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不思議美味しいスイーツ

2010年12月21日

「すごい自信作ができたから、ぜひ試食してみて」と言われてキム&レズリーご夫妻のお宅へ。

粉雪みたいな舌ざわりで、甘いけど、人工のものや砂糖は使ってなくて、カロリーもゼロで、今までどこにもなかったデザートなんだ。。とキラキラした瞳で説明してくれた時は、それは「かき氷」ってやつじゃない?と思いつつ、何かイメージしづらかったのですが、食べてみてわかりました。

 

ほんとに、雪を口に含んだみたい。
でも、氷みたいに溶けていかなくて、あとかき氷みたいに上からシロップをかけておらず、味がまんべんなく染み渡ってるから、シャクシャクかき混ぜなくていいんです。

美味しくて2杯いただいてしまいました。

これ、夏のケアンズにピッタリだよ、絶対。甘いモノ好きの私も太鼓判です。

アイスクリームも捨て難いけど、後味が甘いのと、ベタベタするのと、どんどん溶けていくのが難でした。

この新作はその辺もクリア。子どもでも食べ易いのでは?と思います。

 

 

常に新たなことに挑戦する少年?のようなダンナさんを優しく見守るレズリー。

もうすぐ発売!なのでエスプラネードのキャンディ屋さんをチェックしてみてください。(開くのは午後4:30以降ですが)

今、このコを多くの方に楽しんでいただくPRをみんなで模索中です。

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アカデミックアワード

2010年12月18日

先月、家に1通の招待状が。それは、息子のハイスクールからのアカデミックアワード授賞式の招待状でした。

ケアンズシビックシアターで開かれるという授賞式。受賞者1人、招待できるのは2人まで、ということで娘は友達の家にお泊まりしてもらい、興味津々で出かけました。

 

 

先生のスピーチはもちろん、歌あり踊りあり、生徒の自主制作フィルムの上演あり、と授賞シーンの他に内容盛りだくさん!

司会、進行すべて生徒さん。ジョークまで交える話しぶりで、今の高校生?はすごいな〜と、ほんと感心してしまいました。

(場内での写真の撮影は禁止、という放送が入ったけど撮ってしまいました。。日本人の顔してると、英語わかりませんでした、と言えるので便利でもあります?)

何より感心したのは、受賞の内容がいわゆる成績優秀ということだけでなくてスポーツでいい成績を残したとか、地域活動に貢献したとか、色んな分野があったこと。

これ、本当に素敵なことだと思います。
だって、勉強以外でも人はみな違う特技を持っているし、それをいかんなく発揮した生徒を先生がきちんと見ているということだから。

形として功績をたたえるって、とても大切なことだと感じました。

日本の学校でも色んなアワードを作って、親も招待してきちんとした授賞式をしたらいいんじゃないかな。

特技を認めてもらったら、自分自身もその大切な種に水をやりたくなって、いつか花が咲くかもしれないじゃないですか。

自信過剰ということでなくて、自分もやればできるんだ、とかいいとこあるんだ、って自分を好きになると、周りも好きになっていくと思うんですよね。
周りというのは、家族、友達、学校、社会、国、そして地球にまで広がるかもしれない

 

「勉強しなさい」とは言ったことないけど、「あんたの今のタスクは勉強!それ以外何の心配もしなくていいなんて、ラッキー。自分の人生の可能性を広げたかったら、一生懸命学校で先生の話を聞いてきな」と息子には言ってきました。

我が子とは言え、自分の人生は自分で切り拓くしかない。ちょっと放任でへなちょこな親の元でよく頑張ってると思います!?

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領事館のレセプション

2010年12月15日

12月の初めに、天皇陛下77回目のご誕生を祝うレセプションが行われました。

ブリスベン総領事さんのスピーチでは、クイーンズランド州の一番の輸出先国は日本であること、現在の観光業の状況、同州と現地日本コミュニティの間でどんな活動が今年行われたか、など具体的なお話に触れられ、改めて繋がりの深さを感じた次第です。

 

 

続くケアンズ市長さんのお話も、日本姉妹都市との交流についてなどを含め、日本人観光マーケットのケアンズに対する興味度は国内で1番など、とにかくケアンズにとっていかに日本が大切か、ということを強調されていました。(まあ、日本領事主催のパーティーだから当然とも言えますが)

 

オーストラリアの国歌、日本の国歌をオーストラリア人、日本人招待客全員が一緒に斉唱し、ちょっと感動的でした。

オーストラリアに爆弾を落とした唯一の国、日本。
まだ根強い反日感情も残っているとは思いますが、日々の1人1人のちょっとした行いや、こうした集いによって、わだかまりが氷解していくのだと信じています

 

久々にお会いした方と話がはずんだり、楽しい一夜となりました。
最後にケアンズ領事ご夫妻、ブリスベン総領事さんと記念撮影 

 

 

お招きいただき、どうも有り難うございました。

今後も私なりに、日豪をつなぐ活動に励みたいと思います!あと、来年までに君が代の歌詞を覚えようと思います!

 

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年末進行を乗り切るエネルギー源

2010年12月13日

最近、色々な方がモノを下さったり、貸して下さったりします。
それが全て癒し系!

不思議。。というか、皆さん私の疲れを感じてらっしゃるのでしょうか?
優しさが心にしみます〜

ヒーリングCDだったり、日本の癒し系テレビ番組のDVDだったり、素敵な本だったり、キムチ(好物!)だったり、マッサージ券だったり、アロマグッズだったり。。
全部本当に嬉しいです!

私から何もしてなくてすみません。(昔からいただきモノが多い私。ツアーデスクに勤めていたときも、お客さんから色々とおみやげをいただいたりして、同僚に何で?と不思議がられてました。物欲しそうな顔してるのかな??)

癒されつつ、恐怖の年末進行乗り切ります!有り難うございました

 

 

最近のヒットランチ★

前から気になってたFish D’vine
水槽の魚を選ぶとは聞いてたけど、どうやってオーダーするんだろうと思っていたら、親切な店員さんがきちんと説明してくれました。

活きが良さそうな魚介類が色々。お魚を選ぶと、お兄さんが「丸ごと揚げると美味しい」とか色々教えてくれます。

私はランチメニューのイカ入りシーザーサラダにしたけど、水槽を見たらタイ風魚団子が美味しそうなので追加しました。

一緒に行ったSAKIKOさんは、カニ!

