソ道に飛び出してくるが、そのたびに驚いていては疲れるし(?)、だいぶ慣れた。 反対側のビーチに無事出たものの目立つ看板はなく“ウォーキングトラック終点にボートで迎えに行くからそこで待っていて”とは言われていたものの、“ココが終点?!”と尋ねる人影もない。ボートの姿も見えない海を眺め、まぁなんとかなるでしょう…、と予定時間を過ぎる時計を横目で見つつ数十分。 遅れてごめん〜!もなく迎えに来てくれたボートを発見したときはかなり嬉しかったです、ハイ。 そんな驚きの多いヒンチンブルック島、ホント面白かったです☆

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第135回 「一応の…、最終回。本帰国!」

2007年07月17日

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▲2003年4月、初めて行ったポートグラスで。ケアンズに行った頃は梨紗と大也の身長差はこんなにありましたぁ〜
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▲「ケアンズでのオレの一番の思いでは、やっぱりセインツU-12プレミアリーグで優勝したことだな!最高のチームだったぞ!一生忘れないな。これからもサッカー頑張るぞ〜」 大也
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▲「今は中学1年生、梨紗との身長差もあまりなくなったぞ!足のサイズも体重もオレの方が大きいし〜、まぁ、オレの勝ちだな!」 大也

 私たちが本帰国したのは昨年12月。車や生活雑貨の数々を売り、借りていた部屋を大掃除して引越し準備、電気や電話、保険の契約も解除して、お世話になった仲間たちに別れを告げた。    やるべきことをメモしながら、順序良く進めていく予定だったが、思うように進まない部分もあって、日々フル活動だった。    このエッセイにも書いたように、帰国後も続く不動産屋とのトラブルなんて、この4月まであったからね。その結果も結局は、なんだかよく分からず…だったし。  そして今、ケアンズでの3年10ヵ月の生活をゆっくり振り返り、“かなり中身の濃い日々が連続して詰まっていたなぁ〜”と、実感している。現在はケアンズとは全く環境の違う大都会・東京での生活で、一種の浦島太郎(花子?)気分だ。  ケアンズでは、都会では出来ない貴重な体験がたくさんあり、その体験がこれまでに私の中に作られていた“平均”や“普通”とか、“当たり前”とか、“価値観”“道徳観”…、そういったモノに少〜しだけ影響を与えたかな…、と思う。  読者の皆様からは、その間励ましやご意見などたくさんのメールを頂き、本当にどうもありがとうございました。ご質問に関しては、的確なお答えを差し上げられない場合もあって、すみませんでした。  独身時代は未知の部分に飛び出す時も、不安なんて持たずに即、行動!だった私も、子連れになってからは少々弱腰。でもこれからも『次』を目指して頑張りたいものです。  さて、このリビケンのHPが9月に全面リニューアル!ということです。よって私のこのエッセイ『ぴかぴかケアンズ生活』も一応、今回で突然の最終回! でも、新しいHPでは“帰国後の生活”で再スタートしようかな、と企てていますので、その際にはどうぞよろしくね。

〜 大也 〜 『ケアンズに行ったころの写真を見て、自分が小さくてびっくりした〜。最初、英語は全然分からなかったけど、問題なかったな。一番初めに先生に教えてもらったのは“May I go to the toilet?”で、最初の友達はロビーだった。そしていろんな国の友達も出来た。    サッカー、テニス、フットサルをマジ、やった。サッカーはケアンズ代表にもなったしね。ダイビングのライセンスも取ったし、ケアンズ生活は最高だった。ありがとう』 本当に長い間ありがとうございました。 心より感謝いたします。ではまた。   井上梨紗&大也  *編集部より* 皆様ご愛読ありがとうございました。近々ウェブサイト全面改装の予定。リサさんには親子留学から帰国後の様子を楽しく綴っていただく予定です。皆様からの「知りたい!」、「教えて!」のリクエストも編集部へお送り下さい。これからもよろしくお願いします。

 

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