 

カリビアン風ということで、味付けはどれもちょっと甘めな感じ。

カリブ風のお酒も楽しめるバーコーナーもあって、とにかく雰囲気最高!
今度は夜に来てみたいと思いました。

 

お次はミケランジェロ

エスプラネードの真ん中で、パスタが美味しいということで行ってきました。
マリナーラとシーザーサラダ、それぞれ!を頼んでお友達と
取り分けたのですが、大食漢の私たちでも食べきれない量でした。。

マリナーラは、具がおしげもなくタップリ!で、チリがピリッと効いていて
家庭で作れない味っぽい。(私は料理できないけど)

シーザーサラダには、ローズマリー(?)香草が効いた大きな(ほんと大きい)チキンが
ゴロゴロ入っていて、クルトンも揚げたて、アンチョビも新鮮。かなりポイント高かったです。

でもクーラーがないので、暑かった。。ついでに、お店のお兄さんが優しくてかっこ良かったです。

(食べに夢中で、写真撮るの忘れた。。)

 

次はオカーレストラン

ランチのおすすめは2人で取り分けるプラッター。
3種類のメインを選べて、飲み物1杯付き。(昼間からシャンペンを飲んでしまった。。)

私たちが選んだのは、ビートルートのラビオリのほうれん草詰めと、ホタテとイカ。

ホタテったって、ソテーの付け合わせがココナッツと何かの薄焼き?だったり、ラビオリは手作りだし、付け合わせのチップスだってお味噌のようなディップが添えられていたり、野菜も、他の店はレタス程度が、ここではさやえんどうと手間がかかっています。

 

 

これぞレストラン!的なランチにグルメのお友達も満足の模様?
もちろん、私はどれも美味しくて、何と言うかクリエイションに驚きっぱなし

ここのメニューの翻訳をさせてもらっているのですが、いつもビックリするような食材の組み合わせだったり、意味がわからなかったりして、シェフに聞いたりネットで料理法を調べたり(フランス料理からアジア風まで、料理法がほんと、自由自在に幅広い!)結構苦労してます。

実際いただくと、訳わかんないだけじゃなくて(笑)とにかく美味しいので、またまたすごいな、と。

 

最近つぶれていくレストランが多いケアンズですが、いい所もたくさんあるので、時間を見つけて開拓していきたいと思います

 

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自分のからだを知る

2010年12月10日

次号の特集は、「目指せ健やか美人!」

モニター女子お2人に、エクササイズや食事などいろいろなことを体験してもらって、健康的に可愛くなってもらおう!という巻頭記事がつきます。

この間は、微電流を流して一瞬にして、脂肪量、筋肉量、体年齢がわかる機械で測定。

体の改善は現状を知ることから。。なんですよね。コワいけど。

 

おじゃました施設にはナチュラパスがあり、以前から興味があったので後日、1人訪ねてしまいました。

そこで見たのは、自分の血液の細胞!

顕微鏡?がモニターにつながっていて、血液が大写しに。

細胞がもにょもにょ動いて可愛い!?と思う私は変でしょうか。。

1滴の血の中で健気に働く細胞さん。。

見とれていると、「あら、あまり水を飲まないでしょう」とか「キラキラ光っているこの成分、本当はあってはいけないの。ストレスがずいぶんあるみたいね」と、色々なお言葉が。
あれだけの血からたくさんのことがわかるそうです。
小麦製品の摂取量を減らしたら、少しは体調が良くなるかも、と言われました。(その日以来、玄米を食べるようにしてますが、あんまり変わらない??)

瞳にも「ストレスリングが出てる」とのこと。

目も血もいじらしいけど、ウソをつかない正直者なのです。

1つ嬉しかったのは、思ったより筋肉量が多くて体年齢が実年齢より5歳若かったこと!

中側から自分を見られた貴重な体験でした。

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Heat & Beat 熱い夜になりました!

2010年12月07日

12月1日に開かれた、Heat & Beatの様子を写真でお伝えします。

この企画は、がんばらんばさんとおにぎりカフェOMUさんが中心となって、ケアンズのローカルと楽しく盛り上がりたい!というシンプルで熱い想いから始まりました。

 

がんばのオーナー、Daisukeさんが故郷、九州の郷土料理を何皿も作ってくださいました!

何てラッキーな私たち。ごはんも卵もエビも超〜美味しかったです。

 

お料理は、参加者の皆さんにも大好評

すぐになくなってしまいました。

 

会場を提供してくれたSOCIETYは、素敵なバー。

スペンスストリートのど真ん中に、こんないい飲み場があったんですね。。

オーナーさんは、この間東京行ってきた、ということで、日本はクールだ!と何度も。
TOKYOカルチャーに傾倒されている模様です?

日本人相手のパーティーを引き受けて下さったのも、そんな流れがあるからかも。

 

OKギフトショップさんの並びの隠れ家的バーSOCIETY。バルコニーもくつろげていい感じです。仕事帰りなんかに、利用価値高そうですよ!

 

最初のイベント、早食い大会開始直前。おにぎりとラーメンを前に緊張の女子たち。

 

実況中継してくれたのは、大食い用のおにぎりを用意してくださったOMUのTAKUさん。

賞金100ドルをかけて、熱い戦いが繰り広げられました。。

信じられないほどの盛り上がりで、会場は声援と笑いの渦。

コスプレだけど真剣。おにぎりとラーメンにがっつきます

 

少し苦しさが??

 

上着を脱いでしまう白熱ぶり。。

 

やった。優勝インタビュー。

ほんと、盛り上がった戦いでした。

 

総合司会を務めた、リビングインケアンズ、デザイナーの大輔さん。
ホリデーで日本から帰ってきた翌日の大仕事、ばっちりこなしてくれました。

たかおさんも、進行調整やらファッションショーの段取りやら、本当に色々やってくれました。写真には写ってませんが。。

 

大食い大会の後は、うって変わって会場がおしゃれな雰囲気に。リビングインケアンズのクライアントさんでもある、新ブティック TOKYO RUNWAYさんがファッションショーを開催!

ちょっと背伸びした普段着的な、素敵な服を披露してくれました。

本物のモデルさん顔負けのきれいで可愛いガールズに熱い声援が飛び交います。

ほんと、見応えバッチリでした!!

こちらのお店は、東京からも輸入してるということで、サイズ的にもバッチリ。
私がお店に行った時は、お手頃価格に驚いてしまい、思わずたくさん買ってしまいました。
ケアンズのローカルガーズに、かなりお勧めです。

 

超盛り上がる中、フィナーレ。
そういえば、TOKYO RUNWAYさんは、メイク教室も主催していて、今回のモデルさんのメイクもオーナーのJULEさんが全て担当。センスの良さがわかります。(普通、オージーは日本人の骨格と違うから、合わないメイクされてしまうのですが、皆さん今回はキュートに仕上がってました)

 

DFSさんからモデルさんにプレゼント。

免税店というと敷居が高い雰囲気だけれど、日本帰国前などに買い物しよう、と思わせるナイスな店紹介もして下さいました。(可愛いドレスで。。)

皆を飽きさせることなく、続いて大ビンゴ大会!

ヒルトンの宿泊券、各店の商品券、食事券など、何と15種類もの豪華プレゼントが用意されて、みな結構真剣に?

 

当たった人はラッキー!

 

 

今回のイベントは、各社さんが、利益だとかを度外視して、本当にただただみんなに楽しんでもらいたい、という気持ちで1つになって作られたもの。

任せっぱなしの私でしたが、裏での大変さを知っているだけに、300人近い方が参加してくれて盛り上がるのを見て、ジーンと来てしまいました。

▲当日の流れをシミュレーションした開催実施概要や何十ページにも及ぶ進行台本など。本当にお疲れさまでした!

 

今、ケアンズの業種を超えた各社が手を取り合って、

すごく素敵な方向に向かっている感じがします。

しかも楽しくやってのけるところが、ケアンズっぽくていいな〜と。

 

来てくださった方々、企画、運営をして下さったがんばらんばさん、オムさん、そしてスタッフの2人に心から感謝です。

また何か出来るといいですね。

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私が一番受けたいココロの授業

2010年12月05日

元旦の日に、ケアンズで無料講演をして下さる比田井氏のベストセラー「私が一番受けたいココロの授業」から、今日はさわりの部分を抜粋させていただきます。

このイントロだけでも響くものがあると思います。

 

 

4つのじんざい

「人罪」「人在」「人材」「人財」

「人材」は仕事もきっちりやってくれて、技術も知識もあるんだけれど、もしも辞めてしまっても、同じ技術や知識がある人で補える、という人です。

「人財」は、「財産となる人」です。

君がウチの会社にいてくれて、本当に良かった
「君の代わりはいないよ」と言ってもらえるような人です。

私はみなさんには、なんとしても「人財」になってほしい。

 

じゃあ、「人材」と「人財」の違いは何だと思いますか?

それは「人間性」です。なぜかと言うと、私は
人間性は「知識や技術」でするものではなく、「人間性」でするものだと思うからです。

ですから、この授業では「人として大切なこと」や
何のために働くのか」についていろいろな角度から話し、みなさんと一緒に考えていきます。

この授業が「自分を見つめ直し、自分を変えるきっかけ」になってくれればいいと思っています。

 

就職のテクニック…いわゆる「やり方」の前に、
社会に出るためには、どういう心構えで臨むのか、という「心のあり方」が大切だと思うからなんです。

「あり方」さえしっかりしていれば、「やり方」は自分で考えられるようになるんです。

この授業で「あり方」をきっちり身につけて、いい仕事ができる人、必要とされる人になって、みんな幸せになってほしい…そんな風に思っています。

 

 

 

2冊めの本、講演編では、「いいものを与える生き方」ってとても幸せということを謳っておられます。

与えるものは与えられる。

与えるのは自分にできる範囲でいい。

あいさつするだけでも。続けていると、与えることそのものを楽しめるようになる。周りの人の役に立つことをして、「ありがとう」と言われれば嬉しくなる。それだけで十分。

人生は、いつからでも、どんどん変わっていく。

 

(以上、抜粋でした)

 

比田井先生のお話を読んで、または聞いて、1人1人が自分のできることをして、自分も周りもハッピーになったら、そしてそんな輪が広がっていったら本当に素晴らしいですね。

大企業に就職することが目的になっていた一昔前の価値観が崩れ去った今、これから就職する若い人の、新しい、そして真の価値観の礎おなるお話です。

ほとんどのオージーのように、仕事はお金を得るため、と割り切るのもアリだけど、仕事には人生の時間の大半を過ごすのだから、やっぱり好きになって打ち込んで、自分も周りもハッピーになるものであった方がいいと思うのです。

 

で、仕事というと自分に合った職種とか、天職とか、難しく考えることはなくて、最初は与えられたことを一生懸命やるのみ。そこから何か道が開けていきます。
力を尽くせば、「この人生でこれを果たしたい」という魂の願いが、引力となって道がついていくと思います。

 

この辺りは、私の感じるところですが、比田井先生の「ココロの授業」ケアンズ編、ぜひぜひ足を運んで素敵な1年にしましょう〜!

 

 

●日時 2011年1月1日(土) 17:45会場、18:00開演
●会場 Shangri-La Hotel(トリニティールーム)
●料金 完全無料
●申込 メールで事前にお席を確保下さい。
jack@oceanspirit.com.au
●ブログ http://hidakazu.naganoblog.jp/

 

こんな素晴らしいご縁と機会の立役者となって下さった、ケアンズのジャックさんに感謝します!

 

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息子の誕生日

2010年11月30日

もう1ヶ月も前になりますが、息子がめでたく13歳に。
トゥエルブからサーティーンと、ついにティーンエイジャーになったわけです。

時が経つのは早いなー。

思えば、予定日を10日過ぎても出て来ず、陣痛促進剤である海藻ゼリー(と確かお医者さんが言ってました)を塗ったところ、いきなり赤ちゃんの心音が止まりそうになり、手術室に入ろうとしていた方を押しのけて(すみません)緊急帝王切開したんでした。

たくさんの医療スタッフの方が真っ青になってバタバタしていたのに、私自身は何が起きているかよくわかっておらず超間抜け。

出してみると、4kg以上もある大きな赤ちゃんで、お医者さんも、「君の体でこの子の自然分娩は無理だっただろうね〜」なんて。
生まれてから言わないでくれみたいな。。

 

でも、太ーいヘソの緒がぬらぬらと青く光っていて、何と言うか「宇宙」を感じたのを覚えています。

1人の命を無事、この世に出すことができたことにものすごく感動しました。22kg太った甲斐がありました。

 

あれから13年とは!

今年は、息子の希望で、お友達を誘ってリーフトリップに行ってきました。

 

当日は快晴。ケアンズの港をおだやかに出航します。

 

山を背景に行き交う他の船。
アウターリーフに行くまでも、色々な景色を楽しめます。特に海から見るフィッツロイ島近辺の森は見とれるくらいきれいでした。

 

今回はリーフマジック号で行きました。オーナーがダンナの友達ということで、少しいい値段をもらえたようです。。
何しろ、お友達(妹が女の子1人で可哀想と、妹のお友達まで)と家族全員分払ったから結構な出費でした〜。

 

船の上ではしゃぎまくるうち、アウターリーフに到着!
泳ぐぞ〜と気合いの入るボーイズ。

ケアンズっ子でありながら、リーフに行ったことがないと、この日をとても楽しみにしていた息子のお友達が1人、当日具合が悪くて来られなかったのが可哀想でした。。

 

マイスノーケルギア持参で行った息子は、がんがん沖まで行っちゃいました。

 

 

さすがに、女の子たちを放っておけないので、私も行ってきました!

サンゴ礁はすぐ目の前。色とりどりの熱帯魚に囲まれて幸せなひとときです。
ずっといたい、と思いつつ体力がついていかなくて、「ママ出る…」 情けない。。

 

 

その後、上の写真のようなナポレオンフィッシュがやってきて、(この写真は政府観光局のものです)
2人でなでなでしたんだって。

ものすごく興奮してました。

 

グラスボトムボートや半潜水艇と、海を満喫しまくりあっという間の楽しい1日が終わりました。

 

夜は、息子の大好きなステーキ屋さん「ホッグスブレスカフェ」で家族でお祝い。

 

(最近、まともに写真に写ってくれません。。。反抗期か?)

大きいステーキバーガーももちろん完食。

 

海でお祝いできるなんて、なかなかケアンズらしいバースデーになりました!

来年からはバイトできる年なので、ぜひ自分で企画してやってもらいたいものです(笑)

 

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馬に乗りました

2010年11月24日

取材で、Mount-N-Rideファームさんへ。

 

▲すごーくのどか。いるだけで癒されます。

 

▲ワンちゃんも人なつこくて可愛い。

 

で、この素敵な環境の中で、10年ぶりくらいに乗馬させていただきました。

 

ファームの女王?というサファイアという馬の美しいこと。ちょっとドキドキしたけど、何て可愛いんだろう、とすぐ好きになっちゃいました。

 

乗っていると、何度も振り返ってこちらを優しい目で見るんです
何故振り返るのかは不明ですが。。(案外、"あの〜、しっかり真ん中に座ってもらえます?"とかいう理由だったりして・笑)

 

1時間も乗馬?と最初は思ったのですが、熱帯雨林の中をゆっくり歩いたり、山を遠くに望む絶景を楽しんだりしてあっという間。

 

▲空気もきれいです。

 

▲自分の乗る馬のエサは自分で作ります

 

 

環境的にどうなのかはわからないけど、馬と行く森って素敵ですよ!

鳥のさえずりとか、心地よい揺れとか、木漏れ日とか、全身でゆっくり味わって、森の中に溶けていきそうな感覚になりました。

 

で、一番楽しかったのは清流に入っていったこと!
透き通るような川の中を馬さんたちが渡っていくんです。

 

 

ジーンズのモモまでびしょ濡れになったけど、何とも言えずピースフルで素敵な体験でした。(私の前の馬は、背が小さいとかで泳いでました。可愛い♥)

 

乗馬のあと、ごほうびの黒蜜を。(さすがサトウキビの村!ちなみに、オーストラリアでは馬に人参はあげないようです)

 

他の動物たちと触れ合う時間も。羊のエサだったいうのに、待ちきれないガチョウ君。実にのどかです。

 

その後のキャンプファイヤーとか農場ならではのムチならしなどの遊びも楽しくて、こんな近場にこんないい所があったのね、とほんわりいい気分になりました。

前菜で出してくれたワニやカンガルー。焼き加減が絶妙で美味。

 

翌日から怒濤のスケジュールが待ってたわけですが、幸せな数時間でございました。

もう一度、馬に会いたい。そんな気分です

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人生の仕事について考えた

2010年11月22日

 自分の人生の仕事って何だろう。。と、平均寿命から言うと折り返しを過ぎた最近、よく自分に問いかけます。

そんな中出会った大切な本「地球のレッスン」をお書きになった北山耕平さんは、宝島やポパイの創刊に携わった編集者。

時代の風を感じて、形にして、読者をリードして、トレンドど真ん中だったわけですが、20代の頃に旅したアメリカでのインディアンの出逢いから、人間が地球で生きること、を考え始めるようになったと。

編集者の命は「文体」、そしてメディアという存在そのものが次世代への教育媒体、メッセージの伝達媒体だと思ってる

 

いくら映像が主流の時代となり、映像しか見ない人たちが増えたとしても、ハートからあふれ出す言葉で自分たちを自由にできなければ、時代を変えることなどできるわけがないのだから。キーボードを叩け。そしてあふれ出す活字で時代を編集してみせてほしい。
ぼくはいまだに正直なメディアの登場を夢見ている。」

 

とあるインタビューに答えています。
インディアンの教えとか、地球と人とか、私たちの遠くにある深淵な教えを、素敵な文体で見せてくれるのは、あ〜この方が編集者だからだ、と妙に納得しました。

で、先日は今話題の比田井和孝さんの「ココロの授業」の本を読みました。

 

本業は塾の講師で、「就職の心構え」的な講座がこういう形〜 つまり、人生の大半を費やす仕事を通して幸せに生きよう、という具体的なお話〜になったそうです。

それは、比田井さんが、生徒さんの幸せを真剣に願っているから。

自分の心が変われば全てが変わる。という幸せへの道が、多くの実例と共に語られるのですが、その例え話は、実は私にとっては聞いたことのある話が色々。

でも、比田井さんの編集力によって、その1つ1つが何と説得力のある光に変わっていることか!
幸せというベクトルをくっきり浮かび上がらせる見事なストーリーに仕立てあがっています。

魂を揺さぶる、こんな授業をする先生が増えたら、生徒は本気で社会の役に立つ仕事をしようと思うだろうし、それが自分の幸せにもつながって、素晴らしい世の中になると感じました。

聞いたことある話でも、語り手の願いと、テーマ性によってこんなに響く。
またしても編集力、です。

(あ、比田井さんの講演が何と元旦にケアンズで行われますよ!!この話は後日)

編集、編集。。そういえば、私、小学校の卒業文集に、将来は編集者になりたい、って書いた気がするなあ。

混じりっけのない子どもの頃の夢って、結局、自分が人生で果たしたいことにつながっているもの?かも。

編集って、別に雑誌の編集だけじゃなくて、すでに偏在する真実を、必要とする人のために救い上げて1つの形にして見せる、そういう仕事かもしれないな、と何となく道が見えた気がした今日。

もう1つ、高橋佳子先生の素敵な文章に出会いました。

「無数の他人の断片を集めて、自分をつくり上げざるを得ない私たち人間にとって、自分とは、編集的存在であると言うことができます。(中略)

両親からものごとの基本的な判断基準をもらい受け、地域から社会のしくみや行き方の規範を学び、時代から世界について様々な知識が流れ込んで、それらを引き受けてきた私たち。

意識することもなくそうやって、私たちは自分を作り上げてきたというのが、実態でしょう。

ならば、私たちが「自分らしく生きる」ということは、それらの断片をどのように結びつけ、どのようにつないでゆくかにかかっています。

それをつなぎ合わせる一つの方針、一つの意志によって、秩序ある全体にしてゆくことにある。
そこに、オリジナルな自分が立ち現れてくるのです。」

そうか。人間、生きること自体が編集なんですね。

ならば、オリジナルな自分を追求して、その私のアンテナにひっかかったことを、私というフィルターを通した編集で、人様のお役に少しでもたてたら、私はきっと嬉しい気持ちで死ねる、とジンジャーヴォッカ(←美味!)を飲みながらしみじみ想う満月の夜でした。

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英語の勉強しませんか

2010年11月20日

もうすぐリビングインケアンズのウェブサイトに
英語のお勉強ができるページが追加されます!

 

「めんどうくさい」って英語で何と言いますか?と言った具合に
質問すると、誰かが回答してくれるコミュニティサイトです。

実生活で役立つお勉強ができる優れた内容なので、
アップした際はぜひぜひご活用ください!

リビケンメイトの会員さんは自由に質問できます。

サーバーも移行するし、来年に向けて新サイトを立ち上げる予定だし、リビケンサイトのシステムも向上させる予定だし、来週はオンライン関係の仕事で忙しくなりそうです★

 

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色変わりの季節

2010年11月19日

乾燥した気持ちヒヤッとした空気を感じながら上を見上げると

色変わりの季節

鮮やかな黄色と青色が拡がっている。

ケアンズに住んでいた時は感じる事が出来なかった四季、

季節の移り変わり。

太陽の暖かさ。

素晴らしい。

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ハイスクールで文化交流

2010年11月12日

1ヶ月前の話になりますが、息子が通うハイスクールの
ジャパニーズカルチャーデイに行ってきました。

2度目の今年は、8年生全員が対象ということで、300名近い生徒たちが小グループに分かれてお習字、お茶、お寿司の体験を。

私がお手伝いしたのは、お茶です。

▲HIDEMIさん、決まってます!

 

3日間仕事を休むわけにいかず、2日間通いました。(その日に限って、ダンナが出張&息子の朝練。で、めちゃくちゃいい加減な着付け&ノーメイク。。生徒が相手だからいいか、って良くない態度ですね。。日本文化を見せるために行ったのに〜)

お茶って、動きがないし足はしびれるし、楽しいものではないと思うのですが、生徒たちはとても一生懸命参加してくれて
いじらしかったです。

 

▲正座の仕方がぎこちない?座布団からはみ出てるし。。

 

一期一会なんて、この国の言葉にはないけど、そういう精神が少しでも伝わったらいいね、とHIDEMIさんと話しつつ。

この学校にはアイランダーやアボリジニの生徒も多くて、日本の文化にもとても興味を持ってくれます。

きっと、自分たちの文化に誇りを持っているから、他の文化に対してもオープンなのではないかと感じました

息子のクラスでもデモをしましたが、男の子たちの靴は泥んこ。(その日は雨でした。)

「きたね〜」とクラスで大受けで、座布団に上がる前に「靴下もぬげよ」ということになり、脱いでみると足がふやけてました。長時間水たまりで遊んでいたと思われます。ボーイズ、笑わせてくれます。

でも、一生懸命苦いお茶を飲んでくれて可愛いかった。

 

 スミスフィールドのSuhio Tokioのオーナーさん、毎日すごい数のお寿司を握って下さいました。
休み時間には、先生にもふるまう優しい方。
元、山玄の板前さんで、最高の腕をお持ちです。こんな手さばきと味を目の前で体験できるなんて、本当にラッキー(実は私生ものは食べられないんですけど)

そうそう、生徒達に材料を見せて「これ何だと思う?」と聞くと答えが面白かった。
ワサビをアボガドとか、油揚げをウィートビックス(シリアルの一種)とか。

で、食べる食べる。お寿司大人気でした。

 

お習字に取り組む生徒たち。「雨」という字の点々が8個くらい入っていて、大雨な子もいたり、面白い。

一画一画、止めたりはねたりはらったり、そういう書き方自体が新鮮なんだな、と見ていて思いました。
漢字って、情報を伝えるだけでなくて、1つ1つに世界観があるすごい文字ですね。

 

休み時間には生徒たちとおしゃべりしたり、ヤンチャ坊主たちが「ジェイクのママ」と呼んでくれたり、何より日本文化のほんの触りを感じてもらえたのが嬉しかったです。

このハイスクールは、ランゲージセンターという大きな校舎を増築中で、修学旅行は日本。(このクラスは受けていない上級生の子も、日本にまた絶対行きたい!というような話をしてました)

オージーはフレンドリーというけれど、やっぱり南の方は人種差別が結構残っているので、学校自体が文化交流に取り組む姿勢を持っているケアンズという土地は、ある意味希有なところだと思います

 

息子はけったいな格好(笑)をしたお母さんが学校に来て少々恥ずかしかったようですが、私としては学校の様子も見られたし楽しかったです

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最近の報告

2010年11月10日

本日、新しいリビングインケアンズが出ました!

毎朝目が覚めるとまず思うのは、「今日は何曜日だったっけ?」ということと、「あれ記事にしたらいいかも」「まだあれやってない」。
そういう時間に追われる日々が続いていて、はっきり言っていつ何をしたか覚えてないすごい状態。。

そんな中、ちゃんと新しい号が出て嬉しいです?
持つべきは、信頼できるスタッフですね。

 

12月発売予定の、ケアンズ家族旅行ガイドの方はものすごいスピードで進んでいて、あと少しで終了する予定。です。

 

こんな感じで、真っ赤な校正が140ページ分。。

大変ですねえ。携わっている皆様、ありがとうございます。(何日も徹夜されたそうです)

自宅からもクラウドやオンラインのシステムを使って日本とやりとりができ、場所に関係なく仕事ができる時代になったんだなあとつくづく感じます。

 

今、こちらは再校待ちなので少し時間ができた、と思って、たまってた封書を読んだり会計やったり。
税金の申告期限過ぎてるので罰金、という通達まで来てました。。
は〜。真っ青。すぐに税務署に電話して延長手続きしてもらったけど。

 

お店(パウチ)も最近手をかけてないな〜と反省しつつ、でも新商品も出来ました!

リビケンの特集に登場した男の子のキャラが可愛くて、タンブラーも作ってもらったし。

 

新しく出たるるぶさんにも、たくさんの商品を掲載していただき、嬉しい限りです。

 

仕事はメチャクチャたまってますが、心には少し余裕ができたのでブログをアップしていこうと思います。。乞うご期待(してる人いないか)

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入稿が重なった。

2010年10月20日

久々にプレッシャーと闘ってます…。

数年前までは、数日1回、パンフレットやら翻訳やらの締切があるという
忙しい日々で、スケジュールはほぼ黒。

どうやって終わらせるわけ!?と放心したこともよくありました。
(何しろ、出産した日から病室で仕事するくらい、量が多かったのです)

が、この不況で外部からの仕事がプッツリとなくなり、
いつの間にかそういうペースに慣れてきたのでした。

だから空いた時間で、お店を始めたり、ツアーの企画をしたり、
仕事を「創り始めた」んですよね。
(スローペースで焦ることもなく)

そこへ持って、2つの媒体の入稿が重なるという

非常事態が発生です。

数年かけてゆるまったネジを締めるのはキツい〜。
体力も落ちてる〜。

ということで、早まった入稿に向け、週末返上、夜も家で残業しております。

本当に150ページ近い量が1週間以内に終わるのか?
焦ると文章って書けないし辛いなあ。

なのに、何でわざわざブログを書いてるんだろう
自分にツッコミを入れたい気分です。

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髪を切りました。

2010年10月15日

2ヶ月に1回通ってるヘアサロンへ。

それまで、家で仕事をしている時に
髪が邪魔で太いヘッドバンドをしていたので
子どもに「ママがヒッピーになった」と言われてました。

が、今回どういう訳かすごくショートに。。
ヒッピーを返上して、男のコになりました(笑)

(凹凸のない体型なので、髪を短くすると
おばさんのくせに少年みたいになってしまう)

いやー。カットが終わった時
お任せしますと言ったわりに驚きました。

「ごまかせない…」

何がかよくわかりませんが、そういう感想を持ちました(笑)。

▲カットのあと、こうやさんで美味しい焼肉いただきました!

 

*よく髪はどこで切ってるの?と聞かれます。
COMACHIのかおりさんにお願いしてます。上手ですよ〜。

でも後で聞いたところ、私みたいに「お任せします」と言うお客は少し困るそうです(苦笑)
しかもそう言いながら出来上がりにビックリしているようなお客はたぶん非常に困ると思います。ごめんなさい

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パフォーマンスアート ”生命讃歌”

2010年10月12日

 

はじめはジッと体を固定し、序々に揺るがせダンスに繋げる。

三味線の音が効いたビートのある音楽で、キャンバスの上を動きながら音に合わせて体を動かす。

Dance on the canvas

緊張はない。

気合いの声を上げて第1ラインを描き出す。

無心になって。

気合いエガク

周りでは生徒達が時折立ち上がって、自分の表現で順番にダンスしている。

この筆は自分で考案、特製ブラシで20m程の線が引ける。

5リットル以上塗料を含むので、その分予想以上の重みを感じた。

重み感じる瞬間

音楽と共に描き踊る。

音楽と共に描く

               chikara

空を描く

ピアノの音が混じった現代音楽、ダンス、空を描く。

ここで生徒達が登場。

前回のブログで紹介した特製ブラシで”魂”のスタンプを押していく。

生徒達と一緒に気合を入れて大地を

みんなで一緒に
思いっ切り

叩く!

             打ち込む!

上まで書き上げた生徒達は赤いインクの入った赤い卵を白いキャンバス台に叩きつけて倒れる。

そしてフィナーレ

The Planets, OP.32:I.Mars  Holst

               情熱の炎

用意した赤い爆弾はバウンドして不発だったけれど

それ以上に表現したい事は生徒達に感じてもらえたようで嬉しかった。

パフォーマンスを終えて

時間を割いて来て下さった観客の皆様、

このパフォーマンスアートに携わって下さった全ての方々に御礼と感謝を捧げます。

最後に

割れなかった赤い爆弾を

赤を投げつける 1

爆発!!!

爆発!!!

これで完結(^v^)。

今回のパフォーマンスアートはコンセプシャルアート

この説明文を皆様に配布した。

自然と心の共生 ~生命讃歌~    2010年10月10日 

今回のパフォーマンスアートのコンセプトは“生命讃歌”です。
この世に生まれて魂(ソウル)を磨き、高みを目指して上昇していく様子を抽象画で
表現しました。

赤い衣装は“情熱”の象徴、緑に衣装をまとった生徒達は“自然(緑)”の象徴です。
自然と関わりを持つ事で心が癒されていく様子を表現しました。

一生懸命描く姿は“一生懸命生きる”、“躍動”。
太い12本の線は“時間”を表し、人間の人生の過去、現在、未来を表しています。

底辺の部分から上へと伸びる丸い点描は“ソウル”“エネルギー”を表し、また人間の
“魂のシンボル”です。

この自然界は”陰と陽”出来ています。
昼と夜、光と影、海も満ちたり、引いたりしています。
それを白と黒で表現しました。

終始流れる音楽の中には海の“波の音”が入っています。
人体も約60%が水から構成されている様に、また人間もその自然界の一部である証拠に、人生の中にはバイオリズム”波””陰と陽”が存在しています。
これは人生、いい時があれば悪い時もある、まるで“波”そのものです。

人間はこの人生の中で色々な出来事を経験して浮き沈みを繰り返し、魂が磨かれ
高みに上っていきます。

ちょうど上流の石が川の流れの中で揉まれて研摩されていく様に、
それを表しているのがこの一本一本の白い線と点です。

いわばこの作品は“人生そのもの”を表し、この世界の存在の意味を表現しています。

それと共に、大きなキャンバスにえがく姿で“生命讃歌”「情熱」「元気」を表現し、
観ている皆様に少しでもエネルギーを感じて頂きたいという思いが込められています。

後援して頂いた浜松市美術館、職員の皆様と、校内を快く貸して頂いた中部中学校皆様、取材して頂いた中日新聞東海本社(10月11日(月)掲載)に今一度、

どうもありがとうございました!

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生命讃歌

2010年10月12日

2010年10月10日 日曜日 18:00

中学校美術部生徒達とのコラボレーション。

生命讃歌

準備OK!

始まり

浜松市美術館館長挨拶

今回、後援して頂いた浜松市美術館 増田館長 先生から挨拶。

いよいよ始まった。

生命讃歌 始まり

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バースデイパーティー

2010年10月11日

2010年10月10日。娘の10歳のお誕生パーティーをしました。
(お〜10ばっかり。ちなみに本当の誕生日は5日)

呼ぶ人数が多いと小さいグループに分かれてしまうので、
みんなで遊べるように少人数のパーティーをしたい。

家でやると持て余し気味になるので、
屋外で遊べる場所でパーティーをしたい。

自分のバースデイケーキを自分で作りたい。
(10という形で、フルーツケーキ)

と、意志がはっきりしていて、
我が子ながらしっかりしてるな〜と感心。

私が子どもだったら、いっぱいお友達を呼んで
いっぱいプレゼントもらいたい、とか

お母さん美味しいケーキとごちそうお願い!とか
そんな程度のことしか思いつかないけどね。。

まあ、親としては願いを叶えてあげられるように
努力すればいいのでやりやすいですが。

 

場所は色々一緒に考えて、みんなが集まりやすくて 楽しい。。
ということでラグーンにしました。

ダンナとお兄ちゃんが大きな荷物を持って早目に家を出て
テーブルを確保してくれたのも大感謝です。

その間、娘と私はフルーツを切ったりコーヒー飲んだり(笑)

 

今回改めて、ケアンズっていいトコだなと感じた次第です。

だって、こんないい場所が使用料タダですから。 

当日は暑くもなく、海風の気持ちの良い日で私も幸せ気分。。

それに女の子って静かだし、10歳にもなると見張ったり
こっちが仕切らなくても勝手に遊ぶし、とっても楽。

何年も前、息子の誕生会をした時、私の声は枯れ果てました。
(そこ行くなとか叫びすぎだったと思う)

今回は、一緒にいたお母さんと「ほんと、ラクだよね〜」と
優雅におしゃべりできました。

 

たまたま横で、前日のパーティーの片付けをしており、
頼んだところお兄さんが大きな風船をくれました。

遊び疲れたころ、ランチに。

オージーの子どもでも食べられそうな照焼チキンやツナなどの
巻き寿司をお願いして好評でした。

(本当は寿司も作ってと言われたけど、
ケーキだけで勘弁してくれと頼んでお店に注文)

 

 

 

プレゼントタイムも盛り上がって。みんなありがとう!

これが、娘がイメージした10の形のケーキ。

生まれて一度もケーキを焼いたことがないので
前の週の週末に予行演習までしたのでした。。

美味しくできたけど、せっかく描いた文字は
当日 溶けちゃって見えませんでした(涙)。

ケーキを作ってる時やたら疲れてしまい、
娘に「変なお願いしちゃってごめんなさい。
楽しいかと思ったんだ」と言われてしまった。。。

母、ものすごい反省です。ごめんね〜

けどやっぱり台所仕事が向いてないっす。
仕事するより疲れました。 

みんなが楽しんでくれたらいいなあと願ったパーティーでしたが、
どうだったかな。

ちなみに、家族からのプレゼントは、かばんとか 服とか、
日本の実家からも素敵な靴など色々。(ありがとうございます!)

そして、サプライズはミシン!

ダンナのお母さんの所でちょこちょこクッションやら
パジャマを作っていたので、
おばあちゃんの提案によるマイミシンです。

でも、私ミシンもかけられないんだよね。

何故かまっすぐ縫えなくて、家庭科の課題は全部母(プロ級の腕前)に
やってもらっていて、しかもそれが先生にもバレバレで
成績は5段階中2でした(笑)

だから、ミシンのことも私に聞かないで。。 と思いつつ過ごしてます。

 

 

今年は10歳ということで、何か特別な気がして
親としても張り切ってしまった 誕生日。

(部屋を模様替えしたいというから、2日かけて
一緒に ペンキ塗りまでしたのだ!)

お誕生カードに

2桁台にようこそ。楽しめよ。
3桁になるまであと90年あるからな。
兄」

と書いてあって「何これ〜」と笑った私です。
そのくらい気楽でいいんだね

娘にとって素敵な歳になりますように。

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生と死

2010年10月07日

娘のクラスメイトの男の子が交通事故で命を落としました。
お母さんが運転する車で、お2人一緒に。。
10歳という若さです。 何て短い生涯だろう。

お母様はPTAの中心的人物で、
学校の行事や地域の色々な活動にとても積極的で、
競馬レースでは毎年素晴らしいファッションセンスを披露。

そういえば、少し前には、
ケアンズショーのケーキ大会で賞を取って 新聞の一面に出てました。

きっと、少し遅くにできた1人息子さん慈しんで愛して、
子育てを楽しまれながら、 ご自分をとりまく環境の中で目一杯できることをして。

毎日をフルに生ききった方なのでしょう。

残されたご主人や、お2人の短い一生を想うと やりきれない気持ちになります。

* * * * * * * * * * * *

生きている、というのは奇跡なんですね。

今までいた人がいない。
そのとき、1人の存在が どれだけの悲しみを周りにもたらすか。
そう想うと、人は皆、生きているだけで もう随分の光を放っている気がします

自分探しとか、外に外に求める傾向があるけれど、
本当は内に内に入った方がいいかもしれない

 
もらった命を、時間を、よりよく生きよう、とするエネルギーが、
きっと私たちの存在をさらに輝かしてくれるから。
そしてそれは、自分の周りの世界にも 素敵な波動を届けると思うから。

この歳になって、まだ自分の人生の使命がわからない
ということに少し焦ってましたが、

自分の生きている意味、役割は何かということは問い続けながらも、
ただただシンプルに、自分を信じて、
より良く生きることにフォーカスしていこうと今は思います。

お2人が一緒に天国に召されたことを心よりお祈りします。

 

* * * * * * * * * * * *

 

P.S. お友達の死に関して、娘のクラスにカウンセラーさんが来ました。

何でもいいから言いたいことがあったら言ってごらん、と促され、
ある子は「自分の機嫌が良くなかった時に、
彼が明るく声をかけてくれたのに、
僕は無視してしまったことが頭から離れません」と言ったそうです。

どんなことも心の中に溜め込まずに
解放した方がいいということを教わった、と娘が言ってました。

カウンセラーさんはしばらく学校にいてくれるそうで、
子ども達の心の傷もケアする対処に感心しました。

10歳のみんなも、今、それぞれに
生と死について感じていることがあるでしょうね。。。

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ガイドブックを制作中です。

2010年10月04日

今、ケアンズのガイドブックを製作中です。

今まで自社発行の無料誌だったけれど、今回は広告の絡みがないので、自分で本当にオススメしたいものだけを書くスタイル
しかも、テーマを「家族旅行」で絞っているので伝えたいことが明確

少しでも多くのご家族がケアンズで素敵な体験をしていただけたらいいなあと願いながら、作っています。

出版社さんから年内に発行すると言われているので、今がんばり中。

この間、写真を選ぶために膨大なデジカメデータを見ていたら、子ども達が小さかった頃のおでかけ写真がわんさか出てきて。

 

ずいぶん色んな所へ行ったなあ。

なんて楽しそうなんだろう。

可愛かったなあ。生き生きしてるなあ。

と、夜1人で涙してしまいました。
何なんでしょうね。

子どものおかげで、いかにキラキラした時間を過ごせていたかがわかって、その時間は二度と戻ってこないということもわかって、切なくなったというか。

センチメンタルになったのは、シャンペンとBGMの懐メロの力も大きいですが。。。涙もろくなったのは更年期もあるかも、と思うと切なさ倍増です(笑)。

とにかく役立つガイドブックになるよう、力を尽くします

 

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10月10日パフォーマンス日程

2010年09月28日

決まりました。

今回は

浜松市文化振興財団 はままつ文化サポート事業
第2回アート・ルネッサンス展 in 浜松

後援 中日新聞東海本社、静岡新聞社・静岡放送、静岡第一テレビ、テレビ静岡、静岡朝日テレビ

タイトル 自然と心の共生 -生命讃歌-    

日時    2010年10月10日(日)午後6時 

場所    浜松市立中部中学校グラウンド  (雨天の場合は体育館)

出演者   Seiji と中部中学校美術部生徒11人

キャンバス 10mx10m + 炎のインスタレーション 

入場    無料

演舞時間  約30分    

音楽    オーケストラ音楽を使用したミックス音楽

特殊ブラシを作成し、緑(自然)をまとった美術部生徒と共に点(心)を描き、コンセプトを表現します。

音楽と全身を使って描く姿を通して、人間の持つ「情熱」や「元気」生命讃歌を表現し、そのパワーを観客に感じてもらいたいと思っています。

場所はここが舞台。

浜松城の隣で

この浜松城のすぐ隣(^v^)

キャンバス設置場所

ここです。

今回のパフォーマンスアートは沢山の方々に支えられて成立しました。

不思議なくらい。

そんな皆様に深く感謝しています。

人生における偶然の数々は

天から与えられた大いなる目的のための

導きである。

アール・ヌーヴォーの時代に華やかな絵を描いた画家
アルフォンス・ミュシャの言葉。

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チャリティ癒しイベントにおじゃましました。

2010年09月27日

カラートークス、Makiさんが主催する「色と癒し体験で心と体をハッピーにする日」イベントにちょこっとおじゃましました。

パステル和アート、オーラソーマ、クリスタルリーディング、フットマッサージ、シータヒーリング、タロット占いなど色々!
Makiさんのご自宅のパティオでそれぞれがブースを出す形で、私が行った時はどのブースも和やかに楽しむ方で賑わっていました。

Makiさんのブログに当日の様子が写真入りで詳しく載っています。

 

Makiさんはとてもお忙しそうだったので、こっそり行ってこっそり帰ってきましたが、こんな風に、

それぞれが自分の才能を出し合って、

みんなが喜んで、

とてもいい場ができて、

しかもイベントの収益金が孤児院、寺院に寄付されるなんて、

何と素敵なんだろう!と思いました。

 

地球全体がそういう風になったらいいですよね。。本当に。

小さなお子さんがいるのに、素敵なイベントをオーガナイズして下さったMakiさんに感謝します。

 

私はReikoさんに、エンジェルリーディングというのをしていただきました。これは、3つのカードを引いて、エンジェルからのメッセージを受け取るというもの。

「考えすぎ」
「自分をもっといたわってあげて」
「罪の意識は要らない。自分がハッピーになっていい」
「過去を振り返って同じパターンになってないか」

そんな感じでした。どのヒーラーさん(それほど数は多くないけど)からも似たことを言われるので、本当なんだろうなあと思わざるを得ないですね。。自分に厳しいのかな

ただ、最後の1枚だけ美しいオレンジ色のカードで、「未来はとっても幸せで明るい」とのこと(これもいつも言われるけど、未来っていつなんだろう???)

Reikoさんの優しさあふれるリーディングで嬉しい気持ちになりました。どうも有り難うございます!

Reikoさんのブログにもこのイベントのことが載ってました! http://ameblo.jp/rainbowdolphin-reiko/entry-10653988068.html

 

ケアンズってスピリチュアルで意識が高い方が多いんだな、ということ、楽しんで何かをすると他の人も幸せになるんだな、ということを感じました。

私もそろそろビジネスとか利益とか抜きで、楽しいことをやっていきたいな。。

 

 

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ヨットで世界一周

2010年09月17日

ヨットで2年間かけて世界一周中、現在ケアンズに停泊中の前田さん親子にお会いしました。

快晴!気持ちの良いケアンズのマリーナ(埠頭)から、ゴムボートでヨットへ。

八重山号。6万キロ以上を旅しているヨットです。
思ったより小さいので少しビックリ。

船上で、昨夜飛行機でケアンズに着かれたという奥様も
迎えてくださいました。

 

お父さんの博さんと、4男の佑樹さんが航海中で、
奥様は何と1年ぶりの再会だそう!

 

世界一周は、長いこと温めてきた博さんの夢。

最初この夢を聞いた時は、まだお子さんが小さく、洋上での色々な問題や責任を考えて、奥様が「行くなら1人で。」と言い、
「1人だったら寂しいから行かない」
ということになったそうです。

「彼の夢をストップさせてしまったことが心に残っていました。
2度目は、不安な気持ちなどを全て封印して、行ってらっしゃい、と言ったんです。」

 

4人のお子さんを育てながら、ご主人をサポートする奥さん、素敵だな〜と思いました。
きっと海のように広い心で見守ってるんでしょうね。。。

今の時代「こっちが家のことで大変なのに、自分ばかり好きなことして!」なんて思う女性の方が多そうじゃないですか?

「自分はゆったりしてたいタイプなんですけどね(笑)」と謙虚。。

 

 

 

 

北海道育ちながら海への憧れが強くて、大学もヨット部。4年間海三昧で、ヨットレースでは日本代表に選ばれるほどだったという前田さん。

 

 

天体などで方角を見ていた昔と違って、今の航海はそれほどの危険はない、とおっしゃいますがやっぱりすごい冒険。
2年間かけて海を渡るなんて、私には想像できない。。

電子海図があり、天気図も取り寄せられるので、自然より海賊や大きな船との折衝の方が危険なのだとか。

 

出発前に、村の学生さん達がしてくれたという寄せ書きもありました。
「絶対帰って来て下さい」というメッセージも。 

 

お兄さん達は、お父さんの影響でヨットやレースを今でも続ける中(お1人はオリンピック候補!)、一番海に縁のなかった4男の佑樹さん。

 

初の海外がヨットでの世界一周になったのです!

外から日本を見るうちに、日本の良さに気づいたそうで、
帰国後は、日本をもっと旅して日本をもっと理解したい。自国に対するプライドが育った、と語ってくれました。

そういう若者が増えていったら、日本のためになるだけでなく、優秀な日本という国が地球に対してもっと貢献できる気がしました。

あと、父親の生き様に憧れると素直に言える関係っていいですね〜。今の日本では珍しいかも。

 

 

 

 

つい先日も、地元の学校とスカイプでつなぎ、公開授業をしたお2人。教育委員会の人も視察に来ていて、生徒さんからの反応はとても大きかったそうです。

地元新聞のウェブ版にも記事が。

ただの遊びや自己満足でなくて、この体験が少しでも周りのお役に立てたら嬉しいですね、と奥様。

前田さんは、帰国後、時間はあるけど何をしたらいいかわからないという若者、シニアを対象に、自然の中での体験の場を提供する海学校を作る、という夢を持っていらっしゃいます。

 

 

エネルギッシュさ、自然の中で生きる力強さ、さわやかな笑顔。
すべてが一級。
責任を取りながら夢を追いかける前田さんの生き方は、これからきっと多くの方に影響を与えていくと思います。

 

詳しいお話は次号に掲載予定です。

海から見るケアンズの町はとてもキレイで、狭いオフィスでチョコチョコやっている自分が本当に小さく思えて、ちょっと動くだけで、見える世界はこんなに変わっちゃうんだな〜ということ、

あと、数時間ですごい日焼けしていたのに驚きました。。

でもお会いして元気をいただきました。ありがとうございました!

 

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素敵な環

2010年09月13日

先日、武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科、テキスタイル専攻の若木さんという学生さんから素敵なお便りが届きました。

環・バガス・レボリューション」というテーマの展示会JAPANTEXに出展するとのこと。
バガスは、環境資源として注目されているサトウキビの搾りかすのことだそうです。

そこで、彼女たちは、テーマの「環=めぐる」という意味に注目し、「世界をめぐるバガス」というプロジェクトを立ち上げたのです。

世界中にバガスで作成したハガキを送り、返信してもらうことで世界各国をめぐったバガスのハガキを集めて並べて作品にする。何とも素敵なプロジェクト

私もさっそくハガキを返信させていただきました。

▲サトウキビの搾りかすでできたハガキ。味がありますね。

「このプロジェクトは、廃棄物であるバガスを通じて世界と繋がりたいという想いが込められています」

廃棄物が、アーティスティックな才能のある人の手で素敵な通信手段になって、世界を巡る。。
今の大学生さんの発想ってすごい!と思いました。

最近、何人か世の中を良くしたい的な熱い若者に出会い、とても頼もしく感じてます。

(私が大学の頃はバブル最盛期。お金、地位が一番大切とされる時代で、私みたいにインドに行って価値観がひっくり返って、就職活動を止めてしまった人はバカ者でした)

ケアンズはサトウキビの一大産地だし、目を覚ましてもらった気分です。
どうも有り難うございました!

展示会の制作に向けてがんばってくださいね。

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